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新着情報メールサービス 2018年第27弾 PAGE 2

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かなり美味しいです!
フランス  ■□  Domaine et Maison Meo-Camuzet  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ エ メゾン メオ=カミュゼ
● 1983年に彗星のごとく出現したドメーヌ・メオ=カミュゼです。神様アンリ・ジャイエが顧問として付き、試行錯誤しながらも素晴らしいドメーヌになったと感じています。まぁ、ここに至るまでは色々有ったと思います。

DOMAINE MEO-CAMUZET

 このドメーヌは、今世紀初めにコート ドールの国民議会議員であったエチエンヌ
カミュゼ氏によって設立され、その後に彼の娘が畑を継ぎましたが、彼女に子供がいなかった為に最も近い親戚であったジャン
メオ氏(現当主ジャン ニコラ メオ氏の父親)が畑を相続しました。最初は小作人に仕事を任せ、収量の半分を小作料として受け取って樽でワインを販売していましたが、1985年からド
メーヌ元詰で販売を始めました。

 その後、アンリ ジャイエ氏の指導を受けた息子のジャン ニコラ メオ氏が1989年からドメーヌの仕事を引き継ぎました。
畑の仕事は、以前から小作人として働いていたクリスチャン フロワ氏がそのままドメーヌに残り、これまでの経験を活かしたアドバイスをしながら、一緒に仕事をしています。

 除草剤などを一切使わない減農薬農法を取り 入れていて、剪定や除葉なども行って畑の中の空気循環の状態を良くして乾燥させることによって腐敗を防止し、健康で良質な葡萄を作ることを心掛けています。 収穫は全て手摘みで、選別は畑と醸造所で行います。選別は非常に厳しく行い、腐敗したものはもちろん、未熟果などもすべて取り除きます。葡萄はほぼ100%除梗し、コンクリートタンクの醗酵槽に入れて低温浸漬させ、その後に自然酵母でアルコール醗酵をさせます。特級と1級は100%新樽、その他は約50%の新樽比率で18か月間熟成させ、ノンフィルターで瓶詰されます。こうして、濃縮で繊細な、魅力的なワインが出来上がります。


MEO-CAMUZET FRERE & SOEURS

 1級畑のワインは畑作業、醸造全てをドメーヌが行い、ヴィラージュのワインはお互いを理解しあえる生産者を選び、夏季剪定から醸造までをドメーヌのスタッフが行います。ブルゴーニュ・ルージュとブランは良質の葡萄を作るいくつかの生産者と業務提携を結び、葡萄または葡萄果汁を購入してドメーヌで醸造し、最後に1つのキュヴェにまとめるので、アサンブラージュの腕が光っています。



■ジャン=ニコラ・メオ氏による2016年ヴィンテージの総評
 2016年4月に起きた前代未聞の霜害は、過去を振り返ってみても同程度の被害があったのは1945年まで遡らなければならないほど深刻な状況だった。さらに5月になると雨の日が多く、湿度が上がってベト病が発生し始めて、生産者はどうすれば良いか途方に暮れた。7月に入ると雨はほとんど止んで夏場は良く晴れてくれたので一時は我々に安息が訪れたが、今度はまったく雨が降らずに乾燥して気温もぐんぐん上昇し始めたので、葡萄の日焼け対策や水分不足の心配が出てきてしまった。幸いにも徐々に天候は穏やかになっていったので、最終的に理想的な天候で収穫することが出来た。葡萄は霜や病害を感じさせないほど健康的で成熟も素晴らしかった。

 ただ、2016年は場所によって収穫状況が対照的で、ヴォーヌロマネは幸い霜害を大幅に免れることができたので収穫量は問題ないが、その他の畑、例えばクロドヴジョは例年の75%の収穫量しかないし、マルサネやフィクサンもかなり少ない。シャンボールミュジニー1級(レクラとフスロット)は例年の1/3の収穫量しかないので混ぜて瓶詰めしている。コルトンでは「ラヴィーニュオーサン」が大きな被害を受けたが、「ペリエール」と「クロロニエ」は霜害があった畑よりも上部に位置していたので無事だった。結論としては、ドメーヌ物よりも「フレールエスール」の畑が特に被害を受けており、前年よりもご提案できる本数がかなり減少してしまった。

 数量的な問題を抱えている2016年だが、ワインとしては醸造当初感じていた鋭い印象がマロラクティック醗酵後には消えており、樽熟成によって優しく滑らかなテクスチャーが加わってチャーミングな味わいだが、しっかりしたストラクチャーも感じる。余韻も長くアフターにスパイシーさとミネラルも感じさせ、葡萄がとても熟したヴィンテージからは予期できないようなキャラクターになっている。2015年のようなレベルに届かないにしてもそう遠くはないクオリティには達しており、2015年ほどのパワフルさや凝縮感はないがエレガントさがある。あの絶望の最中に誰がこのようなヴィンテージになると予想しただろうか?現状では2006年に似たような印象がある。2006年は2005年の陰に隠れてしまいがちなヴィンテージだが、葡萄は良く成熟して収穫も9月末だったのが2016年と似た境遇にあるので、今後ワインがどのような熟成をするかが楽しみだ。
.



2009 Bourgogne Rouge
ブルゴーニュ・ルージュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13698 50 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ

◆◆◆お一人様1本限定
■エージェント情報

 ピノ ノワール種100%。特級区画クロ ド ヴジョの国道74号線を挟んで東側に位置するドメーヌが昔から所有する区画の葡萄を中心に選りすぐった葡萄栽培者の葡萄が使われています。ニュイ サン ジョルジュ、ヴォーヌ ロマネ、シャンボール ミュジニー、ジュヴレ シャンベルタン、マルサネなど様々な個性を持つアペラシオンの葡萄が絶妙なアサンブラージュによって1つのワインに仕上げられています。スパイシーな赤い果実のアロマ、繊細で軽やかな酸味と果実味、引き締まりのある直線的な味わいです。少し時間を置けば厚みと余韻の長さが出てきます。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥4,550 (外税)




2010 Bourgogne Rouge
ブルゴーニュ・ルージュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13699 51 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ

◆◆◆お一人様1本限定
■エージェント情報

 ピノ ノワール種100%。特級区画クロ ド ヴジョの国道74号線を挟んで東側に位置するドメーヌが昔から所有する区画の葡萄を中心に選りすぐった葡萄栽培者の葡萄が使われています。ニュイ サン ジョルジュ、ヴォーヌ ロマネ、シャンボール ミュジニー、ジュヴレ シャンベルタン、マルサネなど様々な個性を持つアペラシオンの葡萄が絶妙なアサンブラージュによって1つのワインに仕上げられています。スパイシーな赤い果実のアロマ、繊細で軽やかな酸味と果実味、引き締まりのある直線的な味わいです。少し時間を置けば厚みと余韻の長さが出てきます。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥4,550 (外税)




2011 Bourgogne Rouge
ブルゴーニュ・ルージュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13700 52 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ

◆◆◆お一人様1本限定
■エージェント情報

 ピノ ノワール種100%。特級区画クロ ド ヴジョの国道74号線を挟んで東側に位置するドメーヌが昔から所有する区画の葡萄を中心に選りすぐった葡萄栽培者の葡萄が使われています。ニュイ サン ジョルジュ、ヴォーヌ ロマネ、シャンボール ミュジニー、ジュヴレ シャンベルタン、マルサネなど様々な個性を持つアペラシオンの葡萄が絶妙なアサンブラージュによって1つのワインに仕上げられています。スパイシーな赤い果実のアロマ、繊細で軽やかな酸味と果実味、引き締まりのある直線的な味わいです。少し時間を置けば厚みと余韻の長さが出てきます。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥4,550 (外税)

【貴重!何と2009年からのバックヴィンテージです!】
 ひょんなことからバックヴィンテージをいただけることになったメオ=カミュゼのACブルゴーニュ・ルージュです。

 noisyもメオ=カミュゼを再評価するきっかけになった2013年ものもいただきましたし、

「そろそろ表情も豊かになって美味しくなってるんじゃないの?」

と思える2009年、2010年、2011年の4ヴィンテージです。全て良いヴィンテージですよね。2016年もののコラムを読んでいただきますと、ヴィンテージの背景をどのように表現していたかも判ると思いますので、様々なワインのお勉強にはとても良い材料になると思います。

 まぁ、こう言っちゃなんですが、リリース直後は大したこと無いな・・と感じても、4〜5年間時間が育んでくれると、かなり化けてくることも多々ありますよね。

 今回は、2016年もののACブルゴーニュ・ルージュを押さえていただいていた分が減ってしまった・・と言うことで、その代わりに4ヴィンテージ、各3本ずついただいたものです。

 このところの物凄いメオ=カミュゼの美味しさは、どんな経過をたどってたどり着いたか、ヴィンテージの背景はどうだったか、ピノ・ノワールの熟成はどうなのか等々、興味を持っていただけるかと思います。

 数は無いのでお早めに・・ゲットされてください。お勧めします!



 以下は2013年のこのワインのレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【エレガンスの塊!ピノ・ノワールの真髄!】

 レアなアイテムで有りながらも、その数の少なさからテイスティングも憚られるような状況ですので、入荷したものもをそのままご案内するのみになっていました。

 業界的にも何となく売り手は

「飲まないで案内するトップの造り手」

の一端で有って、結局誰も飲んでないと言う状況に、市場もメオ=カミュゼを何となく敬遠しているような状況かと思います。


 なのでこの際、久しぶりに飲んでみるか!・・とばかりに、たった12本の仕入れの1本を開けてしまいました・・・っが、ハッキリ言って驚きました。

 飲む前は、

「2013年もののネガティヴさはどんな感じかな・・?」

というノリがほとんどだったわけです。ところが・・・


「知らぬ間にメオ=カミュゼは物凄い進歩をしていた!」

と・・・気付きました。


 何しろ、

「異常なほどの繊細さ、エレガンス。それだけで納得させられてしまう!」
 いやもう・・ビックリです。2013年のマイナス面を評価しようと思っていたのをスッカリ忘れてしまい、ヴォーヌ=ロマネ近郊の、下級のピノ・ノワールに過ぎないワインが持つ涼やかで、しかし圧倒的なエレガンスに打ちのめされてしまいました。これは凄いです!・・・ヴォーヌ=ロマネの特別な畑のワインが持つものを、そのままスケールダウンしただけ・・・。各々の要素が持つ量のみをダウンしていますが、要素の種類はそのまま持っているかのような振る舞いを見せるんですね。

 なので飲んでいる時に、ACブルゴーニュだからど〜のとか、村名クラスか1級と比べるべきだとか・・そんな感情を持たないんですよ。最高クラスのピノ・ノワールのエレガンスが備わっているんです!

 ある意味、これは凄いことです。そんなワインはまず見当たらない・・・。有ったとしても、出来の悪いグラン・クリュのワインが、それに近い風情を見せるのみです。

 決して気取らず、全くパワフルでは無く、でも静かに穏やかに、その純粋なエキスの姿を愛でることが出来るんです。

 この淡く美しい赤の勝った紫の色合いから純なアロマが漂ってくるかのようです。そして余韻・・・この美しさは圧倒的です。震えます。そしてコンディションも抜群でした・・・。これを飲んでしまったら・・メオ=カミュゼのワインを見直す羽目になる・・と言うか、買いに走るようになってしまうかもしれません。

 ヴィンテージの弱さなど微塵も感じない、物凄いワインでした。これが4千円ならとんでも無く安い!お薦めします!
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2013 Bourgogne Rouge
ブルゴーニュ・ルージュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

11155 53 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ

べらぼうに旨い!!飲まれた方からも大反響です!奇跡の再入荷!
◆◆◆お一人様1本限定
■エージェント情報

 ピノ ノワール種100%。特級区画クロ ド ヴジョの国道74号線を挟んで東側に位置するドメーヌが昔から所有する区画の葡萄を中心に選りすぐった葡萄栽培者の葡萄が使われています。ニュイ サン ジョルジュ、ヴォーヌ ロマネ、シャンボール ミュジニー、ジュヴレ シャンベルタン、マルサネなど様々な個性を持つアペラシオンの葡萄が絶妙なアサンブラージュによって1つのワインに仕上げられています。スパイシーな赤い果実のアロマ、繊細で軽やかな酸味と果実味、引き締まりのある直線的な味わいです。少し時間を置けば厚みと余韻の長さが出てきます。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥4,090 (外税)

【エレガンスの塊!ピノ・ノワールの真髄!】
 レアなアイテムで有りながらも、その数の少なさからテイスティングも憚られるような状況ですので、入荷したものもをそのままご案内するのみになっていました。

 業界的にも何となく売り手は

「飲まないで案内するトップの造り手」

の一端で有って、結局誰も飲んでないと言う状況に、市場もメオ=カミュゼを何となく敬遠しているような状況かと思います。


 なのでこの際、久しぶりに飲んでみるか!・・とばかりに、たった12本の仕入れの1本を開けてしまいました・・・っが、ハッキリ言って驚きました。

 飲む前は、

「2013年もののネガティヴさはどんな感じかな・・?」

というノリがほとんどだったわけです。ところが・・・


「知らぬ間にメオ=カミュゼは物凄い進歩をしていた!」

と・・・気付きました。


 何しろ、

「異常なほどの繊細さ、エレガンス。それだけで納得させられてしまう!」
 いやもう・・ビックリです。2013年のマイナス面を評価しようと思っていたのをスッカリ忘れてしまい、ヴォーヌ=ロマネ近郊の、下級のピノ・ノワールに過ぎないワインが持つ涼やかで、しかし圧倒的なエレガンスに打ちのめされてしまいました。これは凄いです!・・・ヴォーヌ=ロマネの特別な畑のワインが持つものを、そのままスケールダウンしただけ・・・。各々の要素が持つ量のみをダウンしていますが、要素の種類はそのまま持っているかのような振る舞いを見せるんですね。

 なので飲んでいる時に、ACブルゴーニュだからど〜のとか、村名クラスか1級と比べるべきだとか・・そんな感情を持たないんですよ。最高クラスのピノ・ノワールのエレガンスが備わっているんです!

 ある意味、これは凄いことです。そんなワインはまず見当たらない・・・。有ったとしても、出来の悪いグラン・クリュのワインが、それに近い風情を見せるのみです。

 決して気取らず、全くパワフルでは無く、でも静かに穏やかに、その純粋なエキスの姿を愛でることが出来るんです。

 この淡く美しい赤の勝った紫の色合いから純なアロマが漂ってくるかのようです。そして余韻・・・この美しさは圧倒的です。震えます。そしてコンディションも抜群でした・・・。これを飲んでしまったら・・メオ=カミュゼのワインを見直す羽目になる・・と言うか、買いに走るようになってしまうかもしれません。

 ヴィンテージの弱さなど微塵も感じない、物凄いワインでした。これが4千円ならとんでも無く安い!お薦めします!.



2016 Bourgogne Rouge
ブルゴーニュ・ルージュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13565 54 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ

■エージェント情報
 ピノ ノワール種100%。特級区画クロ ド ヴジョの国道74号線を挟んで東側に位置するドメーヌが昔から所有する区画の葡萄を中心に選りすぐった葡萄栽培者の葡萄が使われています。ニュイ サン ジョルジュ、ヴォーヌ ロマネ、シャンボール ミュジニー、ジュヴレ シャンベルタン、マルサネなど様々な個性を持つアペラシオンの葡萄が絶妙なアサンブラージュによって1つのワインに仕上げられています。スパイシーな赤い果実のアロマ、繊細で軽やかな酸味と果実味、引き締まりのある直線的な味わいです。少し時間を置けば厚みと余韻の長さが出てきます。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥4,350 (外税)

【2016年ものは複雑性高く凝縮した果実の美味しさをジュヴレっぽく表現!この辺りのセンスが素晴らしい!非常に良い出来です!】
 ワインになる前には雹害で悲惨なヴィンテージと揶揄された2016年では有りますが、実際に蓋を開けてみるとどうでしょう?

 やはり優れた生産者は、難しいヴィンテージも関係が無いようにも思えます。特に今回のメオ=カミュゼ・フレール・エ・スールのワインをテイスティングした結果においては、

「ん?・・キャラクターは2015年とは違うものの、ここまで仕上げてくるなんて・・。2015年とのポテンシャルの差は無い!」

と感じてしまいました。


 どうです?・・この深い色合い。2013年ものからグラスの写真を掲載していますが、年を追う毎に深みが増しているように思えるんじゃないでしょうか?


