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新着情報メールサービス 2018年第16弾 PAGE 3

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残っているのが不思議!これ、一推しのひとつです!
フランス  ■□  Nicolas Faure  □■  ブルゴーニュ
ニコラ フォール
● 非常に興味深い造り手をご紹介させていただきます。ドメーヌとは言っても非常に小さな、しかも新しい造り手です。しかし、その経歴を見ると・・凄いですよね。若いながらも着実にスキルアップ・・・しかもD.R.C.を退社してプリューレ・ロックに移動・・ですと。

 さらには、そんな環境を生かせたのか、引く手数多なD.R.C.の使用済みの樽を使っての醸造もしちゃってます!

 力量も認められ、環境も良いのでしょう。昔からの地主で無い者が、ヴォーヌ=ロマネ近辺で新たに造り手になる・・と言うことが、どれほど大変なことか・・。

 そんな部分を見て飲んでみたくなり・・ご紹介することになりましたが、やはり非常に少ないようです。でも、とにかく気になる部分が多過ぎる「ニコラ・フォール」。かなりの見っけもんかと思っています。

 アニェス・パケの下で1年間、ローヌの雄ジャン・ルイ・シャーヴの下で1年間の修業を終えたニコラ・フォールは、2010年5月にDRC社に入社。以来2015年3月に退社するまでの約5年間にわたって、同社で栽培の仕事を全うしました。

 並行して2011年3月、ヴォーヌ・ロマネに接するニュイ・サン・ジョルジュ北東端のリウ・ディ「レ・ゼルビュ」の樹齢約50年の区画をフェルマージュによって賃借できる好機を得て、同年より、自身によるワイン造りを開始しました。

 栽培と醸造はDRC社の手法を随所に採り入れ、また、「ニュイ・サン・ジョルジュ レ・ゼルヴュ」の樽熟成には同社の1〜2回使用樽を使用しています(AOCは厳に非公開だそうです)。
「芳香、複雑味、長い余韻の3点を追求しています」(ニコラ・フォール)。

 2014年には、極少面積ながらも念願の自社畑(コトー・ブルギニヨンとACブルゴーニュ)を取得し、正真正銘のドメーヌとなりました。

 2015年3月、DRC社の共同経営者のひとりであるアンリ・フレデリック・ロック氏当人より熱烈なラブコールを受けて、氏自身のドメーヌ「プリューレ・ロック」に異動(?)することになり、以来、同ドメーヌの栽培および醸造を担当しています。(さぞ面食らったことでしょう(笑))。
所在村 Meuilley
醸造家 Nicolas Faure
所有畑面積 0.23ha
ドメーヌ継承年 2011年
栽培における特記事項
極めて厳格なリュット・レゾネ栽培(化学肥料、除草剤、殺虫剤、防腐剤は一切使用しない)。馬で耕作
醸造における特記事項
原則として除梗しない。天然酵母のみで発酵。無清澄、ノンフィルターでビン詰め
販売先 販売を開始したばかり
掲載実績のある海外メディア 「Bourgogne Aujourd'hui」
参照できる日本のメディア 「ワイナート」第73号P42

.



2016 Coteaux Bourguignons Rouge Mes Gamays
コトー・ブルギニョン・ルージュ・メ・ガメイ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13386 109 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ

■エージェント情報
 プレモー村内の区画「ラ・クロワ・ド・シュラン」より。0.12ha。ガメイ100%。樹齢40年以上のVV。ステンレスタンクで発酵後、12ヶ月間樽熟成。キュヴェ名の「メ・ガメイ」は「私のガメイ」という意味で、2014年に初めて自社畑を所有できた喜びが表現されています。
2015年もの-->今飲んで89 ポテンシャル90 飲み頃予想2022-2042
リアルワインガイド第58号
750ML 在庫
ご注文数  本
¥4,590 (外税)

【コート・ド・ニュイにおけるビオを感じさせてくれるのはニコラ・フォールだけ!!?】
 まぁ、ブルゴーニュのコート・ドールも、広いようで本当に狭いですし、何せ人の数は少ない訳です。ほとんどの土地には葡萄をはじめ植物が植わっている訳ですし、正に「集落」を思わせる・・例えば埼玉の「秩父(ちちぶ)」から西に移動するとそんな感じになってきます。

 数年前に秩父から西に向かい三峯神社へ行った時などは、携帯がつながらず・・でも集落に近づくといきなり繋がったり、離れるとアンテナが立たなくなったりしていましたが、そんな感じに似ているかもしれません。

 で・・コート・ドールもそんな感じで、村の中央辺りに集落が有り国道で繋がっています。コート・ドールのコート・ド・ニュイの南端がプレモー=プレシー&ニュイ=サン=ジョルジュで、その北がヴォーヌ=ロマネです。

 その南端のプレモーに取得したガメが植わっている畑で造られたのがこのコトー・ブルギニヨン、つまり以前の「パストゥグラン」です。一生懸命に造られた「パストゥグラン」は本当に美味しいですよね。樹齢40年以上のヴィエイユ・ヴィーニュだそうです。

 今回は数が無くてとても飲めません。それに今回は仕入れを見送ったニコラ・フォールのアロース=コルトンには、

「ドメーヌ・ベルトーの樽」

が使用されているようで、興味は尽きないですね。アペラシオンを考えるとちょっと高目ですけどね。


 で、ニコラ・フォールの彼女がアメリー・ベルトーだそうで・・・まぁ、狭い地域ですから、ヴォーヌ=ロマネ村に本拠の有るドメーヌ・フランソワ・ジェルヴェがアメリー・ベルトーの母方ですから、子供のころからのお付き合いだったんでしょうね。

 それにしてもニコラ・フォールのワインとドメーヌ・ベルトーのワインでは、かなり仕上がりが違うなぁ・・と言う印象ですが、ニコラ・フォールのワインが持つ「生き生き、溌剌としたイメージ」は昔のドメーヌ・ベルトーには全く無く、アメリーがやるようになってから持つようになったのは、若いブルゴーニュ人の世代たちが持っているワインのイメージを想像させます。

 その昔、プリューレ=ロックの・・今では考えられないような下級クラスのワイン、例えば1997年のグラン・ドルディネール(白)とか、1999年のオート=コート・ド・ニュイ・ブラン、サン=ロマン・ブラン(両方ともアンリ=フレデリック・ロック名義)などを3千円もしないで販売していましたが、ビオディナミや自然派と言う言葉がようやく定着し始めた頃で楽しかったですね。

 特にグラン・ドルディネールはアンリ=フレデリック・ロックがいたずらで造ったんだ・・とか、いや、フィリップ・パカレが関与してる・・とか、なんのかんの、やいのやいのとワイワイ騒ぎながら楽しんで飲めました。実際、あのフィリップ・パカレも2000年頃までだったか、プリューレ=ロックに在籍していましたからね。

 因みに・・その頃のデータを探していたら、ちょっと興味深いイントネーションで言葉になっていましたのでご紹介しますね。今は無き、INAさんからその頃いただいたテイスティングデータです。noisyのものでは有りません。おそらくですが、その頃「女番長」と呼ばれ、現在リアルワインガイドのテイスターにもなっていらっしゃるT女史のものかなぁと思います。


【有償サンプルのコメント】
===============================
1)白 ブルゴーニュ グラン オルディネール ブラン 1997 プリューレ ロック(500ml)
仕切価格¥-、--- 参考上代¥-、---
 プリューレ ロック、ドメーヌ物の白で、シャルドネを印象付ける香りはほとんどなく、自然派ワインらしい香りはロック独特のものです。シュナン ブランを思わせる酸味も印象的です。やや褐色がかった色と香りには、熟成感が少々出ています。


 で、自分たちでテイスティングして・・


「この褐色掛かった、落ちた色って・・有りか〜?」

とか、

「ん〜・・So2絡みの話しでそここそがナチュラル由来なんでね〜の〜?」

とか・・ですね・・。今じゃ笑っちゃうような会話でしょうけどね。


 そう言う意味では、プリューレ=ロックはブルゴーニュの自然派生産者を目指す若者たちの、特にコート・ド・ニュイでの本拠、基地のようになっていたことが伺われます。今では手の届かないプライスになってしまいましたし、色々とナーバスな問題が有ると考えられますので扱い辛く、ご紹介に至っていないのは残念ですが、

「まだニコラ・フォールがいるじゃないか!」

と思えるんですね。


 是非そんな裏側を想像しながら飲むのも「オツ」じゃないかと思います。ご検討くださいませ。.



2016 Nuits-Saint-Georges Les Herbues
ニュイ=サン=ジョルジュ・レ・ゼルビュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13388 110 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ ニュイ=サン=ジョルジュ

■エージェント情報
 0.23ha。フェルマージュ。樹齢約50年のVV。ステンレスタンクで発酵後、DRC社の1〜2回使用樽(AOCは非公開です)で12ヶ月間熟成。

750ML 在庫
ご注文数  本
¥8,450 (外税)

【2016年ながら全くネガティヴさ無し!DRC、P.パカレ、プリューレ=ロック、マルセル・ラピエールを足して4で割ったような・・ニュアンスです!】
 世の中の「流行」とか「人気」と言ったものは、ほんの些細な出来事がきっかけになって起こる・・それが大衆に起こると「ブーム」と呼ばれるようになるのでしょう。

 ワインの場合は狭い世界の中ですので、日本全国的な・・とかには中々ならないものですが、それでも何度かの、

「ワインブーム」

が起きています。ただしそれは、赤ワインのポリフェノールが身体に良い・・などと言う、味わいにはほとんど関係の無いものです。


 このニコラ・フォールのワインも、テイスティングする前の段階においては、

「ん?・・DRCの元従業員でプリューレ・ロックで働いてる人の始めたドメーヌ?・・ただそれだけじゃぁね〜・・眉唾だよね〜・・」

と言うようなイメージで、ただそれだけの情報で仕入れて中身も確認せずに販売できるワイン屋さんたちのズ太い神経に、ただただ驚いたものです。

 しかしながらテイスティングしてみますと、明らかに極上と言える出来栄えですので、他の始めたばかりのドメーヌたちと比較してもやや高めのプライスも充分以上に納得できるものだと確信しました。その上で新着でご案内したんですが・・

「・・ま〜・・呆れるほど売れない・・」

と言う状況でした。

「こんなに旨いのに・・」

とは思ったものの・・

「ブルゴーニュファンは保守的だからなぁ・・」

と諦めていました。


 多くのワインファンは、経験を積めば積むほど保守的になる傾向が有り、冒険をしない・・つまり、敢えて損をするかもしれないようなことをしたくない・・と言うような気持ちになられるようで、飲み始めて10年もすると、大御所狙い、もしくはどこかで大絶賛され興味を抱いた造り手限定・・になってしまいます。

 このニコラ・フォールはまさにそれを地で行ったかのような造り手で、noisy が、幾ら素晴らしいよと言っても動かなかったブルゴーニュワインファンたちも、リアルワインガイド第58号で2014年もののレ・ゼルヴュが、

今飲んで92 ポテンシャル93飲み頃予想 今〜2045

と絶賛され、それが徐々に広まるにつれ、世の中から姿を消して行きました。noisy のところも長く残っていた白(これも美味いんですよ・・)までスッカラカンになり、世の無情と自身の力の無さ・・と言うか、まぁ信用度でしょうね・・改めて知ることになる訳です。

「何だかなぁ・・」

と言うようなある種の脱力感に支配されるような気持ちになります。


 2016年のニュイ=サン=ジョルジュ・レ・ゼルヴュは、2014年もののような濃密さまでは持ち合わせていないものの、やはり同様なD.R.C.やプリューレ・ロックに似たワイン的ニュアンスを多く持っています。決して薄く無く、バランスに優れ、ブルゴーニュの自然派的な健全さとピュアさに満ちています。

 罰線直後は少し閉じこもり気味では有りますが、グラスを振っていると・・もしくは若干温度が上がってくるとどんどん元気になり、全房発酵由来風のナチュラルなアロマより、心地良い軽やかなスパイスとベリーやダークチェリーの果実感を見せます。

 中域は適度な膨らみを持ち、余韻も軽やかで美しいです。中盤以降はやはりマルセル・ラピエールやフィリップ・パカレ、プリューレ=ロックに良く似た風ですが、それらより少しパワフルと言えますがDRCよりは少し弱い・・感じです。

 しかしながらこの質感はそれらと同様のものを感じます。2016年的な・・と言うか、あくまで2016年を弱いヴィンテージだと決めつけた場合のイメージでは有りますが、ネガティヴに捉えられるほどのものは無く、エレガントでピュアな仕上がりを褒めるべきだと判断しました。

 また、ニュイ=サン=ジョルジュのワインに在りがちな「土臭さ」は全く無い・・と言って良いレベルで、これからの瓶熟でさらなる高みへと昇る姿が素直にイメージされます。素晴らしい仕上がりでした。


 まだまだ知名度は低いと感じますが、それでも一部のブルゴーニュ・ファンに認められて来ています。仕入れも非常に難しく、「完全に割り当て」状態に近くなっています。今回はA.C.アロース=コルトンの輸入も有ったのですが、割り当てになることと数が少ないことで、断りました。入れたら初めてのアイテムですので飲まなければならず、さりとて飲んだら利益率を心配するどころでは無くなりますし、1級では無く村名でニュイ=サン=ジョルジュ・レ・ゼルヴュと同価格・・と言うことでしたので、扱いは次回以降に持ち越した次第です。

 色合いも実に良いですよね〜・・味わいも、フィリップ・パカレより安定していますし、時に平板で厚みの無い味わいに成ってしまう同クラスのパカレよりも旨いんじゃないかと思います。ご検討くださいませ。素晴らしいです!



 以下は2014年もののレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【素晴らしいです!・・あのマルセル・ラピエールがニュイのワインを造ったら、きっとこうなるでしょう!!】

 かの世界一のワイン、もしくはブルゴーニュワインのトップと言えばD.R.C.で有ることは、誰も疑わない衆知の事実でしょう。でも、D.R.C.の栽培はビオの思想が息づいており、厳密に言えばビオディナミでは無いとしても、ほとんどそれに近く、自然派ワインであることは意外に知られていないのかもしれません。

 このニコラ・フォールのNSGレ・ゼルビュはヴォーヌ=ロマネ村に接するリューディです。ニュイの村がヴォーヌ=ロマネの村に食い込んだ形になっていまして、その形から言えば、ヴォーヌ=ロマネのアペラシオンでもおかしくは無いです。

 そんな位置にありますんで、結構ヴォーヌ=ロマネ的でして、柔らかく強くない酸と穏やかなスパイス感がこのワインの特徴でしょう。

 しかもワインのニュアンスが、まるでマルセル・ラピエールのモルゴン・・・しかもSo2無しのものに非常に似ており、

「ラピエールがニュイ、もしくはヴォーヌ=ロマネを造るとこうなる?」

と思えるようなニュアンスです。

 何しろこのニコラ・フォールはD.R.C.に居て、辞めてプリューレ・ロックに居りますから、DRC的でも有り、ロック的でも有ると言えるかもしれません。

 しかしDRCっぽくは有るものの、「凄み」までは備わらず、ロックも上出来の時は(つまり大将が口を出さなかった時は?)素晴らしいですが、結構不安定なヴィンテージも有りますので・・ なので、ラピエール的・・と言う判断なのかもしれません。

 非常にナチュラルでピュアです。揮発酸などのアヴァンギャルドさは有りません。エレガンス有り、エッジに引っかかりの少なく滑らかです。さすがに早いかな?・・と思いますが、今でも結構に美味しく飲めてしまいました!

 どうやら・・noisy が知らなかっただけ?・・なのかもしれません。ほぼ割り当て状態なのかな?・・ACブルはたったの数本です・・価格も決して高く無いと言えますので、ピノ・ノワール・ファンの方!・・是非ご検討くださいませ!かなり・・お奨めです!

.
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フランス  ■□  Chateau de la Velle (Bertrand Darviot)  □■  ブルゴーニュ
シャトー ド ラ ヴェル(ベルトラン ダルヴィオ)
● 知る人ぞ知る秀逸なムルソーの歴史ある生産者のワインです。日本でも某インポーターさんが長く輸入されていましたが、現在はフィネスさんの輸入です。

 昨年よりご案内させていただいていますが、2014年のベルトラン・ダルヴィオのシャルドネは凄い仕上がりでした。

 しかも価格はよそのドメーヌさんよりリーズナブル!・・あの素晴らしいコストパフォーマンスを見せるイヴ=ボワイエ・マルトノも凌ぐかもしれない価格です!

 そして、ボーヌからムルソーに拡がる畑から、シャルドネファンなら納得の

「滑らかな舌触り!樽使いがちょうどピッタリ!ミネラル感もバッチリ!今飲んでも充分に旨い!」

と思っていただける仕上がりが付いてきます!


 昨年のフィネスさんの試飲会ではかなり評判だったようで、noisy も早くご案内したかったんですが・・大物を相次いでご紹介しないとならなくなってまして、このベルトラン・ダルヴィオのようにテイスティングして内容を完全に把握・消化してからのご案内となると、さすがにちょっと時間が掛かっちゃったんですね。

 今回のシャルドネはどれも素晴らしいです!限定数のアイテムも有りますのでお早めにお願いいたします。





■エージェント情報
 県の重要文化財に指定されているシャトー ド ラ ヴェルを所有するダルヴィオ家は1789年に起こったフランス革命以前から葡萄栽培を行っており、現在で9世代目になる生産者です。現当主のベルトラン ダルヴィオ氏の温厚な性格と畑への情熱がワインにも表現されていて、1997年にはフランス大統領晩餐会公式ワインに選ばれました。また、「Vigneron Independent(ヴィニュロン アンデパンダント)」という葡萄栽培農家組合のコート ドール県の会長も務めています。

 畑はほとんどが粘土石灰質土壌で環境保護を考えて15年以上も前からリュット レゾネ(減農薬農法)を採用していて、1株の房数も白は6房、赤は5房に制限し、収穫も全て手摘みで行なわれます。畑に雑草を生やし、地中の生物の活動を促進して畑を活性化させること(畑に雑草がある状態で畑を耕すと根に酸素がしっかり行きわたり、葡萄の木に散布した農薬も地中に染み込まずに雑草がクッションになる)も今でこそよく見かける光景ですが、このドメーヌでは10年以上前の当時は馬鹿げた行為と言われていた頃から行なっています。


 除梗100%で醗酵は赤はコンクリートタンク、白はステンレスタンク及び樫樽を使い、熟成は赤白ともに樫樽を使用します(アリゴテを除く)。赤はアルコール醗酵を最高温度32℃で10〜14日間行い、1日1〜2回櫂入れと液循環をしてピノ ノワールの色調とアロマを引き出します。その後、プレスして澱引きをしてから樽に移されます。白はプレスした後、醗酵前澱引きをしてから樽に入れて20℃を超えない温度でステンレスタンク及び樫樽でアルコール醗酵を行います。定期的にバトナージュ(攪拌)を行って澱や酵母の旨味を引き出し、ワインに厚みを与えます。また、葡萄の風味を損なわないように新樽率は常時20%以下に抑えています。樽から樽へワインを移すときもポンプは使わず、重力を利用してワインに負担を掛けないようにしています。樽熟成は白は10ヵ月間、赤は12〜14ヵ月間行っています。 .



2015 Beaune 1er Cru Marconnets Blanc
ボーヌ・プルミエ・クリュ・マルコネ・ブラン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13300 111 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ ボーヌ

■エージェント情報
泥灰土を多く含んだ粘土石灰質土壌
 2015年はとても乾燥した年で日照時間も例年より長く葡萄は良く成熟した。病気などはほとんどなかったが、2012年から2014年まで続いた雹害のストレスなどで葡萄の収穫量が少なくなってしまい、瓶詰できなかったキュヴェもある。リッチでオイリー、かつ柔らかな酸味もしっかりありバランスが良い2015年ヴィンテージが、私の最後の醸造となります(クレマン ド ブルゴーニュを除く)。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥6,780 (外税)

【べらぼうなハイ・コスト・パフォーマンス・シャルドネのモンスニエール!!これは買うっきゃ無いです!!】
 何てリーズナブルなんでしょう!・・ちょっと有り得ません。もの凄い完成度です!

 まぁ、何故か滅茶リーズナブルなACブルゴーニュの入荷が無かったんですが、この素晴らしいボーヌ・モンスニエールを飲んでしまえば、すべてが吹っ飛んでしまいます。2015年はベルトラン・ダルヴィオさんのラスト・ヴィンテージとのことですが、

「2015年は彼の集大成を見事にやりきったヴィンテージ!」

と言えます。


 ほんのりオイリーで、柑橘がマッタリさの中から顔を見せます。ちょっと口蓋にへばりついてさらさらとほどけて行く間の見事な柑橘、ドライなのにそれを感じさせないエキス、適度に・・本当に適度に膨らむ中域から時間を掛けて高域へと伸びて行きます。「余韻の長さ」と相反する「切れの良さ」の両立が見事で、敢えて「ミネラリティ」「ミネラル」を言いたく無いと思わせるバランスの素晴らしさが有ります。

 こんなの飲んじゃうとね・・後が厳しいですよね。非常に完成度が高いです!


「ん?・・・そんなこと言ったって、あれだけのユベール・ラミー推しの後じゃ、そんなん霞んじゃうじゃん!」

と思われるかもしれませんよね。


 なので一応・・noisy 的な見解を申せば、ユベール・ラミーは若く、その仕事量の多さ、意思の強さがすごいです。ワインも、

「どこまで飛んで行くのか判らない凄み」

が有ります。

 だから、そんな初めてに近い感覚をずっと見ていたいと思わせると思うんですね。


 ベルトラン・ダルヴィオはある意味「老獪」です。いや、言葉が悪いな・・仙人と言っても良いかもしれないです。 全く外さないばかりか、自身の経験を最大限に生かし、自身の求めるシャルドネの姿をしっかり見せつけてくれます。それも、

「まったく押しつけがましくない・・サラリとしたスタイルで」


 だって、オイリーだからって、オイリー過ぎると嫌でしょう?・・柑橘が良く香るし感じるけど苦過ぎたり渋過ぎたら・・萎えちゃいますよね。

 そんなディテールが非常によく出来ているんですよ。今飲んでも非常に素晴らしいですし、将来的にも安心できるハイポテンシャルなワインなんです。


 なので・・ぜひとも!彼の最後のワイン、飲んでみてください。超お勧めです!・・あ、

「ボーヌ・プルミエ・クリュ・マルコネ・ブラン」

は少ないので飲めませんでした。1級マルコネも西の丘のふもとに有る、非常に素晴らしい1級です。あまり知られてはいないですが・・ボーヌのシャルドネは「西の丘」「白い土」がキーワードです。ご検討くださいませ!


 以下は以前のコメントです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【滅茶美味しいです!!質感は1級並み!ややスタイリッシュな高質ムルソー的滑らかな味わいです!超お勧め!是非飲んで見てください!】

 いや〜・・美味しいです!・・ACブルのキュヴェ・ド・ラ・シャトレーヌも旨いんですが、このモンスニエールを飲んじゃうと思いっ切り霞んじゃいますね・・。

 これはやはり濃密さでしょう。葡萄一粒一粒の充実さの違いと言って良いかと思いますが、物凄く充実しているがために、バリックに負けず、パフォーマンスを失わないと言えます。造りとしますとシャルドネの王道とも言えるような新樽をしっかり使うタイプですが、決して

「樽臭い!」

と言うレベルまでに仕上げておらず、「ピッタリ!」「ベスト!」と言うべき感覚を受けます。


 余りに自然な樽使いなので、白ワインの醸造に詳しくない・・とか、美味しければ良いからそんなのは気にしない・・と言う方は、

「・・え?・・これって樽を使ってるの?」

と疑問に思うかもしれません。


 あ、因みに上の写真はこの畑です。丘の上から南を見ているものでしょう。自然派らしく下草がバリバリ生えてますね。まだ秋〜冬かな?と思いますが・・


 で、いや、これが有る意味ブルゴーニュのシャルドネマジックなんですね〜・・。これは有る意味、非常に表裏になってしまうんですが、葡萄の出来が良ければ樽を強めに掛けられますし、やや弱ければそれに応じて使い分けなければならなくなります。

 2014年のように非常に出来が良かった年ならではの美味しさが、ベルトラン・ダルヴィオの手腕によって引き上げられたと言えるでしょう。

 色も緑が感じられて美しいですね。非常にマッタリしていますが、清々しさも感じるほどエレガントさも存在しています。

 ちょうどムルソー村中央部辺りの1級を、やや軽めにしたような・・と言うか、口入れ直後はもろにムルソー感バリバリです。中域がまたきちんと膨らんでくれますんで・・非常に頼もしいです。中盤以降は、ムルソーが大理石風のカチンカチンな硬質さか、やや細粒の硬いミネラリティを見せるものが多いところを、このモンスニエールはコアに白い石灰系ミネラリティを持ちつつも、外側にケイ素質と言うか、ガラス質っぽい、透明感の有る薄い膜のようなミネラリティが、微細な粒子に崩壊しながら消えて行くような感じが特徴でしょうか。透明感が先に現れ、後から白さがホロホロと粉砕されて流れ出て来るような感じで・・非常に余韻は長く、オイリーで滑らか、柑橘感がバッチリ有ります。

 これでこのプライスは非常にお買い得かと・・思いますがいかがでしょう?・・ムルソーも思いの外、旨かったので、どちらを一推しにするか迷いましたが、ACブルにプラス千円ほどでこれほどの高質さを見せるボーヌ・クロ・デ・モンスニエールを選びました!滅茶苦茶美味しいので是非飲んでみてください。一推し確定です!.



2015 Beaune Rouge les Chanlins
ポマール・レ・シャンラン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13299 112 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ポマール

■エージェント情報
 ピノ ノワール種100%。畑の広さは僅か0.15haで年間800本しか造られない希少なワインです。1級区画とヴィラージュ区画にまたがっている急傾斜の畑で葡萄の樹齢は約60年、1級区画とヴィラージュ区画の葡萄を別々に醸造して瓶詰前にアサンブラージュしています。酸とタンニンが凝縮していて余韻も長く、ポマールらしい力強い味わいです。
 2015年はとても乾燥した年で日照時間も例年より長く葡萄は良く成熟した。病気などはほとんどなかったが、2012年から2014年まで続いた雹害のストレスなどで葡萄の収穫量が少なくなってしまい、瓶詰できなかったキュヴェもある。リッチでオイリー、かつ柔らかな酸味もしっかりありバランスが良い2015年ヴィンテージが、私の最後の醸造となります(クレマン ド ブルゴーニュを除く)。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥6,150 (外税)

【滅茶美味しいです!!フカフカとした美しい土、柔らかい石灰・・そしてこのリーズナブル・プライス!ベルトラン最後のヴィンテージは正に集大成の出来です!】
 ●ボーヌ・ルージュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ・ド・サン・デジレ

 この柔らかで美しい、赤くも白っぽさをふっかふかに感じさせる見事な味わい、チェリーやベリーの群生を見るようなアロマティックさ、驚くべき完成度の高さを感じさせてくれるこのワインを飲んで、

「A.C.ボーヌのワインだね!」

と言える人はおそらく誰もいないだろうと思います。


 見事に円形のパレットを描き、それが口内からノーズへ向かう時、柔らかな触感の球体を脳裏に浮かび上がらせてくれます。

 この畑はボーヌの最も著名なプルミエ・クリュと言える「クロ・デ・ムーシュ」の西に接する、南に向いた村名の区画です。

 ボーヌの村名や1級は、ややもすると平板でエッジが立ち綺麗なパレットを描かず、苦みや渋み、どこか首を傾げたくなるような酸バランスを感じさせるものが多いですよね。

「ボーヌ村名に旨いもの無し。せめて1級にすべし。」

は、皆さんも心のどこかに持っているんじゃないかと思います。


 クロ・デ・ムーシュに接していますが、むしろその豊かなニュアンスは強くは感じず、むせるような土のニュアンスも有りません。

 しかし、やはりポマールとの境界に近いですから、ボーヌと言うよりはポマール的で、ポマール・レ・ゼプノのような非常に美しい土のニュアンスが有ります。

 また、ボーヌ西側の丘特有の「強い石灰」のニュアンスが多く有り、それがまたフカフカとした柔らかさ、厚みを持って感じられるかのようですので、

「赤くて白くて柔らかくて厚み有る見事な酸バランスのピノ・ノワール」

と感じられちゃうんですね。


 これ、かなりのものです。しかも価格も非常にリーズナブル・・ですよね?ちょっとあり得ないかな・・と思えるレベルに仕上がっています。

 そして初耳でしたがベルトランさん、最後のお仕事だったそうで彼のラスト・ヴィンテージですよ。滅茶苦茶ドライながらもこの旨味バッチリなエキスの味わいは心に残ります。是非とも飲んでみてほしいと思います。


●ポマール・レ・シャンラン

 この畑は皆さんもご存じですよね。フィリップ・パカレやド・ラ・コンブ等の自然派の造り手たちがこぞってリリースしていました。

 レ・シャンランは上部のレ・シャンラン・オー(村名)と、下部のレ・シャンラン・バ(1級・村名)が有りまして、ベルトランはおそらく下部のレ・シャンラン・バを所有されているのでしょう。

 1級と村名の葡萄をそれぞれに醸造し、ボトル詰め前にブレンドしているそうですんで、

「半分ほどは1級の葡萄」

で仕込まれていると想像できます。


 価格の方も素晴らしいボーヌ・サン・デジレの約1.5倍ですので、より洗練され、質感も高いのでしょう。すみません・・こちらは割り当てでして、6本しか無いのでテイスティングは保留中です。

 でもボーヌ村名を飲んだら・・飲みたくなってしまいました。見事な色でした・・写真をご覧いただければ、判る方には判るはずです。


 ラスト・ヴィンテージになったベルトラン・ダルヴィオさんのピノ・ノワールです。シャルドネも絶品!・・でしたが、何より、こんな若いうちから見事に旨いのは、完成度の高さを物語っています。ぜひご検討くださいませ。追加は出来そうにありませんのでお早めに!.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine Ponsot  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ ポンソ
● 昨今はポンソさんのワインも非常に高価になってしまい、2005年もの以降は正規の扱いを諦めてしまっていました。

 でも、決して嫌いになった訳じゃ無い・・って誰かの歌みたいですが、好きなタイプなんですね。今回はブローカー購入ですが、noisy にとって初物になったサン=ロマン白を、テイスティングレヴュー付きでご案内いたします。

 それにしても・・アチコチ探したけれど、ワイン屋のまともなテイスティングコメントが無い!そんなんでいいんかい・・とも思ってしまいますが・・まぁいいんです。色んな人がいるのが世の中ですからね。みんな同じじゃつまらんですしね。


事実上の酸化防止剤無添加を実践するモレを代表する伝統的大ドメーヌ


 モレ・サン・ドニにおける新興の大ドメーヌがデュジャックなら、伝統的大ドメーヌはポンソであろう。その歴史はデュジャックより100年も遡る。 現当主はグランゼコールのHEC(高等商科大学校)を卒業したローラン・ポンソ。モレ・サン・ドニ村長も務めたジャン・マリー・ポンソの息子である。

 ポンソではブドウ栽培もワイン醸造も人の介入を可能な限り排除。ビオロジックともビオディナミとも異なるアプローチの自然栽培をとる。 剪定をコルドン・ロワイヤにすることで樹勢を抑え、低収量を実現。腐敗果が収穫箱の中に混ざるだけで健全果に影響を与えるとして、選果は必ずブドウ畑で行う。

 手摘みは当然だが、摘んだ房はまず昔ながらの篭に入れ、それを最大17キロ入りの箱に移した後に醸造所へと運ぶ。醸造所は4層構造のグラヴィティ・フローでポンプは一切使わない。


 醸造に関しては

「決まりのないことが決まり」

とローラン。ブドウの状態はヴィンテージによって異なるため、その年々に応じた対応をとる。梗を残すか残さないか、ピジャージュの頻度はどうするか、そうしたことに一切決まりはない。一方、発酵容器に使い古した木桶を使用し、熟成用の小樽も古樽(5〜20年もの)、酸化防止剤である亜硫酸の使用は極力抑えるという原則は毎年一貫している。

 亜硫酸はまだ発酵の始まらない破砕前に小量加えるものの、その後は窒素ガスや炭酸ガスなどの不活性ガスでワインを保護する。瓶詰め時にさえ亜硫酸の添加はない。

 クロ・ド・ラ・ロッシュ、クロ・サン・ドニ、モレ・サン・ドニ1級クロ・デ・モン・リュイザン・ブラン。これらモレの珠玉のクリマがポンソを代表するワインだが、ここ10年の間にラインナップが大幅に増えた。シャルム・シャンベルタン. クロ・ド・ヴージョ、コルトン・シャルルマーニュ、コルトン・ブレッサンド、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ……。じつに豪華絢爛である。

 ローランはことのほかアリゴテにご執心で、かつてシャルドネやピノ・ブランも混ぜられていたクロ・デ・モン・リュイザン・ブランは、今日、1911年に植樹されたアリゴテの古木100%から造られている。とかくシャルドネよりも劣ると見られがちなアリゴテだが、収量を抑えればこれほど見事なワインになるのかというよいお手本だ。

 ポンソのワインは非常に個性的で、若いうちはとくに理解しずらい印象を受ける。しかしながら、理想の状態で熟成させたワインは、驚くべき色香を放ち、その状態は20年も30年も保たれる。まさに投資に値するワインといえるだろう。 .