 実際、2016年もののこのACブルゴーニュは、ジュヴレ=シャンベルタン的な構成を感じることが出来、豊かでほんのり鉄っぽく、乾いた土と乾いたミネラリティが重なり合って絞り出したエキスの深い味わいをたっぷり堪能させていただきました。

 2015年のこのACブルを飲まれた方は、

「げげっ・・メオ=カミュゼ、半端ない!」

と思われたに違い無いですが、骨格を支える見事に透明なミネラリティが細身に芯を構成したっぷりあり、そこに雅な表情をまとわせていたことと思います。

 2016年は透明なミネラリティだけでは無く、カラフルだとも思えるような多彩なミネラリティに、そこそこに多くの肉をまとった、やや妖艶でほんのりと豊かな味わいです。

 さすが、昨今のメオ=カミュゼは目が離せない存在になっています。是非飲んでみてください。リーズナブルです!お勧めです。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【まさに「雅」と言う感じが似合うヴォーヌ=ロマネ的な味わいの飲むべきACブルゴーニュです!超お勧めです!】

 人によってはショッキングな画像かもしれません。ご容赦ください。無農薬で・・と言うか、ほぼほったらかしなだけでは有りますが、それでもそこそこには気を張り巡らしつつ育てている noisyの家の庭の 「ピノ・ノワール」です。

 7月までは天候に恵まれ、スクスクと立派な実を育んでいましたが、8月に入り雨が多くなり、日照も充分ではない状況の中、

「・・ん〜・・まぁまぁの糖分とタンニンの成熟が得られたかな・・でももう少し糖分が欲しいなぁ・・」

などと思いつつ、

「収穫はいつにしようか・・雨が上がって2〜3日晴れるか、風が出てくれれば可能かな・・」

と思っていたところ、左の写真のようなショッキングな映像が目に飛び込んできました。


「・・えっ?・・クワガタにカブト?・・葡萄の実ももう全然ダメじゃん・・」


 そうなんです。根本付近には落ちてしまった実が沢山有り、茎に付いている実も穴だらけ、しかも色も変色してしまっています。

 クワガタやカブトは、その角で実を落としたり、穴を開けて中の糖分を入手しているようで、またその匂いに誘われて、昆虫類が近くをウロウロ、蟻もたかっています。


「あ〜あ・・全滅だ・・」

 熟した第一世代の実はほぼ全滅、まだ青い第二世代以降の小ぶりの実だけがグリーンの色を保っています。

 一体どこからこんなクワガタやカブトが集まって来たのか・・近くにいるなんて思ってもいませんでした。そして、ふと足元を見ると、見るも無残なカブトのカブトが転がっているじゃありませんか。そしてその脇には胴体や足も散乱していました。どうやら、クワガタと戦い敗れたカブトムシの牡のようです。



 ま〜・・葡萄を育てるのは容易なことじゃありません。最近のは人体に影響は少ないしすぐ効果は薄れるから殺虫剤を使えと・・葡萄農家の関係者の方は教えてくれますが、そんなことをするくらいなら葡萄など育てることも無い訳で・・ましてやワインを造るために葡萄を育てている訳じゃないのでなおさらです。noisy がたまに一粒二粒、口にするだけなんですから・・。

 同じピノ・ノワールで造ったとは思えないような、自然派のACブルゴーニュです。非常に美しいルビー色です。濃くも無く薄くも無い・・しかし、

「とてもエキスがビッチリと出ていて焦点の定まった美しいピノ・ノワール!」

でした。


 2014年のメオ=カミュゼ・フレール・エ・スールのACブルゴーニュも、その美味しさにクラクラしてしまいましたが、2015年は届いたばかりにも関わらず、ヴォーヌ=ロマネ的な柔らかい酸味とスパイス感、そしてビロードのテクスチュアで迎えてくれました。

 この何年かのメオのワインの美しさは、飲んだものを魅了してしまうに充分のものです。ネゴスものと言う立場のワインですが、ドメーヌものとのイメージの差が全く無く、少し高くなったとは言え、4000円のACブルゴーニュは、今やリーズナブルなクラスとさえ言える状況です。



 また、実はちょうどタイミングが良くて、ロベール・シリュグのACブルゴーニュも横に並べてのテイスティングになりました。こちらもヴォーヌ=ロマネの造り手です。

 同様にソフトな・・鋭角さの無い優しい酸味を持ち、ややテクスチュアにふるふると襞の有る優しい感じのする素晴らしいACブルゴーニュでした。こちらもエキス系の美しいワインで、シリュグらしい、女性っぽい感触の味わいです。

 カミュゼのスタイルは、「アンリ・ジャイエの教え子」と言うことも有り、ジャイエ系の味わい・・と伝わっているかもしれませんが、全然違います。決してジャイエ系の果実味重視系では有りません。むしろDRCやミュヌレ=ジブールなどに通じる完全エキス系と言えます。

 ある意味においては、収穫する葡萄の潜在アルコール分に大いに関係が有り、糖分を完全に発酵させドライに仕上げるエキス系のワインは、温暖化の進む現在では収穫のタイミングを間違えるとブルゴーニュらしくないアルコール分の高いマッチョなワインになってしまいます。

 勿論ですが、害虫にもやられて全滅・・などと言うことも、自然派の葡萄には起きる可能性も有ります。2014年からは「スズキ」と言う害虫にやられた生産地が沢山有りました。


「・・じゃぁ、日本から鈴木さんは産地に行っても本名を名乗れないねぇ・・」

などと揶揄されたものです。


 そんな中で、このような「非常に美しい雅なACブルゴーニュ」を造っているんですね〜・・非常に旨いです。是非飲んでみてください!超お勧めします!たっぷりの数量は・・有りません。

 



 以下は2014年もののレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【来てます!エレガンスの塊!ピノ・ノワールの真髄!】

 いや〜・・こんなことはしたことが無いんですね・・。既存のコラムには、時折、言葉の訂正や、

「飲みました!・・〜〜な感じで・・」

みたいには書き加えることは有っても、自分の言葉の検証にもなってしまうような二度に渡るテイスティングは無いんです。


 まぁ、2016年6月後半の当時は、たしかにポテンシャルは高いものの、まだ仕上がっていない嫌いが有り、それでも良い感じで販売も伸びてはいたんですが、物凄い反響をいただいた2013年ものの売り上げ数には遠く及ばなかったこともあったんです。

 何しろ、

「暑さが引いたころにはバランスしてくるだろ〜・・」

みたいに書いちゃってますから、

「そんな予言めいたことを書いてて、しかも不要と思えるようなコストを掛けて再テイスティングして、ダメだったらど〜すんのよ・・」

みたいな悪魔のささやきも聞こえなくは無かったんですが、やはりそこは自信を持って・・いや、フィネスさんのK君の手前、ちょっとヤケクソ気味に飲んじゃたんですね〜・・。でも、やって良かったです。

「来た来た!来ましたよ!」


 非常に繊細だがまだフラワリーな、甘味を含むアロマと、非常にち密な石灰の滑らかさ、ツヤツヤとしていて雅です。まるで極上シャンボールのテクスチュアです。中域のボリュームも出始め、いい感じにバランスしています。2013年ものが最初からヴィーヌ=ロマネっぽさを含んでいたのに対し、2014年の現状はシャンボール的で、むしろ6月時点の方がヴォーヌ=ロマネ的だったかもしれません。

 しかし酸の柔らかさはヴォーヌっぽく、球体さは6月時点では全く感じられなかったものです。バランスも非常に良くなって来ていて、ボリューム感を感じつつ、精緻なチェリーを感じさせる余韻が素晴らしいです。

 おそらくですが、この先来年の春ごろまでは上昇、維持をすると思います。そこから先は少し硬く締まってくる可能性が有るかなと・・

 えっ?・・いや、もうやりませんよ・・また予言めいたことを書いたからって、3回目は無いでしょ。無理ですよ・・そんなに沢山品物が有る訳じゃぁ有りません。余りに旨いので、フィネスさんが持ってる内に、どんどん購入していただこう・・と言う魂胆です。なので、その辺はぜひ皆さんで検証されてください。

「いや・・硬い時に開けちゃうと勿体ないし・・」

 ・・そうですよね・・。でも非常に健康的でピュアですから、やや硬めだとしてもシャンボールっぽさが美味しさをアップしてくれると思いますよ。6月時点じゃ手を出して無い方も是非飲んでみてほしいと思います。超お勧めします・・まぁ、リアルワインガイドで高得点を出しちゃうと noisy に回ってくる量が減っちゃいますんで、

「徳さん、メオはやらないでね〜・・」

と軽くプレッシャーを掛けておきます。是非飲んでみてください。お勧めします!!



 以下は前回、2016年6月下旬のご紹介時のテイスティングレヴュー他です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 昨年の今頃から年末辺りまでに掛けて完売、そしてまた奇跡の再入荷を何度か繰り返し、そのたびに大きな反響をいただきました、メゾンのブルゴーニュ・ルージュの2014年が入荷しました。

 2013年のこのワインの余りの美味しさに noisy もビックリしましたが、何より皆さんの「とても美味しかった!」が嬉しかったです。ですので待望の2014年ということになりますが、今のところはどの位いただけるかがハッキリはしていません。

 で、はやる心を抑えつつ、早速飲んでみました。このコラムの下の方に2013年のコメント、また写真が有りますので比較してみてください。

 色合いはどうでしょう・・やはりグレートイヤーの呼び声が高い2014年の豊かな色合いが見て取れるでしょうか。より目の詰まった、やや赤みが強いように見受けられます。

 2013年は紫の透明感のある色合いで、より冷ややかに感じられるかと思います。でもこの冷ややかな色合いからのエレガンスがもの凄かったんですよね〜!ただし、全体的な根っこはほとんど同じように見受けられます。

 抜栓後からピュアなベリー、チェリーのアロマが気品高く、スピードも速く立ち上がります。篭ったような印象派全く有りません。中域には舌にチリチリと感じられる、まだ開かない要素の粒が沢山有ります。非常に目の細やかな優しいタンニンが存在しています。この辺はスムーズに流れて行った2013年とは少し違うところです。

 中盤以降はブラック系の小果実、優しいスパイスを感じさせながら、ややふっくらとした帯域を感じさせながら長く美しい余韻を現しつつ消えて行きます。

 全体像は2013年とほぼ同様ながらもポテンシャル的には確実に上、よりシッカリした、でも現状はわずかにより強い味わいを見せる・・2014年かと思います。非常に素晴らしい仕上がりだと感じました。

 現状でもかなり美味しく飲めますが、リリース時にバランスしていた2013年のような完璧さには届いていません。この2016年の夏の気温が下がり始めた頃に一端バランスすると思われ、それ以降は2013年を凌ぐ味わいを見せてくれるでしょう。今からガンガン飲む・・と言うより、この2〜3カ月の間にバランスするはず・・と思ってください。

 2013年ものは、つい先日・・今まで仕舞い込んでいて飲んでいなかったお客様から連絡が有りまして・・

「メオのブルゴーニュ・ルージュを昨年購入して先日飲んだんですが、余りの美味しさにビックリしました。まだ在庫が有れば欲しいんですが・・」

と非常に嬉しいお言葉をいただきました。でも残念ながらもう1本も無く、すみませんと言うしかなかったのですが、この2014年に関しては、

「2013年より確実に上のポテンシャルが有る分、2013年より少し時間が掛かるが超越する」

と思います。素晴らしいピノ・ノワールでした!是非ストックしてお楽しみください。超お奨めします!


 以下は2013年もののレヴューです。
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 レアなアイテムで有りながらも、その数の少なさからテイスティングも憚られるような状況ですので、入荷したものもをそのままご案内するのみになっていました。

 業界的にも何となく売り手は

「飲まないで案内するトップの造り手」

の一端で有って、結局誰も飲んでないと言う状況に、市場もメオ=カミュゼを何となく敬遠しているような状況かと思います。


 なのでこの際、久しぶりに飲んでみるか!・・とばかりに、たった12本の仕入れの1本を開けてしまいました・・・っが、ハッキリ言って驚きました。

 飲む前は、

「2013年もののネガティヴさはどんな感じかな・・?」

というノリがほとんどだったわけです。ところが・・・


「知らぬ間にメオ=カミュゼは物凄い進歩をしていた!」

と・・・気付きました。


 何しろ、

「異常なほどの繊細さ、エレガンス。それだけで納得させられてしまう!」
 いやもう・・ビックリです。2013年のマイナス面を評価しようと思っていたのをスッカリ忘れてしまい、ヴォーヌ=ロマネ近郊の、下級のピノ・ノワールに過ぎないワインが持つ涼やかで、しかし圧倒的なエレガンスに打ちのめされてしまいました。これは凄いです!・・・ヴォーヌ=ロマネの特別な畑のワインが持つものを、そのままスケールダウンしただけ・・・。各々の要素が持つ量のみをダウンしていますが、要素の種類はそのまま持っているかのような振る舞いを見せるんですね。

 なので飲んでいる時に、ACブルゴーニュだからど〜のとか、村名クラスか1級と比べるべきだとか・・そんな感情を持たないんですよ。最高クラスのピノ・ノワールのエレガンスが備わっているんです!

 ある意味、これは凄いことです。そんなワインはまず見当たらない・・・。有ったとしても、出来の悪いグラン・クリュのワインが、それに近い風情を見せるのみです。

 決して気取らず、全くパワフルでは無く、でも静かに穏やかに、その純粋なエキスの姿を愛でることが出来るんです。

 この淡く美しい赤の勝った紫の色合いから純なアロマが漂ってくるかのようです。そして余韻・・・この美しさは圧倒的です。震えます。そしてコンディションも抜群でした・・・。これを飲んでしまったら・・メオ=カミュゼのワインを見直す羽目になる・・と言うか、買いに走るようになってしまうかもしれません。

 ヴィンテージの弱さなど微塵も感じない、物凄いワインでした。これが4千円ならとんでも無く安い!お薦めします!.



2016 Bourgogne Blanc
ブルゴーニュ・ブラン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13566 55 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ

■エージェント情報
 シャルドネ種100%。ポマールにある「Aux Seurets (オー・スーレ)」という区画にある畑の葡萄が使われていて樹齢は約20年になります。土壌は少し泥灰土混じりの粘土石灰質で比較的深く、シャルドネに適した区画です。葡萄の成熟はかなり早く、凝縮した葡萄から出来るワインは、繊細な酸味とミネラルを感じさせつつ、豊かな風味を兼ね添えています。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥4,490 (外税)

【・・あれ?・・2015年ものより・・旨い!・・結構に大柄に仕上がっています!!只者では無いです!】
 いや〜、これはかなり美味いです。ポマールにある畑のようですが、なるほど・・そうだったか〜・・と言う感じをもしかしたら感じていただけるかもしれません。やっぱりワインの味わいは土壌を由来するものですからね・・。

 2015年のブルゴーニュ・シャルドネは非常にピュアで美しく、よりフレッシュな美味しさを見せてくれました。2015年的な甘さは無く、ハツラツとした印象だったと記憶しています。

 2016年ものも数は無いんですが、やはり飲んでみたいとテイスティングさせていただきました。

「・・あれ?」

です。

 メオもnoisy と同じようにへそが曲がっているのかもしれませんね。実は・・

「ちょうど良い熟度を持ち、2015年よりもより大柄かもしれない!」

と感じさせてくれるような、とても滑らかで太い味わいをしています。2015年はハツラツ、フレッシュで、2016年は滑らかで大柄・・ですよ。それも評価をするとなれば、かなりポイントは高くしてしまうだろう・・的なゴージャス感をしっかり出しています。

 何に似てるか・・と言うと、前回辺りにご紹介させていただいているドミニク・ラフォンの2015年ACブルゴーニュに近似しているかな・・と言う印象で、さすがにポマールのACブルの畑の特徴までは判らないものの、

「村名ポマールを飲んだ時の、ちょっとバイセクシャルな村名ジュヴレか?・・などと感じる部分」

は、何となく共通しているかなぁ・・などと思ってしまいました。


 少なくともムルソーの中央〜南側に掛けての標高の高い部分に共通するような、滅茶硬いミネラリティがてんこ盛りになっているようなものでは無いにせよ、ムルソー北側に共通する優しいミネラリティと粘土に、やや軽みの有る緑っぽいミネラリティが足されたようなニュアンスが感じられます。

 ほんのりあるオイリーさがまたそそりますし、葡萄の熟度が高いからと言って、酸はちゃんと有るんですよね・・。

 2016年のコート・ド・ボーヌのシャルドネは安泰なのか?・・などと思ってしまいました。素晴らしいシャルドネです!是非ご堪能くださいませ!




 以下は以前のレヴューです。
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【珠玉のクロ・サン=フィリベールには届かないものの、ブルゴーニュのシャルドネって・・それもニュイのシャルドネって本当に美味しい!・・と思っていただけるかと!】

 カミュゼのネゴスのシャルドネです。少ないながらも1ケースはいただけたので・・ようやくですよ・・皆さんには関係の無いことでは有りますが、ワイン屋の仕入れは非常にムズイものでして、欲しいものを欲しいだけ買える・・なんてことは有り得ない世界です。例え長くお取引の有るエージェントさんからでも、ある程度の有名銘柄でも、

「(noisy 宛てのリストには)最初から掲載されていない」

とか、

「発注すると思いっきり削られ、(ケースの)不足分を要求される」

のは日常茶飯事です。2ケース頼んで結果は1〜2本、残り10本を何か買え・・って訳ですね。まぁ、発注できても結果がゼロのことも有りますし・・。


 なので、noisy も余りやりたくは無いにせよ、セット販売とか、プラス1本とかをお願いせざるを得なくなってしまうんですね。

 メオ=カミュゼの場合は、実は結構仕入れは厳しいんですね。量が沢山ある訳じゃありません。もっとも余分なものをフィネスさんから強要されることは無いですから、セット販売などはしなくて済むんですよ。有難いことです。

 黄色に、やや薄いながらも「緑」が差し込んだような色合いが美しい2015年のブルゴーニュ・ブランです。

 こちらもクロ・サン=フィリベール同様、決して「過熟気味の葡萄」にせず、「ベスト〜やや若い風味」を残したタイミングでの収穫と思われ、若々しく弾けの良い、しかし酸っぱくないレベルの果実酸が好ましいテイストとして感じられます。

 ただしクロ・サン=フィリベールほどのエレガンスや複雑さ、バランスまでは持っていないですね。やはりそこは価格成りかな?・・とは思いますが、カミさんなどは、

「こっちの方が美味しい!」

と・・・(^^;; 


 良いのよ・・あなたはそれで・・。好みですからね・・。このフレッシュさが滑らかさを僅かに上回るバランスと果実感が、彼女にはより美味しいと感じられたのでしょう。

 その滑らかさを僅かに上回るフレッシュさは、時間の経過、熟成と共に丸みへと変化して行きますから、おそらく1〜2年後からが飲むにはベストなタイミングかと思いますが、現在のバランスも昨今のメオ=カミュゼならではのエレガントさを持っていますので、おそらく皆さんも納得していただけるんじゃないかと思います。

 ピュアでナチュラル、フレッシュで重くない・・けど軽く無い、良いバランスのブルゴーニュ・シャルドネでした。是非飲んでみてください!お勧めします。


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2016 Bourgogne Haut-Cotes de Nuits Blanc Clos Saint-Philibert Monopole
ブルゴーニュ・オート=コート・ド・ニュイ・ブラン・クロ・サン=フィリベール・モノポール
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13561 56 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ オート=コート・ド・ニュイ

■エージェント情報
 シャルドネ種95%、ピノ ブラン種5%。「Echézeaux」の区画から西に約300m、標高380mの位置に畑があり、広さは約3.5haで東から南東向きの小石が転がる痩せた土地にあります。ほとんどの葡萄の木は1990年代に植えられたもので、根が地中深くまで伸びていて色々な要素を吸収しています。醗酵、熟成共に樽で行われ、新鮮な果実味の中にリッチさを与えています。マロンフレーバーが心地良く、このワインの軸となるキレのある酸味と果実味もしっかりしていて余韻の長いワインです。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥5,250 (外税)

【今回の2016年ものは飲めておりませんが、ACブルの仕上がりを見る限りにおいて、かなりの良い出来が想像されます。以下は以前のレヴューです。】
【この感性!・・昔のメオ=カミュゼのイメージはすでに無いと言えます!ベストなタイミングでの収穫がこのエレガントな味わいを生み出す第一義的要因でしょう!】

 近年のメオ=カミュゼのワインには驚かされることが多いですが、このジャン=ニコラご自慢のモノポール、クロ・サン=フィリベール2015年の味わいにも驚かされました。

 どんどんエレガンス重視のブルゴーニュワインらしいピュアな味わいに邁進しているのは判っていましたが、クロ・サン=フィリベールは人気商材なので、ワイン屋でもたまにしか飲めないんですね・・。

 そもそも昔の(10年も前位の)クロ・サン=フィリベールのイメージと言えば、過熟気味に収穫されバリックを利かせた大柄なもの・・リリース直後は樽のニュアンスがワインから浮いて感じられ、やや甘味を感じるものなので、3〜5年寝かせると一体化し、ボーヌの大柄なシャルドネに似せた味わいになるが、ややもするとローヌの白ワイン的に成りがち・・みたいなものでした。

 まぁ・・そんなイメージはもう全く感じられません。天候が良いとブルゴーニュらしい酸は徐々に失われ、糖分が多くなります。そんな過熟気味の葡萄を醸造すると、当然ながらアルコール発酵しなかった糖分が甘味として残ります。つまり、酸は弱めで少し甘いバランスのワインになります。そこにバリックのニュアンスが加わる訳ですね。

 それはそれで美味しいんですが、やはりリリース直後は「樽臭い」感じになってしまいますし、やや甘味に頼った構成にならざるを得ません。

 2015年のクロ・サン=フィリベールは、ベストのタイミングで健康な葡萄が収穫できたと思える優れたバランスの酸とドライな味わいを持ち、非常にピュアで美しいです。

 どうやってもどう似せてもボーヌのシャルドネのような味わいバランスにはならないんですから、クロ・サン=フィリベールはクロ・サン=フィリベールとしての真の姿を見せよう・・と言う感覚なんじゃないかと思うんですね。

 しかも2015年は全てにおいてバランスが良い・・酸の量・バランス・美しさは総体のバランスに直に影響します。それでいて、まるでバリック臭さは無く、そのピュアな美しさを汚していないです。

 冷ややかな果実酸とドライな味わいからこそ、真の姿が見えてくる・・これは非常に美味しいし、オート=コートの実力もしっかりと見えると思います。


 また、ジャン=ニコラの2015年ヴィンテージの総評にも書かれています(ドメーヌ説明欄)が、黄色文字の部分・・非常に印象的です。

 この部分は noisy も常に感じているので、コラムのアチコチでも記載していますが、プロ、アマ問わず、

「直近の味わいしか切り取れない、受け取れない感覚」

の持ち主が非常に多い・・と言うことですね。


 その上で美味しかったとか旨くないとか・・言ってる訳ですが、まぁ、アマならそれもまだ良いですが、プロがそれじゃぁいかんだろうと・・遺憾ですと・・言いたい訳です。

 アマでも、そのような飲み方しかできないとするなら、ワインの楽しみの半分以上を最初から捨てていることになります。

「ポテンシャルを測る飲み方」

をお勧めします。


 これについては時折書いていますので、敢えてここでは書きません。重要なのは、そのような飲み方が出来ることで、

「あの時は全く美味しく無かったのに、15年後にたまたま飲んだら・・滅茶苦茶凄かった!」

と言うようなことにはならないんですね。下手をすると・・

「そうか・・15年前に飲んだワインはコンディションが悪かったんだ・・」

などと思い込みかねないんです。


 そんなことは無いとは言えませんが、そのように人間は自己弁護の思考回路が自動的に働いてしまいますから、延々と同じことを繰り返すことになり、結局、

「ワインの楽しみの半分以上を得られないままのワインファン」

になってしまいます。それは不幸なことですよね。


 ジャン=ニコラも、そんなプロの批評家たちを散々見て来てウンザリしているんでしょう。noisy も・・まぁ上から目線で申し訳ないが、そんな印象を受けることは非常に多いですし、そんな批評家のコメントは全く参考にしないようにしています。


 皆さんも、noisy を信じるとか信じないとか・・と言うレベルの話しでは無く、せっかくのワインを楽しめるような飲み方をされると良いんじゃないかな・・と思います。まぁ、noisy のように、電子レンジで「チン」してしまったり、砂糖を入れたり塩を入れたりは、しない方が良いですが、少なくとも、

「・・ん?・・やや硬いか・・?noisy はそんなこと言って無かったぞ・・。じゃぁ、取って置きのリーデル・ソムリエ・ブルゴーニュ・グラン・クリュでも使ってみるか?」

とか、

「・・ん?・・もう若いフレーヴァーが無い?noisyは硬いかもしれないって言ってたっけ?・・もう死んでるか?・・じゃぁ、いっそのこと平底デキャンタに落としてぶん回してみて、それからロブマイヤーのワイングラスIIIに落としてみるか?それともIVが良いか・・?」

などなど、やってみることは沢山有ると思うんですね。もしくは、もう完全に終わってるだろうヴィンテージのシャルドネなどをワイン屋で見つけて来て、それを楽しめるように数日掛けて何とかしてみる・・とか。


 もっとも、このクロ・サン=フィリベールは、そんなことをしなくても美味しく飲めますので、今のタイミングですと大丈夫です。言っておきますが、勿論ベストのタイミングでは無いし、やや硬いとは言えますが、

「それでも充分に旨い」

はずです。


 今回は何と、マグナムも有ります。マグナムをドメーヌが造る・・と言うことは・・そう言うことです。自信があるんですね。プロの批評家が「2015年はノーマルの出来」と判断したところで、先行きの見えないプロが何を言おうと関係が無い・・のでしょう。是非ご検討くださいませ。お勧めします!相当に・・良い出来です。




 以下は以前書いたコメントです。
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【ジャン=ニコラ・メオ自慢のモノポールの白です。】

 フィネスさん入れのドメーヌ・メオ=カミュゼです。このワインに関してはnoisy も何度もご紹介させていただいてますし有名ですから、ブルゴーニュ・ファンなら知らない人はいないと思います。オート=コートのクロ・サン=フィリベールは、メオ=カミュゼ自 慢の白ワインのモノポール(単独所有)で、やや樽の効いた風味が溶け込み始めると、ニュイの白で有りながら骨格の大きいシャルドネを堪能させてくれます。(シャルドネオンリーでは無いようですが・・)

 ニュイの高級白ワインで最もポテンシャルとコストのバランスの良いワインと言え、このくらいの価格ですと10年前と全く変わらないかむしろ安いと言えるかもしれません。ヴォーヌ=ロマネの村からコルボアンの方に上がって行ったところにあるオート=コートの単独所有畑で、メオのワインの裏のエチケットは、▲に飛び出た地図が描かれている・・その▲部分の畑ですね。この畑を誇りに思っている証拠とも言えます。

 メオ=カミュゼもドメーヌものになると超人気銘柄でありつつ高価格であること、そして、とてもピュアで生気溢れるアロマが特長ですが、昔は時にそれが行き過ぎてしまっていると感じられる場合が有ったことなどから、「突き抜けた人気」までにはなっていないようです。

 noisy のこのクロ・サン=フィリベール・ブランの印象としては、

「ニュイの白ながら大柄。オイリーで樽の関与を上手く使用している。3〜5年で大きく変わる。」

というものです。

 ところが、メオ氏のコメントを見ると「いつもの年のような樽の関与が少なめ」と言っているように思います。なのでよりピュアなシャルドネに仕上がっているんじゃないかと・・想像しています。

 よもや残らないだろうな〜・・と思いつつ、残ったら飲もうと心に決めているワインでもあります。ご検討くださいませ。.



2014 Corton-Charlemagne Grand Cru (Frere et Soeur)
コルトン=シャルルマーニュ・グラン・クリュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12186 57 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ コルトン

750ML 在庫
ご注文数  本
¥25,350 (外税)

【どうなんでしょう・・ 】
 例えばこのところでご案内させていただいたユベール・ラミーのサン=トーバンやシャサーニュ、ピュリニーのワインには感動的な美味しさが存在していて、

「あぁ・・xxに似てるかなぁ・・」

みたいな、自身の中での指標に当てはめる作業をしてしまう訳ですが、ユベール・ラミーの密植・超密植のシャルドネが、もしこのまま濃密さやエレガンス、凄みをさらに得ることが出来るとするなら、その延長上にDRCのモンラッシェが有る・・とさえ感じさせてくれます。

 しかしながら、ボーヌの偉大なシャルドネのグラン・クリュ・コルトン=シャルルマーニュだからと言って、このメオ=カミュゼのワインが、どんなベクトルを持ったワインなのかが今のところ全く判らないんですね〜・・。

 なので、ぜっかく別けていただけるようになったので、逐次飲めるように努力し、ご紹介できるようになりたいと思っています。でももし、余りに美味しかったら・・隠してしまうかもしれませんね・・。そうならないよう、ご期待くださいませ。因みに、どこのサイトにも情報は見当たりませんでした。見つけられないだけかもしれませんが・・すみません。レアなワインです。.



2014 Corton Clos Rognet Grand Cru
コルトン・クロ・ロニェ・グラン・クリュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12177 58 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ラドワ=セリニー

96/100Points ティム・アトキン
91-93/100Points アドヴォケイト
91-93/100Points バーガウンド
750ML 在庫
ご注文数  本
¥29,880 (外税)

【これ、めっちゃ良いワインなんです!】
 安易に開けられる状況では無いのでまだ飲んではいませんが、このワイン、かなり好きなんですね。コルトンを名乗りながらコルトン村には無いと言う・・まるでヴォルネイ=サントノみたいなワインなんですが、ラドワ=セリニ村に有るグラン・クリュでコルトンを名乗れると言う、ちょっと変わったクリマです。

 しかもコルトン=ルナルドの北東に連なるのがこのレ・ロニェでして、ルナルドの持つ動物的なスパイシーさを濃密なチェリーで包み、さらに精緻にしたようなニュアンスなんですね・・。

 ただし noisyにしても、かなりの長きに渡って飲んでない期間が有りますんで、偉そうなことは中々言い辛いです。

 ティム・アトキン氏が96Pointsも付けているようでして、これまたビックリです。2014年のメオ=カミュゼは彼にはよっぽどハマったのでしょうね。じゃないとクラシックなレベルの評価までは、コルトンは付け辛いですよね。(ドメーヌ・ルロワと言う例外も有りますけどね。)

 いずれ飲めるかな・・と思ってるワインですが、今のところはこんな感じですみません。ご検討くださいませ。

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2014 Corton Grand Cru la Vigne au Saint
コルトン・グラン・クリュ・ラ・ヴィーニュ・オー・サン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12178 59 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ コルトン

91-93 points アドヴォケイト
91-93 points バーガウンド
750ML 在庫
ご注文数  本
¥26,500 (外税)

【海外の評価は上々のようです!】
 ドメーヌもののコルトン・ラ・ヴィーニュ・オ・サン2014年です。さすがに飲めないのでアチコチのサイトを見てみると、2014年メオ=カミュゼの様子が判ってきましたが、全体的にかなり評価が高いですね。特にイギリス人のマスター・オブ・ワイン、ティム・アトキン氏はクラシッククラスの評価を幾つかのトップ・キュヴェに付け、他も93〜95Pointsのレンジ、グレート評価をしているようです。残念ながらティムさんの、このキュヴェに対する評価は見つけられませんでした。

 またリアルワインガイドはカミュゼの評価を止めてますが、もしかしたらそのうち復活するかも・・と期待をしてます。どうぞご検討くださいませ。.