2013 Morey-Saint-Denis 1er Cru Clos des Monts Luisants Blanc Tres Vieilles Vignes
モレ=サン=ドニ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・モン・リュイザン・ブラン・トレ・ヴィエイユ・ヴィーニュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13367 113 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ モレ=サン=ドニ

◆◆◆アリゴテ100%で造られるグレートな白です!
750ML 在庫
ご注文数  本
¥16,390 (外税)

【品種は大きな意味ではポテンシャルに関係無し!要は畑、そして栽培!最後と醸造とエルヴァージュです!】
 久しぶりにポンソのモン=リュイザン・ブランを飲みたいと思ったんですが、数は余り有りませんで実現していません。ブローカーから仕入れましたがコンディションも良さそうです。

 その昔はピノ・ブランやらシャルドネやらアリゴテやら、かなりの品種のブレンドで仕上げて、

「INAO に黙って・・」

リリースしていたワインです。


 まず、アリゴテが入ったら1級畑だろうが村名だろうが、ACブルゴーニュになってしまう時代で、しかしポンソ自身、モン=リュイザンに何が植わっていたのかをキッチリ判っていたのかどうかさえも今となっては判りません。

 現在はすべてアリゴテで仕上げられ、AOCの規定もそれを許すものになっています。まぁ・・「暗黙の了解」で有ったものを明文化したと言うことでしょう。

 優れたシャルドネを生むシャルルマーニュの丘にしても、アリゴテの古木やらピノ・ブランが結構植わっていて、その畑からコルトン=シャルルマーニュがリリースされていたことも事実です。なので、

「余り厳しくしてしまってもいけない・・まして取り締まりは・・」

と言う部分と、

「ポテンシャルの在るワインに仕上がっているから良いんじゃないか?」

と言うような理由も有ったかと思われます。


 そんな中でアリゴテ100%のニュイの白の1級のモン=リュイザンです。最近は「トレ・ヴィエイユ・ヴィーニュ」と名付けられ、

「最高の古木のキュヴェ」

と言う意味合いを持たせています。


 このアリゴテと言う品種は多産種でして余り喜ばれないものですが、古木になると収量も落ち、素晴らしい表情、深遠さを見せてくれます。皆さんもアリス・エ・オリヴィエ・ド・ムールの100年超の素晴らしいアリゴテを飲まれていらっしゃると思います。

 noisy も昨年の正月に、あのシルヴァン・パタイユの、一般にはリリースされていない区画ごとに仕上げたマルサネのアリゴテを何種類か飲ませていただき、余りの素晴らしさにひっくり返りました。

 区画名付きで、マルサネ・クロ・デュ・ロワとかですが、これはアリゴテなので、単に

「ブルゴーニュ・アリゴテ」

になってしまいます。


 しかしながらこちらも超古木でして、


「・・むしろシャルドネでこの深遠さが出るのだろうか?」

と、品種は関係無い・・と言いつつの矛盾を持ちながら自問自答してしまいました。


 勿論ですが、古木のシャルドネでも同様に素晴らしいワインになると思いますが、アリゴテが持つ酸の豊富さ、縦構造の大きさは、やはりアリゴテの特徴でもあり、そこに古木ならではの濃密さ・複雑性が加わりますので、

「シャルドネとは違う。しかしどちらが優れているかは判断できない」

と思っています。


 むしろそのことから、

「マルサネの村名でしかない区画のポテンシャルの凄さを再認識した」

ので、普通にリリースされているピノ・ノワールの再評価にもなったと思います。


 このモン=リュイザンは、半分弱ほどはグラン・クリュ・クロ・ド・ラ・ロシュで、残りが1級です。このワインはその1級の区画に植わっている葡萄により造られています。

 2013年のブルゴーニュ白は、ざっくりな表現ですが、とても美味しかった記憶が有ります。また、大昔は例えばあのジャック・セイス、ドメーヌ・デュジャックも「ヴァン・グリ」と言う名称のピノ・グリによるピンク色のワインをリリースしていて、カジュアルながらとても美味しかった記憶が有ります。ちょっと色がくすんできた辺りで飲むと、ちとエロティックなアロマで素晴らしかったです。

 アリゴテによる1級・・ローラン・ポンソ自身、どこにいってしまうんだろうと言う部分も有り、いつまでリリースされるか判りませんが、まだリーズナブルなんじゃないかと思います。ご検討くださいませ。
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2013 Saint-Romain Cuvee de la Mesange Blanc
サン=ロマン・キュヴェ・ド・ラ・メサンジュ・ブラン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13366 114 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ サン=ロマン

■エージェント情報
 ブルゴーニュワインの中でも入手が困難なドメーヌといえば、ドメーヌ・ポンソ。ブルゴーニュはモレ・サンドニのトップ・ドメーヌであり、ロバート・パーカー氏も満点の五つ星を付ける、世界のワインラヴァーの注目を集め続けている造り手の一つです。
 徹底した収量の制限、殺虫剤の不使用、全く新樽は使わず、SO2も添加しない醸造方法など、ストイックさを極めたような造り方でこの世にワインを生み出しているのが、このポンソですが、そういったこだわりの成果が作品にしっかりと反映されているからこそ、世界中からラブコールを送られるような存在になっているのでしょう。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥7,780 (外税)

【安いと思います!一般的評価は90点ほどですが、実際はそんなもんじゃないはず!コンディションが良いとポンソは美味しい!特にちょいオフが良いです!】
 昨年に続きまして、ちょうど飲み頃になってきたと思われるローラン・ポンソ作、2013年のサン=ロマン・キュヴェ・ド・ラ・メサンジュ・ブラン をご紹介します。飲んでご案内しようと思っていましたが、余りに・・

「テイスティングしなければならないアイテムが行列状態!」

になっている現況を鑑み、

「・・飲みたいんだけどなぁ・・」

と言う強い欲望を何とか抑えています。


 そんな状況ですので、まぁ・・非常にリーズナブルにご案内させていただけたことを思えば、おそらく早々に完売するかなぁ・・と想像しています。が、もし余り芳しくない場合は、

「テイスティングさせていただいて、販売価格をアップして再度ご案内!」

というようなルートをたどることになるかと思います。


 何せ、2012年のメサンジュも滅茶美味しかったですからね。ピュアだしナチュラルだし・・何と言ってもマイナーなアペラシオンのマイナーたる部分が感じられず、飲んでいてとても美味しい・・しかも身体が喜ぶ感じが何とも言えません。

 しかし、一般的な評価、今になってその2012年ものを探してみると、アメリカンなセラー・トラッカーは88ポイント平均、2011年ものをバーガウンドが87〜89ポイントと、悪くはないものの、

「サン=ロマンとしての評価に留まったまま」

でした。まぁ、アメリカへ輸入されたもののコンディションで随分印象も変わってしまうと思いますしね。noisy もその昔は、

「・・どうしてポンソって、こんなに品質がバラけるんだろう・・」

と不思議でした。その頃はビオだとか自然派だとか・・それ自身の言葉も、それに対する情報も無かった時代ですからね。ローラン・ポンソも余りにコンディションの悪い自身のワインが出回っていることに気付き、いち早く、

「温度が高くなると色が変わる〇が付いたエチケット」

を採用したんですね。


 まぁ、純然たるワインのポテンシャル・出来の評価をしているティム・アトキン氏のような感性の方が多いと良いんですが、飲んだらとても美味しいですし、テンションも上がるでしょうから、noisy の言っている意味も判るかと思います。

 しかしながら、最新の2015年ヴィンテージものはすでに1万上代を超えてしまっていますので、これからは5桁を我慢しなければ購入できないワインになってしまうでしょう。


 因みに2013年ものはアドヴォケイトはニール・マーティン氏が88〜90ポイント、

「滅茶美味しくて快楽主義だ!」

と言っております。


 飲みたいですね〜・・今年の正月、状態の良いポンソの古いクロ・サン=ドニを飲ませていただきましたが、

「・・?・・デュジャックのクロ・ド・ラ・ロシュ??・・ん〜・・ちと違うなぁ・・」

と、思いきり外しました。ポンソが浮かんで来なかったんですね〜・・残念!


 今回は「正規品」では無く、ブローカーより仕入れています。コンディションも良いです。ぜひご検討くださいませ!




 以下は2012年の「サン=ロマン・キュヴェ・ド・ラ・メサンジュ・ブラン」のレヴューです。
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【この自然な風合いの色!透明なミネラルが透けて見えるような佇まい!気品高くナチュラルさが光る素晴らしい味わいでした!価格も安いです!】

 『ローラン・ポンソ、ドメーヌ・ポンソを去って新ワイナリー設立』 の記事が、ワインジャーナリストの山本昭彦さんからアップされ、

「えっ?・・どういうこと?」

と思われた方も多いことかと思います。noisy もちょっとビックリしました。


 でも、ドメーヌの継承時の畑の分散を防ぐために、農業法人を設立したり、生前贈与を早くからやったりと・・相続税の高いフランスでは当たり前のことなんですね。

 しかも、さらなる飛躍・・・と言うか、畑を所有したいと思っても、莫大な資金が必要になりますから、多くの造り手がネゴシアンを営んでいます。ポンソのように人気のある造り手は、経営安定化のため、自身のスタイルを確立するためにもっと畑が欲しい・・と思っているでしょうからね。

 ドメーヌ・ポンソを去る・・と言うのは、今のところの情報では、あくまで税金対策だろうと予想されますが、ローラン・ポンソ有っての現在のドメーヌ・ポンソでしょうから、もし、他人の手に渡るようなことがあったら大変なことです。新しい情報が欲しいところです。

 タイミング良く、か悪くかは判りませんが、2011年からリリースしはじめたドメーヌもののサン=ロマンをブローカーから入手しました。

 某正規代理店はもう中々くれませんし、有っても非常に高いし、コンディションは最近はだいぶ良くなったように思いますが、本当の所はどうかまだ良く判らんし・・で、とりあえず1ケース購入できたので、

「・・良し、飲んじゃお!」

とさっさと初物をテイスティングさせていただきました。


 いや・・美味しいですね〜・・気品が有ります。サン=ロマンらしさを失わずに気品高く仕上げています。

 サン=ロマンと言えば、ビオの雄、ド・シャソルネイのフレデリック・コサールを思い浮かべると思います。コサールのサン=ロマンは、非常に豊かでナチュラルで美味しいですが、

「どこか・・彼風の自慢みたいなものが入って無いか?」

と感じることが有ります。


 コサールはいじるんですよね。まぁ、それが良い部分だとは思います。でも、サン=ロマンと言うアペラシオンの特徴よりも「コサール節」がかなり入って来る・・。サン=ロマンと言うよりも「コサールのサン=ロマン」と言うイメージです。

 ポンソのサン=ロマンは、あくまでサン=ロマンとしてのアペラシオンを気品高く、ナチュラルに造り上げ、結果として、

「あぁ・・ポンソだよね」

と思わせるのかなぁ・・と感じます。


 詳細には、豊かで熟した果実と緩やかで連続した石灰系ミネラリティ、そして粘土。決して「過ぎない」もので、「過ぎたるは及ばざるごとし」と言っているようにも思います。中域はしっかり有るのにパワーに頼らず、本当に自然に、緩やかなカーブを描きつつ、どこまでも伸びて行くかのような余韻が有ります。

 色合いも、ブルゴーニュの造り手とすれば非常にナチュラルな色合いで、身体への侵入角も緩く、とても馴染みます。おそらくこれなら頭が痛くなるとか、酔いがキツイ・・と言うようなことは起こり辛く、SO2はほぼ使用していないに等しい感じ・・でも、決して危険なニュアンスは感じ取れません。

 シミジミ系かと言われると、そんな感じも若干あれど、実はちゃんと存在していて、全く不足していないし多過ぎない・・だからこそ、

「サン=ロマンが持つ個性を気品高く表現出来ている逸品」

と感じられるのかと思います。


 ポンソのワインの中では、非常にリーズナブルな価格ですが、まったく手を抜いていないのが良く判ります。新樽などには目もくれず、一人黙々と・・1980年代から自然な栽培と醸造をしていた人です。

 扱いを知らないアメリカ人は・・・、まぁ日本人も同じだったでしょうが、

「ポンソのワインは酸化している。ひどい造りだ。」

と、あのPxさんでさえ、そのように書いたことが有ります。日本にも、随分と痛んだポンソのワインが1990年代後半まで届いていました。まぁ、昨今はさすがに少なくなった・・と言うか、その傷み具合は減って来ています。


 今回は、noisy も久々に・・有名ドメーヌの素晴らしい白を飲んだなぁ・・と言う気がしています。勿論、完全には開き切らない、まだ少し若いヴィンテージです。かと言って、今飲んで美味しく無いことは、全く無い・・充分に旨いです。

 すぐに飲んで良く、2〜3年で開き始め、15年間美味しくいただけるでしょう。その時、その時で、また違った風情を見せてくれる、墨絵を前にした仏教僧のような気分にもしてくれます。・・いや、僧にはなったことは無いですが。・・素晴らしい白ワインでした。これは美味しい。価格も安いでしょ?是非ご検討くださいませ。.



2013 Chambolle-Musigny 1er Cru les Charmes
シャンボール=ミュジニー・プルミエ・クリュ・レ・シャルム
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12776 115 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ シャンボール=ミュジニー

750ML 在庫
ご注文数  本
¥15,850 (外税)

【正規品では有りませんが非常にリーズナブルに仕入れられました!コンディションも良くとてもお買い得です!】
 去就が気になるローラン・ポンソさんですが、2013年のシャンボールとシャンボール1級レ・シャルムがリーズナブルに入手できましたのでご紹介します。ポンソさんの場合、ちょっとだけオフの年が滅茶美味しい!・・んですよね・・。でも飲める数量じゃないので・・すみません。

 シャンボール=ミュジニー1級レ・シャルム2013年は、アドヴォケイトはさほど点を付けておらず、89〜91ポイントと普通です。この畑はドメーヌ・シェゾーも出していて・・つまり、ポンソのメタヤージュによるものなんですが、そのシェゾーラベルの方をアラン・メドゥーズさんは91〜93Points と高めの評価をしていますね。その辺りはちょっと面白いかな?

 シャンボールのキュヴェ・デ・シガールは、元はレニ・ヴォルパトさんの畑を購入したものですね。

 2001年頃はまだパストゥグランの畑をヴォルパトさんから借りていて、滅茶リーズナブルな価格で仕入れられてました。2千円ちょっとで、シミジミとしたエキスの味わいが何とも後を引く美味しさで・・あっという間に完売しちゃいましたけどね。そのパスグラも今や・・高いですよね〜・・信じられません。

 で、今回はそのヴォルパトさんが持っていた畑を購入しリリースしているキュヴェ・デ・シガールです。3か所位に分散した畑をブレンドしているようです。

 今回はとても飲めないので、プライス勝負・・に出てみました。まぁまぁ良い感じに仕上がったんじゃないかと思います。是非ご検討くださいませ。.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Romaneaux Destezet  □■  ローヌ
ドメーヌ ロマノー デストゥゼ
● 長らくご案内をしていなかったエルヴェ・スオーさんの熟成ワインをご紹介します。情報が少ない大昔はこんな感じでご紹介していました・・


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 フィリップ・パカレ自身が醸造担当であるとアナウンスされていた造り手です。オーナーはベアトリス・スオー氏で、ローヌ自然派の一翼を担う存在になっています。

 また、ドメーヌ・ロマノー としてもワインを出しています。その当たりの区別は良く判りませんが想像するに、
◆ドメーヌ・ロマノー −−> パカレ が醸造に関与
◆エルヴェ・スオー −−> オーナー直々の醸造
ということなのかもしれません。いずれにしても、ティエリー・アルマンやダール・エ・リボといった、ローヌ自然派の重鎮に指導され、パカレにも教えて貰いながら、自然派の王道を歩み始めたと言えるでしょう。

 ワインはビオディナミで栽培されSo2 (酸化防止剤)無添加、無シャプタリザシオン(無補糖)、ノンコラージュ(無清澄)、ノンフィルター(無濾過)で仕上げられます。ナチュラルそのもののワインです。

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 ある意味、フィリップ・パカレそっくりです。パカレより官能さは有るかもしれませんが、今回はピノ・ノワールでは無くシラーなので、比較は中々難しい・・などと思っていたら2016年辺りからパカレもコート=ロティを仕込むと・・。

 でも、フィリップ・パカレも中々安定せず、価格は高騰していますので、noisy もこのところは躊躇しています。




■エージェント情報
掘り出し物シリーズ!ずっと倉庫で眠っていたエルヴェスオーのサンジョセフ07&08が良い熟成をしています!
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 お久しぶりの*「掘り出し物」シリーズのご案内です。

 実は、日本到着直後に思いのほか味わいが出ておらず、そのまま文字通りお蔵入りとなってしまうワインがあります。今回ご紹介するのもまさにそんなワインたち。

 本日ご紹介するのは、北ローヌの造り手、エルヴェ スオー。ドメーヌ名ではロマノー デストゥゼです。

 エルヴェ スオーと言えば、ダール&リボのルネ=ジャン ダールと親交が深く、サン ジョセフやアルデッシュの地で、女性的でしなやかな味わいを備えたワインを手がける造り手です。もともとパリ出身というエルヴェ スオーですが、1993年から夫人のベアトリスが経営するドメーヌを引き継ぎ、ワイン造りを始めました。そして、ダール&リボをはじめ、ティエリー アルマンやフィリップ パカレなど、一時代を築いた自然派ワインの造り手たちから薫陶を受け、自らのキャリアを積み重ねてきました。

 その緻密で洗練されたスタイルは、年を追うごとに磨きがかかり、現在ではフランス国内をはじめとして、広く評価を受ける造り手へと成長しました。

 そんなエルヴェ スオーのワインが、大きくはばたいたのが、ちょうどこの2006-08年ころのヴィンテージです。年を重ねるごとに、輪郭がくっきりとし、質感に品の良さが加わっていったこの頃のワインは、どれも非常に印象深いものばかりでした。

 ちょうどこのタイミングで、私どもはお付き合いをやめてしまったのですが、このお取扱い最後の時代に入荷した畑名のつかないサン ジョセフ 2007とサン ジョセフ 2008が、皆様にご案内することなく、ずっと倉庫で眠っておりました。

 というのも、どちらのワインも、長らく味わいや香りがあまり出てきておらず、バランスが取れるまで時期を待たざるを得ませんでした。今回、久しぶりに、これらサン ジョセフを試飲。結果、これらも良い熟成を経て、大人っぽく成長しておりましたので、満を持してのリリース致します。

● サン ジョセフ 2007
● サン ジョセフ 2008

 まず、畑名のつかないサン ジョセフ 2007年ですが、もちろんシラー100%です。リリースからおよそ10年経過し、熟成感が出て大人っぽい雰囲気になっています。黒系果実の風味とスミレなどのニュアンスはありますが、当初あったスパイスのニュアンスは溶け込み、代わりにキノコや土、御香のような香りが感じられます。果実味の強さはなく、いぶし銀な雰囲気ですが、非常に趣深い風情で、とても良い雰囲気に熟成しています。

 そして、同じく畑名なしのサン ジョセフ 2008年。2008年と言えば、雨が多く、ローヌでも2000年代で一番困難なヴィンテージのひとつです。そのため、例年のような果実味の凝縮感はなく、繊細な味わいとなっていて、リリース直後は、細身の果実味と香りの弱さが前面にたって、バランスの良い味わいとは言い難かった年でした。その2008年が、ここに来て、非常に魅力的なワインへと熟成しています。もちろん、果実味の強さはありませんが、儚さの中にも美しさを感じる、チャーミングな熟成を果たしています。ステレオタイプな品種のイメージで語るのは、あまり本意では無いのですが、多くの人がイメージするピノノワールのスタイルと重なる部分が多く、黒系果実を感じさせるブルゴーニュのピノノワールと通じる雰囲気があります。

 自然派ワインは熟成しないと未だに語られることもありますが、その先入観をいい意味に裏切ってくれる今回の掘り出しワインたち。存外に表情を変化させるその姿は、自分たちの想像力の浅さを知らしめてくれるとともに、素材としてのブドウのポテンシャルや、その栽培に努力をいとわない造り手の姿勢が、時を経て結果を示していく姿にワイン造りの神秘を肌で感じることができます。

 決してマッチョなワインではありませんが、熟成した自然派ワインならではの水彩画のようなタッチの感情の表現をぜひ身近に感じて頂ければと思います。そして、そんな稀な体験を親しみやすく提供してくれるのが、今回のワインたちでもあります。ぜひ多くの皆様にお試し頂ければと思います。



■Herve Souhaut / エルヴェ スオー
 パリ出身のエルヴェ スオー氏は、コルナス最高の自然派生産者ティエリー アルマンで基本的なワイン造りの修行をし、その後、同じ北ローヌの優れた生産者であるダール エ リボでも研修をしています。1993年からベアトリス夫人の経営するドメーヌを引き継ぎ、ワイン造りを始めました。 彼はローヌの地で、先述した生産者同様に志の高い自然派ワインを造る、優れた生産者です。

「ワインは畑から生まれる」

 あまりにも陳腐となってしまったこのフレーズですが、実際に畑に立つとその意味を肌で感じることができます。ロマノー デストゥゼのセラーを訪れた時、そのあまりの秘境ぶりに驚きを隠せませんでした。最寄りの市街地からは、車でどんなに飛ばしても一時間半。曲がりくねった山道をどんどん進んでいくと、視界から建物は消え、緑と渓谷が広がります。「これこそが、僕の生まれた土地、アルデシュだよ。」と教えてくれたのは、バカンス中で不在というエルヴェのセラーまで連れて行ってくれたルネ=ジャン ダール。森、山、川また森、山、川とどこまでも続く自然を進み、かなり高い位置まで上ったところにロマノー デストゥゼのセラー、エルヴェ スオーの素敵なワインが生まれる醸造所がありました。

 もともとこの醸造所は、エルヴェの奥様であるベアトリスの実家が所有していたものです。門構えも立派ですし、醸造所自体も趣のある歴史ある風情です。中に入ると、ワインのストックヤードは、空調によって温度管理されており完璧。室内や醸造設備も実に清潔で、エルヴェ スオーのワインの美しさや清涼感も納得です。樽での熟成を行うセラーのほうは、天然のセラーとなっており、空調などを必要としません。まさにワインを造るのに理想的な環境といえるかもしれません。この醸造所では、エルヴェ スオーのワインの他にルネ ジャン ダールが運営する美味しいもの専門商社「レ シャン リーブル」のワインも造られています。公私共に大の仲良しであるルネ ジャンとエルヴェが、遊び心満載の美味しいワインをあれこれと相談しながら造り続けています。このワインも2人の研究と情熱の成果か、年を追うごとに完成度が増しており、彼ら自由な発想がどんどんと現実のものとして造り上げられています。

 標高400mほどというこのエルヴェのセラーの近くに、彼の畑は点在しています。すぐ近くには、ヴィオニエとルーサンヌの畑があり、この畑から造られるワインは今やフランス国内でも大人気で、友人のルネ ジャンでも数本しか飲ませてもらえないと言います。畑に立つと、高い標高からかブドウの実はまだ小ぶりで、じっくりと時間をかけて成熟しているのが見て取れます。

 訪れたのが、異常気象で雨や雹の被害が連日伝えられた2007年ヴィンテージですが、このようなヴィンテージでは、生産者の実力や信念が、畑の様相から容易に見て取れます。除草剤を用いてパサパサになった土に、多量の農薬散布の結果として不健全なほど深い緑色をした葉、ブドウの実自体は病気こそありませんが、美しさや品の良さを見て取れません。このような畑がある一方、ビオディナミやビオロジックなどの手法に固執するあまり病害に襲われ、無残な姿をさらす畑もあります。しかし、私達が信頼する、自然派生産者の畑に目を向ければ、病気の葉なども一部に見られますが、ブドウの外観も美しく、土の色も健全で、美味しいワインが、ここから、この畑から生まれるということを改めて感じさせてくれます。彼らは、安全 安心な健康食品を作っているわけでなく、またビオディナミなどの手法によって、容易にワインが美味しくなるわけでないとも考えています。常により良いブドウ、より美味しいワインを生み出すために自然と向き合い、語り合い、最良の方法を模索し続けているのです。

 ロマノー デストゥゼでは、栽培は除草剤や化学肥料を用いず、トラクターを使って除草を行います。しかし、多くの労力と情熱を費やした畑仕事もさることながら、アルデシュの雄大な自然と調和したその畑の持つポテンシャルは何にも代えられない素晴らしさがあります。醸造においては、自然酵母による発酵後、木樽に移しおよそ翌年の収穫前まで熟成させます。瓶詰め時においても還俗亜硫酸は一切使用せず、醸造中の補糖なども当然ありません。ノンフィルタ(無濾過)、ノンコラージュ(無清澄)で造られる彼のワインは、自然そのものの旨みを引き出しています。

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2007 Saint-Joseph
サン=ジョセフ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13318 116 [Vin Nature] スティルワイン フルボディ フランス ローヌ サン=ジョセフ

■エージェント情報
 畑名のつかないサン ジョセフ 2007年ですが、もちろんシラー100%です。リリースからおよそ10年経過し、熟成感が出て大人っぽい雰囲気になっています。黒系果実の風味とスミレなどのニュアンスはありますが、当初あったスパイスのニュアンスは溶け込み、代わりにキノコや土、御香のような香りが感じられます。果実味の強さはなく、いぶし銀な雰囲気ですが、非常に趣深い風情で、とても良い雰囲気に熟成しています。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥3,880 (外税)




2008 Saint-Joseph
サン=ジョセフ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13319 117 [Vin Nature] スティルワイン フルボディ フランス ローヌ サン=ジョセフ

■エージェント情報
 2008年と言えば、雨が多く、ローヌでも2000年代で一番困難なヴィンテージのひとつです。そのため、例年のような果実味の凝縮感はなく、繊細な味わいとなっていて、リリース直後は、細身の果実味と香りの弱さが前面にたって、バランスの良い味わいとは言い難かった年でした。その2008年が、ここに来て、非常に魅力的なワインへと熟成しています。もちろん、果実味の強さはありませんが、儚さの中にも美しさを感じる、チャーミングな熟成を果たしています。ステレオタイプな品種のイメージで語るのは、あまり本意では無いのですが、多くの人がイメージするピノノワールのスタイルと重なる部分が多く、黒系果実を感じさせるブルゴーニュのピノノワールと通じる雰囲気があります。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥3,880 (外税)

【飲み頃を迎えつつあるビオ系サン=ジョセフ!ナチュラルな熟成香、柔らかなテクスチュアで美味しいです!ピュアな2007年とナチュラルな2008年です!】
 久しぶりのドメーヌ・ロマノー・デストゥゼ、エルヴェ・スオーさんのシンプル・サン=ジョセフです。勿論シラー100%の高級ワインです。

 収穫からちょうど10年・・と言うタイミングで、まだ少し硬かった部分が解れ、いわゆる熟成香と呼ばれる香りが出始めています。

 もともとは自然派、ビオですので、テクスチュアは優しいんですが、若くて硬いとややアルコホリックだったり、少し尖がった酸が有ったりで綺麗なパレットを描かず、しかも超ドライな・・基本、完全発酵させる人ですので、エキスの旨味の形成が今一つだったりします。

 そんな意味でエージェントさんも中々リリースできずにいらしたのでしょう。ここに来て良くなってきたと判断、ようやくリリースにこぎ着けたということらしいです。

 2007年ものはとても綺麗でピュア系の造り、とてもエレガントで、むしろピノ・ノワールっぽいニュアンスに満ち溢れています。果実もベリーやチェリーを思わせるもので、中域中盤の膨らみも適度、良い感じの余韻がたなびく佳酒です。

 2007年と聞くと、

「硬くて平板かも・・」

と思われるかもしれませんが、さすがにリリースからも10年近く経過していますので、かなり良い感じになってきています。勿論まだまだ持ちますが、もう飲んで良し・・価格も非常にリーズナブルです。色合いもきれいですよね。

 左の写真は2008年もののサン=ジョセフです。

 2007年と比べるとやや淡いでしょうか?・・それに加え、何となく官能的な色彩も見て取れるかもしれません。2008年は雨が多く厳しい年でしたが、かなり上手に仕上げていると思います。

 エージェントさんの情報では2008年ものに「ピノ・ノワールっぽい」と評価していらっしゃいましたが、noisy 的には2007年の方がよりピノっぽい印象で、2008年はやや官能的なシラー・・と言うような印象です。まぁ、この辺りはそれぞれの感性が出るところかとは思います。

 芯がしっかりしていて、ほんのりとスパイス、ほんのわずかに揮発香が混じりますが、このまま増えて行く気配は有りませんで基本止まっているかと思います。その分、2007年よりも複雑性が高く、より妖艶で、余韻にはシュンっと切れ上がって行くようなニュアンスが入ります。

 ピュアな味わいをお好みで有れば2007年を、ナチュラルな味わいを楽しみたければ2008年をお勧めします。数的にはそれぞれ2cs、1csと言う入荷ですので、追加は予定していません。

 熟したシラー、自然派の熟成を見るのにも、また、夕食のお供にも、とても楽しめるはずと思います。ご検討くださいませ。.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine Hubert Lamy  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ ユベール ラミー
●ユベール・ラミーをご紹介します。非常に評判が高くなってきている造り手ですが、実際noisyも、ここまで成長しているとは 思いませんでした。一推しの生産者です! 

 ユベール・ラミーの2015年ものが到着しつつあります。トップ・キュヴェと赤ワインは次回以降に到着する予定ですので、そちらは後のご案内になろうかと思います。

 また、今回はテイスティングの済んだブルゴーニュ・シャルドネ、サン=トーバンおよびシャサーニュ、ピュリニーのクリマものをご案内させていただきます。

 今回ご紹介させていただくACブルゴーニュ・シャルドネ・レ・シャタイネールやサン=トーバン各種、シャサーニュ村名、ピュリニー村名を全てテイスティングしました。

 樽が溶け込み滑らかで柔らか、とても素晴らしかった2014年に対し、そこによりピュアで繊細な表現が加わったのが2015年と言え、更に密度が上昇して構成が大きくなっているとも言えます。この7アイテムのテイスティングにより、上級キュヴェが物凄いことになっていると想像されます。

 特に、サン=トーバン1級クロ・デュ・メ、1級デリエール・シェ・エドワール、シャサーニュ、ピュリニーの「圧」「密度」の感覚は圧巻で、しかもそこに美しい酸の「伸長」が長くたなびきます。素晴らしいです!

 言ってみれば、昔のコント・ラフォンのスタイルが2014年とするならば、近年のビオに変更したコント・ラフォンのスタイルを、そのコント・ラフォン以上に成功させたもの・・とさえ言えるかもしれません。

 さらに誤解を恐れずに言うならば、ユベール・ラミー2015年は、少しバシュレ・モノのスタイルに寄った感じ・・と言えるでしょう。より美しい伸びやかな酸を内包しているから・・です。

 まだ到着して時間がさほどは経っておらず、やや荒れていたと想像されますが、そんなことは全く問題にならないほど密度の有るエキシーな素晴らしいシャルドネでした。是非飲んでみていただけますよう、ご健闘をお願いいたします。



 
Domaine Hubert Lamy / ドメーヌ・ユベール・ラミー
 “ユベール ラミー”の歴史は古く、ドメーヌは1640年に、サントーバン村でブドウの栽培を始めたという記録があります。先代のユベール氏は、彼の父親であるジャン・ラミーの元で働き、1973年に自らドメーヌ ユベール・ラミーを立ち上げました。それまでは主にネゴシアンであったため、自社畑は8ヘクタールほどにすぎませんでした。
90年代にはクロ・ド・ラ・シャトニエール、デリエール・シェ・エドアール、ミュルジェ・デ・ダン・ド・シャン、クロ・デュ・メ、クロ・デ・ザートの畑を購入、賃貸契約で手に入れました。
また、より土壌の特性に合うとしてラ・プランセの区画に植わっていたピノ・ノワールをシャルドネに改植もしました。
 1995年、世界各国でワイン造りとマーケティングを学んだ息子のオリヴィエ氏が、ワイン造りを受け継ぎ、経験を生かした新しい手法で畑から醸造までドメーヌを運営しています。
 今日ではドメーヌは17ヘクタールの畑を所有しており、そのほとんどがAOCワインです。サン・トーバン、ピュリニー・モンラッシェ、サントネ、シャサーニュ・モンラッシェなど…18のアペラシオンから赤・白合わせて毎年10万本ほどのワインを生産しています。そのうち70%は海外に輸出され、残りはフランス国内のワイン商、レストラン、愛好家に回されます。

 ドメーヌを始めた当初は、村の真ん中に位置する小さな醸造所でワインを造っていました。
 1979年、ユベールは実用的な醸造所の建設を始め、1981年に完成させました。
 それから仕事がより効率化され2003年には600uから3フロアから成る1200uの大きな醸造所にまで拡張することができました。ひとつのフロアは醸造設備(除梗、ベルトコンベア、空圧式プレス機2台、震動式選果台、ラベル貼りなど)です。
ふたつめのフロアはボトル貯蔵庫になっています。そしてもうひとつの地下フロアは赤ワインと白ワインが分けられた樽熟成のためのフロアとなっています。

栽培:葡萄はグイヨ仕立て。5月から8月まで毎月グリーンハーヴェストを施します。この10年の間、化学肥料は一切やらずに有機コンポストに切り替えて土壌を修正してきました。

白ワインの醸造:畑から収穫された葡萄はベルトコンベアでプレス機に入れられます。プレスされたジュースはステンレスタンクで一晩、清澄のために静置されます。翌日、清澄されたジュースは重力によって地下の樽へと導かれます。樽はブルゴーニュの伝統的なバリックではなく300リットルとドゥミ・ミュイと呼ばれる600リットルの樽を用います。
アルコール発酵、マロラクティック発酵ともに樽内で行われます。

赤ワインの醸造:収穫された葡萄は震動式選果台で厳しく振り分けられ、除梗した後にベルトコンベアでセメントタンクに入れられます。そこから3〜10日後に約2週間かけてアルコール発酵を行います。
発酵後に不純物を分離するデキュヴァージュを行い、プレスします。ジュースを一晩、清澄のために静置させ、樽に入れるのです。およそ15カ月の樽熟成を終えてワインは瓶詰めされるのです。

2010年ヴィンテージについて
開花期の天候が良くなかった影響で、非常に少ない生産量となりました。
2010年ヴィンテージの生産量は例年の30%減となります。2010年ヴィンテージは2008年ヴィンテージに似たクラシックな個性の年です。
少ない生産量は結果として、ワインに凝縮感と素晴らしいバランスを与えてくれました。8月はブドウがゆっくりと成熟し、9月上旬には収穫を開始、9月の14日には収穫を終えました。
ワインはフレッシュさと完熟の要素を兼ね備えており、調和を見せてくれます。生産量の低さは、好ましい凝縮感をワインに与えてくれました。


2009年ヴィンテージについて
2009年は素晴らしいヴィンテージになったと言えるでしょう。まさに太陽のヴィンテージで、芳醇かつ力強さをもたらしてくれました。
しかしながら私達は飲み心地の良さだけではなく、ワインがフレッシュさとフィネスを保つように配慮しました。2009年の白は3年から8年の間は熟成するワインでしょう。
しかしむしろ現時点から開放的な黄色い果実のアロマがあり、完熟した果実味が口いっぱいに広がってからフレッシュさを伴った余韻へと続きます。
ワインはそれぞれの区画の土壌に由来するミネラルの特徴を備えています。
2009年の赤は3年から12年の間、熟成するワインです。深みのあるルビー色、黒系果実とスパイスの香りが特徴的で、フレッシュというよりは芳醇な果実味のワインです。
これらはまさに“美食家のためのワイン”なのです。


ドメーヌ・ユベール・ラミー
●ドメーヌ・ユベール・ラミーの土壌サン=トーバンについて
ドメーヌ・ユベール・ラミーの持つ畑は基本的に石灰質が占めています。
サン=トーバンの土壌は大別するとふたつに分けることができます。

ガメイ村を越えサン=トーバン村へと延びる斜面は白色マルヌ土壌から成るほぼ純粋な石灰岩質土壌です。柔らかい石灰岩質土壌のおかげで葡萄の根が深く、よりミネラルを吸い上げることができるのです。洗練されたタイトな味わいの白、ミネラル、石を思わせる風味の赤ワインを産出します。ピュリニー・モンラッシェの土壌と類似しています。
(Derriere chez Edouard: Tremblots)

サン=トーバン村の内側、特級畑モンラッシェの斜面にはより堅牢な石灰岩が広がり、葡萄の根によって石灰岩の断層が散見されます。赤色の泥灰土が多い特級モンラッシェから続く粘土質土壌です。より日照に恵まれた区画で、果実味が増しスケールが大きなワインを産出します。(Clos du Meix : Chateniere)



◆2015年ヴィンテージについて
 早い春はこの2015年ヴィンテージを特徴付けました。温暖で晴れた気候条件はブドウにとって最適でした。衛生的な観点からも素晴らしい収穫への期待が高まりました。乾燥して温暖な夏はブドウの成熟を早めました。収穫は8月26日に開始しました。

 最適な成熟度と良好な衛生状態の理想的な条件が整ったのです。成熟した、香り高いブドウは迅速に醸造所に運び入れられます。キュヴェゾンは何の問題もなく、アルコール発酵も自発的に始まりました。生産量は少なくなってしまいましたが、秋の初めには穏やかにマロラクティック発酵を開始することができました。

 2015年は白ワインにとって素晴らしい年となりました。エルバージュは18から24か月、新樽を使わずにワインにフレッシュさを与えます。非常に晴天だった夏のお蔭で最適に成熟したブドウは、完璧なバランスを見せてくれます。精緻に描かれたアペラシオンの個性によっては熟成能力も非常に高いです。

 赤ワインは果実がとても美しく健全で、全房での醸造に好適でした。深い色調、果実とスパイスの複雑で華やかな香り、集中したアロマと柔らかいタンニン、美しく完熟した果実の表現です。すべてが美しく、まさにブルゴーニュの偉大なワインとなる素質を備えています。 .



2015 Bourgogne Chardonnay les Chataigners
ブルゴーニュ・シャルドネ・レ・シャタイネール
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13190 118 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ

■エージェント情報
 1990年と2008年に植樹された若木から造られるブルゴーニュ・レ・シャタイネール2012年。私が試飲したバレル・サンプルは、ごくわずかにSO2が添加されたものです。(オリヴィエは瓶詰め直前のSO2添加を好まないため)
 溌剌としたクリスプがあり、石のようなミネラル感、ブルゴーニュ村名クラスに匹敵する素晴らしいワインです。このワインは早い段階から長く楽しく飲むことが出来ます。
ブドウ品種 :シャルドネ
面積:0.55ヘクタール (2009年)1.12ヘクタール
畑・土壌:小石が多く混ざる南向きの石灰質土壌
樹齢:25年(1990年に植樹)
栽培:グイヨ仕立て。この10年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く1.4メートル間隔。ドメーヌの畑ではリュット・アンテグレを採用し、ビオによる栽培も始めています。
味わい:エッジに若々しく緑がかった淡い色調。緻密に成熟したフレッシュな果実、柑橘類、バニラのアロマ。とても大きな構造を持ち、活き活きとしています。特筆するべきほどのバランスの良さ。ミネラルと素晴らしいフィネスに富んだ長い余韻へと続いていきます。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥3,980 (外税)

【ボーヌのシャルドネの第一人者になるに違い無いユベール・ラミーのベースのシャルドネ!1ケ月ほど休養させて飲んでみてください!】
 2014年の深くまろやかで優しいシャルドネの味わいを思い出しますが・・美味しかったですよね。

 でもユベール・ラミーは一所に留まることを許すような、のんびり屋さんでは無かったようです。葡萄が良く熟した2015年、さらなる高みを目指して、一歩一歩階段を昇っています。

 2015年のシャタイネールは、2014年もののややバリックが掛かった滑らかな深い味わいに対し、基軸はそこに置きながらも、ディテールの細やかな美しい酸をプラスしています。

 言ってみれば、対照的だとさえ思われた「バシュレ・モノ」が得意とする「美しく伸びやかな若い酸・表情」を、今までのユベール・ラミーのワインに加えているんです。

 そして総酸度も幾分高めになっていますので、構造の深さ、もしくは上方への伸長力が感じられ、終盤にはその魅力的な酸がゆっくりと・・エキスの旨さを感じさせながら横方向へもジンワリと拡がって行きます。だらしなく崩壊してしまうのではなく、中央から外方向に向かって漏れてくる・・と言うようなイメージです。


 最も、他の上級キュヴェに比べてしまうと、当然ながら追いつかない部分が有ります。現状では上級キュヴェの物凄さ、早くからの美味しさには太刀打ちは出来ません。、あぁ・・それは仕方が無いか・・と思いますが、ユベール・ラミーの2015年を占う部分において、もしくはそのスタイルを見極めるには非常に良いアイテムです。

 繊細な表情を入手した2015年のユベール・ラミーです。是非ご検討くださいませ。少し休ませゆっくり目に開けると良いかと思います!


 以下は以前のレヴューです。
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【ラミーの感性が生む素晴らしいシャルドネ!ビックリのピュアさ、密度です!ピュリニー版イヴ・ボワイエ=マルトノ?】
 素晴らしいシャルドネでした。ちょっと・・いや、かなりビックリした仕上がりです。ユベール・ラミーのレ・シャタイネールは、このところは2012年、2013年、そしてこの2014年と連続して飲んでいますが、

「年が進むに連れフィネスが際立ってきている」

ことが判ります。


 上記の造り手コラムでも書きましたが、イヴ・ボワイエ=マルトノが幾ら頑張ってもどうにもならないのがアペラシオンの違いです。ムルソーにはムルソーの、サン=トーバンにはサン=トーバンの個性が有る訳です。もちろんですが、サン=トーバンのオリヴィエ・ラミーがムルソー的にはならないとも言えます。

 このレ・シャタイネールはサン=トーバンの西端に有るACブルゴーニュのクリマです。艶々としており、マッタリとして、やや粘性を含むものです。マルトノのブルゴーニュ・シャルドネのようなやや厳しい、石や岩を感じさせる強いミネラリティでは有りません。それでも敢えて「石」と言う言葉を使うなら、マルトノは大理石の彫像、このシャタイネールは真珠のようでも有ります。

 ミネラリティは・・真珠などと例えましたが、ピュリニー的なエレガンスを持っていると思われます。幾分の若さからやや硬さも見られますが、とてもピュアです。ドバっと要素を垂れ流すことは無く、あくまで清楚に、雅さを失いません。ACブルとは思えない・・と言うのはマルトノでも使いますが、それはポテンシャルとして、要素の多さ、しっかりしたバランスを持っている点での言葉ですが、このレ・シャタイネールの場合は、

「まるでピュリニー=モンラッシェのようなエレガンス」

を持っている点において、ACブルとは思えない・・と表現しています。かなりの雅さを持っています。非常に美しいです。

 その雅さは、非常に緻密に感じるテクスチュアからも感じられます。単に石灰系ミネラリティで埋め尽くされているのではなく、やはりそこには光り輝いているような、宝石的なものが感じられるんですね。単に大人しいのなら「無いに等しい」訳ですが、ちゃんとすべてが緻密に存在しているのが判ると思います。

 また、酸の構成もエレガントで緻密でバランスに優れます。何でもかんでも様々な酸がたっぷり有る・・と言うのでは無い、磨かれた酸の存在です。

 そして余韻も実に美しいです。人によっては、もしくはタイミングによっては、もしかしたら、「物足りない」と思うかもしれませんが、一頻り余韻を感じ終えたら・・その思いは満ち足りたものに変わっているでしょう。

 ACブルクラスでここまでエレガンスやフィネスが有るのは、2014年が素晴らしかったことも有るでしょうが、やはりユベール・ラミーの感性の確かさが導いた結果と言えます。小石が多く混ざる南東向きの石灰質土壌には表土が10〜20cmしか存在していないこと、またヘクタール当たり11000本と言う密植度も大きく寄与した素晴らしい味わいでした。是非ともサン=トーバンともども味わっていただきたい銘品と言えるシャルドネです。超お勧めします!



 以下は2013年以前のコメントです。
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●白ワインの醸造
 畑から収穫された葡萄はベルトコンベアでプレス機に入れられます。プレスされたジュースはステンレスタンクで一晩、清澄のために静置されます。翌日、清澄されたジュースは重力によって地下の樽へと導かれます。樽はブルゴーニュの伝統的なバリックではなく300リットルとドゥミ・ミュイと呼ばれる600リットルの樽を用います。アルコール発酵、マロラクティック発酵ともに樽内で行われます。


 ドメーヌ・ユベール・ラミーのオリヴィエが注目されています。少しばかり乗り遅れた感のあるnoisyですが、飲んでみれば明らかに以前と違うんです。少し退屈さの感じられる味わいでしたが、昨年より扱わせていただき、彼の感性が素晴らしいものであることを確信しました。

 もちろん、この2013年も万全と思います。量的に非常に少ないので、多くのアイテムのテイスティングは出来ませんが、左のブルゴーニュ・レ・シャタイネール・ブランを飲むだけでも、彼が何を考え、どれだけ成長したのかを感じます。何より、2013年のマイナスイメージなど、全く感じさせない仕上がりなんです。むしろ、

「・・2012年より・・旨いんじゃないか?」

とさえ思わせてくれました。


 彼が注目されたのは、「超密植」です。これは、葡萄の樹の隙間を極限まで減らして、結果的に樹になる葡萄の房、収量を制限すると言うものですね。

 葡萄の樹は一生懸命に競争に勝とうと、結果的に凝縮した果実になり、優れた白ワインになる・・と言うことなんです。

 しかし、それはその「超密植」の全てでは無いでしょう。
 考えてみてください。隣の樹との隙間が無いと言うことは、どれだけ農作業を困難なものにするか・・。

 また、その「超密植」状態に持って行くだけでも、どれだけの年数を掛けたか・・。

 つまりは、畑の個性を最大限に生かしたシャルドネ・ワインを造りたい!・・と言う思いから来ているんですね。

 飲んでみると、それが良く判ります。伝わってきます。単に「超密植」だけじゃない・・全てのベクトルは、畑の個性を生かしたワインを造るための方向を持っているんです。

 昨年のご案内にも書かせていただきました。昔のラフォンのような濃密さと、自然派生産者ならではピュアなナチュラルさ、そして素晴らしいミネラル感を持っています。濃いのに全く暑苦しくなく、酸の伸びやかさを感じられるワインなんです。

 また、びっくりしたのは彼のピノ・ノワール!・・これについては下で書きますが・・是非飲んでみて欲しい・・少ないですけどね。


 各シャルドネの詳細は、写真の下の部分に記載しました。オート・ダンジテは2万本と言う超密植です。1万本でも多いのに・・と思ってしまいます。困難な作業をしつつ、自然派のアプローチで凄いワインになっているはずです。ご検討くださいませ。



【ピュアです!昔のコント・ラフォン風に今のコント・ラフォンを足して割ったような味わい・・・です!実に旨い!!】
 扱いは初めてですが、以前に飲んだことが有って・・

「大したこと無いなぁ・・」

というイメージだけが残っていました。価格はそれなりだし・・・


 しかしながら、昨今は・・・評判がグングン上がってきてるので、エージェントさんの薦めも有って・・飲んでみると・・


「おっ!センスあるじゃん!」


 そう・・単純ではない・・・非常に計算された造りになっていました。というより、それをちゃんと想像させてくれるような、ワインからの訴え掛けのある味わいだったんです。

 シンプルに、葡萄を育ててワインにする・・・そういうことだとは思いますが、ちゃんと逆から・・ようは将来の姿から遡るように現在、なすべきことを理解している造りだということですね。

 だから、ACブルゴーニュを飲んだだけですが・・・こりゃぁ、やるね〜!と言うことが伝わってくる・・・ワインがちゃんとそれを教えてくれるんです。


 冷ややかな酸がたっぷりありつつ、非常に凝縮していながら、ミネラル感も複雑性を持ち、起承転結を高いレベルでちゃんと表現しています。このレベル仕上がりは、そうは見ないです。


 ブルゴーニュ・シャルドネ・レ・シャタイネールはまだ若い樹由来のワインですが、とてもそうは思えないほど充実しています。そして、サン=トーバン近辺とは思えないほどの成熟度の葡萄を想像させてくれます。言ってしまえば、ピュリニーとムルソー、半々のワインです。そしてそれぞれの特徴的な部分を良い方のみ残した感じで、厳しすぎないムルソーのミネラル感と、ダレを感じさせないピュリニーの熟度が有り、滑らかで旨みがしっかり乗った味わいになっています。超お奨めです!

 その他のワインは数本ずつなので飲んでおりませんが、ACブルでこの出来・・ある意味、村名と同レベルの仕上がりですから、本拠地サン=トーバンのワインの出来も悪いはずが無いでしょう。アン=ルミイィは・・おそらく目茶美味しいでしょうし、看板のひとつのサン=トーバン・プルミエ・クリュ・クロ・ド・ラ・シャテニエールも、それに恥じない仕上がりになっていることと思います。因みにル・モンラッシェの真裏にある畑です。

 シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・マシュレルは、あの超1級畑「レ・ヴェルジェ」の真下、シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・ショーメは「レ・ヴェルジェ」の真上に有りますんで、その潜在能力は間違い無いでしょう。

 いずれ、これらのワインも少しずつ飲み進めて行きたいと思わせるほど、ACブルのポテンシャルは高いです。是非とも飲んでいただきたい生産者です。お奨めします!.



2015 Saint-Aubin la Princee
サン=トーバン・ラ・プランセ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13191 119 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ サン=トーバン

■エージェント情報面積:3ヘクタール(南、南東向きの10小区画から成る)
植密度:10000〜14000本/ha 標高:280〜360メートル 斜度:20〜35%
畑・土壌:小石が多く混ざる南、南東向きの石灰が多い粘土石灰質土壌。
軽い土壌で表土は10〜30センチ。樹齢:5〜40年
栽培:グイヨ仕立て。この16年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く1.4メートル間隔。ドメーヌの畑ではリュット・アンテグレを採用しています。
醸造:手摘み、小さなケースで葡萄を運搬。プヌマティック(空圧)式プレスでゆっくりと圧搾。わずかにデブルバージュ(前清澄)。300リットルと600リットルの樽で発酵。(ヴォージュ産、アリエ産、トロンセ産…新樽比率5%、1,2,3年樽使用)。温度管理をしながら90日間発酵。
味わい:若々しい緑がかった黄金色。軽快で繊細な香り、ミネラルと新鮮な果実の開放的な香り。ミネラルの構造が素晴らしい。非常にバランスが良く、非常に長い余韻へと続く。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥4,950 (外税)

【こちらは繊細!天に向かって伸びる弦が見えるかのようです!】
 ちょっとビックリしたラ・プランセです。まぁ・・ブレンドしていると言うのも有るのかもしれませんが、2014年ものとは大違い!・・マッタリとして少し粘っこく、ややオイリーなニュアンスが結構有ったと記憶していますが、2015年ものは細やかな表情が手に取って見えるような感じに受け取れます。

 最もこれはあくまで現状を切り取った見方では有りまして、少し時間を置くとマッタリ感が出始め、2014年ものに似て来るだろう・・と思われます。

 むしろ現状のこの繊細な表情、若く、ややシャキッとした酸のディテールが見えることが重要かな・・と思います。何せサン=トーバン1級やシャサーニュ、ピュリニーが物凄いですから・・上級キュヴェが早めにまとまり始め、下のクラスは少しゆっくりまとまる・・と言うパターンだと思います。

 このニュアンスは、他のコラムでも書いていますが、

「少しバシュレ=モノ的」

と感じます。


 しかしバシュレ=モノも2015年ものは、むしろ「ユベール・ラミー的」に濃密になってきていますので、お互いにかなり似て来たと言えるかもしれません。

 上級キュヴェの圧倒感には追い付かないまでも、この繊細さが良く見えるサン=トーバン・ラ・プランセの存在は非常に面白いです。是非ご検討くださいませ!


 以下は以前のレヴューです。
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【このサン=トーバン村名は絶品!これも一推しです!】

 これは現在でも滅茶旨いです!超絶に素晴らしいバランスです。むしろダルささえ感じることの有るピュリニー=モンラッシェ村名のお尻を叩いてシャンと凛々しくさせたような味わいです。

 このラ・プランセはサン=トーバンの南西部分に点在する10ほどの畑のブレンドのようです。位置的には「ル・バン」と言うリューディが有り、その辺のように見えます。実はワインの裏ラベルに所有畑の地図が有るので、それを一般的な畑地図と照らし合わせてみたんですね・・。でも良くは判りませんでした。

 ただ、このラ・プランセ・・・滅茶苦茶バランスが良いんですよ。下手なピュリニー=モンラッシェ村名よりずっと旨いです。密度も非常に緻密で、口蓋で何度もすり潰しても次から次へと要素を放出してくれます。ミネラリティも並みのピュリニーは遠く及ばず、むしろラ・プランセの方が緻密に感じちゃいます。

 すでにエキスから黄色い果実を感じさせてくれる状況でして、ややマッタリとした粘度を楽しみながら、鼻に抜けて行く見事なミネラリティを感じつつ、ぷっくりと適度に熟れたフルーツを楽しみつつ、またそのリアルにスパイシーな柑橘さも楽しめ、余韻からのバックを期待しつつ・・と、非常に楽しいシャルドネです!

 そんなように書いてますが、そのひとつひとつがかなり高質です。脳裏にピュリニー的なゴージャスさをしっかり感じさせてくれますので、これは必買かと思います。追加が利かないようなので、この本数で最後になります。因みにイギリスのMW、ティム・アトキン氏はこのレ・プランセ2014年に91Points付けています。テイスターとしての noisy的感性では92Points まで付ける可能性が有るかと思います。お早めにゲットされてください!素晴らしいです!

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2015 Saint-Aubin Premier Cru Frionnes
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・フリオンヌ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13193 120 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ サン=トーバン

■エージェント情報
面積:2.4ヘクタール植密度:11.000〜14.000本/ha
畑・土壌:小石が多く混ざる東南東向きの粘土石灰質土壌、標高280メートル、斜度25〜35%樹齢:5年、20年、30年、50年、80年。 
栽培:グイヨ仕立て。この15年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く1.4メートル間隔。ドメーヌの畑ではリュット・アンテグレを採用し、ビオによる栽培も始めています。
醸造:手摘み、小さなケースで葡萄を運搬。プヌマティック(空圧)式プレスでゆっくりと圧搾。わずかにデブルバージュ(前清澄)。300リットルと600リットル(ドゥミ・ミュイ)の樽で発酵。(ヴォージュ産、アリエ産、トロンセ産…新樽比率10%、1,2,3年樽使用)。温度管理をしながら90日間発酵。
熟成:熟成がゆっくり進むように低い温度で熟成させます。樽でマロラクティック発酵。18か月熟成後、重力で瓶詰め。
味わい:緑がかった明るい黄金色。樹木の花や炙ったヘーゼルナッツのピュアでエレガントな香り、とても繊細でフィネスに満ちており、鮮明なワインです。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥5,980 (外税)

【繊細系・金属系ミネラリティの希少なフリオンヌ!・・これは少し置いてください!凄いポテンシャル!ようやくまとまり始めています!】
 濃密系の・・まさに密度のお化けみたいなユベール・ラミーのシャルドネに有って、少し変化球的な存在になっているのがこのフリオンヌかと思います。特に2015年はその傾向が顕著です。

 その、凝縮された・・いや、密度の高さは、むしろ「ミネラリティ」に向けられていて、金属系のミネラリティが多く、また白い石や岩と言った石灰系のミネラリティも半端ない量が含まれています。

 その分、現状はやや硬めで、柔らかさが足りない感じがしていますが、ポテンシャルとしますと非常に高いです。キンキンしていますが・・これ、膨らみ始めたら凄いことになるんじゃないでしょうか。しかもそれはそんなに遠いことでは無いと思われます。

 感じる部分は2014年と一緒ですので・・いや、確実に超えてますが・・詳細は2014年のレヴューをご参考にされてください。


 以下は以前のレヴューです。
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【サン=トーバンの名高い1級畑フリオンヌ!ポテンシャル高いです!精妙な鉱物的ミネラリティがたっぷりです!】

 ピュアでオイリーでブリッブリの果実が旨いデリエール・シェ・エドゥアールですが、こちらのフリオンヌは全然違うんですね・・。noisy もこのキュヴェは初めて飲みましたので、非常に面白かったです。

 畑の位置はデリエール同様に村の西にあり、デリエールから東に少しだけ離れたところです。なので、似たような感じかな・・と思いきや、かなり期待を裏切られました。全然違うんですよ。

 デリエールに無く、フリオンヌに有るもの・・・それは鉱物系のミネラリティです。

 シャサーニュの村に有るグラン・クリュでクリオ=バタール=モンラッシェと言う畑が有りますが、このレ・クリオ、もしくはその近辺に有るクリマに現れやすい金属的、鉱物的なアロマが結構香るんですね。バタール=モンラッシェのすぐ南に在りながらもクリオはバタールのようにはならないと思うんですね。

 なので非常にクリオ的ですし、ピュリニーのようなゴージャスな果実感と言うよりもシャサーニュ的な精緻さ、ち密さを感じると思うんです。グラスの写真にも、ちょっとそんなニュアンスが感じられるじゃないかな・・と思います。何か、とても精妙な感じでしょ?

 因みにイギリス人MW(マスター・オブ・ワイン)のティム・アトキン氏はこの2014年フリオンヌに92Points付けています。

 noisy 的には今飲んで点を低めに91+Points、ポテンシャル点を93+Pointsまでの間で付けるかと思います。3〜5年ほどは掛かるかな?と言う感じです。サン=トーバンだから・・と言うのでは無く、自分が扱っているから・・と言うのでも無く、公平に、自然に・・そのワインの味わいをただ評価しただけの場合です。(普段から自分の好みだけではポイントを付けないようにしよう・・と思っています。そうでなくても偏ってしまうのが人間ですから・・。出来るだけ違う方向からも見るようにしています。)


 2014年のユベール・ラミーは、凄いことになっちゃってました。諸手を振ってお勧めいたします。このフリオンヌをセラーで置き、デリエール・シェ・エドゥアールを直近で楽しむ、と言うのが正しいスタンスでしょう。年末年始も近いですので、高質なシャルドネをリーズナブルに飲みたいとご希望なら、「ユベール・ラミー」が正解かと思います。是非ともご検討くださいませ。お勧めします。


 以下はエージェントさんのドメーヌ探訪記です。
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2016年1月 ユベール・ラミー訪問レポート(オルヴォーM岡)

 ドメーヌ・ユベール・ラミーに到着したのはフランス出張最終日の夕方17時ぐらいでした。一分の隙もなく緻密で堅牢、ピンと張り詰めたガラス細工のようなワイン、そんなワインを造るオリヴィエ・ラミーは天才肌な人なのかと期待しておりました。

 会って早々、

M岡 『はじめまして。もしよければ畑も見たいんだけど』

オリヴィエ 『お前フランス語分かるか?少し?よし!乗れ!』

(作業用の軽トラの荷台に乗せられ猛スピードで出発)

オリヴィエ 『(超早口で)見ろ見ろ見ろ!これが俺の畑で×××土壌が赤い!赤い!赤いだろ!鉄分が×××!葡萄の食密度が×××で古い石が×××ミネラル×××お前!大丈夫か!?
(少しだけゆっくり喋った後すぐに)見ろ見ろ見ろ!(最初に戻る)』

 猛スピードのトラックの荷台にしがみつくのがやっとな上、専門用語全開で早口で喋り続けるオリヴィエ氏。(ノンブレスで喋り続ける様は圧巻です。)

 ドメーヌからACブルゴーニュ シャタイネールの畑に上り、サン・トーバンからシャサーニュ、ピュリニー、モンラッシェの丘を抜けて再びサン・トーバンへと全ての畑をオリヴィエ氏による解説をいただきました。
(すみません。録音したのですがほとんど聞き取れませんでした。)


 車内より撮影した密植畑(多分)しがみつく&聞き取る&撮影は無理です。



 剪定前のピノ・ノワール(多分シャサーニュ赤)の畑、ルロワみたいなグルグル巻きの枝は一目で分かります。


 ドメーヌに戻り、試飲の前にクローン・セレクションとマッサル・セレクションについてと剪定についての話、相変わらず早口。ブルゴーニュ白にとって偉大なミレジムとなった2014年。比較的、還元的なワイン造りのラミーですが、試飲の時点では解放感がありながらも果実味の密度が崩れない非常に高いレベルでの完成度で鳥肌が立ちました。

 修道士の文献を参考に取り入れたオリヴィエのワイン造りは独特です。醸造中には酸化防止剤を一切使いません。そしてブルゴーニュの平均である8.000本の植密度から 14000〜30000本という高密植に挑戦しているオリヴィエ氏。

 味わい、香り共に情報量が多く驚かされます。修道士たちの精神世界を反映するようなワイン造りと現代の理性的なワイン造りを融合させていく姿は、他の造り手たちの模範ともなっています。


 終始、ワインのことを速射砲のように話し続けるオリヴィエ氏、一日のほとんどの時間をワインに費やしているような鬼気迫る個性に圧倒されました。会う前は、理性的な人なのかと想像していましたが、実物はストイックの塊。現代に蘇った修道士のようで、これほどまでにワインと向き合っている造り手はいないのでは?と思わせてくれました。


 ベタンヌなどのメディアが伝えているように、2014年は赤ワインの全房比率を高めました。すべての赤ワインが、昔よりもタンニンが細かく軽快さすら感じます。果実味が口の中で綺麗に流れ、波紋を描くように同心円状に広がりを見せてくれます。

 サントネ プルミエ・クリュ グラヴィエールはBourgogne Aujourd’hui誌で19/20点という、このアペラシオンでは見たことがないような高得点を付けています。赤ワインは年明けに入荷予定ですが、こちらも楽しみにしていてください。 (Bourgogne Aujourd’hui 129号より グランクリュみたいな評価です。).


2015 Saint-Aubin 1er Cru Clos du Meix
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・クロ・デュ・メ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13192 121 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ サン=トーバン

◆◆◆03/31(土)より出荷可能です。
◆◆◆享楽的で開放的、今飲んでも充分に旨いです!
■エージェント情報
面積:0.7ヘクタール植密度:14.000本/ha
畑・土壌:小石が多く混ざる南南東向きの石灰が多い粘土石灰質土壌。
軽い土壌で表土は10〜30センチ。標高:300メートル 斜度:30%
樹齢:1985年と1995年に植樹。 
栽培:グイヨ仕立て。植樹してから、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く1.4メートル間隔。ドメーヌの畑ではリュット・アンテグレを採用し、ビオによる栽培も始めています。
醸造:手摘み、小さなケースで葡萄を運搬。プヌマティック(空圧)式プレスでゆっくりと圧搾。わずかにデブルバージュ(前清澄)。300リットルと600リットル(ドゥミ・ミュイ)の樽で発酵。(ヴォージュ産、アリエ産、トロンセ産…新樽比率10%、1,2,3年樽使用)。温度管理をしながら90日間発酵。
熟成:熟成がゆっくり進むように低い温度で熟成させます。樽でマロラクティック発酵。18か月熟成後、重力で瓶詰め。
味わい:緑がかった淡い色調。ピュアで上品な花の香り、炙ったヘーゼルナッツ、熟したフルーツのアロマ。緻密でフィネスに富んだ香りがミネラルを伴って膨らみながら余韻までしっかりと続きます。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥5,980 (外税)

【滅茶苦茶旨いです!重い剛速球を投げ込む大リーガーの投手のようです!】
 ノックアウトされました!・・凄いです。これでサン=トーバンか〜・・と言うよりも、

「サン=トーバンだから良いんだよ!」

と言いたくなる味わいです。


 今までなら「影」になる南西向きの畑は・・熟さないと言われてきましたが、ここまで温暖化が進むと、その欠点はむしろ長所になりつつあります。


 デリエール・シェ・エドワールも滅茶旨いんですが、「ちまちま」とアチコチに気を引っ張られる・・いや、それがまた美味しいんですが、こちらは「ずど〜〜ん!」と剛速球をミットならぬ「舌」めがけて投げつけられるような・・もしくは大砲でズドーンでしょうか・・。そこから果実のかけらとか、ミネラリティの破片を感じさせられてしまいます。

「・・参りましたぁ・・」

と言う感じですよ。


 そして、2014年までの滑らかな密度高い味わいに加え、冷ややかな酸・・しかも旨みをバッチリ持った酸がキラキラと煌きます。飲まない訳には行かないでしょう!


 あれだけ沢山有った2014年と2013年のクロ・デュ・メも、飲まれたお客様がもう・・ビックリされて、6本、12本と購入されるので、嬉しい悲鳴を上げていました。きっと皆さんも身に覚えが有るはず!・・是非飲んでみてください。これも一推し!素晴らしいです!



 以下は以前のレヴューです。
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【「ユベール・ラミーの2014年」・・必ずやこの言葉が記念碑になるでしょう!凄いワインです!】

 言葉と言うのは非常に難しくて、物凄く良い・・と伝えたいのに、言葉通りには何故か受け取ってもらえないシュチュエーションが多々あります。ある意味、今回ご紹介のユベール・ラミー2014年がそうです。

 noisy 的には最大の賛辞を持ってご紹介した前回のユベール・ラミー2014年の第一弾は、どうやらその憂き目に有ってしまったようで、極一部の方を除いては関心さえ持っていただけなかったのが残念でなりません。

 なので、敢えてもっと強い言葉を選んでみたいと思います。

「ユベール・ラミー2014年は絶対に購入すべきです。」


 勿論ですが、伝わらなかった責任はnoisy自身にあります。2014年のユベール・ラミーも、全てをテイスティングするのにはかなりの時間が必要ですし、確かに、そんなに強い言葉でユベール・ラミー2014年全体を推していたとは言えないですね。

 しかし、テイスティングが進むにつれ、ややあやふやだった言葉は確信へと変わりました。まぁ・・どのワインを飲んでも、

「滅茶苦茶美しく、今飲んでも美味しく、トップレベルのシャルドネの名手を上回るようなワイン」

に仕上がっているんですよ。


 おそらくですが、この何年かで急成長したユベール・ラミーですが、このレベルまで来るとなると・・もうユベール・ラミーの前を走る者はいない・・と言う状況になっているのかもしれません。とにかく旨く、しかもアペラシオンの無名さがむしろ優位に働き、プライスもリーズナブル・・と言うことになります。

 なので、「2014年はユベール・ラミーにとっての記念碑になるヴィンテージ」と言えます。


 サン=トーバンの1級、クロ・デュ・メは、デリエール・シェ・エドワールの下部にある小さな畑です。ピュリニー=モンラッシェ的な黄色い果実感がたっぷり有り、実に伸びやかで美しいバランスも持つ見事な酸、張り詰めたように全体を引き締める素晴らしい石灰系ミネラリティが輝いています。そしてほんのわずかに・・これまた非常に好ましいトッピングアロマとして捉えられる微細な樽のアロマ・・本当にゾクゾクさせてくれちゃいます。

 並みのピュリニー村名は、ただ果実感が全面を覆い、ブリブリとまん丸な果実が美味しいですが酸とミネラリティが追い付いていない・・とさえ教えてくれます。そういう意味ではピュリニー1級の持つ見事な表現力をも感じさせてくれるんです。だらしなく横に拡がるように放出するのでは無く、縦構造からの深い表現力です。非常に冷ややかで、しかも今飲んでも滅茶美味しいです。


 シャサーニュ=モンラッシェ・ル・コンシュ・デュ・シャンは・・もう余りに美味しくて、久しぶりにFACEBOOKに写真を上げちゃいました。ブリッブリのテッカテカです。まぁ、この次にご紹介させていただくピュリニーのトロンブロもそうですし、サン=トーバンのクロ・デュ・メも他のサン=トーバンもそうなんですが、同様に連想させてくれることが有ります。それは、

「コント・ラフォンが絶好調の時のニュアンスに酷似し、さらにミネラリティが繊細なバランスと美しい表情を持っている」

と言うことですね。

 ものの見事なテクスチュアを感じさせてくれる接触感は、まるで透明なガラスのようでも有り、滑らかなオイルのようでも有ります。とても細やかな、粒とさえ言えない微細な突起が有るんですが、「スルリ」と通り過ぎるのに、その存在をちゃんとアピールしてくれるんですよね。

 昨年の2013年ものは、ほんの数本ずつの割り当て分しかいただけなかったんですが、このところはそれなりにエージェントさんの売り上げに寄与しているようで、ある程度の数量をいただけるようになったんです。なので、上級キュヴェもテイスティングも出来るし、確信犯的な言葉も使えるんです。

 Facebook で一言つぶやくと、

「そうでしょう!2014年のラミー・・・凄いことになってますよね〜・・」

と、昔からのお客様からお言葉をいただきました。

 まぁ、ユベール・ラミーもここまで来ちゃったんだ・・と、確認できたのは奇跡かもしれません。

 このル・コンシュ・デュ・シャン2014年は、シャルドネにうるさいマニアさえ唸らしてしまう奥に秘めたポテンシャルと全面を覆う見事なフィネス、美しさを持っていると言えるでしょう。

 それなりの価格では有りますが、あなたはこれを飲まずに何を飲むんだ?・・とさえ言いたくなる完成度ですから、

「非常に安い!」

と言えます。


 ピュリニー=モンラッシェのレ・トランブロ・ヴィエイユ・ヴィーニュも、余りの美味しさに連日でFacebookでつぶやいてしまいました。もうここまで来ると2014年ユベール・ラミーのテイスティングも合計7アイテム。もう何の不安も有りません。なのでコラムの最初の方に書かせていただいたように、「ユベール・ラミー2014年は絶対に購入すべき」と自分でも言えるのでしょうね。

 ユベール・ラミーのサン=トーバンは、フリオンヌを除いてピュリニ=モンラッシェそっくりな味わいですが、それでもサン=トーバンはピュリニー的な果実をピュリニーよりも量的に多く質的に同様なミネラリティで覆っているように感じさせてくれる・・・

 そのことをこのレ・トランブロV.V.は教えてくれます。非常に密で蜜・・、しかも粘性は有っても全くシツコクならず、エレガンスを持った姿です。

「これは蜜だね・・」

と、ワインに感じられる要素を取り出して感じられるのでは無く、むしろ全体の姿として、「一瞬の蜜」を見せてくれます。そこから繊細な果実、柑橘、花、スパイス、キノコ、石(これがまた美しい・・)、しっとりとしていて、エレガントに膨らみます。

 わずかなビター感はリアルなフルーツ感、柑橘感を助長、非常に長い余韻は絶品・・と言える美しさでした。・・まぁ・・一昨日、昨日のラミーのワイン、残らないったらありゃしないです。中々美味しいとは言わないカミサンまで、「美味しい」と・・。どこかのエージェントさんを二件回って散々テイスティングしてきた愚息も、クロ・デュ・メを飲んで、

「これが今日イチ」

などと申しておりましたが、まぁ・・そうでしょう。そんなに簡単にこれほどの素晴らしいシャルドネには当たりません。飲めば誰でもこの素晴らしさは判りますが、まぁ手にいれる気にならないと到達しないですよね。なので、ぜひ・・購入してください。今なら間に合います!