2003 Marc de Bourgogne Hors d'Age Wooden Gift Box
マール・ド・ブルゴーニュ・オール・ダージュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12184 60 [Vin Nature] マール フランス ブルゴーニュ

■ワインでは有りません。蒸留酒です。
化粧木箱入りです! アルコール分 47度、容量500ML
500ML 在庫
ご注文数  本
¥19,800 (外税)

【珍しいメオ=カミュゼのマール。2003年ものです。色合いは濃いめで47度とアルコール分高めです!】
 珍しいのかどうなのか、判断つきませんが、少なくとも noisy は、こんな色のエチケットは見たことが無いです。オレンジ色のフィーヌはどこかで見たような気がしますが・・しかも左のような木箱入りですから、ギフトにも良いかと思います。その際は包装もしますので通信事項欄にご記載ください。ぜひご検討くださいませ。
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新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Maison Olivier Bernstein  □■  ブルゴーニュ
メゾン オリヴィエ バーンスタイン
● 日本の市場ではまだまだ無名に近いオリヴィエ・バーンスタインですが、それでもエージェントさんレベルでは引っ張りだこ、また海外の評価は年を追う毎に鰻登りで知名度抜群、ついに2015年もののシャンベルタンはあのアルマン・ルソーと(ほぼ?)同様の上代120.000円になってしまいました。

 また、今までは2社が正規で輸入していましたが2015年からは1社体制になったようで、生産量減と入荷数量減で価格も高騰、noisy も・・

「・・もう手も足も前に出せない」

状況に追い込まれてしまいました。


 オリヴィエ・バーンスタインの2015年ものを楽しみにされていらしたお客様には、大変申し訳ございません。

 何しろ村名ジュヴレで40ケースの入荷と聞いており、エージェントさんも鼻息は荒く非常に強気、以前のように、

「xケース買うから・・」

などとの交渉など不可能な状態です。

「noisyさんのところは2ケースですが、他にそんなに行ったショップさんは無いですよ。」

などと言われる始末・・。挙句の果てには、滅茶高く選択自由度の全く無いグラン・クリュとプルミエ・クリュになってしまいまして、このクラスはお茶を濁すだけの仕入れになってしまいました。


 それでも2008年ものからご紹介をし続けたオリヴィエ・バーンスタインですので、

「最後になるかもしれないが村名だけでもテイスティングしよう・・」

と決め、ご案内申し上げます。


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 オリヴィエ・バーンスタインの新ヴィンテージが到着です。2008年ものからご紹介させていただいておりましたが、少なくとも2013年ものまでは、さほどの認知度も無く、noisy 的には、

「・・こんなに素晴らしいのにほぼ独り占めで・・すみません・・」

みたいな感じで、例えばジュヴレ村名などはもう大量にご案内させていただいておりましたし、シャンボール1級のラヴロットも、素晴らしいラズベリーと大きな構造・・とても美味しいのに価格はまだ追いついておらず、これも沢山ご購入いただきました。


 しかしながら、もう現在は世界的にも話題になってしまいまして、日本でも散見されるようになり、

「noisy さん・・昨年までのようには行きませんよ。」

とエージェントの担当さんに言われてしまい、落ち込んでいる noisy です。まぁ・・仕方ないですよね。あの滅茶美味しい2010年のジュヴレなどを飲んだ日にゃ、誰でもファンになっちゃいますよね・・。ジュヴレ2008年は6千円切ってご案内していましたしね〜・・。


 で、誠に申し訳ないのですが、日本の正規エージェント分としましては、今回ご案内する分で「ラスト」です。売れ線のジュヴレ村名も、たったの24本を確保するのがようやっと・・でした。2010年ものは10ケース以上確保できてましたんで・・五分の一しか有りません。

 その他のキュヴェも、何か良く判らない限定条件が付いてまして・・まぁ、非常に評価の高い「シャンベルタン」や「シャルム=シャンベルタン」などだけを抜かれないように、エージェントさんが工夫されたんでしょうね。なので、各キュヴェ1〜2本しかないようになっています。

 ですが、やはり評価自体も高く、ジュヴレを飲んだ限りでは、


「2014年のオリヴィエ・バーンスタインは超絶ポテンシャルを持つ!」

と言えるかと思います。

 ジュヴレ村名でさえ極太ボトルに入り、評価も・・かのティム・アトキン氏は92Points と非常に高いです。noisy 的な、もしくはテイスター的な感覚から言えば、

「ん〜・・シャンベルタンの98Points がまず有りきで、そこからジュヴレの評価が決まったような感じもあるかな?」

と言うような気もする訳ですが、ジュヴレ村名の92Points は良い評価だな・・と思われます。


 その他のキュヴェも軒並み高得点をマークしており、またティム・アトキン氏だけではなく、その他のテイスターも似たような評価をしていますので、信頼できるんじゃないかと思っています。

 本来であれば、noisy が全部開けられるような環境が欲しい訳ですが、上級キュヴェはクロ・ド・ヴージョクラスを除いてかなりの値上げになっています。

 ACジュヴレも・・本来はもう、この価格は厳しいのですが、何とか以前と同じ価格を維持してのご紹介です。是非ともご検討くださいませ。

をご存知でしょうか?今までに2008〜2009年のジュヴレ村名、シャンボール1級などをご案内させていただき、大好評をいただいています。

 いまや、ワイン業界、特にブルゴーニュ大好き人間達の間では、物凄い噂になっている「ミクロ・ネゴス」です。すなわち、1級畑の、しかも条件の良い畑しか造らない・・そうです。

 しかしながら余りに価格が高く、ご案内し辛い状況でした。今回は特別に・・無理をして、何とか飲んでもらおうと、エージェントさんと交渉の上、何とか・・ギリギリの価格で折り合いました。

 で・・飲んだみたら・・高いのは仕方が無いとしか思えない仕上がり。「パーフェクト!」と言うしかありません。

 



 オリヴィエ・バーンスタインは、ブルゴーニュの新星ネゴシアンとして、近年、ジャンシス・ロビンソンやアレン・メドウズなど数多くのジャーナリストから高く評価されています。

 ブルゴーニュの最高の区画と樹齢の高いブドウの樹、特にプルミエ・クリュ(一級畑)とグラン・クリュ(特級畑)だけにフォーカスし、ファースト・ヴィンテージとなった2007年、10種類=800ケースのワインを造りました。高樹齢の樹から採れるブドウは収穫量が限られているため、生産量はごく僅かです。




 元々、バーンスタインは音楽系出版社の家系に生まれましたが、頻繁にワイン生産地を訪れ、畑や収穫などに触れるうちに、その魅力に取りつかれ、有望なビジネスキャリアを捨て、ボーヌで醸造の勉強を始めました。2002年に短期間アンリ・ジャイエと一緒に仕事をした後、ルーション地方で、自分のドメ ーヌであるマ・ドゥ・ラ・ドゥヴェーズを興しました。ここで造られたワインは、パリの有名レストランなどで評判となり、その成功を基に、2007年、ネゴシアン・ビジネスを開始するため、ブルゴーニュに帰還しました。ブドウという果実そのものを厳選し、その生育状況には細心の注意を普Eい、醸造はジュヴレ・シャンベルタンにある自身のワイナリーで行います。すべて特注のオークの新樽で熟成することにこだわり、濾過や清澄をせず、ワインは一本一本、丁寧に手で瓶に詰められています。 .



2015 Gevrey-Chambertin Villages
ジュヴレ=シャンベルタン・ヴィラージュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13591 61 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ジュヴレ=シャンベルタン

◆◆◆ お一人様2本まで限定でお願いします。
Cellartracker 94Points.Stephen Tanzer 91points

■エージェント情報
 樹齢60年。 Carougeot (カルジョ)とLes Epointures(レ・ゼポワンチュール)の2つの区画から採れるブドウのブレンド。新樽で熟成させる。 愛らしくコクのあるピノ・ノワールのフレグランスやラズベリー主体の香りと魅力の多いワイン。味わいは快活で新鮮な果実味そしてフレッシュなフィニッシュ。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥12,980 (外税)

【思わず唸らざるを得ない素晴らしい仕上がりでした!村名ジュヴレ=シャンベルタンのポテンシャルは1級並み。価格は全然高く無いです。】
 ワインの素晴らしさはバランスが有ってこそ・・では有りますが、そこはやはり「血筋」なのでしょうかね。レナード・バーンスタイン指揮のベートーベン交響曲第5番「運命」/ バイエルン放送交響楽団 を聴きながらこのレヴューを書いていますが、

「重量感あるものは鈍重になりやすく、軽快感あるものは軽薄になりやすい」

 そんなことを一切感じさせない見事な演奏と指揮だなぁ・・などと感じつつ、聞き過ぎてしまって指が全く動いていないことに気付き、ちと焦っています。Youtube でもバーンスタイン指揮は簡単に見つかりますので、ぜひ俳優さん顔負けの素晴らしい演技を・・いや、指揮と演奏をご覧ください。

 オリヴィエ・バーンスタインの2015年の村名ジュヴレですが、ま〜・・集大成的に素晴らしいです。

 まず、何よりこの・・

「滅茶重く、ド太い大迫力のボトル!」

に驚きますよ。

 そして、抜栓してコルクの選択の素晴らしさと、

「・・お、重っ!」

と、思わず声が出てしまうほど重量を感じ、手の小さい人、もしくは女性などで握力の少ない人ならボトルを落としかねないんじゃないかと思えるほどの、ボトルの太さと重量です。


 そしてピュアで華やかで重さもしっかり有り、円の形に立体構造が想像できるような見事なノーズには、深みのあるカラント、スパイス、伸びやかな白い石灰と重みある鉱物系のミネラリティ。ゾクゾクっとさせられます。

 中域は適度に拡がり、まだまだこれから先のために残すべき要素を詰め込んでいることが、あからさまに判るような大きな構造を埋め尽くす要素。余韻も深淵で、しかも最後の最後に葡萄由来の静かで思いきり綺麗なほんの僅かな甘み・・この静かな甘みのような感覚が長〜くたなびきます。

 まぁ、全くの良く出来たプルミエ・クリュ・クラスの味わいです。非常に複雑性高く、今は全然・・開いて無いですよ。2014年までは村の中央に有る区画、アン・カルージョとレ・ゼポワンチュールのブレンドでしたが、2015年は村の北端、高い標高にあるレ・ゼヴォスレの葡萄を50%足しているようで、その個性がかなり出ているように感じます。それでも充分に堪能できます。

 このワイン、アルコール度は13.5度と、比較的高目に仕上がっているんですが、ワインの格、繊細さ、エレガンスもしっかりと感じさせてくれます。通常だと大柄では有っても、繊細さを感じさせるのは、若いうちは難しいんですけどね。

 この辺りは・・「血筋」なのかとうらやんでしまいます。素晴らしい出来でした。セラートラッカーは94ポイントを付けた方がいらっしゃいました。タンザーさんは91ポイントです。

 なお、このワインの飲み頃ですが、ポテンシャルを取れて美味しい・・と感じられるようなプロに近い方は今の状態でも、

「わお!」

と感じていただけるでしょうが、通常は3年ほど置いてからが良いと思いますよ。もしどうしても早めに飲みたいと思われるようでしたら、

「2週間しっかり休養させて澱を落とし、昇華熱を使いつつ開かせる努力をする」

のが良いと思います。それでもさして開きはしないと思いますが、美味しさは充分に感じられると思います。

 通常なら3年、本当に良い状態に持って行くなら保存温度にも拠りますが10〜15年は掛かると思ってください。

 今回は高いのでプルミエ・クリュは手を出さず、先行き条件が出るようなら仕入れようか・・などと思っています。謀事が上手く行くよう祈ってください・・(^^

 グラン・クリュは、物凄い評価のシャンベルタンと、これまた人気の高いシャルム=シャンベルタンを1本ずつのみの仕入れです。

 シャンベルタンはおおむね98ポイントほど付いているようで、2014年ものと変わらないようですが、価格はビックリ・・ルソー並みです。頑張って価格を出していますが1本だけですので・・。

 また、シャルム=シャンベルタンは概ね94〜95Points 辺りになりますでしょうか。これで充分かもしれません。

 何しろこのグラン・クリュはアソートでして、Aグループに重厚長大人気型のシャンベルタンとかクロ・ド・ベズが入り、Bグループにはそれに次ぐクラスと、Aほどの人気は無いクラスが入り、同数だけ予約可能・・になっており、

「Aグループは欲しいが滅茶高いし数が無く、その分にBグループが同じ数だけ付いてくる」

状況なので、

「あっちからあれとこれを仕入れると、こっちからこれとそれを何本入れて・・」

などと計算していたら頭が錯乱して暴発・・

「どうせ飲めないし・・や〜めた!」

と言うことになってしまいました。良く忘れずに予約を入れてたものだと、自身に感心しています。


 また話は変わりますが、写真のように何故か・・「ムール貝とジュヴレ=シャンベルタン」と言う食卓でした。

「・・えっ?・・マジすか?」

と思われるかもしれませんが・・これで結構行けちゃいますんですね〜。ワインの味わいがピュアだからでしょうか。普通は白ですよね・・アルザスとかロワールとかシャブリとか・・でしょう。

 でもさして匂わずに・・いや、勿論ですがヴァレンティーニのエクストラ・ヴァージンは後から使いましたが、それなりに塩味の効いたムール貝だった性も有りますかね、とても美味しくいただきけました。


 非常に希少な2015年のオリヴィエ・バーンスタインになってしまいました。追加は無理です。村名ジュヴレはお一人様2本まで限定です。ご検討くださいませ。



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【ジュヴレ村名とは思えない巨大な構造!滅茶美味しかった2010年を超える仕上がりです!】

 ま〜・・抜栓時のアロマの艶やかなこと、スピードの速さに・・度肝を抜かれてしまいました。クラクラするような・・芯の有るアロマがノーズに飛び込んできます。

 まるで「シャペル=シャンベルタンか〜?」・・みたいな、シャンベルタンのゆったり、ふっくらしたニュアンスをややタイトに、ドライに、かつ・・凝縮感はそっくり・・みたいな感覚を受けました。ジャドのシャペルをさらに凝縮させ、大柄にしたような感じさえ・・いや、それは言い過ぎかもしれませんが、イメージ的にはそんな感じです。マジ=シャンベルタンの甘美なスパイシーさをマイルドにし、若く飲んだ時の印象にも近いかもしれません。

 ただし、2010年のジュヴレのご紹介のタイミングと、今回の2014年のタイミングは余りに違います。何しろ2010年をご紹介したのはBBR社入れで昨年ですから・・。

 つまり、収穫年から6年経ってのご案内だった訳です。今回の2014年は、収穫年からはまだ3年目ですので、

「3年の差が有る」

訳ですね。


 しかも、ポテンシャル自体は2010年の出来を超えていると思われますから、

「2010年的なソフトさを求めるのなら少なくともあと3年は必要?」

と言えるかなと・・思います。


 もちろんですが、今飲んでも素晴らしいですよ。むしろ硬くなってきている状況下にあるかと思いますが、ポテンシャルを取る飲み方が出来る方なら、思わず声にならないような声が漏れるでしょう。

「・・これで村名かい・・」

と。


 まぁ、ジュヴレの上級キュヴェのような味わいが期待できる素晴らしい村名ジュヴレです。ですが申し訳ありません・・noisy の取り分は24本のみです。これ以上は、もしかしたら先行きBBRさんの分がいただけるかもしれませんが、現状では未定です。

 さすがにバーンスタインの1級、特級クラスには手は出せないとしても、その香しき大きな構造をチェックできるワインになっています。ぜひともご検討くださいませ。お勧めします。


 以下は以前のコメントです。
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【上質なエスプレッソのニュアンスを含むややビターな黒系果実!大柄で素晴らしい仕上がりです!】

 このところ自身でも完全にオリヴィエ・バーンスタインの魔曲に嵌ってしまった感のある noisy では有りますが、やはり一度飲んでしまうと、

「次のヴィンテージはどう出るか?」

と・・気になって仕方が無い存在なんですね。


 やっぱりキッチリ旨いんですよ。ちゃんと仕上げてくるし、何よりセンスが良いのが伝わってくるんです。

 非常にエレガントなブルゴーニュ的な美味しさだった2008年、そこに肉を付けた2009年、現状でパーフェクトだと思わざるを得ない2010年、そして少し早いけれど2010年と2008年を合わせたような2013年・・です。

 エージェントさんが2軒ある点、また、持ってくる(輸入)タイミングがそれぞれ違うので、ある程度重なってのご案内が出来る点が強みでもあり、

「・・ん?・・まだバーンスタイン?・・まだ前の飲んでないし・・」

みたいな状況に陥っているのかもしれませんが、それでも、


「旨いですね〜・・もっと欲しい。有りますか?」

とおっしゃるタイミングとも合わないもので、是非とも在庫が有る時に買っておいて欲しいアイテムです。そんじょそこらではまず入手不能だと思うんですけどね・・。価格も交渉して頑張ってリーズナブルになるようにしてますし!