 そんな訳で、2014年のユベール・ラミーですが、「必買ワイン」とさせていただきました。このレベルまで成長したユベール・ラミーですので、引退までもう落ちることは無い・・と思います。そして樹齢とともに、とんでも無いワインを世に送り出す造り手になるでしょう。ただし、「ユベール・ラミーの密植系のワイン」・・と言うことでご理解ください。ユベール・ラミーは密植系では無いキュヴェも造っていますんで・・。少なくともnoisyがご紹介させていただいたキュヴェはほぼ該当します。1万本以上ですしね・・。超密植の「オート・デンシティ」やグラン・クリュ、そして何故か異常な高評価になっていると伝わるピノ・ノワールの到着も楽しみです。将来までずっと見ていたいと思わせる素晴らしい出来でした。一推しです!ぜひ飲んでみてください。


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2015 Saint-Aubin Premier Cru en Remilly
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・アン・ルミイィ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13259 122 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ サン=トーバン

■エージェント情報
面積:2ヘクタール 植密度:11.000〜14.000本/ha
畑・土壌:標高260〜320メートル、斜度5〜30%
表土10センチ。小石が多く混ざる南向きの石灰質土壌。
樹齢:1989年に植樹。
 アン・レミリーの区画は、特級畑シュヴェリエ・モンラッシェから数メートルの場所に位置しています。小石の非常に多い土壌で、うち5〜22ヘクタールには昔から植樹されていました。
栽培:グイヨ仕立て。この16年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く、畝は1.4メートル間隔。ドメーヌの畑ではビオもしくはリュット・アンテグレを採用しています。
醸造:手摘み、小さなケースで葡萄を運搬。プヌマティック(空圧)式プレスでゆっくりと圧搾。デブルバージュ(前清澄)せず。300リットルと600リットル(ドゥミ・ミュイ)の樽で発酵。(ヴォージュ産、アリエ産、トロンセ産…新樽比率10%、1,2,3年樽使用)。温度管理をしながら90日間発酵。バトナージュせず。
熟成:熟成がゆっくり進むように低い温度で熟成させます。樽でマロラクティック発酵。18か月熟成後、重力で瓶詰め。
味わい:エッジが緑がかった若々しい色調。ミネラル感があり、新鮮な柑橘類のアロマ。グランクリュに匹敵するミネラルの構造を持ちます。特筆すべきワインで、長く大きくフィネスに満ちた余韻へと続きます。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥7,490 (外税)

【プティ・シュヴァリエ=モンラッシェ!?均整の取れたシャリシャリなミネラリティ!甘美な果実!凄いポテンシャルです!】
 何度も同じことを書いているようで申し訳ない感じがしますが、ユベール・ラミーのテイスティングは実に楽しいです。毎年のように同じキュヴェを飲む訳ですが、常に思うのは・・


「・・また・・一生懸命、植えたのね・・」

と言うこと。それが判るんですよ・・と言うか、素直に伝わって来るんです。


 2013年もの辺りからこのサン=トーバン・アン・ルミイィを飲まれていらっしゃるのでしたら、それはもうこの2015年も必ず飲むべきです。彼が何を考え、どう日々を送り、葡萄がどのように育ち、ワインがどう仕上がって来たのか・・その気になれば全てワインが教えてくれると感じます。


 2015年ものは2014年を明らかに上回る密度で、2013年ものには無い・・と言える確たる表情・・信念と言っても良いかもしれません、それが感じられます。

 勿論、今現状が最高潮だなどとは言いませんよ。それでもいつもリリース直後のほぼ同じタイミングに開けることにより、条件が限定されますから、受容する情報の基準が余り変わらない訳ですね。だから、涼やかなアン・ルミイィの柑橘果実の表情の深さ、多彩さがさらに際立ってきていることに気付き、ただそれだけでも開けたことを喜ばしく思えてしまいます。

 決して損などはしないどころか、このマッタリとした滑らかなシャルドネに現を抜かしていただけると確信しています。是非飲んでみてください!滅茶美味しいです!




 以下は以前のレヴューです。ご参考にされてください。 
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【プティ・シュヴァリエ=モンラッシェ!?均整の取れたシャリシャリなミネラリティ!甘美な果実!凄いポテンシャルです!】

 いや〜・・美味しいですね〜・・今飲んじゃ・・早いのは絶対に間違い無いにしても、スピットしないで飲んじゃいますね・・。胃を目指して落ちて行ってしまいます!

 この10年ほどで密植度を高めているのでしょうから、これ、樹齢が上がったらとんでもないことになっちゃうのが目に見えます。現時点で植密度が11000〜14000本とのことですから、ほぼDRCと同じくらいなんですね。

 因みに、畝と畝の間は1〜1.5メートルで、普通の畑と変わらないようですが、ヘクタール辺り3万本を目指してオート・デンシテにしているようですから・・色々と計算してみましたら、

「株と株の間は約30センチ!」

と言うことが判ったんですね〜!


 でも・・それって、ワイナート誌に出てましたね〜・・。後で判ったんですけど、散々調べて、計算して、

「・・いや〜・・エージェントさんの資料じゃ1.4メートルとか書いて有るけど、そりゃ畝と畝の距離でしょ?・・0.1ヘクタールで22000本なら、幅が1メートルしかない畑だと仮定すると長さは約1000メートル・・1000÷(22000×0.1)=45センチでしょ?・・と言うことは、幅は1.4メートルと仮定すると長さは715メートルだから、715÷(22000×0.1)=32.5センチでしょ?」

・・・などと、新着を書かなきゃならないのに、あ〜でもない、こ〜でも無いと電卓と格闘していたんですね〜。

 まぁ、今はエージェント情報欄の「1.4メートル」の前に「畝」と書きましたんで判り易いと思いますが、

「この見事な張り、膨満感は、密植度、植密度のなせる技なんだろう!」

と踏んでいましたので、

「・・・1.4メートルも空いてる訳が無い・・」

と・・。悩んだ結果、なんてことは無い、結構な周知の事実だった・・と言うことでした。まぁ、noisy もどこかで「30センチ」を頭のどこかに入れていた性なんでしょう。さっさと思い出せば苦労しないで済んだ話しでした。


 また、このアン・ルミイィはシャサーニュ=モンラッシェ1級として認められた区画と、サン=トーバン1級としての区画が有り、それぞれがほぼ連続していまして、なのでシュヴァリエ=モンラッシェと非常に近いです。標高もほぼ同じです。しかし数メートルしか離れていない・・と言うのは違うかな・・と思いますよ。もっと遠いはずです。

 それでも、この驚くべきミネラリティのニュアンスは、少しシャリシャリとしつつも凛としてエッジが無く、ぷっくりとしていて品が有り・・シュヴァリエに近いものを感じます。

 でもこのミネラリティが樹齢によりもっと洗練されたとしたら?・・などと考えると、末恐ろしいことを考えてしまいますよ。それほど美しいし、何より他のコラムで書いた1970年モンラッシェ/コント・ラフォンが、その先に見えるような気がしちゃいました!・・まぁ、実際、非常に近くだとは思いますけど。

 このアン・ルミイィですが、密植度、植密度はDRCと同様で、大したことは無い・・などと考えると、とんでもないです。しかもオート・デンシテを目指して今も植え続けているようですから、毎年、ポテンシャルもどんどん上がって行くに違い在りません。

 オリヴィエは、ワイナート誌によると植密度の上昇は凝縮感では無く、「密度」の上昇に現れると答えているようです。飲めば、

「・・なるほどね・・」

と、相槌を打ちたくなると思います。


 徐々に植密度も上がり、樹齢も上がる、その中間地点にいると思われる、素晴らしい個性を持ったプルミエ・クリュです。非常に・・リーズナブルです。そしてこの上質さは皆さんがお持ちの「サン=トーバン」と言うアペラシオンのイメージを大きく変えてしまうでしょう。お勧めせずにはいられない、素晴らしいシャルドネです。是非飲んでみてください!一推しです!




 以下はエージェントさんのドメーヌ探訪記です。
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2016年1月 ユベール・ラミー訪問レポート(オルヴォーM岡)

 ドメーヌ・ユベール・ラミーに到着したのはフランス出張最終日の夕方17時ぐらいでした。一分の隙もなく緻密で堅牢、ピンと張り詰めたガラス細工のようなワイン、そんなワインを造るオリヴィエ・ラミーは天才肌な人なのかと期待しておりました。

 会って早々、

M岡 『はじめまして。もしよければ畑も見たいんだけど』

オリヴィエ 『お前フランス語分かるか?少し?よし!乗れ!』

(作業用の軽トラの荷台に乗せられ猛スピードで出発)

オリヴィエ 『(超早口で)見ろ見ろ見ろ!これが俺の畑で×××土壌が赤い!赤い!赤いだろ!鉄分が×××!葡萄の食密度が×××で古い石が×××ミネラル×××お前!大丈夫か!?
(少しだけゆっくり喋った後すぐに)見ろ見ろ見ろ!(最初に戻る)』

 猛スピードのトラックの荷台にしがみつくのがやっとな上、専門用語全開で早口で喋り続けるオリヴィエ氏。(ノンブレスで喋り続ける様は圧巻です。)

 ドメーヌからACブルゴーニュ シャタイネールの畑に上り、サン・トーバンからシャサーニュ、ピュリニー、モンラッシェの丘を抜けて再びサン・トーバンへと全ての畑をオリヴィエ氏による解説をいただきました。
(すみません。録音したのですがほとんど聞き取れませんでした。)


 車内より撮影した密植畑(多分)しがみつく&聞き取る&撮影は無理です。



 剪定前のピノ・ノワール(多分シャサーニュ赤)の畑、ルロワみたいなグルグル巻きの枝は一目で分かります。


 ドメーヌに戻り、試飲の前にクローン・セレクションとマッサル・セレクションについてと剪定についての話、相変わらず早口。ブルゴーニュ白にとって偉大なミレジムとなった2014年。比較的、還元的なワイン造りのラミーですが、試飲の時点では解放感がありながらも果実味の密度が崩れない非常に高いレベルでの完成度で鳥肌が立ちました。

 修道士の文献を参考に取り入れたオリヴィエのワイン造りは独特です。醸造中には酸化防止剤を一切使いません。そしてブルゴーニュの平均である8.000本の植密度から 14000〜30000本という高密植に挑戦しているオリヴィエ氏。

 味わい、香り共に情報量が多く驚かされます。修道士たちの精神世界を反映するようなワイン造りと現代の理性的なワイン造りを融合させていく姿は、他の造り手たちの模範ともなっています。


 終始、ワインのことを速射砲のように話し続けるオリヴィエ氏、一日のほとんどの時間をワインに費やしているような鬼気迫る個性に圧倒されました。会う前は、理性的な人なのかと想像していましたが、実物はストイックの塊。現代に蘇った修道士のようで、これほどまでにワインと向き合っている造り手はいないのでは?と思わせてくれました。


 ベタンヌなどのメディアが伝えているように、2014年は赤ワインの全房比率を高めました。すべての赤ワインが、昔よりもタンニンが細かく軽快さすら感じます。果実味が口の中で綺麗に流れ、波紋を描くように同心円状に広がりを見せてくれます。

 サントネ プルミエ・クリュ グラヴィエールはBourgogne Aujourd’hui誌で19/20点という、このアペラシオンでは見たことがないような高得点を付けています。赤ワインは年明けに入荷予定ですが、こちらも楽しみにしていてください。 (Bourgogne Aujourd’hui 129号より グランクリュみたいな評価です。).



2015 Puligny-Montrachet les Tremblots Vieille Vignes
ピュリニー=モンラッシェ・レ・トランブロ・ヴィエイユ・ヴィーニュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13196 123 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ ピュリニー=モンラッシェ

■エージェント情報
面積:0.9ヘクタール植密度:11.000本/ha
畑・土壌:深い表土。南東向きの粘土石灰質土壌。 標高:230メートル
樹齢:1930〜1970年に植樹
栽培:グイヨ仕立て。この20年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く1.4メートル間隔。ドメーヌの畑ではリュット・アンテグレを採用し、ビオによる栽培も始めています。
醸造:手摘み、小さなケースで葡萄を運搬。プヌマティック(空圧)式プレスでゆっくりと圧搾。わずかにデブルバージュ(前清澄)。300リットルと600リットル(ドゥミ・ミュイ)の樽で発酵。(ヴォージュ産、アリエ産、トロンセ産…新樽比率10%、1,2,3年樽使用)。温度管理をしながら90日間発酵。
熟成:熟成がゆっくり進むように低い温度で熟成させます。樽でマロラクティック発酵。18か月熟成後、重力で瓶詰め。
味わい:光沢のある若々しい緑がかった色調。白い果実、柑橘類、ほのかにトリュフのアロマがあります。ミネラル感があり新鮮なワインです。

750ML 在庫
ご注文数  本
¥7,790 (外税)



2015 Chassagne-Montrachet le Concis du Champs
シャサーニュ=モンラッシェ・ル・コンシ・デュ・シャン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13195 124 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ シャサーニュ=モンラッシェ

■エージェント情報
面積: 0.93ヘクタール植密度:14.000本
畑・土壌:東南東向きの深い粘土質土壌。標高225メートル、斜度5% 
樹齢:2005年〜2010、2016年に植樹
栽培:グイヨ仕立て。この16年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く1.4メートル間隔。ドメーヌの畑ではリュット・アンテグレを採用し、ビオによる栽培も始めています。
醸造:手摘み、小さなケースで葡萄を運搬。プヌマティック(空圧)式プレスでゆっくりと圧搾。わずかにデブルバージュ(前清澄)。300リットルと600リットル(ドゥミ・ミュイ)の樽で発酵。(ヴォージュ産、アリエ産、トロンセ産…新樽比率10%、1,2,3年樽使用)。温度管理をしながら90日間発酵。
熟成:熟成がゆっくり進むように低い温度で熟成させます。樽でマロラクティック発酵。17か月熟成後、重力で瓶詰め。
味わい:若々しい緑がかった黄金色。軽快で繊細、若く新鮮な果実の香りが全開です。テクスチャーが偉大なワインを想起させてくれます。特筆すべきバランスの良さ、完熟しています。ミネラルを伴いとても綺麗な余韻へと長く続きます。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥7,790 (外税)

【ブルゴーニュ・シャルドネの醍醐味を味わえる逸品です!】
 こちらのシャサーニュ村名、ピュリニー村名ですが・・もう現状では今一番仕上がっていると言えます。物凄いポテンシャルからわずかに漏れてくる要素をただ受け入れるだけで、充分に満足出来てしまいます。これぞ、いや・・きっと、

「超密植・密植が葡萄に与える密度と言う名の魔法!」

なのでしょう。


 決して「凝縮している」とは思わせない・・いや、これも少し違いますが、「凝縮しているだけ」とは思わせないが正しいのかもしれません。兎に角物凄い「密度」なんですね。「濃い」と言うのも違う気がする。

 全て、元の状態が有ったとするなら、それがそのまま密度を高めたようなニュアンスなんです。果実味が凝縮している・・と言ったら、それはちょっと違うだろう・・と言うことになる・・そう感じてしまうんです。

 シャサーニュ=モンラッシェ・ル・コンシ・デュ・シャンは、サン=トーバンをさらに膨らませたような見事な仕上がりです。シャルドネ好きが飲んで感動する、一番典型的なパターンです。

「ん?・・いや、それはむしろピュリニーに対してなんだけどな・・」

と思われるかもしれませんが、やや痩せて安易なシャサーニュの味わいに対するピュリニー=モンラッシェと言う立ち位置だとそうなのかもしれませんが、偉大なモンラッシェの周りに存在する素晴らしい畑・・と言う立ち位置からこのコンシ・デュ・シャンを見るなら、そのピュリニーの位置にこそ、このワインは似合うと思います。素晴らしいです!


 そしてピュリニー=モンラッシェ・レ・トランブロも実に素晴らしいです。シャサーニュ・コンシ・デュ・シャンが余りに繊細で、しかも豊満ささえ持っており、確実に1級並ですが、レ・トランブロも当然負けておらず、良く締まったピュリニー1級を感じさせてくれます。

 勿論、本領発揮はまだ先ですがシャサーニュ同様、今飲んでもま〜・・満足させられてしまいますよ。2015年のユベール・ラミーの凄さは、一番良く判るかもしれません。

 その「酸の美しさ」と「キラキラ輝く酸の盛り上がり」を余韻で見事に見せつけます。

「・・お!・・と・・ほ〜・・」

と、その余韻のパフォーマンスに気を持って行かれること必定です!


 上級キュヴェの到着が待ち遠しい2015年のユベール・ラミーでした。どれを飲まれても外さないと確信していますが・・出来ましたら、

「落ち着かせてから」

お飲みください。この素晴らしいパフォーマンス、ご期待に添えると思います。ご検討くださいませ!



 以下は以前のレヴューです。
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【「ユベール・ラミーの2014年」・・必ずやこの言葉が記念碑になるでしょう!凄いワインです!】

 言葉と言うのは非常に難しくて、物凄く良い・・と伝えたいのに、言葉通りには何故か受け取ってもらえないシュチュエーションが多々あります。ある意味、今回ご紹介のユベール・ラミー2014年がそうです。

 noisy 的には最大の賛辞を持ってご紹介した前回のユベール・ラミー2014年の第一弾は、どうやらその憂き目に有ってしまったようで、極一部の方を除いては関心さえ持っていただけなかったのが残念でなりません。

 なので、敢えてもっと強い言葉を選んでみたいと思います。

「ユベール・ラミー2014年は絶対に購入すべきです。」


 勿論ですが、伝わらなかった責任はnoisy自身にあります。2014年のユベール・ラミーも、全てをテイスティングするのにはかなりの時間が必要ですし、確かに、そんなに強い言葉でユベール・ラミー2014年全体を推していたとは言えないですね。

 しかし、テイスティングが進むにつれ、ややあやふやだった言葉は確信へと変わりました。まぁ・・どのワインを飲んでも、

「滅茶苦茶美しく、今飲んでも美味しく、トップレベルのシャルドネの名手を上回るようなワイン」

に仕上がっているんですよ。


 おそらくですが、この何年かで急成長したユベール・ラミーですが、このレベルまで来るとなると・・もうユベール・ラミーの前を走る者はいない・・と言う状況になっているのかもしれません。とにかく旨く、しかもアペラシオンの無名さがむしろ優位に働き、プライスもリーズナブル・・と言うことになります。

 なので、「2014年はユベール・ラミーにとっての記念碑になるヴィンテージ」と言えます。


 サン=トーバンの1級、クロ・デュ・メは、デリエール・シェ・エドワールの下部にある小さな畑です。ピュリニー=モンラッシェ的な黄色い果実感がたっぷり有り、実に伸びやかで美しいバランスも持つ見事な酸、張り詰めたように全体を引き締める素晴らしい石灰系ミネラリティが輝いています。そしてほんのわずかに・・これまた非常に好ましいトッピングアロマとして捉えられる微細な樽のアロマ・・本当にゾクゾクさせてくれちゃいます。

 並みのピュリニー村名は、ただ果実感が全面を覆い、ブリブリとまん丸な果実が美味しいですが酸とミネラリティが追い付いていない・・とさえ教えてくれます。そういう意味ではピュリニー1級の持つ見事な表現力をも感じさせてくれるんです。だらしなく横に拡がるように放出するのでは無く、縦構造からの深い表現力です。非常に冷ややかで、しかも今飲んでも滅茶美味しいです。


 シャサーニュ=モンラッシェ・ル・コンシ・デュ・シャンは・・もう余りに美味しくて、久しぶりにFACEBOOKに写真を上げちゃいました。ブリッブリのテッカテカです。まぁ、この次にご紹介させていただくピュリニーのトロンブロもそうですし、サン=トーバンのクロ・デュ・メも他のサン=トーバンもそうなんですが、同様に連想させてくれることが有ります。それは、

「コント・ラフォンが絶好調の時のニュアンスに酷似し、さらにミネラリティが繊細なバランスと美しい表情を持っている」

と言うことですね。

 ものの見事なテクスチュアを感じさせてくれる接触感は、まるで透明なガラスのようでも有り、滑らかなオイルのようでも有ります。とても細やかな、粒とさえ言えない微細な突起が有るんですが、「スルリ」と通り過ぎるのに、その存在をちゃんとアピールしてくれるんですよね。

 昨年の2013年ものは、ほんの数本ずつの割り当て分しかいただけなかったんですが、このところはそれなりにエージェントさんの売り上げに寄与しているようで、ある程度の数量をいただけるようになったんです。なので、上級キュヴェもテイスティングも出来るし、確信犯的な言葉も使えるんです。

 Facebook で一言つぶやくと、

「そうでしょう!2014年のラミー・・・凄いことになってますよね〜・・」

と、昔からのお客様からお言葉をいただきました。

 まぁ、ユベール・ラミーもここまで来ちゃったんだ・・と、確認できたのは奇跡かもしれません。

 このル・コンシ・デュ・シャン2014年は、シャルドネにうるさいマニアさえ唸らしてしまう奥に秘めたポテンシャルと全面を覆う見事なフィネス、美しさを持っていると言えるでしょう。

 それなりの価格では有りますが、あなたはこれを飲まずに何を飲むんだ?・・とさえ言いたくなる完成度ですから、

「非常に安い!」

と言えます。


 ピュリニー=モンラッシェのレ・トランブロ・ヴィエイユ・ヴィーニュも、余りの美味しさに連日でFacebookでつぶやいてしまいました。もうここまで来ると2014年ユベール・ラミーのテイスティングも合計7アイテム。もう何の不安も有りません。なのでコラムの最初の方に書かせていただいたように、「ユベール・ラミー2014年は絶対に購入すべき」と自分でも言えるのでしょうね。

 ユベール・ラミーのサン=トーバンは、フリオンヌを除いてピュリニ=モンラッシェそっくりな味わいですが、それでもサン=トーバンはピュリニー的な果実をピュリニーよりも量的に多く質的に同様なミネラリティで覆っているように感じさせてくれる・・・

 そのことをこのレ・トランブロV.V.は教えてくれます。非常に密で蜜・・、しかも粘性は有っても全くシツコクならず、エレガンスを持った姿です。

「これは蜜だね・・

と、ワインに感じられる要素を取り出して感じられるのでは無く、むしろ全体の姿として、「一瞬の蜜」を見せてくれます。そこから繊細な果実、柑橘、花、スパイス、キノコ、石(これがまた美しい・・)、しっとりとしていて、エレガントに膨らみます。

 わずかなビター感はリアルなフルーツ感、柑橘感を助長、非常に長い余韻は絶品・・と言える美しさでした。・・まぁ・・一昨日、昨日のラミーのワイン、残らないったらありゃしないです。中々美味しいとは言わないカミサンまで、「美味しい」と・・。どこかのエージェントさんを二件回って散々テイスティングしてきた愚息も、クロ・デュ・メを飲んで、

「これが今日イチ」

などと申しておりましたが、まぁ・・そうでしょう。そんなに簡単にこれほどの素晴らしいシャルドネには当たりません。飲めば誰でもこの素晴らしさは判りますが、まぁ手にいれる気にならないと到達しないですよね。なので、ぜひ・・購入してください。今なら間に合います!


 そんな訳で、2014年のユベール・ラミーですが、「必買ワイン」とさせていただきました。このレベルまで成長したユベール・ラミーですので、引退までもう落ちることは無い・・と思います。そして樹齢とともに、とんでも無いワインを世に送り出す造り手になるでしょう。ただし、「ユベール・ラミーの密植系のワイン」・・と言うことでご理解ください。ユベール・ラミーは密植系では無いキュヴェも造っていますんで・・。少なくともnoisyがご紹介させていただいたキュヴェはほぼ該当します。1万本以上ですしね・・。超密植の「オート・デンシティ」やグラン・クリュ、そして何故か異常な高評価になっていると伝わるピノ・ノワールの到着も楽しみです。将来までずっと見ていたいと思わせる素晴らしい出来でした。一推しです!ぜひ飲んでみてください。
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2015 Saint-Aubin 1er Cru Rouge Derriere Chez Edouard Vieilles Vignes
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・ルージュ・デリエール・シェ・エドゥアール・ヴィエイユ・ヴィーニュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13266 125 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ サン=トーバン

■エージェント情報
面積:1ヘクタール 植密度:11.000本畑・土壌:標高320メートル
粘土質の深い土壌。東南東向きの粘土質土壌。斜度30%樹齢:50〜60年
栽培:コルドン・ロワイヤ仕立て。より小さく凝縮した葡萄が得られます。この10年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く、畝間1.4メートル間隔。
醸造:手摘み、小さなケースで葡萄を運搬。選果して100%除梗。発酵と浸漬を20日間。1日2回ピジャージュ、ルモンタージュ。
熟成:熟成がゆっくり進むように低い温度で熟成させます。樽でマロラクティック発酵。清澄せず。18か月熟成後、重力で瓶詰め。
味わい:深い美しいルビー色。フレッシュで黒い果実の香り。豊満で厚みがあり、熟したタンニンを持っています。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥6,150 (外税)

【ムルソーの赤とシャサーニュの赤の良い部分を詰め込んだようなしっとりしつつも理解しやすい美味しさです。】
 サン=トーバン・デリエール・シェ・エドゥワールの赤、ピノ・ノワールです。2015年ものは昨年の2014年もののように多く無く、割り当ては1ケース有れば良い方と言う状況です。シャサーニュのグージョンヌ2014年などに至ってはかなりの数量が有りました・・が、その数の性でしょうか、一生懸命にお勧めした割には、さほどの販売の伸びのペースは芳しく無かったようです。

 しかし、あの密植感と言って良い・・液体そのものが圧縮されたような密度感覚はピノ・ノワールでも同じですから、美味しく無い訳が無いですよね。飲まれた方からはかなり評判をいただきました。

 この2015年サン=トーバン・デリエール・シェ・エドゥワール赤も、良く熟していることが写真からもご理解いただけるかと思います。果実のニュアンスも増えていますし、密度感も高いですが、決して・・

「エレガンスを欠損しない」

ことが感じられます。


 飲んでいて非常にスムーズで、無理のない美味しさなのに・・かなりの情報量が有るんですね。

 感覚的には、昔は良く存在した、ムルソーの赤・・・粘土っぽくて、少し粘って、色のやや濃いめの果実がぬちゃ〜っと有る感じ・・でしょうか、そんなムルソーの粘っこい部分と、濃密で開放的、大らかだけれどバランスの良いシャサーニュ=モンラッシェの赤の良い部分を等分に持っている・・そんな感じでしょうか。

 敢えて言えばそこに少しだけ冷ややかさを加えたもの・・かな・・と思います。バランスも良く、一般受けもよいんじゃないかと感じます。

 ユベール・ラミーはピノ・ノワールも実に旨い!・・と感心させられました!トップ・キュヴェです。是非飲んでみてください。お勧めです!


 以下は以前のヴィンテージのレヴューです。
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【わ〜お!この美しさをどう伝えればよいでしょうか!一押しです!】

 ユベール・ラミーが造る密植系サン=トーバンを飲まれた方なら、

「サン=トーバンって・・凄いじゃん!」

と必ず思ってもらっていると感じています。シャルドネも美味しいですよね〜・・クロ・デュ・メの開放的、全方位的なあっけらかんさ・・素晴らしいですし、アン・ルミイィの高質さ・・モンラッシェ的な密度の味わいは、ひっくり返ってしまう位に美味しいです。

 ですが、美味しいのはシャルドネだけじゃないってことに気付いてほしいですね。この、シャルドネも有るデリエール・シェ・エドゥアールV.V.は、ま〜・・サン=トーバンとは思えないほど素晴らしいですよ。既存の概念を捨て去る必要が有ります。

 植密度はそれでもラミーとすればまだ低いと言える1万1000本で、徐々に上昇中ながら、4〜5千本が普通、8千本なら高密度ですから、その影響をたっぷり感じることが出来ます。その影響をこのワインは、

「物凄いミネラリティの密度」

で表現しています。


 シャンボール系のミネラリティに似ていなくも無いですが、もう少し透明かな?・・と思わせます。コルトンの畑にこんなミネラリティを持つものが有りますし、果皮からは鉄っぽいんじゃない金属系のミネラリティが感じられ、わずかにスパイス感や、気品としか言いようのない・・存在感を増してくれています。

 何せ、シャサーニュよりも高価なんですよね。ラ・グージョンヌより高いんです。シャサーニュが大らかさ、包容力にその表現を見せつければ、サン=トーバン・デリエール・シェ・エドゥワールは・・

「質感高い緊張感!」

にその表現を見るでしょう・・まぁ、あくまで noisy の受け取り方では有りますが・・。


 その高質な緊張感は、まさに黒い果皮を抱いたピュリニー1級・・、レ・カイユレでピノを仕込んだか?・・のようなニュアンスで、照りが有り、張り詰めていて、非常に滑らかで気品が凄いです。

 豊かで滑らか・・と言うのはちょっと違う気がします。もっと艶やかですし、けっして濃い・・と一言で言える感じじゃ無いんですね。凝縮している・・と言うのは確かにそうなんですが、これもピッタリの言葉じゃ無い。あくまで、「滅茶苦茶緊張感が在り、石灰系ミネラリティを外殻として内に秘めるポテンシャル」と言う感じが正しいかな・・と思います・・あくまで noisy の場合です。

 そしてどこまでも伸びて行きそうなイメージが有ります。ベクトルとしては、外殻の中で振動している要素なんですが、UFOのようにふわ〜っと・・飛び立つような感じです。

 勿論、普通の言葉で言うなら、チェリー系果実の目が非常に詰まった感じや、高質なスパイス感、石灰系のミネラリティはどこまでも伸びて行きそうな感じ・・みたいになるんでしょうが、「密植系のイメージ」を伝えたいのに言葉が今までと一緒だと同じになってしまうんですね・・。難しい!

 この艶やかでエレガントでポテンシャル高いサン=トーバンは、もう、サン=トーバンだと思わずに飲んでみましょう。新たな世界が生まれるでしょう!美味しいです。是非飲んでみて下さい!お勧めします!


 以下は2013年のこのワインのレヴューです!
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【これほどに高域までの伸びが良いとは!素晴らしいピノ・ノワールでした!!】

 かなりビックリしたピノでした!目茶旨いです!

 まぁ、最もサン=トーバン・デリエール・シェ・エドアールV.V.しか飲めてないですが・・・それでも、この美しい大量のミネラリティに守られた要素が、ピュアにグングン伸び、繊細な表情を感じさせてくれることに・・ビックリしたんです。

 まるで、少し野性味のあるコルトンの赤をさらにシャルルマーニュ的に、シャンボール的に石灰や石英をお代わりして溶け込ませたような・・それでいて、

「ミネラル・・きついな〜!」

ムルソーのような、厳しいと感じさせるようなミネラリティでは無いんですよね。

 圧倒的に早いのでしょうが、今飲んでこの旨さなら・・このエレガントさをたっぷり感じる状況で飲んでしまっても良いんじゃないかと思います。

 色合いを見てください!・・・何のストレスも感じない、美しい色合いをしています。葡萄の樹は密植状態になっているので、おそらくストレスを感じていると思っていたんですが、むしろその反対・・非常に伸びやかなんですね。
 今回、3アイテムで12本しか入ってきていません。何とか1本飲んでみただけなんですが、あのモンラッシェの裏のサン=トーバンから、こんなに素晴らしいピノ・ノワールが生まれていたとは驚きです。

 ましてや、より状況が良いと思われるサントネ・クロ・デ・グラヴィエールはどうなっちゃってるのか、物凄く気になってしまいましたし、14000本もの密植のサントネ・クロ・デ・ゾートも、

「ん・・・開けて・・色を見たい!」

と言う誘惑にさらされています。

 おそらくですが、シャルドネが人気でピノ・ノワールは余り手が出ない・・と言う感じ推移するんじゃないかと思いますが、どうでしょう・・これを飲んだらピノも人気になっちゃうんじゃないかと思います。

 少ないですが・・お奨めしたいワインです。是非ご検討くださいませ!


●赤ワインの醸造
 収穫された葡萄は震動式選果台で厳しく振り分けられ、除梗した後にベルトコンベアでセメントタンクに入れられます。そこから3〜10日後に約2週間かけてアルコール発酵を行います。発酵後に不純物を分離するデキュヴァージュを行い、プレスします。ジュースを一晩、清澄のために静置させ、樽に入れるのです。およそ15カ月の樽熟成を終えてワインは瓶詰めされるのです。
 白ワインが有名なユベール・ラミーですが、当主90年代初めメオ・カミュゼで研鑽を積みました。当時顔を出していたブルゴーニュの伝説的存在であるアンリ・ジャイエの薫陶を受けていることはあまり知られていません。例えば、ラミーはコート・ド・ボーヌで一番最初に選果台を導入した生産者であり、厳しい収量制限を以てワインの品質を高めた先駆者の一人です。.



2014 Chassagne-Montrachet la Goujonne Vieilles Vignes
シャサーニュ=モンラッシェ・ルージュ・ラ・グージョンヌ・ヴィエイユ・ヴィーニュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12341 126 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ シャサーニュ=モンラッシェ

■エージェント情報
面積:1.05ヘクタール 植密度:11.000本 
畑・土壌:標高220メートル 粘土質の深い土壌。東南東向きの粘土質土壌
樹齢:60年 
栽培:コルドン・ロワイヤ仕立てとグイヨ仕立て。より小さく凝縮した葡萄が得られます。この10年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く、畝間1.4メートル間隔。
醸造:手摘み、小さなケースで葡萄を運搬。選果して100%除梗。発酵と浸漬を20日間。1日2回ピジャージュ、ルモンタージュ。補糖せず。
熟成:熟成がゆっくり進むように低い温度で熟成させます。樽でマロラクティック発酵。卵白で清澄。18か月熟成後、重力で瓶詰め。
味わい:深い美しいルビー色。フレッシュで黒い果実の香り。豊満で厚みがあり、熟したタンニンを持っています。
◆◆◆Tim Atkin 91Points
750ML 在庫
ご注文数  本
¥5,200 (外税)

【シャサーニュ村名のピノ・ノワールとしては別格の出来!このプライスは非常に安いです!】
 この色合いですよ?・・グッと来ちゃいますよね〜・・実に色っぽいです。透明なミネラリティがバッチリ有って、肉もしっかり有りそうな良い色合いをしています。

 ただ、ここでカメラが変わったので、今までと若干、写真の色とか「質」も変わってるので・・すみません。ラミーの赤は、前のカメラも使ってますんで、やや一貫性が無いです。

 ラ・グージョンヌはシャサーニュの村のほぼ中央、下部に存在する村名のリューディですね。比較的近くには、先代のアンドレ・ラモネさんが、

「ボーヌのロマネ・コンティだ!」

と言っていた「ブードリオット」が有ります。


 でも・・ハッキリ言って、ラモネさんのクロ・ド・ラ・ブードリオット・ルージュよりも美味しいんじゃないかと思いますよ。あのワインはかなりスパイシーですが、ややクドイ感じの東洋風なスパイスが有って、濃度はあるけれども今一つバランスが1級としてはどうなんだろう・・と言う感じがするんですよね。安ければ良いんですが、このラ・グージョンヌほどのプライスじゃ購入できないでしょう。

 植密度は1万1000本ですから、

「ユベール・ラミーとすれば普通だけれど、他のドメーヌから言わせれば、とんでもなく高い植密度!」

と言え、まだまだこれからどんどん植密度が上がって行くのでしょう。これで樹齢がスムーズに上がって行くようだと、どうなっちゃうのか・却って心配になっちゃいます。


 シャサーニュ的なおおらかさを持った適度にスパイシーな村名シャサーニュですが、有りがちな「甘味」や「緩さ」は全く感じません。

 シャサーニュの赤は、残糖をやや残し気味にして、「あばたを隠す」のが常套手段です。物の見事に・・ドライです。

 しかしエキスがしっかり出ていて、旨みをバランス良く形成していますので、ドライながら薄辛くはなっていないんですね。

 おまけに植密度の高さからだと思うんですが、

「ミネラリティの密度、一滴一滴につややかさを感じるテクスチュア」

が有りますんで、非常にエレガントながら濃度・密度も感じると言う・・ちょっと今までに無かった経験をさせていただいています。


 たしかに、この高い植密度は・・前も書かせていただいたかもしれませんが、一般にはハーヴェストをすることで抑制して濃密さを形成するものですが、

「畑のポテンシャルが沢山の葡萄を造らせない」

んですね。

 例えばロマネ=コンティ、ラ・ターシュ、ミュジニーなどはヘクトリットル当たり30ヘクトリットルと規制されているんですが、特別なことをしなくてもそうなってしまうんですね。それ以下になっちゃうんです。まぁ、DRCの場合は植密度も高いですから、さらに下回ることになりますしね。

 しかしそんな稀有な畑ほど痩せていなくて、豊かな畑の場合はどうでしょうか?・・ある程度葡萄はできてしまうのが普通でしょう。それを防ぐのがハーヴェストですが、ユベール・ラミーはより自然なアプローチのためかと思いますが、それを「超密植」「樹間30センチ」で実現している・・と考えられないでしょうか。

 そんな感じのことを、この一連のラミーのテイスティングから受け取った気がしています。シャサーニュの赤として、この素晴らしい仕上がりを見れば、ニュイの並みの村名を凌ぐことは容易に理解できると思います。

 シャサーニュ的ですが、今までのシャサーニュでは無い!・・そんなラ・グージョンヌです。ティム・アトキンは91ポイント付けていました。まぁまぁ・・正当な評価でしょう。是非飲んでみて下さい。素晴らしいです!.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine Sylvain Pataille  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ シルヴァン パタイユ
● マルサネの素晴らしい造り手をご紹介します。鬼のようにピュア・・どこまでも純粋です。数年に渡るご紹介は、その間の品質向上により、もう noisyのお客様には、シルヴァン・パタイユの素晴らしさは浸透しているものと思います。

 ところがです!・・事件です!


 待ちに待った、待望のシルヴァン・パタイユ2015年の案内がラシーヌさんから有りまして、ワクワクしながらリストを見ると・・・

「・・何・・これ・・?マジすか・・?」

と、声にならないような唸り声を上げてしまいました。

「・・滅茶苦茶値上がりしてる・・」


 そうなんですよ。2011年ものは「セール」までやった位、認知さえもされていない状況で、非常にリーズナブルでした。村名マルサネは3千円プラスアルファ程度・・だったと記憶しています。直近の2014年でも売価で4180円でした。

 マルサネ村名はまだ良い方で、クロ・デュ・ロワなどの区画名付クラスになると、20%に届こうかと言うほどの「アップ」振りに、もう・・呆れてしまいました。

 そりゃぁ、毎年、テイスティングするごとに凄みを増して来ますから、少し位の値上げは判らない訳でも無い・・ワイン屋ですから、日々の為替レートもチェックしていますし、当然ながら蔵出し価格のアップも有るでしょうから・・ね。

 それにしてもこの値上げは厳しい。せっかくお客様に認知され始めたドメーヌです。2014年ものでもそれなりの値上げが有り、さらにこの2015年ものでこれでは、お客様の納得を得るのは非常に厳しいと思いました。これでは数年掛けて頑張ってご紹介させていただいてきたこと自体が無意味なものに成りかねません。


「・・もう、これはどうしようも無いか・・諦めるしかないか?」 

と自問自答の繰り返しで、発注どころの話しじゃ無くなってしまいました。


「・・せめてリストにする前に話しをくれればなぁ・・」


 で、結局やらない訳にも行かず、売れないことも見こさなければなりませんから数量を抑えて発注し、テイスティングもどうするか・・、決定は後に延ばして仕入れすることになった訳です。


 まぁ・・気が重いですよ。少ない数量でテイスティングせざるを得ないとなると、まるで利益が出ません。ましてや販売が全く振るわないとなると、昨年以前の寄与率が有りますから、大きな痛手になってしまいます。それでも、

「少なくとも1〜2本は飲まないと何も判らない・・」

と、テイスティングを始めた訳です・・・


 で結局のところ・・いや、長々と状況説明をしても始まりませんので、結論を申し上げます。


「もう、この値上がりは仕方が無い。シルヴァン・パタイユのポテンシャルを考慮するならこの価格は妥当なものである!」

とさせていただくことにしました。


 ・・・だってね・・このもの凄い色、見てくださいよ・・

 これ、クレモンジョ2015年です。まるでランセストラル2013年のような、とんでも無く純で、振幅の大きなアナログ的無階調のグラデュエーションを見せています。

 息を飲むような美しさです。ミネラリティが美しく、果実の表現も美しく、序盤〜終盤、余韻に掛けての表現は、まるで美しい音色を聞かされているかのようです。

 これを飲むと、ルーミエさんのアドヴァイザーをしていると言うシルヴァン・パタイユの存在が理解出来るような気になってしまいます。勿論、昨今のルーミエさんのワインも素晴らしいです。

 しかし、シルヴァン・パタイユもドメーヌを持っています。同じ造り手同士で、今やブルゴーニュ最高の造り手とまで言われているクリストフ・ルーミエさんは、少なくともシルヴァン・パタイユを同レベル以上に感じていなければ、

「シルヴァン・パタイユの言うことを100%信じることは無い?」

んじゃないかと・・思い当った訳ですね。


「高いから止めようかな・・」

と思われた方、一度だけ村名マルサネを飲んでみて、もし何も伝わってこなかったら、上級キュヴェはそのままスルーしていただいても構いません。

「いつものように・・noisy に騙されてみるか・・」

と思える方、是非とも色んなキュヴェを飲んでみてください。


 この素晴らしい色合いから、何かを感じた方は是非とも飲んでみて欲しいと思います。


 ワイン屋としましては、この値上げは非常に痛い・・。しかし、noisy が感じたように、


「・・ん・・これなら納得できる!」

と、多くの方がおっしゃってくれるものと確信しています。


 素晴らしい2015年シルヴァン・パタイユでした。新着発行の前日までテイスティングを続けていますが、まだ終わっていないキュヴェも有ります。しかしながら・・もう・・結論出来るんです。

「神掛かって来た・・」

などと大げさなことは言いたく無いですが、一度は諦めかけた noisy を元に戻したほどの「超絶な美しさ」が有ります。


 是非とも各コラムをご覧いただき、ご注文いただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
コート・ドールの北端、ディジョンの南わずか数kmに位置するマルサネ。とかく、コート・ド・ニュイ・ヴィラージュの高質なものと比べられて、骨格や厚みが乏しく、評価されることが稀な地域。

 しかしながら、この地でも世代交代のさなかに、素晴らしい造り手が登場しました。まさに、「呉下の亜蒙にあらず」(三国志演義)で、旧容を一新しての登場です。温暖化に伴い、コート・ドール北端のこの地は、好ましい環境に変化していることもあり、一昔前のイメージをがらりと変えてしまうような、マルサネのご案内です。

 シルヴァン・パタイユ(33歳)は、シュノーヴ村に数代続くブドウ栽培の家に生まれました。小さな頃から祖父のそばに張りつき、畑で遊び、セラーで樽をころがすのが何より好きで、自然にワイン造りの道に入りました。しかし、自ら醸造・ビン詰をしたのは、シルヴァンの代になって初めてのことです。1997年から醸造コンサルタントを始め、1999年に1haに満たない大変古い畑(マルサネ・ルージュ・ラ・モンターニュ)を祖父から引き継ぎ、2001年にドメ ーヌ・シルヴァン・パタイユを興しました。

 醸造コンサルタントとしての才能は評価が高く、現在15ものドメ ーヌで、コンサルティングを行っていますが、自身のドメ ーヌの栽培面積は15haあります。ほとんどの畑は、賃借契約ですが、コンサルタントの仕事のおかげで、人脈に恵まれ、樹齢の高い恵まれた畑を契約しています。

 2008年からは一部ビオディナミで栽培を始め、野生酵母で発酵、清澄をせず、軽く濾過をしてビン詰をします。味わいの奥に温かさとエネルギーを感じさせ、ミネラルがしっかりと味わいを支え、緯度の高さからくる涼やかさがあります。派手で濃縮された技巧的なピノ・ノワール酒とは程遠くて、バランスがよく、美しい果実味を備えた繊細な味わいが身上です。亜硫酸の使用量も大変低いため、一口味わっただけで、自然派の考えで造られた完成度の高いワインであることがわかります。とりわけ、樹齢の高い最上のプロットから生まれる《ランセストラル》は、シルヴァンの腕の素晴らしさを感じとることができます。全梗で、2年に及ぶ醸造で造られ、マルサネよりはるかに格上のワインと、ブルゴーニュの専門家の間でもっぱらの評判です。

 良いコンディションを保ち、持ち味を存分に発揮できるように、注意深く扱えば、きっとブルゴーニュの新たな味わいが目の前に現れ、驚きに満ちた喜びを感じることができること、間違いありません。私は、このワインの到着を、毎日心待ちにしていました。通関が切れ次第、スタッフ一同で味わうことを楽しみにしています。だって、本当はピノ・ノワール酒が大好きなのに、なかなか、心に響く味わいに出会えなかったのですから。
合田泰子


≪合田泰子のラシーヌ便り_no89 3月号より≫
■ドメ ーヌ解説
 幼い頃からトラクターに乗ったり、セラーの中でバリックを転がして運ぶことを夢に描き続けてきたシルヴァン・パタイユは、その夢を現実とするためにボーヌの専門学校で醸造を専攻した後、ボルドーの学校で醸造を学びます。卒業してからの4年間を醸造コンサルタントとして複数の(有名な)ブルゴーニュのドメ ーヌで務めます。1999年にわずか1ヘクタールの小さな畑ですが古樹の植わった畑を購入し独立します。2001年に正式にドメ ーヌ・シルヴァン・パタイユを設立。ゆっくりと着実にドメ ーヌをつくり上げ、現在15ヘクタールを所有しています。

■栽培
 シルヴァンはドメ ーヌを立ち上げた当初から、手作業で草刈りなどの耕作をおこない、それは環境への配慮のみならず土壌により健康的な栄養バランスをもたらすと信じてきました。2007年から有機栽培を実践し2008年から試験的にビオディナミ栽培に取り組んでいます。

■醸造
 若く知的なシルヴァンは細部にまでとても敏感で丁寧であり、各キュヴェはそれぞれのキュヴェごとに分けて取扱い、非常に注意深くヴィンテッジ・コンディションを考察します。したがって、彼にとって一般論でワイン醸造をすることは不可能です。彼は、全房を発酵させて樽(バレル)や大樽(フーダー)で熟成させて赤ワインとなる、自然酵母の存在をを強く主張しています。真のテロワールを表現するため、熱心に醸造を勉強し、多様なドメ ーヌのメソッドや醸造哲学を調べ、実験や試作を柔軟に行うなど、努力を少しも怠りません。 .



2013 Bourgogne Rouge le Chapitre
ブルゴーニュ・ルージュ・ル・シャピトル
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13155 127 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ

◆◆◆ こちらは2013年です。お間違いの無きよう!
◆◆◆リアルワインガイド第52号 今飲んで91+ ポテンシャル93 飲み頃予想2018〜2038


■エージェント情報
県:Chenove シュノーヴ
 シェノーヴの西、Le Chapitreの畑は丘の中腹(269m)から頂上(339m)にかけて畑は斜面を覆っています。始めはなだらかですが(2%)、頂上では急勾配(18%)となり、南南東を向いています。この区画の東の、一番低く平らな部分は泥灰土ですが、もっと西にある頂上部分は石灰岩の小石からなります。ここは二万年前の氷河期に石灰岩の崖が細分化されてできた小石で形成され、水はけもよく葡萄樹の育成に適した土壌となります。
 優しく圧搾された後ブドウ果汁はしばらく安定させ、バレルに移し(1/3は新オーク樽)アルコール発酵・マロラクティク発酵がおこなわれます。熟成は12〜18か月、ビン詰前に別けられていた全てのバレルをタンクにまとめて最終ブレンドをおこないます。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥5,850 (外税)

【あれ?・・・またまたやっちまいました・・すみません・・でも、こんなの、飲んでみたいでしょ?・・こんなのまだ有ったんだ!】
 やっちまいました・・。間違いました。2015年を頼んだつもりで発注コードを間違えた訳なんですが・・

 でもこれ、2013年もののご紹介当時は、数が無くて店頭販売で売り切れた、もしくは販売できなかったアイテムなんですよ。

 なのでPCを見ても登録状況が良く判らず・・どうなってたんだろ?・・2012年はしっかりテイスティングしていますし・・

 しかもリアルワインガイド第52号は、このル・シャピトル・ルージュ2013年に

「今飲んで 91+ ポテンシャル 93 飲み頃予想 2018〜2038」

と、飲み頃予想入りしています!しかもポテンシャル 93点!・・価格もリーズナブルです!


 とりあえずこれは飲みたい方が多いはず!・・と言うことで、飲まずにご案内してみようと言う魂胆です。ご検討くださいませ!




 以下は2014年、2012年のル・シャピトルのレヴューです。
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【・・・やっちまいました・・すみません・・】

 2014年もののこのキュヴェは「リアルワインガイド第56号」で、 今飲んで91+ ポテンシャル92+ 2020〜2045 と言う、アペラシオンとしてのACブルとは思えないほどの高評価をされたワインでして、下記の2014年もののnoisy のレヴューにもあるように、マルサネの上級ワインに匹敵するポテンシャルを持っています。


 他のコラムにも書きましたが、当初はテイスティング予定に無いキュヴェだったものの、余りに他のワインが素晴らしいので、急遽持ち帰り、テイスティングすることにした訳です。


 でも・・すみません。飲めませんでした・・間に合わなかったんですね・・。何故って・・


「間違えて、白のシャピトルを持ち帰ってしまったため・・」

です。


 薄暗いセラーから深夜12時を回って家路につくもので、

「あ・・そうそう、これこれ・・」

とばかりに数本持ち帰るので、


「先日持ち帰って飲んだ白のシャピトルを再度持ち帰ってしまった。」

んですね・・。申し訳ありません。


 まぁ、開ける前に気付いてまだよかったんですが、最近は目が弱くなってまして・・見た目はそっくりなシャピトル赤と白を取り間違えました。


 なので、今のところはテイスティング無し・・。しかし、圧巻の他のワインを飲めば、このシャピトルに重きを置いているシルヴァン・パタイユですから、悪い訳が無いと信じています。次回、品物が調達できれば飲みたいと思っています。ご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。
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【とんでもない出来のACブルでした〜!】

 ま〜・・本当に素晴らしいACブルゴーニュです。呆気に取られるような雅さ、複雑性、美しさに妖艶さを持ってます。リアルワインガイド第55号では2020〜2045と言う飲み頃でしたが、まぁ、確かに早いっちゃ早いんでしょうが、noisy にとってはとっても美味しく飲めちゃいました。

 しかも今回は時間の関係で、ベース近辺の3アイテムを一度に開けちゃうと言う暴挙に出てますんでね・・その違いもたっぷり(・・一応)理解しちゃってます。

 本当に素晴らしいマルサネ・クロ・デュ・ロワを差し置いて、それ以上のポテンシャルが有ると思わせられてしまいました。マルサネに格付けが出来たら1級は確実とされるクロ・デュ・ロワよりすんごいACブルが「ル・シャピトル」なんですよね。なので、

「そもそもル・シャピトルがACブルの認定であることがおかしい!」

と言うことを声を大にして言いたいのが、ワインオタクのシルヴァン・パタイユさんなんじゃないかと思いますよ。実際飲んで、良〜く判ります。

 クロ・デュ・ロワは滅茶複雑で妖艶なんですよ。これでもう・・充分旨いし素晴らしいです。・・が、ル・シャピトルは、クロ・デュ・ロワが持っている複雑性はそれ以上、妖艶さを僅かに押さえ、美しさ、荘厳さを「ど〜ん!」と盛ったようなミネラリティが有るんですね・・。そんなもん、美味しくない訳が無い。

 どこかにマルサネ・ルージュ、クロ・デュ・ロワ、ル・シャピトルの3連荘のグラス写真が有るかと思いますが、これ、ぜひご覧ください。色合いの様子を見たら美味しい順番なんぞ簡単に判っちゃうと思いますよ・・(^^;;

 なもんで、ここではその写真は載せませんが、ル・シャピトルの色まで美味しいグラスの写真を!・・これは是非飲んでみてください。

「ACブル・・じゃ・・なぁ・・」

 なんて思ってると、将来は1級になっちゃってたりしますんでね・・。あのしょうもないラ・グランド・リュも今ではお問い合わせいただく一番手ですからね・・。で、販売の邪魔になるので余り書けませんが、飲んでいただければリアルにも「複雑性はグランクリュ並み」「ACブルの皮を被った1er」などの表現が並んじゃうのも理解できるでしょう。


 とんでもなく美しく、一体感の中からエキスの旨み・複雑性・官能感が感じられる凄い奴です。お勧めします!


 以下は以前のレヴューです。
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【ピノ・ノワールの持つフィネスの塊!素晴らしい!!】  何しろ・・・村名よりも高価なACブルゴーニュですからね・・・。皆さんの反応はどうなのかと、興味は尽きることが有りません。


 通常の感性であれば・・

「¥5.000近くもするブルゴーニュ・ルージュ?しかもマルサネの生産者?・・・いらん!」

 となるところでしょうが、飲んじゃったら・・・ね・・


「・・げげっ!・・・おっ?・・・そうゆうことか!」

 と気付かれるでしょう。


 そうなんですよ・・・。このル・シャピトルは、ブルゴーニュ・ピノ・ノワールのフィネスに特化して、

「ブルゴーニュを表現した!」

ワインなんです!


 決してマルサネを・・もしくはマルサネの生産者たるものが造ったブルゴーニュ・ルージュ・・そんな側面は二の次なんです!


 恐ろしいほどフィネスの塊です。これはブルゴーニュ・ピノ・ノワールであり、マルサネ・ルージュでは無いんです。


 むしろ、「ブルゴーニュ・ル・シャピトル・ルージュ」以外の何ものでも無く、

「マルサネより、クロ・デュ・ロワより凄いフィネスを持つ、よりポテンシャルの高い畑。それがたまたまACブルゴーニュしか名乗れなかっただけ」

 なんです・・・。


 ま・・・飲まないと理解できないかもしれません。理解が遅れているマルサネの村の畑では起こりえた訳です。

 圧倒的なフィネス・・・是非包まれてみてください・・。ライバルは・・実はマルサネ・ロゼ!フルール・ド・ピノです!

 これも高いんだ!・・でも・・この二品は外せないと思いますよ。

 カテゴリー・キラーとなったこのワインは、飲む価値が高いです。是非是非・・トライしてほしいと思います!ちなみにリアルでは評価の対象とはされていません。無かったのかもしれませんが・・!ご検討くださいませ!

by Oisy
2012 Marsanney Rouge Clos du Roy Domaine Sylvain Pataille 

 上で書いた通り洗練度が一気に上がり、クロ・デュ・ロワの後にマルサネ・ルージュをテイスティングすると気づかなかった僅かな曇りを感じる。くらいにクロ・デュ・ロワは澄んだワイン。
にして、複雑性が増えた事もあり、エレガンスとより冷たい緻密な酸を感じる。

伸びやかなアフターも生葡萄を噛んだ時のようにフレッシュでドライながら甘く伸びやか。.



2015 Marsannay Rouge en Clemengeots
マルサネ・ルージュ・アン・クレモンジョ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13065 128 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ マルサネ

◆◆◆(多分次号の第60号で掲載)リアルワインガイド第60号 今飲んで?? ポテンシャル?? ??〜??
注:表示の在庫数は追加分を含んでいます。最終的にご用意出来ない場合、出荷が間に合わない場合がございます。ご了承くださいませ。

■エージェント情報
品種:ピノ・ノワール
土壌:Clemengeotsは、クーシェ村Au Champ Salomonの小さな区画。(下図)標高は282〜315mで、平均すると296m。下方の傾斜は2%と軽く、上方でも8%と比較的ゆるやか。畑は南東向き。気候は暖かく、土壌の赤粘土が、ワインに肥沃で、緊張感がありながらきちんと果実味のある味わい、骨格、濃度をもたらしている。
植樹年:1985年
栽培:オーガニック
醸造:2013年、部分的に除梗。野生酵母でタンク醗酵、やさしく抽出を行う。プレス後、大樽に移して熟成(新樽15%)。樽内でマロラティック醗酵を経て、ビン詰めまでに18ヶ月間熟成。亜硫酸は、ビン詰めの際に非常に僅かに添加するのみ。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥6,350 (外税)

【美しい石灰とクリスタル風なミネラリティに小粒なチェリーが群生しています!】
 こりゃぁ・・滅茶旨いです。個人的には理想的な姿に近いなぁ・・と言う印象。余分な甘い果実味が無くスレンダーながら、しっかりと美しくエキス化された液体からものの見事に小さな粒の赤、黒赤チェリーの群生が感じられます。

 こんなの飲まされた日にゃ・・やらない訳にはいかないですよね。価格的には釣り合っているどころが、それ以上のものが有りますし、

「マルサネと言うアペラシオンに対する様々な認識を改めないとならない。」

ので、今までに構築された自身の中にあるヒエラルキーさえも、かなり再構築しなくてはいけないと・・感じさせられました。素晴らしいピノ・ノワールです!


 ネットには膨大な情報が掲載されていますが、例えば noisy が、このクレモンジョの情報が欲しいとネットにアクセスしたところで、欲しい情報は・・

「全く無いに等しい」

のです。


 役に立つのは自身が以前に書いた前年以前のレヴューや、リアルワインガイドのバックヴィンテージの情報で有って、ブロガーさんたちの情報もまず無いか、書かれていたとしても、「美味しゅうございました・・」位のもの・・、ましてやワイン屋に至っては、「飲めませんでした」「まだ飲んでませんので」と書いて有れば良い方で、ラシーヌさんに送って貰ったか他サイトからの勝手引用でテクニカルが掲載されている程度です。

「・・・」

 まぁ、やはりここは noisy の出番なんだろうと・・勝手に思うことにしています。


 非常に冷涼感が有り、冷ややかな美しくリアルなチェリーがたっぷりです。甘味は全く無いに等しいが、エキスが集中していてそのボリュームさえ優しいが、それが旨みを形成しています。流れるように中盤、終盤、余韻と、起伏が無いように見えても、細やかで確実な起伏が有り、その一つ一つの起伏から複雑な表情が時系列ごとに展開されます。

 何とも静かで滑らかですが、噛みしめたくなるような旨さをにじみ出して来ますから、液体が無くなった後もその素晴らしい余韻を脳裏で再現しようとしてしまうのかもしれず、しばし、余韻に浸る時間が生まれます。

 いや・・素晴らしいです。クレモンジョ・・忘れられない見事な仕上がりです。この色合い!・・見ただけでも・・美味しそうでしょう?写真でも、やろうと思っても中々こうは撮れないです。


 シルヴァン・パタイユの急激な上昇カーヴを描く成長は、ある意味、もう頂点に達したと思います。区画名付マルサネの2015年は、総体的には「やや硬め」では有るものの、この状態で飲んでも・・非常に旨いです。寒いnoisy のセラーから出してすぐ飲んでも、その味わいバランスは「崩れることが無く」、冷たくても美味しいほど旨みの形成バランス、量ともに優れています。

 温まってくると、その表情はさらに深く、香りも深いものに成って来ます。


 もし、シルヴァン・パタイユがこれ以上のワインを求めるとするならば、それはもう、So2 の存在の否定しか無いでしょう。

「So2を使わないと言う醸造における選択」

以外、考えられず、基本的には、

「高樹齢になればなるほど、さらに集中し、エレガントさに磨きがかかる」

ことが判ります。


 もしそれが見事に実現したら、完全無欠、無比のバーガンディを代表するワインになるんじゃないかと・・感じました。勿論それは非常に難しいことでは有りますし、あのジャック・セロスでさえ悩みに悩んで、失敗?もしたと思われることです。


 この美しさは、やはりルーミエさんに通じるものが有ります。ワインのスタイルが似ていると言うよりも、ワインの美しさが似ている・・と思います。是非この素晴らしい「アン・クレモンジョ」、飲んでみて欲しいと思います。超お勧め!・・ご用意できないようになっていたら申し訳有りません。



【もっともシルヴァン・パタイユらしさを持つのはこのキュヴェかも!】

 実はまだ飲めていない上級キュヴェです。・・と言うか、実は、飲んでしまって良いのだろうか?・・と言う気持ちもどこかに有るんですね。

 何とか24本だけ押さえられた準1級的クリマのアン・クレモンジョ(リアルワインガイドはオン・クレモンジョ)です。

 このワインは、どうでしょう・・シルヴァン・パタイユの持つシルヴァン・パタイユらしい美しさを最も助長し表現しているものと理解しています。第一義で複雑性とか、特殊性とかと言うより、

「ザ・シルヴァン・パタイユ」

とも言うべき味わいで、どこまでも伸びて行く美しさが特徴です。敢えて言えば、マルサネの中に有っては最もジュヴレ=シャンベルタン的なミネラリティを持っていて、他の準1級的キュヴェに比較すると少し重量感が有るかもしれません。

 リアルワインガイド第56号も90+〜91とまずまずの評価ですね。このように、普段から慣れ親しんだものに近い味わいだったり、際立った特徴が無いとやや低めに出る可能性も有りますし、実際、この位の評価が妥当なのかもしれません。

 いずれにしましても今回、まだ飲んでいないので多くは語れません。売れないようでしたら・・もう再入荷分は無いですが、何とか飲んでコメントしたいと思います。是非ご検討くださいませ。


 以下は2013年のアン・クレモンジョのレヴューです。
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【何と・・あの超人気ドメーヌでもコンサルを!!・・それが判るような味わいの初登場のマルサネ・ルージュのクリマです!】

 まぁ・・知ってらっしゃる方は良く知られたことなので・・書いちゃっても問題無いかとは思いますんで、書いちゃいましょう。

 彼、シルヴァン・パタイユは学者さんでも有り、特に地質には非常に詳しいそうで、しかも多くのドメーヌの「コンサルタント」をしているんですね・・・。

 で、あのシャンボールにある超大人気ドメーヌ、「x−ミx」もコンサルしちゃってるんですね〜・・・。

 あ〜・・・そう言えばシルヴァンのワイン、グラスを口にして入ってきた瞬間は・・もう、「ルxxエ」とビックリするほどソックリですよね〜?

 この厚み、ピュアなニュアンス、美しく上がるミネラリティあふれるアロマティックさ・・・。まさにソックリです。

 まぁ、最もね・・中盤以降はシャンボールとマルサネですから・・だいぶ違うっちゃ違うんですが・・・あらら・・「xx」の場所が変ですが、気にしないでください。


 で、このアン・クレモンジョ以降のマルサネ・ルージュの畑名付き4アイテムですが、通常のマルサネ村名とは全く比較にならないレベルの仕上がりであることを・・お伝えしておきますね。マルサネで充分旨いんですが、やっぱり、このクレモンジョはさすがでした。


 昨今は、次世代のスターになるべき村と騒がれていますし、シルヴァン・パタイユ本人もどうやら本気でマルサネにグラン・クリュを申請しようとしている・・なんて噂も流れてくるくらいで、するってえと、このアン・クレモンジョ辺りは「1級」もしくは「準1級」と言うことになりそうです。

 非常にジュヴレ=シャンベルタンチックなワインで、赤さ、鉄っぽさのある重量感が特徴です。石灰系のミネラリティも充分で単に重さだけではなく、綺麗さを表現しています。そこをシルヴァン・パタイユ風の思いっきりのピュアさが埋めてゆきます。実に精緻で旨いです。並のジュヴレ=シャンベルタンは鈍重に思えるかも・・です。是非飲んでみてください!お奨めします!
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2015 Marsannay Rouge Clos du Roy
マルサネ・ルージュ・クロ・デュ・ロワ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13062 129 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ マルサネ

◆◆◆(多分次号の第60号で掲載)リアルワインガイド第60号 今飲んで?? ポテンシャル?? ??〜??
注:表示の在庫数は2017年12月2日入荷分を含んでいます。
 最終的にご用意出来ない場合、出荷が間に合わない場合がございます。ご了承くださいませ。

■エージェント情報
県:Chenove シュノーヴ
 この畑は歴史ある村シェノーヴのちょうど南の丘の中腹から頂上までの部分を占めています。標高測距は268mから311m。この丘のふもとはなだらかな斜面(2%)ですが、頂上は急斜面となり(13%)東南東に面しています。東に位置する平らな部分はOuche川(現在はディジョンを流れる川)の砂利の上に被さる泥灰土と小石からなり、とても水はけがよい土地です。この畑の上にある石灰岩は氷河期の時代から徐々に砕け、小さな砂利となって(1〜2センチ)下降斜面に蓄積されています。この石灰岩の小石はワインの成長にとても有益で排水効果をもたらします。通常シルヴァンはこのキュヴェは多くの量を全房(少なくとも50%)で発酵させます。バレルで18ヵ月ほど熟成させた後ビン詰めをおこないますが、最後の2〜3か月は全バレルをタンクに集めブレンドします。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥6,850 (外税)

【透明感に満ちたクレモンジョとは別の表情!さすがクロ・デュ・ロワ!】
 透明感の強いアン・クレモンジョが、冷ややかさが強く、仮にシャンボールチックな部分を多く持つとするなら、こちらのクロ・デュ・ロワはそれと比べて、ほんのりと温かみを持ち、より官能的な部分が有り、ジュヴレ=シャンベルタン的と言えるでしょう。

 村名マルサネの区画名無しのキュヴェを、より上質に、深みや表情の起伏の振幅を大きくしたもの・・とお考え下さい。

 クロ・デュ・ロワと言う名前の通り、クロで覆われた区画なのでしょうし、他の区画より成熟しやすいんじゃないかと思います。より熟した旨みがたっぷりです。

 しかもシルヴァン・パタイユのワインに顕著に表れる「超絶な美しさ」を勿論、持ち合わせていますから、

「並みのジュヴレはひざ元にひれ伏すしかない」

かな・・と感じます。


 また、他のコラムでも書きましたが、自然派のワインだからと言って、ビオっぽいニュアンスに満ち溢れているとか、「フカフカの土が感じられて優しい」と言ったような表現が出来るほどのものには感じられません。

 そこは昔からのブルゴーニュワインとほぼ同様で有って、使うべき場所では使う・・と言う、シルヴァン・パタイユの姿が想像されます。


 それはある種、とても安心感につながっていて、ワインの安定感にはネガティヴさの全くないものです。

 しかしながら、もしこれ以上のクロ・デュ・ロワを望むのであるなら、やはりそこは So2 の使用量の削減、全廃に繋がって行くんじゃないか・・と言う、期待と危惧が入り混じったものになります。

 例えばあのドメーヌ・ビゾの2008年ものは、エシェゾーには余り似つかわしくない「酢酸菌が動いた形跡」が僅かに感じられました。それはビゾのスタイルでも有り、ミネラリティの存在とは違う意味合いでのワインの柔らかさ、硬さにも表れて来ます。So2を使いたくない人で有るビゾは、揮発酸の存在は仕方が無いもの・・と考えている節が有ります。

 反対にシルヴァン・パタイユは、出来るだけ減らす方向にいるものの、使わないと言う選択肢は最初からは持っていないようにも感じられます。

 シルヴァン・パタイユのワインを樽からのテイスティングをしたテイスターたちからは、

「樽からのワインは製品として出たワインの比にならないほど美しい!」

と口々に言います。


 それはどういうことなのか?・・と問うなら・・先ほどの言葉がその答えなのでしょう。


 しかしながら、このボトルからのクロ・デュ・ロワを飲んでも、ネガティヴな印象を受けず、ただただ美しい表情を愛でる気持ちにしかならないのに、樽からのワインはもっと凄い・・と聞くと、


「ならば、瓶詰め時のSo2の量を控えたワインが欲しい!」

と思うのは贅沢な要求でしょうか。


 もっとも、半年も静置すれば、So2は分解されてしまいますし、1年も置けばゼロになるでしょうから、リリース時の裸の姿が見えないだけで、


「すっぴんのクロ・デュ・ロワを楽しむ!」

のは、現在でも不可能では有りません。


 これほどまでのトップクラスの醸造技術、感性を持ったワイン・・やや高くなりましたが、是非とも飲んでいただきたいと思います。

 ジュヴレのワインがお好きでしたら、このクロ・デュ・ロワ、最高の選択になると思います。アペラシオンにこだわり過ぎず、素晴らしいワインを飲んでいただきたいと思います。お勧めします!是非飲んでみてください。



 以下は以前のレヴューです。
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【滅茶複雑!素晴らしい官能感とエレガンス!そしてシルヴァン・パタイユならではの超絶な美しさ!並みのジュヴレは全く及ばないでしょう!】

 アチコチに書いてますんで「ミミタコ」だとは思いますが、昔からこの「クロ・デュ・ロワ」はその名の通り「王のクロ(囲われた畑)」でして、素晴らしい葡萄が収穫できるとされ、マルサネに格付けが出来たら真っ先に1級に認定されるだろう・・などと言われたものです。

 しかしながら、これまた超一流(超ねちっこい?)の地質学者でも有るシルヴァン・パタイユの熱意の性でしょうか、マルサネのアチコチの畑が、今、凄いことになっちゃってるのはもうご存知ですよね。クロ・デュ・ロワもウカウカ出来ないかもしれません。

 そうは言ってもクロ・デュ・ロワはさすがに素晴らしいです。惜しくも奇跡のACブル、ル・シャピトルには及びませんが、この官能感、ジュヴレ=シャンベルタンを思わせる起伏の有る複雑性、完成度の高さはまさに「王のクロ」です。

 色合いも美しいでしょう?・・全然強く無いのに超複雑で官能感バッチリなんです。シルヴァン・パタイユならではの超絶な美しさは不変な上に、このクロ・デュ・ロワのテロワールがバッチリ表現されています。・・まぁ、徳丸さんなら「テロワール??( ̄Å ̄)」と言った反応になるかもしれませんが、フーリエさんだって自身をテロワリスト・・などと自称していますし、何よりシルヴァンは地質学者ですからね・・そこんとこはお互いに譲れないでしょうね。

 価格はほぼル・シャピトルと同様、わずかに安いです。違いはより官能感が前面に出て来ること、その分、透明感の有るミネラリティが後ろに回ること・・でしょう。素晴らしい将来一級になるはずの「クロ・デュ・ロワ」です。リーズナブルかと思います。是非飲んでみてください。超お勧めです!