 で、今回は2010年ものが¥8.990のところ、為替の具合も有るのかと思いますが、さらに千円も下げてのご案内が出来ることになりました。味わいも・・2010年ともかなり違う美味しさなんですよ。比べて飲んだらきっとビックリですよ。

 2010年ものは、何度も言ってますが真ん丸なパレットに赤黒果実のバランスが最高で、パーフェクト・ジュヴレと表現させていただきました。

 2011年は、2010年を思わせるような大きな構造では有りますが、

「より黒い果実が多く、ややビターな美味しさで非常に大柄。想像させるのはシャルム=シャンベルタンと言うよりもシャンベルタン風」

と言いたくなるような風情です。


 勿論ですが、これがル・シャンベルタンだとは言わないですよ。でも大きさを比べるとおそらく2010年より大きく深く、しかし横の拡がりが2010年とは違ってやや扁平。よりビターでめちゃくちゃしなやかな甘いタンニンが、非常に豊かなシャンベルタン風に感じさせてくれるんです。

 ここにめちゃくちゃ複雑な要素を感じてしまったら、全くのル・シャンベルタンでしょう。さすがにそこまでは行かない・・。でもかなり近い風情を持っている、とても大柄なスタイルでした。

 黒い果実ですから、コーヒー、モカ(・・同じか?)、それも少しビターなので、

「渋みの中に質の良い甘味を感じさせてくれるような上質なエスプレッソ」

に、

「雄大な大地の風情を感じさせてくれるような茶色のニュアンス」

と、赤や紫の多彩な果実感が有り、ミネラリティも突出したものは無いが非常に複雑性に富んでいます。その上で、バランスが非常に良いです。実に旨いですが、他のヴィンテージとも多分に違う仕上がりこそ、ミクロ・ネゴスこその表現と言えるでしょう。そこに彼の個性とセンスの良さを感じるのかもしれません。

 2013年ものは、グラン・クリュと同じ太さの瓶でしたが、2011年ものはそこまで太くはありません。隣に置くと同じワインとは思えないですが、それもまた楽しいかもしれません。

 台風も蒸し暑い空気を運んで来ましたが、2016年の夏は、少なくとも関東はさほど暑く無かったと思います。秋風が吹き始めるこの季節、素晴らしいピノ・ノワールを是非ご堪能くださいませ。お勧めします!素晴らしいです!.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine Denis Berthaut et Berthaut-Gerbet  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ ドニ ベルトー エ ベルトー=ジェルベ
● 待望のアメリー・ベルトー、ベルトー=ジェルベの2015年、下級〜中級クラスがようやく入荷です。

 ですが2015年ものは入荷量が激減、昨年、一昨年のような数量を確保出来ませんでした。2016年ものもほぼ同様のようですが、皆さまに行き渡らない可能性が有りますので、アメリー・ファンの方はお早めに確保されることをお勧めします。

 かく言う noisy も隠れアメリー・ファンの一人ですが、この2015年もののベルトー=ジェルベをそれなりにテイスティングさせていただき、ようやくアメリーのワインが理解出来たと思います。

 また、2015年のアメリー・ベルトーの各ワインが、素晴らしいポテンシャルを持っていることも確認出来ました。総論として、少し書かせていただければと思います。


 2013年もの、アメリーのデビューのヴィンテージですが、とにかくエレガントで淡い色合いからの柔らかくふんわりとしたイメージ、エキスの綺麗さ、美味しさに、ピュアな果実のディテールが滲み出る、衝撃的な味わいでした。皆さんも、

「・・あのゴリゴリバキバキのベルトーがこんなに変わったんだ」

と驚かれたと思います。

 2014年ものは一転してポテンシャルをしっかり感じさせる素晴らしい出来。2013年の淡くエレガントなスタイルはやや後ろに回り、特にリリース直後はやや締まってタイトでした。が、半年もすると隠れていたエレガントなスタイルが前面に出始め、コクもしっかり、2013年ものの淡さも良いが2014年もののしっかりさも飲みごたえが有って良いと感じました。

 真価の問われる2015年ものは凄い出来です。ACブルはすでに第一段階の完成された味わいになっており、今飲んでとても美味しいですが、何より2014年ものに感じた「少しの硬さ」が「柔らかさに包まれた芯」のようになっており、素直に旨いなぁ・・と感じられるものです。

 その他のキュヴェもクラスが上がる毎にポテンシャルも上昇、まだ仕上がってはいないものの、高級ワインとしての質感を充分に感じさせてくれます。


 このようにテイスティングをしていますと、アメリー・ベルトーの造り手としての上達も感じますが、何よりもアメリー・ベルトーは、

「ヴィンテージの個性と畑の個性を自分の持てる全ての感性と技術に寄って高めて行く造り手」

だと言うことが判ります。しかも「力業」に持って行かず、自然派的な「少し脱力した」感じで、その特異なヴィンテージの表現をキッチリ出来ていると言うことですね。

 少ないが良く熟した2015年、ややもすれば「甘いワイン」か、「アルコホリックなワイン」になりがちです。しかしながらそんな気配は微塵も無く、非常に「大柄な」「超熟可能な」ワインになっています。

 2015年ものアメリー・ベルトーのワインは、飲まれるのでしたら、下のクラスから順番に飲んで行くのが良いでしょう。一番開いているのがACブル、次にオート=コート、次にコート・ド・ニュイ=ヴィラージュと、ものの見事に判り易いです。

 そしてそのポテンシャルも・・凄いです。noisy は飲むのを躊躇した、フィサン1級レ・ザルヴレは・・19/20ポイントと言うBourgogne Aujourd'hui誌138号の評価を見ても判ります。20点満点で・・フィサン1級が19点ですよ?・・ちょっと有り得ないでしょう?


 また、今回初めて扱えました「フィサン村名アン・コンブ・ロワ」の素晴らしいこと!・・香りだけでノックアウトされてしまいました。

 2015年ベルトー=ジェルベ、必買だと思います。是非ご検討くださいませ。


2015年のフィサン・レ・クロの収穫風景
(見事な下草の状態!)


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 昨年の2013年、衝撃的なデビューを飾ったアメリー・ベルトーによる「ドメーヌ・ベルトー」「ドメーヌ・ベルトー=ジェルベ」をご紹介します。すでにワイナート誌、リアルワインガイド誌にも取り上げられ、

「凄く変わった!」

と言われる「ドメーヌ・ドニ・ベルトー」の継承者・・それがアメリー・・愛らしく若い女性です。ワイナート誌に至っては、誰が取材したのかは判りませんが、

「正常な男性なら惚れてしまうほど美人!」
と言うような、ちょっと・・

「・・大丈夫かぁ?」
と言う気持ちにさせられるような形容をしています。

 まぁ、そんなことよりもですね・・実際にワインがどうか?・・が重要なんです。

 何てったって・・私らの世代で「ドニ・ベルトー」は知らない人はいないだろう・・と言うべきドメーヌです。最近はやっていませんが、「ドメーヌ・シェゾー」と言う造り手のワインは、ドニ・ベルトー始め、ルネ・ルクレールとポンソが造っていまして、各々シェゾーの畑を耕作、醸造し、製品の半分を自身のドメーヌで売り出し、残りの半分をドメーヌ・シェゾーに渡す・・と言うことをやっていたわけです。

 なので、ポンソが造ったグリオット=シャンベルタンとか、ベルトーが造った「ソレ」とか・・、区別が付かなかったんですよね。なので、飲んでみて・・

「あ、これ・・ポンソ・・間違いない!」
とか、
「ん?・・いや、ルクレールでしょ!」
みたいなことをやってた訳です。

 ドニ・ベルトーのワインは悪くは無いんですが、パワフルながらやや野暮ったく、リリース直後は手を出さない方が良い・・と言う判断をしていました。

 しかし、色々な情報を精査してみると、

「アメリーのワインとてもエレガント」
「ソフトなタンニンに仕上げたいと本人も思っている」

ようなことが判りましたので・・

「こりゃぁ・・まず、何としても飲まなきゃならん!」

・・で・・早速・・4アイテム、飲んじゃいました!これだけの少量しか入らない中での4本は、結構厳しいんですが、リアルもワイナートも現地試飲ですからね・・。僅かとは言え、少なくとも2カ月ほどのタイミング差、熟成差が有りますし、現地のコンディション=輸入後のコンディションでは無いですし、また、同じ銘柄名だとしても、現地試飲のアイテム=日本輸入のアイテム・・とも限らない訳です。(・・樽寄せの問題が有りますんで・・でも、ベルトーではフードルに戻して樽寄せし、均一化はしているようです。)

 それに、ヴォーヌ=ロマネの「ドメーヌ・フランソワ・ジェルベ」姉妹の娘がアメリーなので、何とジェルベのヴォーヌ=ロマネの珠玉のクリマを貰ってるんですね〜!・・ヴォーヌ=ロマネ村名、1級プティ=モンに加え、なんと特級エシェゾーまで!


 で・・結局これはもう・・・

「素晴らしいので買うしか絶対ない!」
と言う結論に達した訳ですね。

 なので、上級キュヴェは非常に少ないので、限定条件を付けさせていただく・・ことにしました!・・初登場でこんなことは初めてかもしれません。素晴らしい味わいだと確信しました!・・是非各コラムをお読みいただき、必ずやお試しいただきたいと思います!購入して後悔することは無いでしょう。・・・でも買わないと後悔すると思います。


『フィサン村は長らく旗艦となるドメーヌを渇望していました。そして今、アメリーの手によって、ベルトーがフィサンを牽引するドメーヌへと戴梶Eするのです』。
(Wasserman Reportより)


 ヴォーヌ・ロマネ、シャンボール・ミュジニー…人気のアペラシオンは必ずキラ星のような造り手を擁しています。傑出した造り手を持たないがゆえに、やや知名度に乏しかったフィサン村にアペラシオンを牽引するスターが誕生しました。ドメーヌ・ベルトーはマルサネ村とジュヴレ・シャンベルタン村に挟まれたフィサン村を本拠地に7世代続くドメーヌです。その歴史は19世紀の終わり、数ヘクタールのフィサンから始まりました。1974年、ヴァンサンとドゥニ兄弟がベルトーを相続し、フィサン、フィサン1級の畑を拡大していきました。
 2013年、ヴォーヌ・ロマネ村のドメーヌ・フランソワ・ジェルベを母に持つアメリー・ベルトーがボルドー、ニュージーランドでの研修を終え、7代目当主に就任しました。母方のドメーヌ・ジェルベから一部の畑を相続しベルトー・ジェルベ(Berthaut-Gerbet)名義としてドメーヌ・ベルトーのラインナップに加えました。今日ではフィサンを中心にジュヴレ・シャンベルタン、ヴォーヌ・ロマネなど全て合わせて13ヘクタールの畑を所有しています。生産するワインの90%は赤ワインですが、フィサンの一部の区画にシャルドネを植樹しています。(2014年ヴィンテージよりリリース予定)

栽培:ブドウは、ビオロジックの考えに基づいた理性的な方法で栽培します。テロワールを尊重した安定した土壌のもとで栽培されています。殺虫剤の使用は制限を設け、土には、化学薬品を使っていません。除葉、グリーンハーヴェストによりブドウの成熟が最適になるように風通しを良くしています。

醸造:厳しい選果の後、最小限の手数でコンクリートタンクで発酵させます。約5日間の低温マセラシオン。天然酵母で発酵。1日2回のルモンタージュ、発酵の最終段階でピジャージュして優しく抽出。約5日間のポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)ほぼ全てのワインは1500〜3000リットルの大樽(フードル)でマロラクティック発酵。春に樽に移します。新樽はほとんど使用せず、最大で24か月と比較的長い熟成期間を要します。【メディア情報】

 読者の皆様は、かつて私が著書の中で“ドメーヌ・ベルトーはフィサンのジャック・フレデリック・ミュニュエである”と熱烈に賛辞を贈ったことをご記憶いただいているだろう。牧歌的なエチケットのイメージとは程遠い、豪快で大胆な本質を持っている。このドメーヌは驚くようなスピードで変化しているのです。
 ドゥニ・ベルトーの娘であるアメリが彼のドメーヌに加わった。ドゥニが畑を耕すため、伝統にのっとり、アメリに彼のトラクターを使用することを薦めたが、彼女はこれを拒否しました。アメリは自信の持つ自由な発想の元、蔵でワイン造りをすることを決めたのです。

 一方でドゥニの妻は、ヴォーニュ・ロマネにドメーヌを持つジェルベ姉妹の一人である。経営と醸造とで担当を分けていたが、両者とも引退し、現在はアメリと、彼女の2人の従妹がその後を引き継ぐことになった。
 現在、アメリはHautes Cotes de Nuits に1.5ヘクタール、ヴォーニュ・ロマネに1ヘクタールの畑を所有している。ヴォーニュ・ロマネの区画の中には、Vosne Romanee Petits Montsと、エシェゾーも1バレル(=1樽分)が含まれている。
 私はアメリに、2013年の雹がどのくらいドメーヌに影響を及ぼしたのか聞いた。彼女は、「フィサンは収穫量の約25%を失ったわ。でもCotede Beaune の被害に比べれば大した被害ではなかったもの。」
(ビル・ナンソン著Burgundy Report EXTRA! 2014-7より翻訳・抜粋)

 2013年がファーストヴィンテージとなる、ドメーヌ・ベルトー(Domaine BERTHAUT)の若き女性醸造家アメリ・ベルトー(AmelieBerthaut)。ボルドーで醸造学を学んだアメリは、アメリカ、ニュージーランドでの研修経験を積んだ後、父のドゥニが所有するフィサンのドメーヌを引き継ぐことになりました。木樽で熟成されたワインは、彼女がフィサンから収穫してきたブドウで出来ています。カーヴの中には、いくつもの樽が密集しています。
 彼女の母親の家系から続くドメーヌは、ヴォーヌ・ロマネにVillageとPetit-Monts、Echezeauxの区画を所有しています。これに加え、分益小作制度の契約により、ジュヴレにVillage、Lavaux-Saint-Jaques、Cazetiersも所有しています。アメリという造り手は情熱的で、才能に溢れ、それでいて謙虚で注深い性格も持ち合わせています。代が変わり、アメリは今までの醸造法を大きく変更しました。しかしそれはやみくもなものではなく、ドメーヌの歴史はあくまで尊重した、きちんと根拠のあるものでした。

 たとえ2013年がまだマロラクティック発酵が終了していないものであったとしても、彼女が手掛けるワインは純粋で、きめ細やか、エネルギーに満ち溢れています。これは単なる憶測ではありません。長い歴史を持つ畑からは、その歴史に準じたワインが造り出されます。その最上の地がフィサンなのです。優美さの背景には、余韻の長さ、深さと力強さがあります。

 今、注目されているフィサンの区画は、En Combe Roi、Les Crais、Clos desChezeaux、1er Cru les Arveletsです。なかでも1er Cru les Arveletsの区画は目を見張るものがあります。そしてこれは単なるジュヴレからヴォーヌ・ロマネに挟まれた畑などではなく、小さいながらもしっかりと造り手の心が感じられる畑から生み出さるワインなのである。
(ワッサーマン・レポートより翻訳・抜粋)
左・・リアルワインガイド51号 右・・ワイナート78号2014年もの。左から ブルゴーニュ・レ・プリエール、オート=コート、フィサン、ジュヴレ=シャンベルタン。色調に注目!

因みにこちらは2013年、アイテムが若干違いますのでご注意ください。

左から2013年 ブルゴーニュ・レ・プリエール、フィサン、ジュヴレ=シャンベルタン、ヴォーヌ=ロマネ。 .



2015 Fixin les Clos
フィサン・レ・クロ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13294 62 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ フィサン

◆◆◆これでおそらく最後です!
■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール 畑・土壌:1.30ha石灰岩、泥灰土樹齢:10〜70年
特徴:最高樹齢で60年、90年の古木が植わる。1級畑に匹敵するワインを生みだします。
醸造:4日間低温マセラシオン、天然酵母、コンクリートタンクでアルコール発酵。1日に1〜2度のルモンタージュ、ピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)5日間。
熟成:フードルでマロラクティック発酵。12カ月樽熟成。(新樽30%)、エルバージュ20カ月。濾過せず。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥5,050 (外税)

【今までで最高の出来!素晴らしいです!】
 非常に美味しいですね〜・・素晴らしいです。色合いもACブルやオート=コート、コート・ド・ニュイ=ヴィラージュとは少し傾向が違いますね。

 2015年のレ・クロは、2014年までのレ・クロと同様にやや赤紫色の色合いを継承しています。ACブルあたりはやや褐色が混じったようなイメージですが、その色は見て取れません。

 2014年ものと比較すると・・歴然としています。濃密な色合いです。美しいですね・・そしてファットな舌触りには極上のタンニン分を含んでいるのが判ります。

 noisy はブルゴーニュワインの評価には、滅多に「タンニン」を言いません。言う必要が無いと言うか、タンニンをタンニンとして捉えられるブルゴーニュワインってどうなのよ・・と言う思いもどこかに有るからです。

 このレ・クロは、そんな自身の「禁」を犯しても伝えておくべきかな・・と思うので敢えて書きました。極上のタンニン・・と言いましたが、それは「ブルゴーニュ・ピノ・ノワールにおける好ましいタンニン」と言うことになります。

 もし気にしないでいたら・・もしくは、タンニン分を捕えようと思っていなければ、それは中々判らないでしょう。全くベルベッティで有り、深みと柔らかさが有り、全体に溶け込んでいるので判り辛いんですね。ブルゴーニュワインはそれで良いと思います。まぁ、タンニンをしっかり出してくる生産者さんもいらっしゃいますが、余り好ましいとは思っていません。目立たないのに実は存在している・・それでよい訳です。下手をすればエレガンス、フィネスを大きく損なうことになりかねないと思います。

 しかし、目立たない・・判り辛いのにしっかり存在し、ワインを大きくしているのがこの素晴らしいレ・クロのタンニンです。

 そしてそれは香りの厚みにも・・現れています。ま〜・・素晴らしいこと、複雑でゴージャスですし、存在感は凄いです。

 敢えて言うなら・・樽も有りますよ。実に高級感のあるものです。敢えて取り上げることも無いのですが念のため・・。

 リアルワインガイド第59号はこのレ・クロに「89+ 90+ 2018〜2038」と言う高評価を与えています。noisy 的にはもう少し上げたいところですが・・まぁ・・仕方ないでしょうか。香りの密度感・・みたいなことも述べられていますが、このクラスになると下のクラスとは全然違う・・とも言及されています。

 noisy 的にもこの春頃から飲んで良いと思います。しかし・・このワインの本当の飲み頃は10年経ってから・・でしょう。ポテンシャルを開花させるにはその位は必要です。素晴らしいワインでした!