 以下は2013年のクロ・デュ・ロワのレヴューです。
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【複雑性と微妙な起伏のあるテクスチュア!一段上のマルサネです!】
 シルヴァン・パタイユは畑を深く掘り返し、地層を見せ、

「ほら、ここが白亜紀の〜期で・・」

みたいなことをしょっちゅうやってるそうで、地質学者&コンサルタントとしての能力が非常に高いそうですが、このクロ・デュ・ロワを飲むと、余りのクレモンジョとの違いに、

「マルサネというアペラシオンをひとつにくくってしまっていて良いのだろうか?」

 などと、まるでシルヴァンの霊が乗り移ってきたかのような錯覚にも感じてしまいます。

 このクロ・デュ・ロワは官能的で非常に複雑、やや軽いがマルサネ的赤いニュアンスもしっかり存在する旨いワインに仕上がっています。

 ブルゴーニュ的な石灰系ミネラリティに富んでいますが、他のミネラリティの関与も大きいと思われ、それが複雑性を見せているのでしょう。ある種、ジュヴレ西方の1級に感じられるミネラリティと共通しているんじゃないかな?と思います。熟してくると、結構な官能さを見せると思います。


 ただし現状でも充分に旨いので、バランスにも長けているんですね。比較的真っ直ぐなアン・クレモンジョに対し、複雑性に長けるクロ・デュ・ロワです。色合いも美しいですよね・・・ご検討ください。非常に少ないキュヴェで、どうやらラシーヌさんにも10ケースも入っていないとのことです。
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2015 Marsannay Rouge les Grasses Tetes
マルサネ・ルージュ・レ・グラス・テット
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13066 130 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ マルサネ

◆◆◆(多分次号の第60号で掲載)リアルワインガイド第60号 今飲んで?? ポテンシャル?? ??〜??
注:表示の在庫数は追加分を含んでいます。最終的にご用意出来ない場合、出荷が間に合わない場合がございます。ご了承くださいませ。


■エージェント情報
品種:ピノ・ノワール
土壌:斜面の頂上、マルサネ村の西、標高285〜329mに位置する、傾斜は下方は2%と軽く、上方は11%と急な東向きの畑。傾斜の頂上の方は、ウミユリやウーライトを含んだ石の多い石灰質土壌。降りていくと、コンブラシアン、粘土質を含んだ土壌になる。
栽培:オーガニック
醸造:2013年、部分的に除梗。野生酵母でタンク醗酵、やさしく抽出を行う。プレス後、大樽に移して熟成(新樽15%)。樽内でマロラティック醗酵を経て、ビン詰めまでに18ヶ月間熟成。亜硫酸は、ビン詰めの際に非常に僅かに添加するのみ。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥6,990 (外税)

【素晴らしいです!やはりプティ・ランセストラル!】
 ランセストラルの5年で倍・・と言うような急な値上げには、お客様も中々ついて行けない状況になってしまったんじゃないかと危惧しています。

 まぁ、そこには、

「・・マルサネでしょう・・ただの・・?」

と言うようなお気持ちが有るのは判ります。しかもランセストラルだけは、さすがにリリース直後から美味しく飲める・・とは言えないですから、

「実際にランセストラルを飲まれたお客様はまだ少ない」

状況です。


 でも・・ご安心ください。・・いや、ギャグのその先は言いませんよ・・


「このレ・グラス・テットはプティ・ランセストラルと言って良いような味筋!」


 なんですね・・。


 2014年ものも絶妙な旨さを持っていたもので、

「無くなっちゃうと困る!」

と多めに仕入れたところ・・未だに残っている状況です・・何だかな〜・・ですが仕方ありません。


 しかし、2014年ものも白眉な出来栄えだったんですが・・2015年もの、さらに素晴らしいです。おそらく色合いをご覧いただければ、それが伝わるかと思うんですが・・どうでしょう?・・2014年がやや「とぼけた」色合いに見えてしまうほど、透明なミネラリティの存在が、この画像のコントラストをクリアにしているように思えませんか?


 味わいや香りにもそれは現れていて、口に含むと、「と〜ん」と喉の奥まで入って行きますが、僅かに遅れて雅なニュアンスを微細に振りまいてくれます。

 クリスタルなミネラリティは、マルサネの区画名付の中ではピカイチで、ガラスと言うかクリスタルと言うか、光が当たるとテッカテカに輝くような素材が持つ表面のような口当たりです。

 果実は濃密ですが甘く無く、ドライなシロップを口にしているかのようですが、これまた非常に複雑なニュアンス持っていて、スパイシーでも有り、多種な赤、黒、紫果実を感じさせてくれます。素晴らしいワインでした。


 区画名付マルサネの2015年はどれも素晴らしく、それぞれに個性が光っていますので、どれか一つと言うのは難しいです。是非この「プティ・ランセストラル」ともいうべき「レ・グラス・テット」、飲んでいただきたいと思います。超お勧めです!


 以下は以前のレヴューです。
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【滅茶旨かった2013年グラス・テットでした!わずかに小振りなランセストラルと言って良い仕上がりでしょう!】

 ようやく飲めました。良いですね・・さすがにトップ下のワインです。

 プチ・ランセストラルの要素をたんまり持っていますが・・残念ながら現時点ではまだ落ち着き切ってはいませんでした。3カ月位掛かるかと思いますので2017年の2〜3月位からでしょうか。春の訪れとワインの落ち着きが重なりますんで、かなり劇的に良くなると思います。

 2013年のグラス・テットに比較すると、より畑の個性が明確になってきたようで、透明感の強い、ややカッチリと硬く感じられる水晶のようなミネラリティが有り、その中にとても柔らかで、少し温かみを持った様々な要素が紛れています。これが少し前面に出て来ると良いでしょうね。2016年12月の時点では、レ・ロンジュロワの凄みの方が目に付きます。微細な表情が出て来たら、かなり良い勝負になると思います。色合いも美しいでしょ?・・年明け2月頃から飲んで良いと思います。お勧めします!希少キュヴェです!


 以下はテイスティング前のこのグラス・テット2014年のレヴューです。
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 こちらもまだ飲んでない上級キュヴェ、しかもカテゴリーキラー、デストロイヤーのブルゴーニュ・ル・シャピトルよりも高い価格設定のアイテムです。ルージュでランセストラルの次にランクされるのが、グラス・テットとロンジュロワなんです。

 リアルワインガイド第56号的にはグラス・テットが90〜91、ロンジュロワが91〜92と、僅かながらル・シャピトルを下回ってしまってるんですよね。ロンジュロワと同じ評価のクロ・デュ・ロワは飲んでますが、

「確かにクロ・デュ・ロワは素晴らしいが、ル・シャピトルの堂々とした存在感には適わなかった」

とも感じました。

 でもじゃぁ、クロ・デュ・ロワは駄目か?・・と言うとそうでは無くて、やはり方向性が違うし、あの官能感は何にも勝るともいえる訳ですね。

 2013年もののグラス・テットはもう・・素晴らしいワインで、noisy 的にはいつ飲んだらよいのか判断が難しいランセストラルより、もしかしたらグラス・テットをお勧めするかもしらん・・と言うような気持ちがあったのを覚えています。

 クロ・デュ・ロワはちょっとジュヴレ的ですが、こちらはもうマルサネそのもの・・な感じで、ランセストラルの子供か兄弟みたいな感じです。

 こちらも非常に少ないので、おそらく追加できないと思いますが、余りにレ・ロンジュロワが旨いので、新着発行後になってしまいますが急遽、このグラス・テット2014年も今晩飲みます!そして出来るだけこのコラムを更新、早めにアップする予定です。なので・・間に合うかな?・・非常に微妙です。ラシーヌさんに残っていることを・・まずそれよりも、このキュヴェが売れるかどうかとのせめぎあいに成ります。是非ご検討くださいませ!


 以下は2013年マルサネ・グラス・テットのレヴューです。
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【絶品2品!これぞ次世代マルサネ1級か?日本初登場のキュヴェです!うんまい!】
 まぁ・・このコラムの次にご紹介させていただいているレ・ロンジュロワは昔からポテンシャルに定評の有る畑ですから、おそらくシルヴァンは1級以上を考えているんじゃないかと想像しますが、「グラス・テート」「グラス・テット」と言うクリマは聞いたことが無く、全くの予備知識ゼロでテイスティングに望んだんですね・・。で・・ぶっ飛びました!

「めちゃ旨い!・・しかも気品が漂っている!」

 クロ・デュ・ロワも非常に旨いんですが、それが霞んでしまうような見事な気品が備わっていたんです。色合いも絶妙ですよね。

 2012年のシルヴァンのトップワイン、ランセルトラルに通じる気品でした・・。まぁ、最もランセストラルは濃度も物凄くて、今飲んでも美味しいと素直に言えない部分も有りましたんで・・・凄いとは思っちゃいましたが、この「レ・グラス・テット」はランセストラルの、凄みはそこそこに、しかし美しさをしっかり持っていました。その奥に微細な表情をたっぷり・・・抱えています。

 まぁ、野暮ったいワインが多かったマルサネのワインではありますが、昨今の「温暖化」の影響で、コート=ドールはローヌ化するんじゃないか・・などと言う不安視も有り、最北のマルサネの再評価にも繋がっていると言う見方さえ有ります。

 ところが、例えばPKさんの「バーガンディ」を見ても、「フィサン」は各クリマまで判るような地図が掲載されていますが、「マルサネ」は地図も無しです。

 ちなみにマルサネは「マルサネ・ラ・コート」「クシェ」「シェノヴ」の各村のワインのAOCになっています。
 このレ・グラス・テットはマルサネ・ラ・コートの最上部近くにある畑のようで、飲んだ感じでは1級クラスのポテンシャルを充分に持っていると思います。超お奨め!10ケースにも満たない日本への入荷です!お早めにどうぞ!
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2015 Marsannay Rouge les Longeroies
マルサネ・ルージュ・レ・ロンジュロワ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13067 131 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ マルサネ

◆◆◆(多分次号の第60号で掲載)リアルワインガイド第60号 今飲んで?? ポテンシャル?? ??〜??
注:表示の在庫数は追加分を含んでいます。最終的にご用意出来ない場合、出荷が間に合わない場合がございます。ご了承くださいませ。

■エージェント情報
品種:ピノ・ノワール
畑面積:0.83ha
樹齢:2/3が10年、1/3が55〜60年
土壌:Les Longeroiesは、ChenoveとMarsannay La Coteにまたがる丘を覆うように位置する。標高は270〜357m。11%の傾斜。南、南東向きの畑。黄色い泥灰土を含んだ赤、茶色の粘土質土壌。
栽培:オーガニック
醸造:100%全房、野生酵母で醗酵、やさしく抽出を行う。プレス後、大樽に移して熟成(新樽15%)。樽内でマロラティック醗酵を経て、ビン詰めまでに18ヶ月間熟成。亜硫酸は、ビン詰めの際に非常に僅かに添加するのみ。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥6,990 (外税)

【完璧なバランスと気品!官能さと総合力で白眉と言って良いでしょう!】
 これはもう、毎年とても美味しいので、全く心配していないキュヴェでは有りましたが、改めて飲んでみて、底力を確認させていただきました。

 本当に、どんなジュヴレより精緻だし、ジュヴレらしい官能感を上質に表現していると思えます。もっとも、やや硬い感じは有るものの、

「硬くて飲めない・・」

等と言うようなものでは無く、区画名付マルサネの中では、最も柔らかく温かみを持ったテクスチュアであることは間違いありません。

 画像の色合いからもそれは感じられるかと思いますが、レンガ色っぽさは区画名付マルサネの中ではもっとも顕著で、明るさ、暗さ、赤、黒、茶のグラデュエーションの多彩さは、見ているだけで惚れ惚れしてしまいます。

 まぁ、長年に渡りこの商売をしていますと・・と言うより、毎日飲んでますと・・(^^;; 飲まずとも大方の想像が出来てしまうようになります。それが完璧だとは言いたくは有りませんが、そんなに外すことは有りません。

 そして色合いを見る訳ですが、グラスに注がれたものを見る・・と言うより、注いでいる最中にもう判る・・と言うのが普通で有って、その際にはもう、

「・・お〜・・こりゃぁ・・」

と、ワインが見せる姿がどんなものか・・が伝わってくる訳ですね。


 勿論ですが、「お〜・・こりゃぁ・・」の後が大事なんですが、「・・ん?・・待てよ・・?」になってる場合もある訳でして、そんな時には実に注意深く色合いを見て、テイスティングも慎重になる訳です。


 このロンジュロワに関してはもう、注ぎ始めた傍から、もう素晴らしいのが伝わって来ます。ハッキリ言って、本当に「最高のジュヴレの一つの姿」と言って良い出来です。まぁそれが「マルサネのワイン」に対しての適当な言葉なのかは判りませんが、少なくとも、どうしようもないものから凄いものまで有るジュヴレ村名の「ピン」の中に混ぜても、全く見劣りがしないばかりか、喰ってしまうに違いありません。

 そしてシルヴァン・パタイユの個性もしっかり見えます。これほどにエキシーな、ドライな味わいでいて、つまり完全に発酵されていて、ここまで旨みが有り、バランスが仕上がっているものは、そうは見当たらないと思うんですね。

 さらには、例えばルイ・ユエランのシャンボールのように、全く主張が厳しくない・・ワビサビの世界をも飲みこんでいるようにも感じるんです。


 素晴らしい2015年レ・ロンジュロワでした。パーフェクトと言って良いかと・・いや、それは止めておきましょう。まだまだ先の物語がきっと有ると・・思います。お勧めします!是非ともこの素晴らしいレ・ロンジュロワ、飲んでみてください。超お勧めです!


 以下は以前のレヴューです。
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【滅茶素晴らしいです!ワイルドさと気品を兼ね備えています。そしてどこまでも美しくたなびく透明なミネラル感を伴う余韻!これぞレ・ロンジュロワです!】

 実を言いますと2013年ものは・・ランセストラルやフルール・ド・ピノは別ものとして、このレ・ロンジュロワとグラス・テットが超お勧めでした。

 ランセストラルの子供みたいなグラス・テットと、マルサネの枠を飛び出したかのようなレ・ロンジュロワは、シルヴァン・パタイユの超絶な美しさはそのままに、その超ドライなエキスからの表現が凄かったんですよ。


 なので2013年ものはおそらくこの2品、グラス・テットとレ・ロンジュロワを沢山販売させていただきました。


 ところがですね・・2014年もののシルヴァン・パタイユは数が非常に少なく、例年の半分以下しか販売できない様子になってしまいまして、いつものように、「1〜2ケース仕入れて徐々に追加する常套手段」が取れないようになってしまったんですね。

 それに年末ギリギリのタイミングですから、テイスティングも追い付かない、でも早くしないと品物もどうなるか判らないと言う、非常にツライ状況です。

 本当はちゃんと飲んでご案内したい凄いはずの2アイテムは、リアルワインガイド第56号ではACブル・レ・シャピトル(ただのACブルゴーニュも有りますがそれでは無い)の後塵を拝することになっており、確かめたくても数が減るだけと言う、さらにさらにツライ状況です。


 ですが、91〜92ポイントと、評価的には全く悪く無く、むしろACブル・レ・シャピトルの評価が付き過ぎただけ・・とも言えますので、その辺はご心配はいらないかと思います。

 おそらく昨年の2013年のレ・ロンジュロワを飲まれた方なら、「2014年も欲しい!」と思っていらっしゃるに違いなく、でもまだセラーに入っているのかな?・・のパターンも読めますから、

「・・それじゃ売れるかどうか判らんじゃないか!」

と言うことになってしまっています。

 なので・・無理を承知で昨晩、テイスティングしちゃいました!・・グラス・テットとどちらを飲むかで悩みましたが、恐ろしほどの美しさを持つ、「サ・シルヴァン・パタイユ」的なグラス・テットは何とか想像できるかな?・・と言うことで、このレ・ロンジュロワを開けた訳なんです。

 いや〜・・冷ややかですね・・。全編を通して冷たくクリスタルのような触感のミネラリティが感じられ、そこに、ヴォーヌ=ロマネ的なやや温かみのある酸のバランス、ふっくらとしたボディから、マルサネの枠を大きく逸脱した味わいです。

 スパイシーでも有るんですが、これが全くクリスタルのようなミネラリティから清楚に漏れてくる感じで、実に荘厳なスパイス感です。赤くも有り、やや黒くも有り、しかし、その全体を透明なものがコーティングしているようなニュアンスです。

 全く甘く無く非常にドライです。しかし口内ですり潰してゆくと、美しさと共に果皮のアロマティックさ、スパイス感がまた透明なミネラリティと共に、旨みを伝えて来るんですね・・これが唯一の甘味です。

 タンニンなんて・・言葉は出て来ません。そんなもん・・無いんじゃ無いの?・・とさえ思えるほど、テクスチュアにも現れて来ないんです。

「ブルゴーニュワインを支えているのはミネラリティ!」

そう語っているようにも感じます。


 何となく・・ですが、2013年ものよりも、ランセストラルに似て来た感じです・・でもそうするとグラス・テットとの絡みが・・??に成っちゃいますが・・。


 今飲んでも素晴らしさばかりが伝わってくる凄いワインでした!追加は出来ないと思います。是非ともご検討くださいませ。


 以下は2013年マルサネ・レ・ロンジュロワのレヴューです。



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【絶品2アイテムの2つめ!超希少なレ・ロンジュロワ!】

 このキュヴェに関しては、リアルワインガイドでも「未輸入」とさえも書かれていないので、持っていたかどうかさえも微妙では有りました。ラシーヌさんが、

「日本に送ったことの無いキュヴェ、有ったら少しでもいいからちょうだい?」

とのリクエストに応えてくれて実現したようです。

 このレ・ロンジュロワは古くよりマルサネでトップ・クラスの畑と言われていて、非常に定評の有るクリマです。

 レ・グラス・テートの余りの旨さに、同価格のレ・ロンジュロワにも期待を寄せてのテイスティングになりましたが、まぁ・・これも素晴らしかったです。

 あのランセストラ2011年はクロ・デュ・ロワとアン・クレモンジョなどで造られたようですが、質的にはレ・グラス・テットに近いようなニュアンスに思います。

 レ・グラス・テットは言ってみればシャンボールに近いようなニュアンスで、石灰系のミネラリティがふんだんにあり、要素がそれに守られているような感じなんですね。

 ところが同じように素晴らしいとは言え、こちらのレ・ロンジュロワは大分違いまして、むしろヴォーヌ=ロマネ的な雅なバランスを持つ味わいです。色合いを比べてみると、結構な「一目瞭然」で、透明感の目立つ非常に美しいレ・グラス・テットに対し、柔らかく複雑性に富んだ色をしていると思います。

 実際、非常に複雑で、酸はシッカリしているのに酸っぱくなく、どこまでも伸びていこうか・・とも思えるような伸びやかさを持ちつつ、各所で複雑な要素からの表情の放出が感じられます。野生味、スパイスも有るのにエレガントで、深みもたっぷりあるのに重くない。かなりのポテンシャルを持っていると踏みました。おそらくはシルヴァン的に1級以上と踏んでいるクリマかな?・・と思います。

 こちらも非常に少ないです。ジュヴレ1級はもう1万円以上・・というような時代になっちゃいましたが、まだまだシルヴァン・パタイユはリーズナブルと言えるでしょう!・・そしてどこかに、ルxxxと同質なニュアンスを感じられるのが嬉しいかなと思います。是非是非!・・ご堪能いただきたいマルサネのトップ・クラスです。お奨めします!

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2015 Marsannay Rose Fleur de Pinot
マルサネ・ロゼ・フルール・ド・ピノ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13061 132 [Vin Nature] スティルワイン ロゼ 辛口 フランス ブルゴーニュ マルサネ

◆◆◆次回新着までには何とかテイスティングする予定です!
(多分次号の第60号で掲載)リアルワインガイド第60号 今飲んで?? ポテンシャル?? ??〜??

■エージェント情報

 シルヴァンの他のキュヴェとは全く似つかないキュヴェです。注意深い選果、とてもユニークな醸造テクニックと、熟成を長くすることで、さらに個性的であり伝統的なマルサネロゼとなっています。選果はLa Charme Auz Pretresのピノ・ノワール、En Blungeyのピノ・グリと、Chamforeysのピノ・ノワールを含む樹齢60〜70歳の古木から。40〜50%のブドウはすぐにプレスされ、残りは短期間のマセレーションを行ってからのプレスになります。通常2年間熟成させますが、最初の1年間はバレルで(1/3は新オークのバレル、1/3は1年物、1/3は2年物のバレル)2年目はタンクでの熟成です。その結果、カラメルの香りを思わせつつ心地よい塩気を感じるたぐいまれない唯一無二のマルサネ・ロゼとなります。

●Marsannay La Charme Aux Pretres

 この区画はシルヴァンのドメーヌの中心に位置し、標高280mから320mに位置し、Marsannay-La-Cote村の東に拡がります。傾斜はとても平らな1%から始まり、頂上は9%で南南東向きです。ほとんどが石灰岩で、頂上へ行くほど石灰岩の層は浅くなり、ミネラルなワインとなります。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥7,090 (外税)

【テイスティングが間に合っていません。】
 何年にも渡ってご紹介させていただき、

「ん〜・・ビックリしました。こんなワインが有ったんですね・・」

と、皆さんを驚かせてきたフルール・ド・ピノです。


 ピノ・ノワールの粋・香気成分を見事に閉じ込めたと言える、香りのワイン・・です。言わばシャンパーニュの、「ブラン・ド・ノワール」的な味わいだと思いますが、味と言うよりも「香り」に重きを置いたものとお考え下さい。普通のマルサネ・ロゼだと思ってしまうと・・とんでも無い間違いになってしまいます。

 今までのワインの概念を覆すような衝撃が有るかもしれません。残念ながらテイスティングが間に合わず・・・計画に無かったものですので・・次回以降に飲めるようなら飲み、レヴューを書く時間が取れましたら、追加で書きたいと思っています。ご検討くださいませ。



 以下は以前のレヴューです。ご参考にされてください。
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【こんなワインは飲んだことが無いはず!ピノ・ノワールのアロマの粋を閉じ込めた超絶に美しいブラン・ド・ノワールです】

 何にも似ていない、世界にたった一つしかないワインでしょう。テイスティングが間に合っていませんが、このワインだけは絶対に毎年飲みたい・・と思わせる魔力のようなものが有ります。

 リアルワインガイド第56号は90+〜91 今〜2033 と、noisy にとってはやや控えめな感じがしますが、「樽からの試飲」であったことも影響しているかもしれません。それにそもそも、唯一無比な美味しさ・・と言うのは、ポイントにはそうは現れて来ないのかもしれませんし・・。

 noisy にとっては、おそらく限りなくグラン・クリュ並みの評価をすると思いますが、それが世間一般に通用するかどうかは微妙です。

 しかしながら、

「この凄いブラン・ド・ノワールを美味しく無いと言うブルゴーニュファンがいるとは思えない」

ですし、

「必ず納得させてしまう魔力を持っている!」

とさえ思っています。


 もう少し早く到着していれば・・と思うのですが、仕方が有りません。今回はテイスティング無しでご案内しますが、もし追加できるようでしたら、追ってテイスティングレヴューをアップいたしますのでどうぞよろしくお願いいたします。ご検討くださいませ。


 以下は2013年までのフルール・ド・ピノのレヴューです。
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【・・これはマルサネ・ロゼと言うにはエレガント過ぎる!正にピノ・ノワールの粋です!】

 素晴らしいワインでした・・・「ロゼ・ド・ノワール」です!呆れるほど美しく、エレガントでフィネスに満ちています・・・・本当に・・呆れます!


 もし、「マルサネ・ロゼ」と言う部分に引っかかるものをお感じでしたら、それを是非とも削除してください・・。

 そして、「フルール・ド・ピノ」と言うワインなんだと。

 むしろフリーランを用いたロゼ・シャンパーニュであって、でもガスは無いと思っていただいた方が近いと思います。


 色は味わいを写すものです。実に深遠な美しい色をしたロゼです。グラデュエーションが見えてくるような・・気がしないでしょうか?

 素晴らしいピノ・ノワールの「香気」を集め、極上の色の付いた白ワインに仕上げています。

 なので、普通のマルサネ・ロゼだと思ってしまうと、ちょっとビックリされるかと思いますし、何よりもまず、

「高いから買おうとは思わない」

に違い無いですよね? 素晴らしいブルゴーニュ・ル・シャピトルよりも高いんですから・・・あのランセストラルのすぐ下の価格かな?・・・とにかく絶対価格では高価ですが、このフィネスに触れたら・・

「ロゼ・シャンパーニュより安いしお買い得!」

と思っていただけるに違い有りません!
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2012 Marsanney Rose Fleur de Pinot Domaine Sylvain Pataille 

 香り、味ともにクリスタルのような石灰ミネラルをダイレクトに感じたのは驚いきました。

僕個人的な経験で高貴なロゼをテイスティングできたのは初めてかもしれないですが、ツヤツヤでピチッとした大量の酸とキンキンとした塊ミネラルを一番わかりやすいのはロゼかもしれないと思った。

ものすごく透明感があり伸びやか。

ボトルも一番太く力の入れ具合を感じます。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 以上は Oisy コメントですが、誉めてるのかどうか・・みたいな言葉も有って受け取り難いにしても、

「このところのパタイユのテイスティングではどのワインが一番良かった?」

と聞くと・「一つだけは難しいけど・・・フルール・ド・ピノ」

 などと申しております・・・。判ってるのか判って無いのか・・(^^;;

 ですので、noisy も非常に強くお奨めします。素晴らしいピノ・ノワールです!


 因みに以下は2013年もののレヴューです!
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【・・これはマルサネ・ロゼと言うにはエレガント過ぎる!正にピノ・ノワールの粋です!】

 このワインはホント・・素晴らしいです。正に、

「ピノの花!」

と言う名前に相応しい・・


 「フルール何とか」と言う副名の付いたワインは沢山有るんですが、少なくとも「フルール・ド・ピノ」と言う名前はこのシルヴァン・パタイユで打ち止めにして欲しい・・その位思ってしまいます。

 ものの見事な香りです。いやらしさのない、まっこと「無垢」なアロマです。色付きも2012年に比べると淡いですね。まるで「桜」のような色合いです。ピノ・グリも混ぜているようですので、余計に淡くなるんでしょう。

 また、「ワインにとってのミネラルとは、非常に重要な・・と言うか、それがまず第一義なんだ」と言う事を教えてくれるワインでも有ります。

 前にも何度も書きましたが、どこぞの著名な学者さんが、「ワインにミネラルなど入っていない」などとほざいてましたが、このフルール・ド・ピノと、並のマルサネ・ロゼを飲み比べさせるべきでしょう。まぁ、そのような方はそれでも自説を崩さないと思いますが、本当にそのように分析しているのなら味音痴ですし、判っていて自説を訂正しないのなら学者としてどうなの?・・ということにもなります。

 このフルール・ド・ピノには、非常に細やかで連続している石灰系ミネラリティが多く含まれ、それが細やかなテクスチュアを感じさせてくれています。そして、「花」の名に相応しい、実にエレガントな僅かに赤色を混ぜ込んだアロマを優しく振り撒いてくれます。非常に「純粋無垢」な味わいで、一切の化粧をしていない「すっぴん美人」と言えます。

 noisy は好む、好まざるに関わらず、単に今晩のオカズが「秋刀魚の塩焼き」だったので、大根おろしに例の紫峰醤油を垂らし、合わせてみました。・・これがね・・全然、臭みも無く、秋刀魚のやや淡白さとほんのりとした苦味とバッチリ合っちゃうんです。魚が臭く感じない・・・たんぱく質の崩壊時の香り、醤油などの穀類を醸造して熟成させたものの香りに合わせられるということは、ワイン自体がピュアで、ピュアでないものがほぼ無い・・と言うことかなと思うんですね。

 まぁ、もちろんですがその辺は、人それぞれの感覚が有りますんで、全ての方に当てはまるとは言い切れませんが、これはnoisy的には「有り」です。

 その上で、エレガントで有り、エキスがたっぷりの味わいながら、

「どうだい?・・美味しいだろう?」

とは聞いて来ないんですね〜。

 2012年も旨かったですが、2013年、さらに無垢さに磨きが掛かったように思います。是非この素晴らしい村名ワイン・・飲んでみてください。超お奨めです!.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine Michel Gros  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ ミシェル グロ
● さあ、ミシェル・グロの2014年です。今年は5アイテムを取り合えずゲット、少ないアイテムですが2アイテムをテイスティングしました。その結果思ったことは・・・、

「やっぱりミシェル・グロはブルゴーニュのスタンダードなんだなぁ・・・」

ということですね。

  単なる標準・・・では無く、高級ワインの有り方としての標準なんですね。ACブルゴーニュ、オート=コート・ド・ニュイはいつ飲んでも平均以上に美味しいです。ブリュレ、クロ・デ・レアは複雑性を見せ、クロ=ヴージョ・グラン・モーペルテュイはトップ・キュヴェとしての格の違いをきっちり見せてくれるでしょう。今でも美味しく飲め、この先もそれぞれのポテンシャルに従って良い熟成をしつつ、楽しませてくれるでしょう。



 1830年、グロ家はヴォーヌ・ロマネ村で開業する。
今日では、6代目のミシェル・グロが、先祖たちの仕事を受け継いで発展させている。
また、妹はDomaine AF Gros、弟は Domaine Gros Frere et Soeur、従妹は Domaine Anne Grosを経営し、彼らも同様、グロ家の家業を続けている。

 情熱家であり、同時に厳しさをも持ち合わせるミシェル・グロは、ワイン造りに不断の手間をかける。畑仕事から瓶詰めに至るまで、各段階の技術を修得している。慎ましい性格の彼は、ワインを通じて自分を表現する。
寛大で、繊細でエレガントなワイン。その品質は常に一定している。
 ミシェル・グロと彼を支える従業員たちは、ワイン造りにおける情熱と要求の高さを、皆様にご紹介します。

【2014年ヴィンテージについて】
 暑く乾いた気候に恵まれた春、ブドウ樹たちは例年よりも早く芽を吹き初め、3月末には快活に成長サイクルが始まりました。この良好なコンディションは6月末まで続き、早生の開花は6月第一週目に達成され、結実した小さな粒は日ごとに膨らみ、7月1日には房の原型が形成されるまでに至りました。その時の観測では、平均年と比べて2週間も早くブドウ樹の成長サイクルが進んでいました。

 7月、8月はそれまでよりずっと涼しくなり、湿度も上がり、ブドウ樹の成長に歯止めがかかりました。
それでも、8月末から9月にかけて、晴れた日が続いて暑い太陽の光が豊かに差し込み、ブドウの果実はこの恩恵に浴して十分に熟してくれました。

 私たちのドメーヌでは、9月15日に収穫を開始しました。10月1日にオート・コートで完了するまで、最高のコンディションで行うことができました。

 2014年の天候の推移は2011年にそっくりで、その自然の成り行きから、出来たワインに類似性が見受けられます。色が濃く、完熟した果実から得られたタンニンは初期の段階からワインに溶け込み、酸がそれほど強くないため口の中に含んだときの印象が丸く、丹精なアロマが、テロワールの個性を際立たせています。

 総合的に見れば、バランスのとれたヴィンテージということが言えるでしょう。若いうちから飲みやすく、それでいて10年くらい熟成できるポテンシャルを持ち合わせています。
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2014 Vosne Romanee 1er Cru aux Brurees
ヴォーヌ=ロマネ・プルミエ・クリュ・オー・ブリュレ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12267 133 スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ヴォーヌ=ロマネ

■エージェント情報
畑の面積:0.63ha 所有者:GFA des ARBAUPINS
 この畑は、グロ家が所有しているリシュブールの区画の北側に隣接している。「ブリュレ」とは「焼けた」という意味で、土壌の水捌けの良さが畑の名前に由来しているようだ。おそらく、夏の間に表土が乾燥して、そこに生えていた植物が短期間のうちに焼けたように枯れたのだろう。小石を非常に多く含む表土は30〜35cm程度の深さで、下層土は、プレモー村でとれる石と同タイプの硬い石灰である。
 このワインには素晴らしいミネラル感があり、リシュブールと同系列の印象を与える。もっとも、リシュブールとこの畑を分けているのは幅3mほどの一本の道に過ぎない。しかし、表土がリシュブールより浅いため、タンニンがやさしく、比較的早く飲み始めることができる
750ML 在庫
ご注文数  本
¥11,350 (外税)

【久しぶりのご案内です!】
 2008年もの以来のドメーヌ・ミシェル・グロの上級キュヴェのご案内です。いや・・高くなってしまったのと、雨後のタケノコみたいにネット販売のワイン屋さんの進出で、noisy の出る幕じゃ無くなって来た感じがしたので、だいぶ遠退いてしまっていました。それでもニュイ1級とか、レ・ブリュレ、クロ・デ・レア、クロ=ヴージョは扱いたいとは思っていましたよ。2006年まではそれでも上級キュヴェまでテイスティングしていましたしね。

 ワイン屋さんが増えることは非常に良いことですが、ネット上の情報はどこを切っても金太郎・・

「・・・そんなんじゃぁお客さんが離れてしまう・・付かないこと位、判れよ・・」

と・・自分のことはまずどこかに置いといて・・感じています。


 まぁ、ワイン屋であっても仕入れたワインをその都度、全部自分で開けて飲んでたら破産しちゃいますが、飲めないなら飲めないなりの紹介の仕方が有るんじゃないかと・・。通り一遍の安い情報と、さらにはラ・グランド・リュをラ・グラン・リュのように書いたまま・・、知らぬか、知るつもりも無いか、それともただ天然ボケか・・単なる間違いと言うことは有るにせよ、そもそも区別も付かない、付けないようじゃ、お先が知れてます。・・自戒を込めて・・ね。

 ミシェル・グロさんのワインは日本の正規エージェントが沢山有りますんで、決して珍しいものでは有りません。そんな環境も有ってか、ワイン屋はもう誰も飲んで案内しよう・・などと言う空気じゃないのは確かかもしれません。

 それでも、今回の仕入れでは・・例えばクロ=ヴージョは極少の割り当てです。飲んで案内出来た昔が信じられないですが、リアルワインガイド第55号では、

「94+〜95+」

と非常に高評価です。


 ただし、硬くて判り辛かったようで「暫定点」としていますけどね。良く有ることです。

 例えば皆さんも、期待して抜栓した高級ワインが、余りに薄くて香らず、

「・・あれ?・・コンディション、悪い?」

などと思ったことは、ワインファンなら何度も有るはずです。


 季節も変われば気温も変わる、湿度も変化する、環境も違う、人間もワインもバイオリズムが有る、熟成による変化も有る・・。さらにはビオ的にはその日が「根の日」だったりして・・。

 リアルワインガイドでも昨年・・いや、noisy がテイスティングで参加した時ではないですが、

「・・余りに何も出て来ないので、途中でテイスティングを中止し、改めて数日後にやり直した」

などと言うことが有ったそうです。


 まぁ、シュタイナー的見地から言うならば、その日はよほど惑星の配列が良く無かったんでしょう!・・(^^;;


 ヴォーヌ=ロマネ・クロ・デ・レアは、ミシェル・グロのモノポールで有り、看板ワインですね。これもリアルではガチガチだったようで、暫定点ながら「93〜94」と見事な評価です。

 このワインはバランスが良いので、いつ飲んでも・・「こんな感じだよね・・」と過少に評価されがちですが、ヴォーヌ=ロマネのワインとすると非常に超熟でして、長く置くと激変します。1級畑とするなら標高の低い位置に有りますが、やはりテロワールの違い・・なんでしょうね。


 オ・ブリュレ1級もリアルワインガイド第55号は暫定点で「93〜94」でした。この畑は濃密でスパイシー、それに、ジャイエ家も持っていたことも有って、noisy もお気に入りです。クロ・デ・レアと違って何年か置くだけでかなり出て来ますし、長い熟成も可能です。リアル的には、「グラン・クリュですか?」と。余り話題に成らない1級畑ですが、今はメオ=カミュゼがリリースしているブリュレ・・・昨今のメオを考え合わせるともの凄いワインになってると思うので、これも是非飲みたいですが、

「最もリーズナブルなブリュレ」

で有ることは間違い無いですし、評価も非常に高いので、価格は「安い!」と言えるでしょう。


 少なくとも10年以上前の頃のように、ある程度簡単に購入できる価格に戻ってほしいもので、全アイテムのテイスティングをやりたいものですが、昨今はそうは行かないでしょう。でも相対的に言えば非常にリーズナブルです。是非2014年ドメーヌ・ミシェル・グロの上級キュヴェ、ご検討くださいませ。


 以下はかなり昔のコメントです。
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【2006年のブルゴーニュはやっぱり旨い!】

・・・ミシェル・グロを飲んで、そう感じました。・・・いや、何でもかんでもそうだ・・・とは言いませんよ。少なくともnoisyが扱っている造り手に関しては、間違い無くそう思います。

 人間も、何事も無く、またそつなく生きて来た方は穏やかな性格で、人から愛されると思いますが、言ってしまえば平凡で、あまり目立たないのかもしれませんが、人生の荒波に揉まれ、辛いこと、悲しいことを乗り越えてきた方は、揉まれてきた故の「影」や「みえない優しさ」が有るのかもしれません。まあ、そんなにイッパ一絡げでは言い切れないものではあるものですが・・・。

 2005年はストレスの無い葡萄の性格から、とてもニュートラルな素晴らしいワインが生まれたとは思っています。でも、それって、生産者にとってはそうかもしれないが、グラスを目の前にした飲み手には余り関係の無い部分ですし、ワイン自体の評価とも違うように思います。

 2006年は生産者にとっては難しいヴィンテージだったのかもしれませんが、それが還ってワインに複雑性と表情を深める要因になったように思え、且つ、丁寧に仕上げられた関係で、現状では2005年よりも美味しいという、ちょっと皮肉な状況になっているんじゃないかな?と思うんですね。

 その事については他のコラムでも書きましたのでここでは拡げないですが、本当に素直に、情報に振り回されずに自身の評価をすることが、ワインの楽しみを深めてくれると思います。1968年のシャトー・ディケムは、noisyは飲んだことは有りませんが、文献によれば、本当に素晴らしい味わいだったそうで、
「1968年のボルドーは全滅」
等という安直な評論家の言葉の鵜呑みでは、何事も真実に目を向けられないことを暗示しているようです。


2006 ブルゴーニュ・ルージュ
 単純に美味しい、とてもエレガントな味わいです。濃く無く、薄く無く、ベリー、チェリーがミネラルとともに穏やかに香り、中程度のボディと、後口をやや酸で引き締めながらの余韻が有ります。僅かに若い部分で後口の酸味を引きずりましたが、お客様の手に届く頃には、輪郭をキッチリ描けるようになっているでしょう。美味しいです。

2006 ヴォーヌ=ロマネ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・レア
 とても硬かった2005年に比べ、現在は一つの良いバランスに有ります。わずかな動物香的スパイスと黒味掛かった粒の小さなベリー、テクスチュアの良い接触感、締まりつつも収縮を繰り返すボディ、美しい減衰が有ります。まだ大きさはさほどでは無いものの充分に美味しいです。こちらは酸度は強くなく、とてもまろやかです。決して2005年に大きく劣ることは有りません。

2006 クロ=ヴージョ・グラン・モーペルテュイ・グラン・クリュ
 さすがのトップ・キュヴェで、クロ・デ・レアが如何に素晴らしい1級畑でも、これを超えるのは至難の技でしょう。ベルナール・グロのクロ=ヴージョ・ミュジニに続くグラン・モーペルテュイの畑はグラン=ゼシェゾー直下という事も有ってか、グラン=ゼシェゾー的な丸みや厚み、黒い果実を感じさせてくれますし、ミュジニーにもほど近い部分での、硬質なミネラルや赤い、張りの有るボディも感じ取れます。黒い果実の裏には、出て来そうで出ない、香りの粒子のカプセルみたいなものが有りますので、これが開くには時間をかなり必要とするものの、黒っぽい果実の集合体の凝縮量が凄いので、まったりと美味しく飲めてしまいます。素晴らしいです。


 改めて飲んでみて、ミシェル・グロのスタンダードさの素晴らしさを再認識しました。これ見よがしな部分が全く無く、それでも充実していると思います。お奨めします。飲んでみてください!.