 また、例年ですとレ・クロとレ・クラの比較をするところなんですが、リアルワインガイド第59号でもレ・クラの評価をしていないのと同じ意味でしょうか、レ・クラの入荷は12本だけです。レ・クロは24本でしたので何とか飲めましたが・・すみません。


 因みに「造り手紹介欄」の写真に某雑誌の評価がそれとなく出ていますが、そこには何とこの「レ・クラ2015年」が、


「18.5」

と評価されています。


 20点満点で18.5点は・・物凄い評価ですよ?・・まぁ、1級ザルヴレは19点ですけどね!


 写真も詳細では無いですし部分しか映ってないので良く判りませんが、それにしてもこの評価は高いですね。レ・クロを飲んでも良く判りますし、アン・コンブ・ロワを飲めば・・

「うお〜!」

と思わず声を上げてしまうでしょう。


 希少な畑名付フィサンです。是非飲んでみてください。お早めにどうぞ!



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【値下げでも2013年よりもポテンシャルアップ!出来の良いジュヴレ村名と比べても遜色ありません!】

 待ちに待ったアメリー・ベルトーのフィサン・レ・クロです。面白いものでこのレ・クロは非常にジュヴレっぽいです。レ・クレの方は・・同じような名前では有るものの、これまた全然違って、ものの見事にシャンボール的です。これは比較して飲んでもらえば物凄く判り易いです。ベリー系のがっしりした大き目な体格でやや鉄っぽいレ・クロ、チェリーリキュール的で細やかなチョークっぽいミネラリティのレ・クレです。

 リアルワインガイド第55号は 90〜91 今〜2038 と高評価でした。2013年ものは非常にエレガントでしたが、2014年はそこにダイナミズムを感じます。とても大きく、男っぽいです。

 4千円台のジュヴレは、安けりゃ良いで済ませられるものを除きほぼ絶滅状態・・リーズナブルなものでも5千円は下りません。

「・・でもフィサンじゃジュヴレ的なクリマの特徴の違いが楽しめないんじゃない?」

とおっしゃるかもしれませんが、村名クリマと言うことで話をするなら、ラ・ジュスティスとかプレソニエールなどの名の有る畑位で出来るくらいですから、

「明確に違う個性を楽しめる!」

と言うことでは、レ・クロ、レ・クレはその良い機会になると思いますよ。


 それに、1級のザルヴレ!・・これがまた素晴らしい!・・ジュヴレの著名な1級群の中に入ってもその個性を見せつけるでしょう。

 ですので、このまさにちょっと男っぽい感じが優しい笑顔のアメリーと似つかわしくないかも・・と思うかもしれませんが、ワインの味わいはとても良いです。是非飲んでみてください。比較して楽しい・・しかもポテンシャルも充分でとても安い村名フィサン・レ・クロです。お勧めします!


 以下は2013年フィサン・レ・クロのレヴューです。
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【女性が持つ男っぽい部分を具現??・・優しさの有るソフトなジュヴレ=シャンベルタン風!ビターな旨さが満開です!】

 村の北側、隣村のクーシェに程近い位置にある「レ・クロ」です。比較的軽い「フィサン」より、わずかに重厚で、タンニンもわずかに多く出ているように思います。

 しかしながらそのタンニンの質が非常に細やかでベルベッティ・・。鉄火面のようにドライで甘みもへったくれも限り無くゼロなんですが、そのやや厚みのあるしなやかなタンニンが甘みを感じさせてくれるんですね。

 エキスの抽出もストレスを感じない、非常にスムースなものです。

 一般的にはタンニンは目立たないので言及すべきでは無いのかもしれませんが、非常にしなやかで質の良さを感じましたので、敢えて書いてみました。

 色合いもやや淡目で透明感に満ちています。何しろドライなので、最初少し戸惑うかもしれませんが、一口、二口と飲み進めるに連れ、肯定感が増してくる感じです。

 細かいことを言うと、フィサン村名よりも「乾いた土地のニュアンス」を感じさせるミネラリティで、よりミネラル分が多いと感じます。複雑性もより有りますが、まだ若いので際立った個性として感じるのは難しいかもしれません。

 しかし、ベリー的な果実と少し乾いた感じのジュヴレ的鉱物的ミネラリティがバランス良くパレットを描きます。今飲んで・・充分に旨いです。現実には昨日・・美味しくてついつい・・飲んでしまいました!やっぱりアメリー・ベルトーの感性は素晴らしいですね〜。なんか贔屓したくなっちゃいますよ。

 同じ価格の村の南・・ブロションに近い区画の「レ・クレ」も有りますので、是非比較してみてください。
 因みにこのワインはリアルワインガイド第51号にも掲載されていませんでした。エキス系のドライ&ビターながらもビシッと焦点の定まった見事な味わいです。美しい女性を感じさせるジュヴレ村名・・って、何かアメリーそのもののようなイメージです。今飲んで美味しいとしても、気温が上がるこの春には一皮向けそうですよ・・本数は限定です。お早めにどうぞ!

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新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine Raymond Dupont-Fahn  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ レイモン デュポン=ファン
● 2011年もの以来のデュポン=ファンです。

「ムルソー・ペリエールと同じ地層に根が張ってるんじゃないか?」

 そんな淡い期待を胸に、テイスティングしてみました。中々に・・・中々でしたよ!


■エージェントより
 1979年生まれのレイモン氏が当主を務める若さ溢れるドメーヌ、 「デュポン・ファン」が初登場です!
 ドメーヌ五代目としてブルゴーニュに生まれ、幼少時からワイン造りに関わってきたレイモン氏でしたが、ボーヌの醸造学校で学を収めた後ワイン修行の行脚に出ようとしていたところ、父のミシェル氏が大事故に遭ってしまったため、修行を止めて父のドメーヌに参加することを決意したそうです。

 これがレイモン氏が19歳の時のことで、その後幸運にもミシェル氏の体調が回復したため、レイモン氏は21歳でエノロゴの資格を取得して、自らの名を冠したドメーヌを2001年に設立しました。

 当初は、約5haのブルゴーニュ・ショーム・デ・ペリエールとオーセイ・デュレスの畑のみからワインを造っていましたが、現在は祖父のジャン・デュポン氏などから借り受けた、計10haの畑からワインをリリースしているそうです。

 全てのキュヴェにおいて共通したワイン造りのメソッドを適用し、リュット・レゾネでブドウ栽培を行っているというデュポン・ファンのワインは専門誌でも頻繁に取り上げられており、『ギド・アシェット』では2007年度から2009年度版にかけて三年連続で掲載され、中でも2007年度版では

「デュポン・ファンのブルゴーニュ・ショーム・デ・ペリエール2004年が、今年の本誌で扱ったブルゴーニュ・ブランの中で最も出来が良い」

と 激賞されたそうです。

 そして今回入荷したのは、まさにその高評価畑である「ブルゴーニュ・ショーム・デ・ペリエール」!レイモン氏をして「とりわけ興味深い」と語らしめるアイテムですが、このキュヴェには、もともと「ムルソー・ド・ダヌ」という、ムルソー1級畑のペリエールとジュヌヴリエールに接する、村名クラスの区画のブドウが使われているとのこと。

 祖父のジャン氏が休耕地だったこの畑を1975年に購入し、ブドウを植樹しようとしましたが、その際に「樹の根を十分に張らすには表面の土の層が浅すぎる」と考え、この畑に他の区画の土を20cmほど足すことをINAOに申請し、許可を得ました。

 しかし、他のムルソー生産者の間でこの一件がスキャンダルとなり、彼らの抗議によって、この村名格畑はACブルゴーニュにまで格下げされることになったそうなのです。

 現在に至っても、その格付けはACブルゴーニュのままになっていますが、当時植えられたブドウ樹の根は地中深くまで張り入って、ムルソー・ド・ダヌとムルソー・ペリエールのテロワールの恩恵を多分に受けているという話。

 ブルゴーニュ・ブランのレベルを大きくはみ出した、異例の村名格ワイン…。これは是非とも押えておきたい一品でしょう!
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2015 Bourgogne Blanc Chaumes des Perrieres
ブルゴーニュ・ブラン・ショーム・デ・ペリエール
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13528 63 スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ

◆◆◆栽培はリュット・レゾネ(減農薬)です。レ・ペリエール上部の村名区画。薄すぎる表土に盛り土したものが村人の怒りを買い、ACブルでリリースされています。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥3,880 (外税)

【プティ・ムルソー=ペリエールと言って良いと思います。やっぱりシャルドネはこうでなくちゃ!】
 良いですね〜・・このワイン!シャルドネ好きには溜まらない美味しさを多分に持っているワインです。

 ご存じの通り、ムルソーのテート・デ・キュヴェと言えば、「ムルソー=ペリエール」で有ることは間違い無いでしょう。最もぺリエールと言っても幾つかのリューディが存在します。

 ぺリエールの下部に有るのがレ・シャルム・ドゥスュ、北側に接するのがジュヌヴリエール、南側に接するのがピュリニーのシャン=カネと言うロケーションは覚えておいた方が良いかもしれません。

 因みに「何とか・ドゥスュ」と言うのは「何とか+上の」と言う意味です。「何とか・ドゥスー」と言うのは「何とか・下の」と言う意味なので、レ・シャルム・ドゥスュの下に有るのは・・レ・シャルム・ドゥスーと言うリューディです。

「ん?・・じゃぁ、レ・ペリエールはどうなってるの?」

と言うような疑問も有りますよね。


 まぁ、写真とか地図を見ていただくと判りやすいんですが、一般に「レ・ペリエール」と言っている場合には、「レ・ペリエール・ドゥスー」「レ・ペリエール・ドゥスュ」「オー・ペリエール」の総称です。「クロ・デ・ペリエール」は、「レ・ペリエール・ドゥスー」の中にクロで囲まれた部分が有り、そこの事を言います。

 味わいの傾向としましては、一般的に上に行けば行くほど「乾いたニュアンス」や「厳しいミネラリティ」が強くなると思います。

 で、下から「レ・ペリエール・ドゥスー」、「レ・ペリエール・ドゥスュ」と来まして、その上に「ド・ダヌ」と言う村名の区画が有ります。エージェントさんの説明では、このド・ダヌの葡萄で造られているのがこのワインだと言うことなんですが、noisy的には今一つ信じられないんですよね。だって、

「レ・ぺリエール・ドゥスーの北側の上にレ・ショーム・ド・ペリエールと言う区画が有る」

から・・です。


 ここはしっかり1級のレ・ジュヌヴリエールと接していますし、レ・ペリエール・ドゥスーの斜め上に接していますので、この部分じゃないかな・・と思うんですね。

 Googleさんの3D地図でグイグイしてみましたが、勾配もきつく、道は蛇のように曲がっています。クロが有ったり壊れていたりで凄い場所です。

「この場所だから・・こんな味わいがするんだ!」

と言うことが判るんですよね・・。最もそれは、レ・ぺリエールとレ・ジュヌヴリエールを飲んだことが有る人限定ですけど。


 正にレ・ペリエールのコッテリとした部分を持ちつつ、しかしレ・ペリエールほどの深さは無い・・でもより硬いようなミネラリティと、レ・ジュヌヴリエール的な肌理の細やかな石灰的ミネラリティも持っている・・と言うようなニュアンスなんですよ。

 ですんで、対してシャルドネに興味が無い人は、

「ルモワスネ・ルノメの方が美味しい!」

と感じられるかもしれないですね。


 でもルモワスネのルノメには絶対に感じ得ない、レ・ペリエール的な大物感と高域の伸びの良さ、フィネスの感じられる蜜のニュアンスが有るんですね・・。黄色い果実の繊細なディテールもしっかり描かれていますから、

「ある程度シャルドネを飲みこんでいる方にとっては、途轍もなくリーズナブルで旨いシャルドネ!」

で有ることは間違い無いでしょう。


 それに、そんなロケーションで生まれたワインで、勿論「村名格を名乗れる畑」のワインですから、非常に長寿で有り、完熟した時の素晴らしさはまた格別でしょう。

「秀逸なレ・ペリエールには到底及ばないが、並のレ・ペリエールには、このショーム・ド・ペリエールに及ばないものも沢山有る」

と言えます。


 ピュアでマッタリ、ドライですがこのミネラリティたっぷりの粘性が何とも言えない甘みを生み出すんです。判りますよね!?

 滅茶美味しいです。沢山は買えませんでしたが、是非とも飲んでみてください。2011年ものを飲まれた方ならご理解いただけるでしょう。旨いです!


 以下は2011年のこのワインのレヴューです。
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【こりゃぁオモロイ!!】



 ショーム・デ・ペリエールというのは実は区画名です。そう言う名前の畑が、ペリエールの北上部に存在しています。

 そして、ド・ダヌと言う区画がペリエールの上部にあります。つまり、ド・ダヌの北の隣にショーム・ド・ペリエールが有りますので、エージェントさんの説明文は錯綜しているかと思います。

 正確には、ド・ダヌはペリエール上部、ショーム・ド・ペリエールは、ペリエールに南部で接し、ジュヌヴリエールの上部に有ります。

 結構いい加減では有りますが、基本、ショーム・ド・ペリエールとエチケットされているので、ほぼショーム・ド・ペリエールの葡萄・・もしかして、ド・ダヌが混ざっている・・と言うことかと思います。

 そう考えてみるとこのワインは実に理解し易い味わいです。

 ペリエール的な存在の大きな、蜜とか粘性と、ジュヌヴリエール的な肌理の細やかな大理石風なミネラル?、非常にドライながら、普通のムルソー村名のような非常に目の詰まった重いミネラリティはさほど無く、より軽やかさを持ったムルソー村名的な味わいです。

 非常に鉱物的ですが、黄色い果実が中心、白い果実とやや色の濃い果実がトッピングされ、中域も適度な膨らみを持ち、美しく長めの余韻を感じさせてくれます。
 本来なら、ムルソー村名としてのリリースが可能だったようですが、「盛り土をした」ことによって、他の生産者の反感を買ってしまったようですので、ACブルゴーニュとしてのリリースになっているようです。

 村名ムルソーと言うにはやや軽さのあるミネラリティ、1級ムルソーと言うには、ペリエール、ジュヌヴリエールの要素は感じるものの、そこまでの大きさは無く、ACブルゴーニュとするなら・・・そんなもんじゃないだろう・・と言う感じです。

 言うなれば、順1級クラスのナルヴォーのミネラリティをエレガントにしたようなニュアンスで、そこに少しオイリーさをトッピングしたと考えると・・そんな味わいだと想像し易いかと思います。

 価格的に言っても実に手を出し易いところにあり、著名な1級畑のニュアンスを持っていることから、かなり楽しめるシャルドネになっています。こりゃぁ・・面白いぞ・・・と思われた方はワイン会などに持ち込まれると良いかと思います!是非ともご検討ください。お奨めです!
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新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine Fontaine-Gagnard  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ フォンテーヌ=ガニャール
● フィネスさん輸入のフォンテーヌ=ガニャールをご紹介します。昨年、かなり久しぶりにフォンテーヌ=ガニャールのACブル赤をご紹介させていただき、かなり好評をいただいています。

「こんなにエレガントでバランス良いとは思わなかった」

と言うようなご意見が多かったです。


 実はnoisyも2014年ものは幾つか飲ませていただいておりまして、それまでnoisy 自身がドメーヌ・フォンテーヌ=ガニャールのワインに抱いていた印象を、一度再構築する必要が出て来たな・・と感じていました。

 その、それまでのフォンテーヌ=ガニャールのワインの印象はと言えば、

「上級のシャルドネ、モンラッシェやバタールは非常に良いが、それ以外は普通・・と言うか、エレガントでは有るかもしれないが密度不足で結果として薄いし妙な硬さが気になる。」

と言うものです。おそらく長いワイン歴をお持ちの皆さんの印象も近いものが有るかと思います。


 そんな状況でしたので、良年と思われる2015年こそは、経費を増やして・・(^^ フォンテーヌ=ガニャールのワインの真の姿のイメージを、自分なりにつかむ必要が有ると考えた訳でして、それなりに多いアイテムのテイスティングを行いました。


 結果、今まで自身が持っていたイメージを大きく覆す結果になりました。まぁ、フィネスさんからいただいているワインのコンディションに問題が無いのも大きな一因かと思いますが、一言で言うならば、

「超絶フィネス!非常に贅沢な味わい!」

と言えます。


 まぁ、このように言ってしまうのは非常に簡単ですが、それをちゃんと言葉にするのには、イメージを掴めるようにならないといけない訳でして、そのイメージを掴めたからこそ、そう書ける・・と言うことなんですね。


 シャルドネは言うに及ばず、実はピノ・ノワールも滅茶美味しくて感動しました。ぜひ素晴らしい2015年もののフォンテーヌ=ガニャールをお試しになられ、その結果・・ファンになっていただければと思います。


 このドメーヌは1985年に設立され、当主のリシャール フォンテーヌ氏はシャサーニュ モンラッシェ村の名家であるガニャール ドラグランジュ、ブラン ガニャールを一族に持ちます。所有する畑はシャサーニュ、ポマール、ヴォルネイ村に約10haで、コクがあり力強くてトロみのある白と、色調が濃く肉厚な赤を造っています。畑の土壌は基本的には粘土石灰質ですが、区画によって様々な特徴があり、それがワインのキャラクターに個性を与えています。葡萄の木の仕立てはギュイヨ式で、1株につき6〜8房に制限します。

 収穫は全て手摘みで除梗は100%、醗酵前に低温浸漬を行います。アルコール醗酵は白の場合は228?の樫樽で、赤はコンクリートタンクで行います。温度調節には冷却パネルを使用し、白は最高15〜26℃、赤は15〜32℃で醗酵させます。ピジャージュ、ルモンタージュは1日2〜3回でアルコール醗酵終盤はルモンタージュのみ行います。


 熟成は白は約12ヵ月、赤は約18ヵ月でいずれも228?の樫樽で行います。


 このドメーヌではフランス中央のCHERという地方の樫の木を自ら購入し、庭で2年間乾燥させてから樽業者に製造してもらっています。新樽率はブルゴーニュとヴィラージュが20%、1級と特級が30%になります。



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2015 Chassagne-Montrachet Blanc
シャサーニュ=モンラッシェ・ブラン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13518 64 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ シャサーニュ=モンラッシェ

■エージェント情報
 シャルドネ種100%。「La Bergerie(ラ ベルジュリー)」や「 Les Voillenots Dessus(レ ヴワユノ ドゥシュ)」など7区画の葡萄を使用、葡萄の植樹は最も古い木で1960年、所有畑の面積は約1.7haになります。白い花やリンゴの香り、酸味は控えめでタッチも柔らかく、程よく甘味もあってオイリーで飲みやすい味わいです。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥7,480 (外税)




2015 Chassagne-Montrachet 1er Cru Morgeot
シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・モルジョ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13517 65 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ

■エージェント情報
 シャルドネ種100%。1級モルジョに格付けされる「Les Brussonnes(レ ブリュソンヌ)」という場所に約0.23haの畑を所有。葡萄の植樹は1956年で小石の多い粘土質土壌です。若いうちは引き締まりのある固さがありますが、豊かなミネラル旨味と苦味のある力強い味わいで熟成させると真価を発揮します。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥10,800 (外税)




2015 Chassagne-Montrachet 1er Cru Cailleret
シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・カイユレ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13516 66 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ

■エージェント情報
 シャルドネ種100%。1級カイユレに格付けされる「Vigne Derière(ヴィーニュ デリエール)」という場所に約0.56haの畑を所有し、葡萄は1962〜66年に植えられました。畑は緩やかな斜面になっており、表面は白土で覆われ、その下に粘土が堆積しています。石灰質が多い斜面上部の葡萄はミネラルを、粘土質が多い下部の葡萄はリッチさをワインに与える特徴があり、ハツラツとした酸味とミネラル、若いうちは力強くて四角さを感じるカッチリとした味わいがあります。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥12,990 (外税)

【誰もが美味しい!と言うに違い無い王道の味わい!しかも超絶にエレガンスを感じさせてくれます!】
 べらぼうに美味しいです。フィネスの担当のK君から、

「フォンテーヌ=ガニャールはいつも本当に美味しくて・・云々」

と聞かされ続け、

「(・・ホントかぁ・・?)」

と内心思いつつ、


「(そんなに言うなら・・試してみようか・・)」

と、2015年ものから扱いを大きく増やして、テイスティングに臨んでみた訳です。


 2014年もののACブル赤で、それまでに持っていた印象が変わったことも大きいですが、シャルドネの方はトライしてなかったんですね。2015年のピノ・ノワール3アイテムは書いた通りです。かなりの代物でした。


 で、まずは村名シャサーニュ=モンラッシェ・ブラン2015年です。これがですね・・実に美味しかったんですよ。何よりソフトなテクスチュアでアロマのスピードが速い!・・これはかなりの自然派の特徴でして、アロマティックで良く薫ります。同時にSo2も少ないようで、このソフトなフカフカ感、そして酔い覚めの心地良さからも判ります。

 非常にドライなんですが、中域が見事に膨らんでくれます。その上で、

「滅茶弱い抽出」

が特筆されるかと思います。つまり、良い状態で収穫された葡萄の良い部分だけを優しく抽出している訳です。特には、白ワインの場合は最初に圧搾しますんで、その時の「圧」が弱いのが感じられるんですね。優しく優しく・・抽出され、発酵に移っているのが伝わって来ます。このエレガンスはそうやって生み出されているのでしょうが、どこか女性的な柔らかさを感じます。最近は余り飲んでないのでハッキリは言えませんが、ドメーヌ・ルフレーヴのワインに感じる硬さとは、全く違う個性に思えます。まぁ、ルフレーヴも熟すと美味しいですけどね。

 このエレガンス、フィネスはシャルドネだけに留まらず、ピノ・ノワールにも同様に感じられるものです。非常にゴージャスなんですが、

「成金的では無い」

です。

「どうや〜・・これは!」

と言うようなこれ見よがしな饒舌さは伝わって来ないんですよ。むしろ、


「わては・・こうでおます。お好きならどうぞ・・。」

と一歩も二歩も引いている感じがします。詫び寂びっぽいですが、気品に満ちた味わいです。素晴らしい!一推しです。


 1級のモルジョになりますと、グググっと輪郭がハッキリして来ます。味わい的には村名シャサーニュの延長上に有り、モルジョに感じられることの多い、石、煙、スパイス、果物の皮などの要素がふんだんに感じられます。粘性もかなり有り、ややオイリーで締まり気味です。硬いと言うほどではなく、そこはフカフカとした畑に転がる石、土壌構成によるミネラリティでしょう。粘土と硬い石が半々・・と言った風情です。これも超熟でしょうしかなり素晴らしいです。


 この3アイテムではやはりこの1級のカイユレが抜けていますね。こればかりはもう・・しょうがない。シャサーニュの村の中央上部に有りまして、モルジョ的な粘土も感じますがモルジョほどは多く無く、その分、もっと「あっけらかん」とした明るい表情を創り出すミネラリティを多く持っています。

 色合いからもそれは見受けられるかと思いますが、少し「薄い緑」が見えるでしょうか。ムルソーの石切り場のような、大理石的なイメージのミネラリティを持っているように感じました。最も、ムルソーの中央上部の畑のような、厳しすぎるようにさえ感じるミネラリティほどでは無く、

「やはり超絶にエレガント!」

と感じられるようなフォンテーヌ=ガニャールのスタイルを貫いていると感じました。


 どのキュヴェも美味いですが、やはり最初は「村名シャサーニュ=モンラッシェ」でお試しいただき、気に入られたら上級キュヴェにも手を伸ばしていただきたいと思います。

 おそらくどのキュヴェも、どんなタイミングで飲まれても、「硬くて飲めない・勿体ない」とまでは行かないと思うんですね。それなりの表情はいつも出してくれると思います。

 素晴らしいエレガンスとフィネスを持つワインたちでした。今後も楽しみです!是非ポートフォリオに加えてください。お勧めします!


緩やかな傾斜のカイユレの畑.



2015 Chassagne-Montrachet 1er Cru la Romanee
シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・ラ・ロマネ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13515 67 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ シャサーニュ=モンラッシェ

■エージェント情報
 シャルドネ種100%。1級区画ラ ロマネの東側に約0.35haの畑を所有、東向きの急傾斜で日中は暑いですが西日は当たらないので夜は冷える場所です。きめの細かい粘土質土壌で葡萄の樹齢は約50年、寒暖の差が大きく成熟がゆっくり進むので複雑なアロマのある葡萄が収穫出来ます。熟した濃厚な果実味と酸味、若いうちは固さがありますが肉厚な旨味と素晴らしい余韻の長さがこのワインのポテンシャルを感じさせます。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥15,350 (外税)

【1級畑でトップのラ・ロマネ!残念ながらこちらだけは飲めませんでした・・】

<傾斜の急なラロマネの畑>

 いや、良い写真ですね。ラ・グランド・モンターニュの丘の南側に有るラ・ロマネ1級です。飲もうと思って・・いや、シャサーニュやカイユレが非常に美味しいもんで、

「こりゃぁ行ける!」

と踏んでのラ・ロマネ抜栓だったんですが、


「あ、noisy さん、ラ・ロマネは少なくて追加は無理ですが大丈夫ですか?」

と言われちゃったんですね。


「えっ?・・そうなの?」

と、それまで意気揚々だったんですが、急に弱気の虫が疼きだし、

「・・んじゃ・・1回ご案内してから考えようか・・」

と言うことにしてしまいました。まぁ、ただでさえこれだけ開けてしまいますと、商売には中々ならないんですけど、フォンテーヌ=ガニャールのイメージを掴むためには、ある程度飲まないと判りませんからね。


 で、一応ですが他の方の評価を探してみますと、タンザーさんの 91〜94 Points と言うのが見当たりました。結構に高い評価でした。

 1級カイユレも、また1級モルジョも、村名も、スタイルは全く同様ながら、テロワールで性格が本当に大きく違うのが判ります。

 相当に良いと思いますが・・飲んでないのでこれ位にしておきますね。ぜひご検討くださいませ。

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2015 Criots-Batard-Montrachet Grand Cru
クリオ=バタール=モンラッシェ・グラン・クリュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13514 68 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ

■エージェント情報
 シャルドネ種100%。所有畑の広さは約0.3haで葡萄の植樹は1930年、南東向きの粘土質土壌で石が多く見られます。隣接するバタール モンラッシェよりも少し低地になるので北風の影響を受けにくく、さらに日当たりが良いので葡萄の成熟が早いのが特徴。パイナップルなどの南国果実のようなアロマ、ハツラツとした酸味と直線的な味わい、力強くもバランスの取れた味わいです。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥36,400 (外税)




2015 Batard-Montrachet Grand Cru
バタール=モンラッシェ・グラン・クリュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13513 69 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ

■エージェント情報
 シャルドネ種100%。最も古い木は1930年に植樹されたもので南西〜南東向きの緩やかな斜面の粘土質と砂泥が混ざりあった畑に3つの区画を所有、合計面積は約0.3haになります。白い花や甘い柑橘系果実のアロマ、肉厚な果実味と酸味、たっぷりとした旨味の余韻が長い味わいです。下記クリオ バタールよりも熟成に少し時間を要します。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥36,400 (外税)




2015 le Montrachet Grand Cru
ル・モンラッシェ・グラン・クリュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13512 70 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ

■エージェント情報
 シャルドネ種100%。1978年にリシャール氏の義理の祖父にあたるエドモンド ガニャール氏が畑を購入し、1996年からフォンテーヌ家で醸造するようになりました。所有畑の面積は僅か0.07haで土壌は泥灰土と粘土質から構成され、南東向きの緩やかな斜面に樹齢60〜70年の葡萄が植えられています。年間生産量は最大でも600本ほどしかなく、非常にオイリーで濃厚、凝縮した果実味と酸味、ミネラル旨味と苦味、どこまでも続くような余韻がこのワインのポテンシャルを物語っています。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥89,990 (外税)

【このトップ・キュヴェ3アイテムは相当に評価が高いです!】
 え〜・・いつか飲んでやろうと虎視眈々と狙っていますが、さすがにこのクラスともなりますと、如何にnoisy が浪費家でもそう易々とは開けられません。

 しかし、昔から上級キュヴェの素晴らしさには定評が有ったフォンテーヌ=ガニャールですが、2015年ものの1級、村名シャルドネを飲みますと、


「以前の妙な硬さはどこへやら。超エレガントで柔らかく、いつ飲んでも美味しいに違いない・・」

と思わせてくれます。


 2015年のル・モンラッシェは、ヴュー・フロム・ザ・セラーのジョン・ギルマン氏が98ポイント。この方はブルゴーニュ専門ですが、評判は良いようです。noisy は余り知らない評論家さんです。また、ワイン・アドヴォケイトは94〜96 ポイント、厳しいので有名なバーガウンドのアラン・メドウズ氏は94ポイントです。

 モンラッシェと言うワインは、気難しさは人一倍ですが、やはりあの漲る緊張感、熟成時の膨大なフレーヴァーに出会えたなら、どんなピノ・ノワールも吹っ飛んでしまうと思わせる凄みが有ると思います。


 2015年のバタール=モンラッシェは、ジョン・ギルマン氏が96ポイント、デカンター誌とアラン・メドウズ氏が93ポイントと言う評価が見当たりました。

 このバタール=モンラッシェは「モンラッシェの庶子」と言われるほど瓜二つ・・と言われます。凄いバタールに出会うのは、滅多に当たらないモンラッシェを飲むより確率が高いとも・・(^^ 言われてます。まぁ、このようなシャルドネの最高峰を開けるときこそ、

「時間をたっぷり使える時にこそ開けましょう!」
「もしくはリリース直後にそのポテンシャルの素晴らしさを味わってしまいましょう!」

と言うのが良いかと思います。中途半端な時期に抜栓してしまいますと、まったく死んだようにうんともすんとも言わず、

「・・騙された〜!」

と・・やりきれない思いをすることになります。


 だから何とかその結果を他の人の性にしたいところが人間の性では有りますが、それは自分の性なんですね。気を付けましょう。


 2015年のクリオ=バタール=モンラッシェは、ワイン・アドヴォケイトのニール・マーティン氏が92〜94ポイントとしています。すでに上級キュヴェを飲まれた担当さんの話しでは、

「クリオは今飲んでも滅茶開いていて美味しい。」

とのことです。


 バタールとモンラッシェは似た性格で、少し締まっているようです。まぁ、noisy に嗾けられたからと言って、さっさと開けてしまう方はいないと思いますけど!