2011 Vosne-Romanee 1er Cru Clos des Reas
ヴォーヌ=ロマネ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・レア
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12983 134 スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ヴォーヌ=ロマネ

■エージェント情報
畑の面積:2.12ha所有者:GFA Jean GROS
 この畑は私たちがモノポール(単独)で所有しており、1860年にアルフォンス・グロが購入したものである。ラベルにある挿絵は当時のものだ。つまりその頃から、私の祖先たちはこのワインを瓶詰めし、蔵元で販売していた。世代交代を経ながら、このラベルは次の名を掲げてきた。
 グロ・ゲノー、グロ・ルノド、ルイ・グロ、ジャン・グロ、そして1996年からはミシェル・グロである。この畑を囲む三角形の壁は村の東側に伸びていて、その中腹には巨大な門が堂々と立っている。非常に古い小さな家が壁の北側の隅にあり、村役場の広場に面している。
 クロ・デ・レアは、レアの谷から突き出た小さなふくらみの上にある。下層土はオリゴセーヌ期のコングロメラ・ソーモンで、泥灰土と混ざり合った石灰の塊が多く存在する。こういった特徴の土壌が起伏しているので、水捌けは素晴らしく良い。このような泥灰土の畑から生まれるワインは、タンニンがしなやかで、エレガントな芳香を放つ。酸が比較的弱いので、若いうちから楽しむことができる。しかし飲みやすいという印象によって判断を誤ってはならない。このワインは完璧なまでに均整がとれているため、実のところ10〜15年にわたって果実味やフレッシュ感を保ち続ける。
◆◆◆リアルワインガイド第55号 93〜94Points(暫定点)
750ML 在庫
ご注文数  本
¥12,850 (外税)

【蔵出しバックヴィンテージの看板ワイン!】
 大抵の場合、蔵出しでバックヴィンテージが届くと、価格はかなり上昇しているものです。2014年のクロ・デ・レアはオルヴォーさんで¥16800上代、LUCさんで¥18000上代と、物凄い価格になっちゃってます。

 まぁ、オルヴォーさんはとても相場感覚に鋭いところが有って、そんな価格じゃぁとても納得してもらえないだろう・・と踏んだのでしょう。条件をくれまして、2014年ものもかなりリーズナブルなプライスになっていますし、このバックヴィンテージの2011年も同様な価格になっています。

 言ってしまえば、2014年ものはもう利益度外視、2011年ものは普通に・・と言うことなのかな?・・と理解しています。

 この上でご紹介させていただいたニュイ1級の評価は、リアルワインガイド的には非常に高く、このクロ・デ・レアの90〜91+ 2019〜2034 を超えていますよね。

 面白いのはジルベール・エ・ガイヤールが96ポイントと、完全に弾けているのに対し、かのティム・アトキン氏は86ポイントと、全然評価していないことです。

 まぁ、これはプロフェッショナルでさえ「飲むタイミング」の違いでポテンシャルを取り切れない場合も有り得る、と言うことなのかと理解しています。特にリリース前後は滅茶苦茶変わりますからね。

 96ポイント、91+ポイント、86ポイントと大きく評価の割れた2011年、クロ・デ・レアです。美味しく飲むにはもうちょい掛かるかな?・・と思いますが、合わせるお料理によっては、少し硬めな状態から入った方が良いことも有りますんで、その辺りご勘案の上、ご検討くださいませ。.



2011 Nuits-Saint-Georges 1er Cru
ニュイ=サン=ジョルジュ・プルミエ・クリュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12982 135 スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ニュイ=サン=ジョルジュ

■エージェント情報
畑の面積:0.27ha 所有者:GFA des ARBAUPINS
 このワインは二つの畑から造られている。《レ・ヴィニュロンド》《レ・ミュルジェ》という名で、互いに近く、どちらもニュイの町の北側に当たる。丘の斜面の下部3分の1のところに位置し、表土は砂っぽく、非常によく水をしみ通す。このワインの特徴は、ニュイのプルミエクリュらしい力強さと、溶け込んだタンニンがヴォーヌの近隣であることを思い起こさせる、二次元性にある。熟成の遂げ方は秀逸である。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥8,690 (外税)

【蔵出しバックヴィンテージ!実は狙い目なのがこのニュイ1級です!】
 本当のところはこのニュイ1級を10年ほど寝かして飲むと滅茶素晴らしいんですよ。価格も安かったし、誰もが欲しいと思うアイテムでは無いところが、入手のしやすさに繋がっていたんですね。

 まぁ、クロ・デ・レアが数千円で買えた時代には、

「・・ん・・でもやっぱりクロ・デ・レアが欲しいなぁ・・」

となっちゃったと思うんですが、2014年ものはLUCさんで¥16000、オルヴォーさんで¥16800と言う上代ですからね。

 こうなってくると、確かに若いころはやや暴れ気味な所も見受けられるニュイ1級を10年寝かせてヴォーヌ=ロマネ風な味わいに近くして飲む・・のも「有り」じゃないかと思います。

 リアルワインガイド第45号は90〜92、2020〜2035 とやや控えめでは有りますが、ミシェル・グロらしい美しさを持つニュイ1級、是非ご検討ください。2014年ものの上代から言ったら、ほぼ半額です。.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine de Chassorney et Maison Frederic Cossard  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ ド シャソルネイ エ メゾン フレデリック コサール
● 2015年のドメーヌ・ド・シャソルネイとメゾン・フレデリック・コサールが入荷しましたのでご紹介いたします。

 2015年はコサール自身が「最高の出来」と称しておりまして、noisy 的には・・

「・・本当か〜?」

と、眉に唾してテイスティングに臨みました。2006年の悪夢が脳裏から離れないんですね・・。あ・・知らない方はスルーしてください。知らない方が良いです・・(^^;;

 今回の2015年ものは、全てのアイテムのテイスティングは出来ない・・何故か?・・

「アイテム数はそこそこあれど、それぞれの数が非常に少ない」

から・・です。


 そのため、かなりの部分を先に購入させていただき、充分な休養期間を取ってのテイスティングになりました。


 結果として、2014年を上回る素晴らしい仕上がりを確認しました。


 そして、これはちゃんと言っておかなければいけない部分かと思いますが・・


「2015年ヴィンテージのフレデリック・コサール、ドメーヌ・ド・シャソルネイは、小手先の技術に走らない、葡萄の潜在能力をそのままに引き出した、彼自身の初のヴィンテージで有り、どこまでもナチュラル、どこまでもピュアな素晴らしい仕上がりになった」

 と言えます。


 シャルドネ、白はもう・・すべてが圧巻です。基本的には、今飲んでもその素晴らしさが判るでしょう。

「化粧のないスッピンのシャルドネの超絶な美しさとアピール」

に驚かれるでしょう。どれを飲んでも・・素晴らしいですし、見事にテロワールが現れています。


 ピノ・ノワールとガメイも、非常に素晴らしいです。個人的には、

「・・ようやっと判ってくれたのか?」

などと、直接、伝えてもいないことを、さも受け取ってくれたかのように感じています。・・まぁ、担当さんには、

「小手先でいじり過ぎるのが彼の悪い癖」

とは言ってましたけど。


 2015年の赤は、ある意味では、

「・・えっ?・・これ、本当にコサールが造ったの?」

と思うかもしれません。それは、個人的なイメージではありますが・・このようなことです。


 通常の・・2014年までのヴィンテージは、コサールは葡萄の潜在アルコール分を全てアルコールには変えず、僅かに・・アルコール分換算で0.5〜1%未満ほどを残し、二次発酵中のコントロール(温度経過のコントロール?)でまろやかさや柔らかさ、妖艶さを調節していたと思うんですね。

 ですが2015年ものは、

「ほぼドライになるように、糖分を喰い切るまで一次醗酵させ、二次発酵でのコントロールを余りしなかった」

と思えます。


 これは何を意味するか・・と言うと、

「今までのヴィンテージよりも0.5%〜1%、アルコール分の多いボリューミーで長熟なワインになった」

と言えるんですね。


 12.5〜13%位の仕上がりが多かった訳です。勿論、ワインによっては13.5%の表示も有りますが、2015年ヴィンテージは13〜13.5%の間に収まっており、それを裏付けているように思います。


 また、2015年ヴィンテージは、日本に到着するのが遅かったと・・言うことです。これは

「発酵が終わらず、通常よりも1カ月ほど遅れた」

らしいですので、やはりそれを裏付けています。


 ですので、通常も13〜13.5%に仕上げているシャルドネは、現時点でも滅茶美味しいですが、ピノ・ノワールは1カ月ほどの少しの休養が必要かと思います。

 テイスティングしていて、物凄く良いと伝わって来ます。でも、

「ようやく・・仕上がったばかり・・と言った感じ」

も同時に感じられます。


 しかしながら、今までのコサールの赤とは違う、芯がしっかりと存在する美しいワインに仕上がっており、上記の・・

「おい・・これ、本当にコサールが造ったのかなぁ?」

と言うような、テイスティング中の言葉に出て来ていると思います。


 今すぐ飲んで素晴らしい、2015年の白と、1カ月休めたら今までのヴィンテージと同じ条件で、しかも今までの最高の味わいに出会える2015年の赤・・と思ってください。


 細かな部分は各コラムでご確認ください。2015年のフレデリック・コサールのワインは今までと違って数が無く、とても希少です。

「後で・・買おう」

とは思わない方が良いです。是非ともご検討くださいませ。最高の2015年になりました! .



2015 Moulin-a-Vent
ムーラン=ナヴァン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12573 136 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ムーラン=ナ=ヴァン

■エージェント情報
品種 ガメイ
樹齢 70年平均
土壌 花崗岩質の砂地
マセラシオン マセラシオンカルボニックステンレスタンクで8日間
醗酵 自然酵母で1ヶ月
熟成 ステンレスタンクで8ヶ月
マリアージュ
(生産者) ジロール茸のソテー,カマンベールチーズ
マリアージュ(日本向け) 豚スペアリブのママレード煮
ワインの飲み頃 2017年〜2027年供出温度:14℃
テイスティングコメント クランベリー、グミ、リュバーブ、梨、オレンジピール、白粉の香り。ワインはチャーミングかつスパイシーで、透明感のあるジューシーな果実の旨味エキスが喉をすり抜ける!
希望小売価格 5.500円(税込5.940円)
ちなみに! 収穫日は2015年9月7日。収量は35 hL/ha。果実味を生かすためにステンレスタンクで熟成!ジュリエナ、サン・タムールに次ぎクリュ・ボジョレーで最高のヴァンナチュールをつくるプロジェクトにムーラン・ア・ヴァンが仲間入り!
(ムーラン・ナヴァンはフレッドが単独で仕込んでいる)
75.ml 在庫
ご注文数  本
¥4,590 (外税)

【こちらは初ヴィンテージのムーラン=ナ=ヴァンです!】
 同じクリュ・ボージョレのムーラン=ナ=ヴァンです。サン=タムールに比較すると快活ですね。今飲んでも美味しいです。

 やや暗めの、非常に淡い色調。薄いフィルム状のミネラリティ。サン=タムールより、言っちゃえば派手目の陽気さが伝わってくる。エキスがキッチリと出た、でもピュアで・・コサール節の無いのが不思議。チリチリとガス。本当にコサール作?


 え〜・・すみません。ここでもまだ疑ってますね。このムーラン=ナ=ヴァンのテイスティングは2番目なんですよ。なので、ちょっとまだ全体像を掴めていないんですね。

 しかしながら、そこを除けば・・素晴らしいです。おそらくですがヌーボーでジョイントしているデコンブ絡みだと思います。美味しいです!ご検討くださいませ。
.



2015 Saint-Amour
サン=タムール
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12572 137 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ サン=タムール

■エージェント情報
品種 ガメイ
樹齢 61年平均
土壌 粘土質・シリス
マセラシオン マセラシオンカルボニックステンレスタンクで8日間
醗酵 自然酵母で1ヶ月
熟成 ステンレスタンクで8ヶ月
マリアージュ
(生産者) 鶏のガランティーヌ,カルドンのグラタン
マリアージュ(日本向け) きのこのオムレツ
ワインの飲み頃 2017年〜2027年供出温度:14℃
テイスティングコメント アセロラ、フランボワーズ、シトラス、バジルの葉の香り。ワインはピュアかつ果実味が明るくチャーミングで、透き通るような旨味エキスと鉱物的なミネラルが綺麗に融合する!
希望小売価格 5.500円(税込5.940円)
ちなみに! 収穫日は2015年9月7日。収量は35 hL/ha。前年は樽で熟成したが、今回は果実味を生かすためにステンレスタンクで熟成した!次世代を担う若いヴィニョロンの支援として、フレッドがケヴィン・デコンブ、ダミアン・コクレと組んで仕上げた最後のスペシャルキュヴェ!(2016年以降はダミアン・コクレが単独で仕込んでいる)
750ML 在庫
ご注文数  本
¥4,590 (外税)

【とてもエレガントで美しいです!】
 クリュ・ボージョレです。エレガント系、フラワリーでスパイシーなサン=タムールですね。熟すと結構、妖艶な感じも出て来ますよ。


 淡い美しい色調からのベリー系アロマが軽やかに香る。エレガント。舌先に僅かなガスがチリチリ。現状は僅かに硬めか?エキスがとても美しい。でもこれ・・コサールが造ったの?


 ・・はい。ちゃんと疑問を書いてましたね・・。それ位ハッキリと、今までとは違うスタンスを感じていたんですね。

 非常に良い出来だと思います。早めに飲まれるようでしたら1カ月ほどは休ませてくださいね。お勧めします!
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新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine Bachelet-Monnot  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ バシュレ=モノ
● 2015年のバシュレ=モノのフルラインナップが到着です。最初に言っておきます。2015年のバシュレ=モノのシャルドネは滅茶苦茶濃密です!ミネラリティも膨大!・・ビックリすると思います!

 noisy も2011年から注目し続け、素晴らしい2013年ものをテイスティングしてから・・

「・・2014年に品質も人気も爆発するかも・・しれない・・」

と感じていました。

 しかしながら noisy の思いとは裏腹に、2013年バシュレ=モノの売れ行きは今ひとつでした。・・まぁ、日頃の忙しさと他にもテイスティングしなくてはならないアイテムの多さ、また、それ故に仕入れ出来る数量の少なさから、

「新着情報発行時のバシュレ=モノのテイスティング量の少なさ」

から、

「どれほど良いと判断していても、それをお客様にちゃんと伝えられなかった。」

と言う後悔が有ったのは事実です。


 例えば、バシュレ=モノの2013年、2014年を飲めば、バシュレ=モノが、今どんなクラスのワインを造っているのかが理解出来ます。ブルゴーニュ・シャルドネの大御所たちに完全に並び、いつ抜こうか、抜けるか・・と言うポジションです。

 それは海外の評論家さんたちも理解していると見え、例えば彼らのトップ・キュヴェであるバタール=モンラッシェ2014をアドヴォケイトは94〜96Points、タンザーさんは92〜95Pointsと評価しつつ、あの自然派シャルドネの事実上のトップ、ドメーヌ・ルフレーヴのバタール=モンラッシェ2014をアドヴォケイトは90〜92Points、タンザーさんは93〜95Points と評価しています。

 アドヴォケイトは明らかにバシュレ=モノに軍配を上げ、タンザーさんはほぼ同格と見ているようです。

 同様にピュリニー・フォラティエール2014年もバシュレ=モノにアドヴォケイトは93〜95Pointsタンザーさんは92〜94Pointsとクラスでトップの評価をしています。

 もうすでに大御所たちに並んでいると言え、しかもまだ成長をしていることが、2013年と2014年のバシュレ=モノのワインから伝わってきます。


 ですので、2015年バシュレ=モノは採算度外視で・・、ほぼ全部のアイテムのテイスティングを実行することにしました。・・ただしすみません、上記に記載の凄いバタール=モンラッシェのみは、「まだ」テイスティング出来てはいません。

 追加がほぼ出来ないブルゴーニュの小さな生産者ですので、営業的にはかなり厳しいのですが、

「ユベール・ラミーと共にボーヌ・シャルドネのトップになりうる若いドメーヌ、それがバシュレ=モノ」

と判断することが出来ました。

 しかもまだ価格はリーズナブルです。フォラティエールでさえこのプライスですから・・


 素晴らしい2015年になりました。是非ともご検討いただきご購入していただきたいと強く思っています。ではどうぞよろしくお願いします。


グリーン掛かった素晴らしい色合いのマランジュ・フシェールとゴールドが実に美しいサン=トーバン・アン・ルミイィ


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ブルゴーニュ・シャルドネの新時代を開くに違いない・・きっとそうだ・・と、思えるような若い世代の造り手、バシュレ=モノをご紹介します。前評判は高かったのですが、中々テイスティングの機会が無く、スルーしていましたが、

「感性が素晴らしい!」

と思える味わいで、これはお奨めしなければと・・思った次第です!

 細かいテクニカルなどはいずれ・・・書こうと思っていますが、余り資料が無く、

1.自然派的なアプローチの農法だがビオではなさそうだ-->ピュアだがビオ的な香りはほぼ無い
2.ある意味古い造りと新しい感性のマリアージュ?-->その辺りがピュアさの理由?

 味わいはきっと気に入っていただけると・・思います。そしてプライスも頑張ってます!かなりお買い得!ですが、決して品質が劣るわけでは有りません。是非飲んでみて欲しい!一推しです! 

Domaine Bachelet-Monnot / ドメーヌ・バシュレ=モノ

“If you have not discovered them yet now is the time.”Neal Martin The Wine Advocate

“もし、あなたが未だバシュレ=モノを知らなかったならば、今が知るべきその時なのです”

 ドメーヌ・バシュレ=モノは、コート・ド・ボーヌの南、マランジュのデジーズ村にあります。

 このドメーヌは、2005年1月、当時20代の若さであったマルクとアレクサンドル兄弟の2人が祖父や父のワイン造りを引き継ぐという形で設立されました。
マルクとアレクサンドルは醸造の学校を卒業した後、フランスや海外でもワイン造りの経験を積んできました。
 実績のない若いバシュレ兄弟ですが、友人であるヴァンサン・ダンセールやオリヴィエ・ラミーといった新世代のライジングスター達から大きな刺激と導きを得たことは想像に難くありません。

 Bourgogne Aujourd’hui誌やRuvue de Vins de Franceといった現地メディアはもちろん、InternationalWine Cellar誌といった国際的なワインのメディアで輝かしい称賛を受けたバシュレ兄弟。かつて“未来を継ぐ新しい造り手”と呼ばれた兄弟は今もなお、高い品質を追求しています。


 バシュレ兄弟が本拠を構えるマランジュから、サントネ、ピュリニー・モンラッシェ、シャサーニュ・モンラッシェ、そしてグラン・クリュとなるバタール・モンラッシェを含む畑は、現在では23ヘクタールの畑を手掛けています。
彼らは畑のもつ力を最大限に生かすことが、より良いワインを造る近道だと確信しています。

 日々、土壌に非常に注意深い作業を施し、ぶどうの木を健全に保つよう、見守っています。除草剤は一切使わず、ブドウの根が奥深くまで伸びるように丁寧に手入れをしています。収穫は全て手摘みで行い、その後、空気圧式圧搾機で時間をかけてゆっくり果汁を搾ります。その後、アペラシオンによって新樽の比率を変えながら、12〜18ヶ月熟成します。この熟成を経て、ワインはフレッシュ感と複雑性を備えた洗練されたワインとなります。現在ではブルゴーニュ伝統の228リットル樽からドゥミ=ミュイと呼ばれる350〜500リットルの樽の割合を増やし、より緻密で純粋な果実味とテロワールの表現を志しています。 .



2015 Puligny-Montrachet
ピュリニー=モンラッシェ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13019 138 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ ピュリニー=モンラッシェ

■エージェント情報
セパージュ:シャルドネ 樹齢:20〜50年 畑・土壌:石灰粘土質 。収量は40〜50hl/ha。

醸造:収穫は全て手摘み、除梗せずに空気圧式圧搾機で軽く搾る。
その後、低温で24〜36時間ほどデブラバージュ(不純物などを沈殿させる)した後、樽にてアルコール発酵を行う。その後、新樽比率30%で樽にて12ヶ月熟成される。

味わい:とても豊かで繊細でやわらかみのあるワイン。また、シダやエキゾチックなフルーツの香り、白い花の香りなどが印象的である。クリームのソースを使った魚・肉料理、またオマール海老やフォワグラ、チーズなどとの相性が良い。とても綺麗な花の香り、口いっぱいにふくよかな果実味が広がります。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥6,750 (外税)

【滅茶ゴージャス!きっとピュリニーに抱くイメージそのままです!】
 まぁ、これだけ水平でガンガン開けますと、色んな事に気付きます。バシュレ=モノらしい超高域の表現もそうです。結構難しいことをやってるのかな?・・単に畑の位置で発酵槽を変えてるだけじゃ無いよなぁ・・などもそうですが、何よりも・・一般に言うところの、

「テロワールが見事に違うことを見せつけている」

と気付かされます。


 他のコラムでも書きましたが、マランジュ・フシェールとサン=トーバン・アン・ルミイィの、余りの色の違いもそうですが、これは完全に畑の個性でしょう。

 豊かでゴージャスなムルソー・・って、ペリエール以外にも在ると思い出させてくれるのもクロ・デュ・クロマンです。これなんぞ、下手をすると「ムルソーと言わないかもしれない・・」シャルドネですが、モロに畑の個性、そのものです。


 こちらは、根底に厳しいミネラリティを持つクロ・デュ・クロマンとも違うミネラリティ、そしてゴージャスさを見せます。ピュリニー=モンラッシェに抱くイメージはそのまま・・かと思いますが、柔らかくもやや引き締まっていて、ダラダラした感じが全く在りません。結構・・惜しい感じのピュリニーは、豊かで大らかだけど・・緩いですよね。ムルソーほどの硬い石のミネラリティでは無く、もう少し砕けて粉々になった、ややソフトで優しいニュアンスの有るミネラリティです。

 感じられるフルーツも黄色が強く、しかも高質です・・実はこの上のクラスのピュリニー・レ・ルフェールが余りに凄いので、目立たない存在になってしまいガチでは有ると思うんですが、村名ピュリニーとするならば、これはかなり出来が良いと思います。

 価格も6千円+α・・ですから、ユベール・ラミーの高級クラスのサン=トーバンと良い勝負です。質感高い果実感、ミネラリティ、エキス感ですから、かなりお買い得かと認識しました。

 これも一推しです。全方位外交的美味しさです。是非飲んでみてください!お勧めします!


 以下は以前のピュリニー、シャサーニュのコラムから転載しています。
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【作風はラモネに似ている??繊細・ピュアな洗練されたシャルドネです!素晴らしいと思います!】

 2011年ものはそれなりの数量を扱えたのですが、2012年はかなり厳しいです・・・。ACブル以外は数本ずつ、バタール、レ・フォラティエール、レ・ルフェールに至っては1本、2本・・です。

 ACブルゴーニュや安くて美味しいマランジュの白はすでにご案内していますが、実は今回の上級キュヴェも同時に届いていたんですね。少なくとも上級キュヴェから1本はテイスティングしようと思って、シャサーニュをテイスティングしましたが、ご案内するのを今まで忘れていたんです。・・だって・・余りに少なくて、いつも忘れちゃうんですよ。

 味わい的には2011年の路線をそのまま継承しており、何本か飲んだ感じでは、より凝縮感が増したかな?・・と言うイメージです。

 で、この村名シャサーニュを飲んでみると、そう・・何かに、誰かのシャルドネに似た雰囲気が有る・・とずっと思っていたのが、判りました。

 それは、あの偉大な・・「ラモネ」です。まぁ、違うっちゃぁ違うんですが、化粧っ気の無いピュアで若くピチピチとした味わいと柑橘系の派手さの無いフルーツ感、ほんのりとマッタリしたオイリーさなどがソックリ・・かもしれません。

 このシャサーニュも、そう・・ラモネさんちのエチケットを見ながら飲んだら、全くその気になっちゃうんじゃないかと思います。ルフレーヴは有りえないし、ラフォンも無い、僅かにコシュ=デュリは掛かるかな?・・でもやっぱり似てるのはラモネだよな・・きっと、そう思っていただける高ポテンシャルな味わいです。

 シャサーニュとしては全くシャバく無く、ドライでタイト、適度な膨らみを持っています。このシャサーニュに関しては、今飲んでもかなり旨いと思います。価格もリーズナブルですので是非・・ご検討くださいませ。 村名ピュリニー=モンラッシェは2012年は飲んでいませんが、村名シャサーニュほぼ同様の仕込みをしています。決して過熟させて糖分の多い葡萄だけを使用しよう、大柄に見せよう・・と言う意識は見られない造り手です。活き活きとした生命の息吹をそのままワインにしたような造りですので、ピュリニーが持つ「たっぷりとした果実味」を極自然に表現しているはずです。

 1級ルフェールはムルソーの1級レ・シャルムの南に接するクリマですので、ムルソー的な大理石風ミネラリティを少し持ち、ピュリニーの豪奢な果実の風味も持つ、比較的リーズナブルなワインです。ムルソーを飲んでからピュリニーを飲むと、何故か緊張感が解れて「ほっ」としたりしますが、おおらかさと厳しさの両面を持つ味わいです。

 1級レ・フォラティエールはもう・・皆さん、良くご存知の素晴らしいクリマですよね。大きさ、構造の深さ、とても立派な・・ピュリニーらしいワインかと思います。1級の中ではトップクラスです。

 バタール=モンラッシェは、それでも0.5ヘクタール近く有るとのことで、物凄い財産ですね。DRCもバタールを0.6ヘクタールほど持っていて、数樽造ってネゴシアンに販売しています。飲みたいですがどうにもなりませんよね。

 以上、是非ともご検討ください。.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Maison Dujac Fils et Pale  □■  ブルゴーニュ
メゾン デュジャック フィス エ ペール
● デュジャックのネゴス部門、デュジャック・ペール・エ・フィスの正規ものが少々・・・入荷です。初リリースの時に少々扱いましたが、それ以降は入荷無しでしたので、久しぶりのご案内です。 .


2014 Morey-Saint-Denis
モレ=サン=ドニ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12239 139 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ モレ=サン=ドニ

750ML 在庫
ご注文数  本
¥4,980 (外税)



2014 Chambolle-Musigny
シャンボール=ミュジニー
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12240 140 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ シャンボール=ミュジニー

750ML 在庫
ご注文数  本
¥4,980 (外税)



2014 Gevrey-Chambertin
ジュヴレ=シャンベルタン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12238 141 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ジュヴレ=シャンベルタン

750ML 在庫
ご注文数  本
¥4,980 (外税)

【何だろね、これ・・】
 デュジャックのネゴス部門、デュジャック・フィス・エ・ペールの村名クラス、3アイテムです。正規輸入品です。

 入荷は昨年末でしたので、10カ月も置いてしまいました。それだけでも痛手ですが、そうしなければならなかった訳も・・有ります。

 まぁ、少なくとも、

「旨いよ〜!」

と言って販売してしまう自分を許容できないと言えます。


 モレ=サン=ドニを語る時、偉大なジャック・セイスの造った数々の銘品を頭に浮かべる訳ですね。ポンソも然り、デュジャックにおいても、

「薄旨偉大系の元祖」

だと言う理解が有り、比較的新しい時代に始まった「デュジャック・フィス・エ・ペール」にもすべからくワインファンはその影を見ている訳です。

「次世代になって濃くなったとは言え、あのデュジャックだから・・」

「ほっ?・・デュジャックのマルコンソール?・・飲んでみたいなぁ・・」

と思われるに違いありません。

 ワイン屋としましてもお客様から超絶な引きの有るデュジャックのワインは、正規から仕入れるのはかなりの困難を伴います。よほどの付き合いが無いと、まずドメーヌものなどは、リストにさえ載って来ないんですね。運良くネゴスものがリストに載っていることも有り、今回はその恩恵に預かった機会を逃さなかった・・と言うことです。



 で、喜び勇んで飲んでみたんですね・・。久しぶりだし・・そう、2001年ものを扱った記憶が有りますので、一体何年振りなのか・・と考えていたら、そうだ・・と嫌なことを思い出したんですね。

 まともに飲まずにご案内したことも有って、余り売れ行きも芳しくないフィス・エ・ペールのことと、戯れに開けてみたジュヴレ村名の硬い味わいを・・。

 そうなんですね・・忘れてたんですよ。

「・・大したこと無いなぁ・・」

「色は濃くなったけどなぁ・・」

と。


 嫌なことを思い出しつつ、まずはモレのテイスティングです。一番上の写真ですね。引いて撮った写真ですが、ある意味この時の味わいを見事に・・撮っちゃってます・・と言うか、写し込めています。


「パキパキに硬くて薄っぺらで何も出て来ない」

と言う状況でした。言ってしまえば、名はあるものの評判の良く無い大手ネゴスに良く感じる味わいですね。フィルターもガチガチに掛かっていて、旨みもそっけなく、果実も・・

「これ、ピノか?・・それも村名?ほんと?」

と尋ねたくなるようなレベルです。


 まぁ、ブルゴーニュ・ピノ・ノワールだけでは無いですが、ワインには、そんなようになってしまうタイミングは有るんですが、2014年と言う良いヴィンテージでこの乾いたそっけない色感、エキス感も無いニュアンスは、noisy の経験から言えば「アウト」です・・と言うか、確信犯的な仕上げでこうなったのかもしれないと思ってしまいました。


 まぁ、そんな話しを常連さんにしたところ、

「じゃぁ・・シャンボール買うから、今、開けてみましょうか・・?」

と言ってくれたんですね。


 仕入れの数が数なので・・つまり割り当て数が非常に少ないので、飲めずにいたシャンボールを好意で開けてくれたので2枚目の写真です。


 いや、これはモレ=サン=ドニほどは悪く無いです。色合いもソコソコに官能感が見えますよね。しかしながらやはりフィルターはガチガチに掛かっていて、中〜高域はそれなりに要素があるものの、低域はほとんど削られています。ハッキリ言って、

「テイスティングしていたら絶対に仕入れないレベル」

です。・・と言うか、もしエージェントさんがワインを持って来てのテイスティングなら、グラスに注がれた段階で、

「・・はぁ?・・こんなのを飲めと?」

と、切れて言ってしまうかもしれません。近くに寄っての写真ですから良く判らないかもしれませんが、


「一面的で抑揚の無い彩色」

ですよね。

 まぁ、ここまでは昨年の11月から今年の始め位までの出来事です。こんなのは売りたく無いので、そのままずっと締まっていました。でもコンディションが悪い訳じゃ無いですよ。コンディションは良いです。ただし、

「造り手のセンスを感じない工業的な味わい」

のワインと言うようなイメージです。


 なので、もう仕方が無いと、数の少ないジュヴレも開けちゃいました。それが今年の夏ですね。

 結果はシャンボールと同様で、モレほど干乾びてはいないものの、シャンボール同様の詰まらない、楽しさの無い味わいでした。



 まぁ・・デュジャックはもう終わったか・・とは思いたくないが、良い年の村名ワインに、例えネゴスものだとしても、こんなワインを造っているようじゃ、そのうち見向きもされなくなるだろう・・と思います。

 素晴らしい品質のメオ=カミュゼのネゴスものとはもう雲泥の差です。呆れた・・と言うのが正しい感覚です。


 なので、今回は処分価格・・大赤字ですが仕方が無い。


 かと言って、飲めないワインじゃないですよ。普通には美味しく飲めます。ただし、noisy のお客様方は満足できるレベルでは無いでしょう。

 モレ=サン=ドニ村名は、5年ほど置けばそこそこ美味しくは飲めるようになると思います。ただし大きな感動などは望めません。

 シャンボール=ミュジニー村名は、短い期間ではそんなには変わらないでしょう。硬い時期は訪れるかもしれませんが、10年置けば何とか飲めるでしょう。持つのは持ちます。30年位はへっちゃらでしょうが、レベルは高く無いです。

 ジュヴレ村名も5年ほど置けば、ドライで平板な味わいに若干の肉を感じるようになり、香りも少し複雑になってくるかと思います。


 残念ですね・・ビッグネームがこれでは。とてもじゃないが、美味しいと言っては売れません。怖いもの見たさ、デュジャック・フィス・エ・ペールの実力を見てみたい方限定です。.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine Sylvie Esmonin  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ シルヴィ エモナン
● 女性当主のシルヴィー・エモナンをご紹介します。そもそもはドメーヌ・ミシェル・エモナンとしてその名を馳せた造り手ですが、現在はシルヴィーがドメーヌを継いでいます。

 実はこのドメーヌ、完全なビオディナミを実践しています。SO2は使っているようですが、中々にピュアです・・・でも・・・、おっと、この先はこの下で・・・ .



2013 Gevrey-Chambertin 1er Cru Clos Saint-Jacques
ジュヴレ=シャンベルタン・プルミエ・クリュ・クロ・サン=ジャック
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12706 142 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ジュヴレ=シャンベルタン

750ML 在庫
ご注文数  本
¥14,450 (外税)

【珠玉のクロ・サン=ジャックです!・・今やとてももてはやされているクロ・サン=ジャックも、もとは1区画に過ぎなかったんですが・・】
 え〜・・テイスティングするには微妙な価格と数量でして、どうしようかと考えたんですが・・まぁ、味筋は理解しているので、とにかくリーズナブルに出そうと決めました。なので今回は飲んでおりません。

 元々はムーシュロン伯爵家の持ち物だった区画を四分割して、このエモナン家、フーリエ家、ルソー家、クレール=ダユ(後ルイ・ジャド)で分けたんですね。ですので、この4つの偉大なクロ・サン=ジャックは、

「とても良く似ていて当たり前!」


・・・と思うかもしれませんが、実際は・・


「・・かなり違う!」

と言うのが noisy的感想です。


 まぁ、奥底に流れている血脈みたいなものは一緒なんですけどね・・。でも特に若い時分には、その違いは・・

「・・こんなに・・違うか!」

と思うに違いありません。


 このシルヴィー・エモナンのクロ・サン=ジャックは、豊かで比較的パワフル、官能さは熟してから出てくる感じです。どちらかと言えば・・どちらかと言えばですよ、敢えて言うならば、ルソーさん寄りの味わいかと思います・・が、ルソーさんよりも力強く、より黒や茶色い果実がしっかり出てくる、遅い収穫が特徴かな・・と思います。まぁ・・黒っぽいとか茶っぽいとかと言うとルイ・ジャドにも寄ってはくるかなと思いますが、noisy
的なイメージではそんな感じです。


 因みにJeannie Cho Leeさんと言う女性、香港人なのかな?・・MWの資格をお持ちですが、2013年のこのクロ・サン=ジャックに94Points 付けています。チラチラと彼女の評価を見ていますが、noisy とはまた違う感覚をお持ちのようで・・でもシルヴィー・エモナンのワインには、彼女は好意的なようですね。


 他には la Revue du Vin de France 誌が 18/20Points、ベタンヌさんのところが 17.5/20Points と、飛びぬけてはいないものの妥当な評価をされています。


 まぁ、1級畑とは言え、レザムルーズやクロ・パラントーと共にグラン・クリュ並みの評価を得ているリューディで、まだこのプライスですから、かなりお買い得かと思います。ぜひご検討くださいませ。


 以下は以前のヴィンテージのレヴューです。
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【一瞬昔のクロード・デュガを思い出しました!とても豊かな味わいです!】

 グラン・クリュに匹敵する可能性を持つ、と言われる、ル・クロ・サン=ジャックで、最もリーズナブルなワインだと思います。またその一方で、きちんとした評価をされていない造り手であるようにも見えています。

 87年から瓶詰めを始めたとされるシルヴィーですが、ワイン造り自体は100年ほどの歴史があるようです。女性なので穏やかな、線の細いタイプなのかと思いきや・・・とんでもない!この・ル・クロ・サン=ジャックの畑の素性の良さを思わせる、とても熟れた葡萄ゆえの濃度を持つ、ふくよかな味わいなんですね。

 シャンベルタンやクロ・ド・ベズを思い浮かべていただければ、その豊かな味わいが想像できると思います。この2つのグラン・クリュが何故に偉大なのか、と言われれば、その豊かさと細かな表情、複雑性に富むから・・・なのでしょう。

 樽の使用率はそれなりに高いようで、グラスからは新樽の香りが漂います。やや黒い果実が凝縮しており、チョコレートやコーヒーのニュアンスが強いです。その裏側には紫や赤い小さな果実が見え隠れしていますが、黒味を押し分けて出てくるようなことは有りません。93年頃のクロード・デュガのようなニュアンスですね。

 濃度はしっかりと有りますので、その太さで美味しく飲めてしまいます。むしろ今全盛のエレガントタイプとは真逆にあるとも言えるでしょう。しかしながら、その味わいが駄目なのか?と言えば、全然そんなことは無く、むしろとても豊かな味わいはリラックスさせてくれます。

 バックボーンにはビオディナミという栽培方法が影響しているのでしょう。濃度はしっかりあるものの、飲み手を疲れさせるほどの「ただ濃いだけ」では無いんですね。質感に優れたショコラを思ってくだされば、そのニュアンスが伝わり易いと思います。リーズナブルで美味しい、豊かなル・クロ・サン=ジャック、是非ご検討ください。お奨めします!


■ ここでちょっと息抜き??

 ジュヴレのル・クロ・サン=ジャックと言えば、誰しもが認める特級並みの素晴らしいワインですが、1級格のままで放置されています。で、この畑・・・面白いですよね。皆さんも血眼になって求めていらっしゃる、かのフーリエのクロ・サン=ジャックですが、ちょっと上記のシルヴィ・エモナンのコラムをご覧ください。

>1950年頃に売りに出ていたクロ・サン=ジャックを、シルヴィーの祖父とフーリエ、ルソー、クレール・ダユがほぼ1/4ずつ購入していたと思いますので、畑の位置は言わずもがな・・です。

 この、50年代に売りに出したのがムーシュロン伯爵家と言う大地主さんで、おそらくですが、シャトー・ド・ムルソーの邸宅を本拠にされていました。家を継ぐ子がいないという事で、50年代〜60年代にかけて、垂涎の極上畑を売らざるを得なかった訳ですね。60年代には、かのDRCにもル・モンラッシェを渡しています。

 で・・・良く々々見てみると面白いですよね。まあ、1/4ずつと言っても、1ヘクタールから2ヘクタール位で4者が分けています。
ムーシュロン伯爵家-->フーリエ
ルソー
エモナン
クレール=ダユ
という流れです。フーリエは、今もドメーヌ・フーリエですが、ペルノ・フーリエ-->ジャン=クロード・フーリエと来てます。ルソーさんはご存知のとおりドメーヌ・アルマン・ルソーです。エモナンは、アンリ-->ミシェル-->シルヴィと伝わってきています。・・・で、クレール=ダユは??

 そう、クレール=ダユは解体してしまっていますが、畑は1985年にルイ・ジャドが購入しているんですよね。ですから、

ムーシュロン伯爵家-->フーリエ
ルソー
エモナン
クレール=ダユ-->ルイ・ジャド(ドメーヌ)

 と言うことになり、フーリエ、ルソー、エモナン、ルイ・ジャドが、もともとのムーシュロン家の区画を受け継いでいることになります。ですから、

「元は何も変らないんだけどなぁ」
と言うつぶやきは・・凄い正解なんですよね。

 それに、ルイ・ジャドは元々1ヘクタール位、クロ・サン=ジャックを持っていたようにも記憶していますので、ドメーヌのキュヴェで、どのようにしているかは不明です。でも、基本的にクレール=ダユ流れのワインは、ドメーヌ・ルイ・ジャドで出しているようです。

注:上記の内容は個人的に確信はしていますが、(本人たちに)確かめた訳では無く、何かしら間違った情報が混じっている可能性も有りますので、そのおつもりで・・お願いします。.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine Robert Groffier Pere et Fils  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ ロベール グロフィエ ペール エ フィス
● ロベール・グロフィエの2015年、正規品です。

 レザムルーズの最大の所有者としても名高いロベール・グロフィエ。5.4haのレザムルーズの内、1.12haを所有しています。現在はロベールの孫であるニコラも加わり、精力的に栽培や醸造に携わっています。

著書≪世界のワイン フランスのワインII≫より

 「ロベールの息子であるセルジュ・グロフィエの丁寧なブドウ畑での仕事(ライバルであるほかのブルゴーニュの栽培者たちは、彼のブドウに畏敬の念を抱いている)が、ロベールの熟練した、すばらしく才能に富んだワインづくりと結びついて、このブドウ園の品質を目がくらむばかりの高みに引き上げた。このブドウ園は、現在あと一歩で五つ星の仲間入りをするところにいる。」 .



2015 Bonnes-Mares Grand Cru
ボンヌ=マール・グラン・クリュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12773 143 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ シャンボール=ミュジニー

■エージェント情報
 グロフィエのボンヌ・マールは赤土のテール・ルージュ。色調も濃い目で果実味もたっぷり。ブラックベリーやダークチェリーなど、赤い果実よりも黒い果実の傾向が強い。ただし、タンニンは穏やかで、滑らかな舌触りをもち、喉越しもしなやか。余韻はいくぶんスパイシーに感じられるだろう。

今飲んで93Points ポテンシャル96Points 飲み頃予想 2027〜2060年 リアルワインガイド第58号より
750ML 在庫
ご注文数  本
¥39,990 (外税)

【2015年も良い仕上がりのようです。】
 ロベール・グロフィエの2015年、上級キュヴェのみのご案内です。どうやってもどうしてもどうせ飲めないのでご案内だけになってしまいます。こんな感じのは主義では無いんですが、さすがにこの入荷数量に対してのテイスティングは出来ません。それでも以前は飲めたんですが、価格が暴騰したのが痛いですね。10年以上前になりますが、クロ・ド・ベーズを沢山・・仕入れられたのが夢のようです。

 2013年ものはリアルワインガイドでもこの3種、レ・ザムルーズ、ボンヌ=マール、クロ・ド・ベーズはポテンシャル95〜95+と、凄い評価になっています。

 2015年もののリアルの評価は、この6月15日に発刊予定の58号に掲載されました。

 グロフィエさんのワインの特徴は、ルーミエさんにも似た果実感が有りますが、赤い果実の集中感が口内で噛めるようなニュアンスで、まるでチェリーを頬張っているかのような感じを受けます。豊満感はルーミエさんには及ばないが、細やかなエレガンスはグロフィエさんかな?・・まぁ、個人的なイメージのみかもしれませんが。

 今回も飲めないので、noisy としては頑張って価格を出してみました。ご検討くださいませ。.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine de l'Arlot  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ ド ラルロ
● 2014年のドメーヌ・ド・ラルロをご紹介します。

 ド・ラルロのワインとの付き合いも、もう十数年になります。以前のド・ラルロのワインは、結構デュジャックさんのワインに似た感じが有って薄旨系の出汁が効いた、結構マイタイプなワインでした。90年代のド・ラルロのワインが届くと何故か液漏れしている場合が有って、

「何でだろう・・」

とその頃は思ってたんですが、今ではデュジャック直伝のビオ系の仕込みだったからなのかと理解しています。

 月日は流れて、その頃の責任者だったジャン・ピエール・ド・スメさんから現在のオリヴィエ・ルリッシュさんに替わり、ワインのスタイルもデュジャックを連想させるものは徐々に消え、現在ではド・ラルロのスタイルとして確立していると思っています。そして、ジャック・ドゥヴォージュさんへと造り手が変わった訳です。

 実際にドゥヴォージュ氏に変わってから、ラルロのワインはやや柔らかいテクスチュアを得て、さらに活き活きとしたワインに変わった・・・そのように思います。以前なら、

「クロ・ド・ラルロは2〜3年、クロ・デ・フォレは5年経ってから飲んでね・・」

と言っていたんですが、ソフトなテクスチュアの襞の間から、凝縮した要素が垣間見えるんですよ。単純にはSo2の量が減ったような硬さの消え、要素の見え、が有りますが、実際にはそんなに単純ではなく、

「So2を減らせるだけの理由が有る」

んですね。

 そんなドォヴォージュさんですが、何と「クロ・ド・タール」に引き抜かれてしまいまして・・今度はアレックス・ガンバルで醸造超をしていたジェラルディーヌ・ゴドーさんに引き継がれました。左の方がジャルディーヌさん、右がドゥヴォージュさんですね・・。

 ですので今回の2014年ものにつきましては、ドゥヴォージュさんとジェラルディーヌさんの共作・・と言うことになりまして、非常に珍しいことになっちゃった訳です。

 基本的にはドゥヴォージュさんが仕込みまでを、その後のエルヴァージュを二人で、瓶詰め、貯蔵、出荷までをジェラルディーヌさんが見る・・と言ったスタイルと思われます。瓶詰めはタイミングが難しいですからね・・重要です。

 2014年ものは2013年ものに比べれば数量が増えたようですが、それでも平年並みまで行ったかどうかかな?と言うところのようです。また、クロ・ド・ラルロに関しましては植え替えの最盛期のようで、どうにもこうにも数量が有りません。

 今回はクロ・デ・フォレをチェックし、その品質と方向性を確かめました。基本、2013年のニュアンスとほぼ同じ、ドゥヴォージュ味でした!


■エージェント情報
 1987年、アクサ・ミレジムは、ジャン=ピエール・ド・スメの働きかけでプレモーのドメーヌ・ジュール・ベランを買収。同時に両者は業務遂行の為に5対5の割合による持株会社を設立し、この関係は2006年にジャン=ピエールが引退しアクサが全株式を取得するまで続いた。

 もともとドメーヌは3つの単独所有畑、コンブラシアンのクロ・デュ・シャポー、ドメーヌが本拠を置くクロ・ド・ラルロ、クロ・デ・フォレ・サン=ジョルジュから成っていた。1991年、ロマネ・サン=ヴィヴァンのわずかな畑を手に入れ、翌年にはヴォーヌ=ロマネ レ・スショを買い、ドメーヌの面積は14haまでになった。

 1998年にはオリヴィエ・ルリッシュが研修で業務に加わった。のちに彼はフルタイムで雇用され、2006年ジャン=ピエールの跡を継いだ。ブドウ畑は2000年以降部分的に、2003年以降は全面的にビオディナミにより耕作されている。ワインに始まり、醸造所のレイアウトに至るまで、ここにはドメーヌ・デュジャックの影響がはっきり認められる。

 ドメーヌ・デュジャックのジャック=セイスは、ジャン=ピエールの旧友かつ庇護者だからである。畑には選果台が、集果場には振動テーブルが備わっている。果梗は出来る限り残すが、クロ・ド・ラルロではクロ・デ・フォレほど用いられない。ドメーヌは自前の樽材を買い入れ、2〜3年乾燥させ、樽業者レモンに組み上げてもらう。新樽はクロ・ド・ラルロで約40%、クロ・デ・フォレとロマネ・サン=ヴィヴァンではそれよりやや多くなる。

 クロ・ド・ラルロとクロ・デ・フォレの若木は別々に醸造、瓶詰めされ、それぞれル・プティ・タルロ、1級のプティ・プレになる。またクロ・ド・ラルロの一部からは白のセカンドワインが造られ、ニュイ=サン=ジョルジュ・ブラン ラ・ジェルボットの名で売られる。(ジャスパー・モリス MW 著 ブルゴーニュワイン大全より抜粋)



 ジャック=セイスの後任であったオリヴィエ・ルリッシュは2011年8月に夢であった自らのワイン造りを始める為、惜しまれながらもドメーヌを去り、南仏アルディッシュでDomaine des Accolesを設立。次に着任したのがMichel Magnien等で醸造責任者を勤めたジャック・ドゥヴォージュ氏。

 同じ有機栽培のDomaine de la Vougeraie等で研鑽を積み、志の高い彼なら、さらに成長させてくれるはずだとドメーヌを託されました。実際、彼の手がけたワインはオリヴィエ時代よりさらに洗練さに磨きがかかり、高い評価と名声を得ましたが、ジャック自身は、長年のビオディナミの効果が如実に現れ始めた結果だと冷静に評しています。

 結果的にその卓越した手腕を買われ、Clos de Tartを所有するMommesan家からヘッドハントされました。ラルロでの仕事に満足していましたが、誰もが与えられる機会ではないと、新たな道へ進む決断をしました。

 後任には、Alex Gambalで醸造責任者として辣腕を振るっていたジェラルディーヌ・ゴドー氏(Geraldine Godot)が多くの優秀な候補者の中から選ばれました。彼女の高い知識と技術力、情熱や哲学はこれまでの責任者に優るとも劣らないとジャックやアクサの総責任者も迷わず彼女に太鼓判を押した逸材です。

 ジェラルディーヌは2014年9月から着任し、ジャックは引き継ぎの為、2014年12月までラルロで彼女と共に働きました。その為、2014年産の醸造は二人による最初で最後の特別なワインとなります。ジェラルディーヌ自身もジャック就任時同様、これまで受け継がれてきたラルロ独特のやり方は変えないと言っていますが、2015年産以降にジェラルディーヌとラルロのそれぞれの個性が、どのような素晴らしい相乗効果を見せるのか世界中が注目しています。 .



2014 Vosne-Romanee 1er Cru les Suchots
ヴォーヌ=ロマネ・プルミエ・クリュ・レ・スショ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

11887 144 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ヴォーヌ=ロマネ

■エージェント情報
植樹: 1950年 新樽比: 40〜50% 樽熟16〜18ヵ月 従来のVosne Romanee Villageは無くなり、Suchotsに加わったので計0.85ha所有している。畑はリシュブールに通りを挟んで隣接する好立地。Suchotsの中でも極めて高い品質のブドウが採れることで知られる。
 優雅さ、気品、華麗さがあり、しっかりと焦点の定まった秀作。しなやかなタンニン、緻密できめ細かく、うっとりするようなエレガントな質感がある。しっかりとしたバックボーンと均整の取れた無駄のない体躯。赤系、黒系それぞれの果実のたっぷりとした熟度に清涼感のあるメントールのようなクールさのある果実香が感じられる。アニス、甘草、グローヴ、上質な紅茶、煙、スミレなどの花束、コーヒー、カカオ、ミネラル、黒蜜、バラなどの要素が感じられる。
アラン・メドウズ BURGHOUND.COM 90〜92points タンザー 91〜93points
750ML 在庫
ご注文数  本
¥17,500 (外税)




2014 Cote de Nuits-Villages Clos du Chapeau
コート・ド・ニュイ=ヴィラージュ・クロ・デュ・シャポー
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

11882 145 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ=ヴィラージュ

■エージェント情報
 所有面積: 1.55ha 樹齢:平均25年 新樽比:15% 樽熟14〜16ヵ月 Comblanchienの区画
 
 味わいの中に異なる性格が感じられるのがこのキュヴェの特徴でもあります。畑自体は丘の下の平坦な低地にありますが、コンブラシアンの石灰が地殻変動によって、移動し、長い年月をかけて押し固められたような地層のようで、石灰のがれきがあり、ミネラル感が備わったものとなっているようです。デリケートで、とても繊細さがありますね。やぼったさは無く、熟した赤い果実香、あんず、シロップを含んだ果実、タバコ葉、スパイスなどの要素が感じられます。(2012年)
JACQUES DEVAUGES
アラン・メドウズ BURGHOUND.COM 85〜88points タンザー 87points
750ML 在庫
ご注文数  本
¥5,150 (外税)




2014 Nuits-Saint-Georges 1er Cru Clos de L'Arlot
ニュイ=サン=ジョルジュ・プルミエ・クリュ・クロ・ド・ラルロ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

11885 146 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ニュイ=サン=ジョルジュ

■エージェント情報
 所有面積: 1ha. 植樹: 1939〜1951年. 新樽比: 40〜50%. 樽熟16〜18ヵ月
 味わいの中に異なる性格が感じられるのがこのキュヴェの特徴でもあります。畑自体は丘の下の平坦な低地にありますが、コンブラシアンの石灰が地殻変動によって、移動し、長い年月をかけて押し固められたような地層のようで、石灰のがれきがあり、ミネラル感が備わったものとなっているようです。デリケートで、とても繊細さがありますね。やぼったさは無く、熟した赤い果実香、あんず、シロップを含んだ果実、タバコ葉、スパイスなどの要素が感じられます。(2012年)
JACQUES DEVAUGES
アラン・メドウズ BURGHOUND.COM 88〜91points タンザー 89〜91points
750ML 在庫
ご注文数  本
¥12,000 (外税)




2014 Nuits-Saint-Georges 1er Cru Cuvee les Petit Plets
ニュイ=サン=ジョルジュ・プルミエ・クリュ・キュヴェ・レ・プティ・プレ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

11884 147 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ニュイ=サン=ジョルジュ

所有面積: 1.5ha 植樹: 1987〜1989年 新樽比: 50% 樽熟16〜18ヵ月 Clos-de-Forets St.Georgesの若樹
 味わいの中に異なる性格が感じられるのがこのキュヴェの特徴でもあります。畑自体は丘の下の平坦な低地にありますが、コンブラシアンの石灰が地殻変動によって、移動し、長い年月をかけて押し固められたような地層のようで、石灰のがれきがあり、ミネラル感が備わったものとなっているようです。デリケートで、とても繊細さがありますね。やぼったさは無く、熟した赤い果実香、あんず、シロップを含んだ果実、タバコ葉、スパイスなどの要素が感じられます。(2012年)
JACQUES DEVAUGES
アラン・メドウズ BURGHOUND.COM 89〜91points タンザー 88〜90points
750ML 在庫
ご注文数  本
¥7,400 (外税)

【とても美味しいです!・・エキスの出方はフーリエに似て来ました!】
 申し訳有りません。極少のご案内ですので量が無く、飲めておりません。

各畑の位置






以下は2011年時のコメントです。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【かなりの仕上がりです!ルリッシュ以上!】

 今回は残念ながら数量も無く、また、テイスティングもせずに多く仕入れられるような環境でも無いので、全てのテイスティングは出来ませんでした。リアルワインガイドでもまだレヴューは有りませんで・・申し訳有りません。なので、細かなご紹介は致しかねるのが残念です。全部空けちゃうと・・本当に商売にならんのですよ・・。

 と書いていましたが、やっぱり気になっちゃいまして・・・結局、赤が出ることを承知で、「ニュイ・サン=ジョルジュ
ル・プティ・タルロ2011」を空けちゃいました!・・・いや、素晴らしい仕上がりです。



 このプティ・タルロは本来、1級を名乗れる素性では有りますが、若木であること(、もしくはクロ・ド・ラルロの格下げも入る余地が有ると思います)から村名としてリリースされています。

 ニュイの1級にふさわしい細やかさと力強さ、そしてそのバランスを持っており、非常にドライな味わいながらも旨み成分が多く、エキスがキッチリ出て、ムッチリとしたニュイのスパイシーさがクラクラ来るほど香ってきます。ルリッシュの仕上げより、より濡れていてグラディエーションを描き、しかも立体の構造がクリアに見て取れます。これはとても美味しい!

 ちょっとどころか、完全に見直してしまいました・・・?いや、ドゥヴォージュは初ヴィンテージでしたね・・これからが実に楽しみです。エレガント命なクロ・ド・ラルロも飲みたくなってしまいました。

 もし2011年のネガティブさを心配していらっしゃるのでしたら、それは杞憂です。下手すれば2010年よりも素晴らしいんじゃないかと思います。リアルや他の評価機関がどんな評価をするか、楽しみですね!超お奨めです!



 クロ・ド・ラルロはとりあえずまだ飲んでいません。昨年は6本でしたか・・入荷が・・。ド・ラルロのラインナップの中では、薄旨系のエレガントタイプです。

 ヴォーヌ=ロマネは、1級スショの若木のようで、超レアです。数が全然有りません・・・でもヴィラージュと書いてあるのでおかしいな?・・村の中央にヴィラージュと言う名前の区画が有るんですよね〜。

 ヴォーヌ=ロマネ1級スショはもうご存知ですよね。マルコンソールと共に、ヴォーヌ=ロマネの1級のトップです。きっと良い仕上がりでしょう!こちらもレアに付き、条件を付けさせていただきました。申し訳有りません。

 とても素晴らしい年になったと言える、ド・ラルロの2011年。さすがの仕上がりでした!お奨めします!.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine Lefort  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ ルフォー
● 新規参入が困難なブルゴーニュにあって、非常に楽しみな生産者を見つけました!その名も「ダヴィッド・ルフォー」お見知りおきください。



「深い思索の先に見つけたブルゴーニュの本当の姿」
ドメ ーヌ ルフォー

 神に祝福された土地ブルゴーニュ。しかし、この地で自由な発想で純粋なワインを造ろうとすると、意外にも多くの制約にぶつかります。世界中からこの地で生まれるワインが求められ、そのため畑の価格は高騰。リスクをとって最良のブドウ栽培を志すとしても、収穫量の減少は即座に大きな経済的ダメージとなるために、何処かで安全策を取らざるをえない。醸造の段階においてもワインの仕上げとなる瓶詰めの段階においても同じく大きな賭けにでるには相当の覚悟か、長年培われた経済的基盤なくしては不可能と言えます。
 フランスが誇る最良のテロワールを持つ産地のひとつであるにも関わらず、ある種の葛藤を抱えた産地でもあります。この経済的なハードルは、当然新規参入する生産者にとってはさらに大きなハードルとなります。
 そもそも畑の取得も困難で、買いブドウでワインを造るにしてもブドウ一房、ワイン一本すら無駄にできません。この地で、新たにワイン造りを始めた若手生産者が、自然で自由な発想を持って個性を備えた魅力的なワインを生み出すのは並大抵のことではありません。近年のロワール地方やラングドック地方で、若手生産者が次々と生まれ、活躍しているのとは対照的です。
 そんなブルゴーニュ地方の南、コート ドール(黄金丘陵)と呼ばれるきらびやかな地域からは少し外れたコートシャロネーズ地区。その中のメルキュレ村を中心とした畑から無垢な志でワイン造りに挑戦する革命的な造り手があらわれました。彼の名前はダヴィッドルフォー、端正な顔つきが印象的な若き挑戦者です。
 彼の醸造所を初めて訪ね、彼のワインを口にした時、様々な想いや感情が全身を駆け巡りました。そのワインが持つ純粋な表現力、そしてブルゴーニュという土地からしか生まれないであろう複雑な個性、しかし自由で奔放な明るいキャラクター。
 多くのブルゴーニュワインからは感じられなくなってしまっていた魅力が、目の前のワインには詰まっていました。まさにブルゴーニュの本当の魅力を再発見した瞬間だったと言えます。そして疑問が湧いてきます。リスクを取ることが難しいこの地域で、どうしてここまで素直で自由なワインが造れるのだろうと。
 畑では化学的な物を使いたくないという彼は、(ボルドー液や硫黄を除く)化学合成農薬や化学肥料を用いません。そして、醸造においても過度の人為的な介入は必要ないという信念の下で、自然酵母による発酵を行い、瓶詰め時の亜硫酸の添加も2011年から行っていません。

 この自然なワイン造りのアプローチは誰から学んだのだろう、あるいは誰の影響を受けたのだろうと思い、彼になぜ自然なワイン造りに目覚めたのかと尋ねてみました。すると…
「どこかで突然目覚めたわけというわけではなく、10年ワイン造りを経験するなかで自然とその気付きを得ました。もしかして何も入れなくてもいいのではないか、介入は必要ないのではないかと。」
 ブルゴーニュの自然派ワインの造り手であれば、ドミニク ドゥランやプリューレロックのアンリ フレデリック ロック、マルセル ラピエールなどからの影響を語る造り手が多い中、とても意外な答えでした。そして、自らその気付きに至った背景には、おそらく彼のそれまでの人生が大きく影響しているように思います。
 昔から学ぶ事が大好きだったというダヴィッド ルフォーは、大学では薬学、論理学、そして哲学などを学び、知的好奇心を満たしていました。そしてその際、学費の足しにと選んだアルバイトが、メルキュレ村でのワイン造りのサポートでした。そこでの経験が彼の想いをワイン造りの道へと掻き立てます。
 そして、ワインの醸造学や地質学を学ぶために哲学を探求す る道を離れ、学位を取得します。卒業後は実際的な経験を積むために10年ほどメルキュレの生産者の下で働き、2010年に自らのドメ ーヌを設立しました。
 もともと哲学を志していた彼にとって、自然を観察し、その背景にある真理を求め、深く学び、深く考えるという行為はごく自然なことだったのだと思います。物事の表層にとらわれるのではなく、奥に秘められた真実を求めるという姿勢が、既成概念やしがらみに囚われることのない自由なワイン造りを実現させました。
 ワイン造りに対して全く無垢な状態であった彼だったからでこそ取れるリスク。そしてその挑戦と冒険があるからこそ表現できるブルゴーニュワインの純粋な魅力。ブルゴーニュの魅力を再発見するのに、彼のワインほど相応しいものはありません。
 最後に余談ですが、彼の溢れんばかりの才能はワイン造りにとどまりません。ダヴィッドは、使用しなくなったワインの木樽から職人的かつ芸術的なデザインの棚やテーブルなどの家具を作っています。彼の作品はどれも精巧かつ美しく、その美意識や感性がワイン造りにも発揮されているのだと納得させられます。
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2012 Mercurey 1er Cru Champs Martin
メルキュレ・プルミエ・クリュ・シャン・マルタン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

11050 148 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ メルキュレ

■エージェント情報
 2012年は、平均樹齢60年のピノノワールを除梗せずに房ごと発酵槽に入れ、3週間ほどマセラシオン。月の満ち欠けのサイクルに合わせて熟成用の木樽に移すタイミングを図り、そのまま12ヶ月ほど熟成させる。新樽の使用は3割程度。使用する新樽は自らの森から切り出した木材を使用してメルキュレ村の樽職人の手によって作られたものを用いる。厳密な清澄も濾過も行わず、瓶詰め時の亜硫酸添加も行わない。

 いい意味での野性味と品の良さが共生した力強い個性を備えたワイン。果実味、タンニン、ミネラル感など各要素の主張がしっかりとしており、それでいて全体としてはまとまりのあるバランスを維持しています。味わいの密度、集中力、芯の強さなど高いポテンシャルをしっかりと感じさせてくれるワインであると同時に、どこか危険な妖艶さも備えた魅惑的なワイン。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥5,400 (外税)



2012 Mercurey Chapitre
メルキュレ・シャピトル
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

11053 149 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ メルキュレ

■エージェント情報
 シャピトルという区画から生みだされる村名格のワイン。2012年は、平均樹齢40年のピノノワールを除梗せずに房ごと発酵槽に入れ、3週間ほどマセラシオン。月の満ち欠けのサイクルに合わせて熟成用の木樽に移すタイミングを図り、そのまま12ヶ月ほど熟成させる。新樽の使用は3割程度。使用する新樽は自らの森から切り出した木材を使用してメルキュレ村の樽職人の手によって作られたものを用いる。厳密な清澄も濾過も行わず、瓶詰め時の亜硫酸添加も行わない。平均的な収穫量は25-35hl/haほど。
 凝縮感のある果実味があるにも関わらず品よく落ち着いた繊細な風味を備えており、ゆっくりと時間をかける事で様々な表情を見せてくれる。しなやかなバランスが特に魅力的で、細部に渡って細心の注意と想いを持って手がけられているのが感じられる。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥4,490 (外税)

【ピュアです!!エレガンスもしっかり!超お奨めです!アペラシオンを無視して飲んでみてください!】



村名シャピトル! 素晴らしい生産者です。メルキュレと言う、コート=ドールからは外れたコート・シャロネーズに有るリュリーの生産者です。リュリーなのに今回はメルキュレですが・・ご容赦ください。しかしエレガントでフィネス溢れるピュアなワインです。


 今回は村名メルキュレ1アイテムと、1級3アイテムの入荷です。やはり価格順のポテンシャルです。


 ただし、クロ・レヴェックに関しましてはたったの6本しか割り当てが無いので飲めませんでした。村名と1級ではやはりフィネスの点で違いが出てきますが、村名もかなりシッカリした味わいをしています。初めてなので、出来るだけ飲みたいと・・頑張りました。

 ポテンシャル1番は1級のシャン・マルタンです。これはかなりの複雑性を持ち、フィネスがたっぷりです。基本チェリーの果実味に細やかなミネラルが複雑に絡み合っています。非常に美味しいですが、タイミング的に少し早いかな?・・でも少し休養させて落ち着けば問題内かなとも思います。

 ビオディナミのツヤツヤした雅なテクスチュアで、非常にドライです。甘みは全く無いんですが、エキスが集中していますので、その分が旨みとして感じられます。色合いも美しく、非常に優れた味わいです。変な言い方ですが、シャンボール6割とジュヴレ4割を合わせたような感じで、時間ともに果実を徐々に形作っていく頃合かと思います。
カスティーユ!何しろ瑞々しく、美しいです。

 今、絶好に旨いのがカスティーユです!・・・これは今飲んでも誰が飲んでも・・・

「美味しい!」

と言っていただけるんじゃないかと思いますよ。この美しい色合いを見てください・・・普通に存在してる

「軽ん軽んのシャバイ・メルキュレ」

「妙な偏重な重さの有る味わい」

じゃぁありません。


 まだ若いダヴィッドが一から始めたにしては・・・ちょっと素晴らし過ぎるかも・・です。チェリーなニュアンスはプックリと瑞々しく膨らみが有って、複雑性の有るミネラリティと穏やかなスパイス感を感じさせてくれます。

 かなり美味しいので・・すぐに飲むならこれかなと思います。お勧めです!


 クロ・レヴェックは6本なので飲めずに内容が判りませんが、PKさんのバーガンディには、まだ1級に昇格していないこのクロ・レヴェックとシャン・マルタンのことが書いて有ります。
1級シャン・マルタン!!「1級ではないが優秀」


と短くですがちゃんと記載されていますので、

「お〜・・さすが、見るべきところは見てるのね・・」
と評価しちゃいました。


 一番リーズナブルな村名は、1級に比べると若干シンプルになります。

 チェリー主体の果実感に、比較的重量を感じる金属的ミネラリティとやや軽めの石灰的ミネラリティが混在しています。

 エレガントな1級のワインに比べて、少し重量感が有り、飲み応えが有ります。色合いがやや濃いのが見えるかな?・・・少しだけスパイシーで良い感じです。出来れば到着したらすぐ飲まず、1週間ほど立てて頂けると、このダヴィッド・ルフォーさんのセンスを理解できるかなと思います。 ブルゴーニュでは畑も高価ですから、新規参入は非常に困難を極めます。ワインもどんどん高くなって来ていますのでお判りでしょう。その内に気楽に購入できるような金額では無くなってしまうかも・・しれません・・・いや、すでに成りつつあると感じていらっしゃるかもしれません。

 そんな中で、ブルゴーニュの外れとは言え、このようにピュアさが弾ける様な、しかも高級ワインに付物のエレガンスも備わっているワインが造れるとするなら・・少し期待もできようものです。

 反面、安物のメルキュレには美味しいものは無いですが、ちゃんと心を尽くせはこのようなワインが仕上がって来る・・それが嬉しいです。是非飲んでみてほしい生産者です!お奨めします!.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
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