 そんな訳で、希少な世界を代表するシャルドネ3品をご紹介させていただきました。ぜひご検討くださいませ。noisy もこのどれかを・・今年中に何とか開けたいと思っています。


緩やかな傾斜の区画
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2015 Chassagne-Montrachet Rouge
シャサーニュ=モンラッシェ・ルージュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13510 71 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ シャサーニュ=モンラッシェ

■エージェント情報
 ピノ ノワール種100%。所有畑の面積は約1.3haで「 Les Voillenots Dessus(レ ヴワユノ ドゥシュ)」や「 Mouchottes(ムショット)」など5〜6区画の葡萄を使用、葡萄の植樹は最も古いもので1938年、土壌は泥灰石灰質になります。色合いは鮮やかなルビー色で香りも高く、酸味柔らかでなめらかなタンニン、バランス良く飲みやすい味わいです。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥6,150 (外税)




2015 Pommard Premier Cru les Rugiens
ポマール・プルミエ・クリュ・レ・リュジアン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13509 72 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ポマール

■エージェント情報
 ピノ ノワール種100%。葡萄の植樹は1985年で所有畑の面積は約0.22ha、小石の多い粘土質土壌で傾斜のある区画です。色合いは深紅でブラックベリーのような濃厚なフルーツのアロマ、タンニンも力強く、骨格のしっかりしているワインです。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥11,300 (外税)

【超絶にエレガントで滅茶ゴージャスです!このフォンテーヌ=ガニャールのピノ・ノワール、是非とも一度トライされてください!】
 いや〜・・驚きました。フォンテーヌ=ガニャールのピノ・ノワールがここまで旨いとは思いませんでした。長い間飲んでいなかったとは言え・・と言うか、余りに初期のイメージが良く無かったのが響いたことも有りますし、エクスクルーシヴを持つエージェントさんとの付き合いがちょうど無かったことも有るかと思います。

 それにしても、

「あの、紙を加えたままピノを飲んでいるかのようなイメージ」

は何だったんだろう・・と思ってしまうほど・・の超絶なエレガンス、フィネスです。


 左の写真は上から順にポマール・レ・リュジアン、シャサーニュ=モンラッシェ、ACブルゴーニュになります。色合いなどぜひご覧くださいませ。

 勿論ですが上級キュヴェほど、その造り手の真の姿を映し出しますが、さりとて下級キュヴェもその延長上になければ飲み手の理解は深まらず、しかも、

「・・高いクラスだけ美味しくてもね・・駄目だよね・・」

と言うような、余り良く無いイメージを植え付けてしまいます。最初に言わせていただきますが、下から上まで、ちゃんと統一され、造り手の意思が全てのワインにキッチリ現れています。


 ポマール・レ・リュジアンは、言わずと知られたポマールのテート・ド・キュヴェ(トップワイン)です。濃密ながらエレガンス、複雑性とも、他の1級畑ものを引き離すと理解されています。

 この非常に淡く美しい色合い・・感動的ですよね。やや黒みを深く持つシャサーニュ=モンラッシェとも、大きく異なる色合いで、ポマールの1級畑が持つ上品さを見せてくれているように思います。


 で、このレ・リュジアン2015年ですが、ビックリするほどの超絶なエレガンスとフィネスを感じさせてくれます。しかも、

「まったく濃く無い!」

です。しかし、ちゃんとキッチリエキスが出ています。これ、どういう事かと言いますと、


「最適な状態に熟した葡萄のみを使用し、ほぼ圧力を掛けずに優しく絞った、非常に贅沢な味わい」

なんですね・・。



 例えば日本酒でも、モロミを絞る時に、ギューっと強い圧力を掛けて、最後の最後まで絞ったら・・どうなるでしょう?・・渋みやエグミ、雑味が出てしまいますよね。でもその分、量が沢山造れる訳です。

 ワインも同じです。絞れるだけ絞ってしまうと、そりゃぁ量は出来ますが、雑味の多い味わいになってしまいます。

 このワインからは、そんな雑味は感じられないどころか、一点の曇りのない美しい姿のみを感じさせてくれます。


 勿論ですが、葡萄の質が良く無ければ、醸造も、絞りも全く意味が有りませんが、

「上質で健康な葡萄だけを使用している・・と感じさせてくれる高質感」

が感じられます。


 なので、今飲んでも滅茶苦茶美味しい!・・しかし、こんなもんじゃないんですよね・・実際は。このワインが熟してきますと豹変するはずなんですね・・だって、素性が滅茶苦茶良いんですから。


 むしろ今は、その姿は「淡泊」に感じられるかもしれません。・・そう、強さは全く無いに等しいほど、スムーズな飲み口なんです。でも少し飲めば判るでしょう・・

「・・これ、只者じゃぁ無いぞ・・」

と言うニュアンスがヒシヒシと伝わってくるはずです。


 言わば、例のルイ・ユエランのような、余り饒舌では無いタイプなんです。非常に贅沢な、葡萄の芯の部分だけをワインにしたような感じです。なので、

「ガシッとした味わいが好きな方にはもしかしたら向かない」

かもしれませんが、

「シルヴァン・パタイユのフルール・ド・ロゼが非常に美味しいと感じられる方には、これ以上無い味わい!」

と感じていただけると思います。


 いや・・贅沢ですよ、これ。最高の贅沢です。高名な生産者のレ・リュジアンが雑に感じてしまう人もおられると思います。それほどまでにこの表情は素晴らしいです。やや高額では有りますが、

「こんなワイン、レストランさんで飲みたいよなぁ・・」

と思っていただけると思います。



 二番目のシャサーニュ=モンラッシェの赤は、レ・リュジアンとはテロワールが全然違うことが色合いからも判ると思います。軽やかなレ・リュジアンに比較し、しっかり強い粘土とシャサーニュらしい強い果実感が特徴です。

 しかしながらレ・リュジアンと同様に非常にエレガントでフィネス感たっぷりです。粘土由来の重厚さを第一に考えるのでしたらこちらのシャサーニュ=モンラッシェ赤をお勧めします。価格もよりリーズナブルですし、

「他の生産者のシャサーニュ=モンラッシェ赤のような鈍重さが無い」

のが特徴です。強い抽出をせず、フェザーのように軽くしか圧を掛けていない感じを受けます。アメリカン・チェリーやブラック・ベリー風の果実味が、非常に高質に感じられます。美味しいです。


 最後はA.C.ブルゴーニュの赤ですが、これはやはりフォンテーヌ=ガニャールのエレガントスタイルを見事に表現できていますので、


「もし、レ・リュジアンやシャサーニュに手を出すのが怖いのなら・・」

このACブルを飲んでみるのが良いかと思います。


 勿論、レ・リュジアンの超絶なエレガンスや、シャサーニュらしい重厚なピノの味わいをエレガントに表現できてはいないです。

 しかし、テクニカルにあるように、ヴォルネイとシャサーニュに有るACブルの区画のブレンドですので、これ、かなりバランスが良いんですね。ヴォルネイが持つ雅さとシャサーニュが持つ大きさや重量感をブレンドしており、しかも、フォンテーヌ=ガニャールの質の良い葡萄とゴージャスなワイン造りにより、とてもエレガントにチェリー風味をエキス味で表現してくれます。

 2014年も美味しかったですが、2015年ものも負けずに・・いや、それ以上に旨いです。


 2015年ものは3アイテム、ご紹介させていただきました。どうしても上級キュヴェのレ・リュジアンの記事の比重が大きくなってしまいますが、これは仕方が無いです。滅茶素晴らしいですから。

 でも、例えば濃密さ、凝縮感命の方が飲まれたら・・

「ん?・・全然言うほどじゃ無いじゃん!」

と怒りを覚えるかもしれませんよ。それほどまでにエレガントなんです。


 濃いものはアバタを隠せます。でも淡いものは隠しようが無いんです。少しの汚れも浮き上がらせてしまうんです。だから淡いワインは造るのが非常に難しいんです。濃いものは最初から濃く造るつもりなら出来ますし、アバタも隠せる訳です。


 素晴らしいピノ・ノワールでした。まだ飲まれていないようでしたら是非とも飲んでいただきたい逸品です。ご検討くださいませ。


「 Les Voillenots Dessus」の区画


 以下は2014年ブルゴーニュ・ルージュのレヴューです。
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【ドライでピュア、柔らかでしなやかなエキス系の・・ストレートど真ん中に投げ込んだような高質ピノ・ノワールです!】

 いつ以来なのか・・覚えていないほどですが、フォンテーヌ=ガニャールのワインをご紹介します。へそ曲がりの noisy は、シャルドネでは無くてピノ・ノワールです。

 おそらくシャサーニュ村近郊の畑産と思われる、柔らかでしなやかなテクスチュアを持った秀逸なピノ・ノワールです。シャサーニュ系のピノに有りがちな「甘いピノ・ノワール」では無く、しっかり完全発酵させたドライでエキシーな味わいです。

 やや赤いフラワリーさを感じるノーズにチェリーの果実、粘土がいっぱい・・と言うよりは、白い石灰が透けて見えるような美しい色調、口内を「もっさり」させてしまうような重ったるさも無く、しかししなやかで伸びの良い味わいです。ほんのり煙のようなアロマに石のヒントも高貴さを感じさせてくれます。

 まぁ、シャサーニュの赤は、良いのに当たると滅茶美味しいんです。例えばニーロンさんちの1級の赤などは、非常に少ないし余り評価されていないですが・・時折ご紹介させていただいてますのでご存知ですよね。妙に鉄っぽく重さの有るムルソー赤とも違い、もう少し低域に厚みの有る重厚さが出やすいワインです。

 その辺りの処理が、むしろこのドメーヌが伝統的な造りを続けてきたやり方に、非常にマッチしていると思われますが、滅茶心地良いんですね。これ、とても面白いポイントでして、シャルドネの造り手なのにピノ・ノワールの方が安定して美味しい・・ありゃ・・こんなこと書いちゃうと怒られちゃうかな?・・そのまま誰にも言わずに黙っててくださいね。

 このドメーヌのシャルドネは、滅茶出来が良いものと垢抜けないものが同居していまして、中々に選択が難しいんですね。しかも、出来が良いものが毎年一緒・・と言う感じでも無く、ただ、上級キュヴェは総じて出来は良いです。中級クラスが今一つの場合、もしくは良いものと、もう少し安いなら・・とか、もうちょっと頑張ってくれよ・・みたいななのが混じる感じで、中々にね・・ムズイんですね。・・内緒の話しです。なので当たると・・

「フォンテーヌ=ガニャールのシャルドネってこんなに素晴らしいの?」

と驚く羽目になります。なのに・・ACブルは毎年非常に安定感が有ります。

 これなら納得していただけるだろう・・と言う魂胆でのご案内です。ぜひ飲んでみて欲しいと思っています。ご検討くださいませ。



収穫時の「Les Longbois」の区画.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine Nicolas Rouget  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ ニコラ ルジェ
● 近い将来はあの珠玉のヴォーヌ=ロマネ・クロ・パラントーを造る事になると思われるニコラ・ルジェですが、着々と成長しているようです。今回はブルゴーニュの赤とアリゴテをご紹介します。中々に良い出来ですよ。赤は、今は飲めるにせよ少し若い感じがしますが、それでも血統の良さ、フィネスを持った味わいを感じさせてくれますし、アリゴテは、アリス・エ・オリヴィエのシャブリが美味しいと思ったことが有る方なら、より滑らかで暖かく丸みの有るバランスが良い酸を持っていますので、きっと気に入っていただけるでしょう。


 いつか来るクロ・パラントーなどの相続の日に向けて、ルジェ家も世代交代への準備を着実に進めています。2人の息子がいますが、まずは長男「ニコラ・ルジェ」のファーストヴィンテージ、アリゴテ2005が初リリースされました。

 父エマニュエル・ルジェと、メオ・カミュゼのジャン・ニコラ・メオ両者の下で修行した彼は、弱冠22歳にして既に職人の風格が漂っています。「父によると、大叔父さん(アンリ・ジャイエ)は「ピノノワールの命は香りにあり、決して凝縮させてはならない」と、亡くなる直前まで言い続けていたそうです。僕も、香りを大切に醸造し、濃さとは無縁の繊細でエレガントなワインを造っていきたい」。

 2007年ヴィンテージからブルゴーニュ・ルージュとコード・ド・ニュイ・ヴィラージュが、2010年ヴィンテージからオート・コート・ド・ニュイの赤白が、2011年ヴィンテージからショレー・レ・ボーヌがラインナップに加わりましたが、まずは低位アペラシオンで十分に経験を積むという、職人親子らしい地に足の着いたスタートです。

 縁あって日本には私たちがご案内できるはこびとなりました。長い目で、熱く見守ってゆきます。
所在村 Flagey-Eche'zeaux
醸造家 Nicolas Rouget
所有畑面積 1.01ha
ドメ ーヌ継承年 2005年
栽培における特記事項 リュット・レゾネ
醸造における特記事項 エマニュエル・ルジェの醸造所にて醸造
販売先 輸出90%(イギリス、EU各国、日本)、フランス国内10%(ワインショップ、レストラン)
掲載実績のある海外メディア 生産量が少なく一切出展しない。 .



2016 Bourgogne Hautes-Cotes de Nuits Blanc [Finesse]
ブルゴーニュ・オート=コート・ド・ニュイ・ブラン【フィネス】
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13443 73 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ オート=コート・ド・ニュイ

■エージェント情報
 ピノ・ブラン100%。葡萄の樹齢は約35年で新樽、1年樽、ステンレスタンクでそれぞれ1:1:1の割合で醸造しています。葡萄品種由来の肉厚さ、エキゾチックフルーツのようなアロマがあり、柑橘系の果実味豊かなワインです。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥3,800 (外税)




2014 Bourgogne Hautes-Cotes de Nuits Blanc [Finesse]
ブルゴーニュ・オート=コート・ド・ニュイ・ブラン【フィネス】
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13441 74 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ オート=コート・ド・ニュイ

■エージェント情報
 ピノ・ブラン100%。葡萄の樹齢は約35年で新樽、1年樽、ステンレスタンクでそれぞれ1:1:1の割合で醸造しています。葡萄品種由来の肉厚さ、エキゾチックフルーツのようなアロマがあり、柑橘系の果実味豊かなワインです。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥3,800 (外税)




2014 Bourgogne Hautes-Cotes de Nuits Blanc [Nouvelles Selections]
ブルゴーニュ・オート=コート・ド・ニュイ・ブラン【ヌーヴェルセレクション】
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13069 75 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ オート=コート・ド・ニュイ

■エージェント情報
 2010年に購入した、コンクール村の区画「オー・ゼルビュ」より。0.13ha。ピノ・ブラン100%。平均樹齢約30年。3分の1を新樽で、3分の2をステンレスタンクで発酵・12ヶ月間熟成。無清澄、ノンフィルターでビン詰め。年間生産本数750〜900本の限定作品。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥3,750 (外税)

【申し訳ありません。テイスティングが進んでおりませんで・・まだ飲めておりません。】
 最終ヴィンテージになるアリゴテはとても美味しく飲めたんですが、テイスティングしなければならないアイテムが非常に多く、2012年〜2013年と続けていたこの素晴らしいピノ・ブラン100%のオート=コート・ド・ニュイ・ブランは飲めておりません。

 以前のレヴューをご参考にご検討いただけますでしょうか。どうぞよろしくお願いいたします。


 以下は以前のヴィンテージのレヴューです。
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【最近購入した畑のようです!!】

 本当にピノ・ブランかと・・思ってしまうほど2013年も素晴らしい仕上がりです。厳しいヴィンテージ背景を全く感じさせないどころか、健全な2012年を上回るほどの健康さです。

上のアリゴテ・ジュヌヴレでも書きましたが、少し前までのエマニュエル・ルジェのワインには無いピュアさが存在しており、自然派的アプローチが良い方に向かっています。これほどまでにするには、かなりの葡萄を選別したはずで、コストに見合わないんじゃないかと・・思うほどです。

 ブリッとまるッとした果実がたわわです。
 2012年とほぼ同様の写真が撮れましたので是非ご覧ください。何しろ色合いの違い・・露出やカラーバランスが少し違いますが、それでも、薄い緑が強めに入り、やや果皮の色が強めに入った感じが見えるかと思いますが・・非常に良いです。是非ご検討くださいませ!

詳細につきましては昨年同様ですので、下記コメントをご参考にお願いいたします。2012年より濃密と言えるのが不思議です!

以下は以前のコメントです。
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 今回は少しいただけたので、我慢できずに飲んでしまいました!ピノ・ブラン100%とのことですが、全く気付かないような状況で、普通に旨いシャルドネだとばかり思っていました。

 エージェントさんの資料だと、コンクール村の区画、「オー・ゼルビュ」とのことで・・・


 コンカールなら聞いたことあるけどコンクールとは・・何か賑やかそうな村だな〜・・などと思っていました。たぶんコンカールで間違いないと思います。

 地図で言うと、・・・判りやすいのは、ロマネ=コンティの脇を上の方に(西)登って行き、少しくねくねと行ったあと真っ直ぐ行くとコンカール村に出ます。その手前は畑になっており、そこがオート=コート・ド・ニュイのAOCが取れているのでしょう。

 簡単に言えばヴォーヌ=ロマネの上の方の畑です・・・(^^;; まぁ、昨今はGoogleの地図で畑も確認出来ちゃいますから、ご興味の有る方はディジョンの下(南)辺りから覗いて見てください。

 溌剌としていて、柑橘、果実を美しく表現しているワインです。ピノ・ブラン的鈍重さ?はほぼ無いです。あっけらかんとしたニュアンスで、健康的な美しさが感じられます。

 反対に言えば、もっと樽を掛けられるだけの葡萄の能力はあると思うのですが、ニコラはそう言うのは好きじゃないんじゃないかと思います。 根本的に樽のニュアンスを付けたくない人なのでしょう。この数年、何本かのワインを飲みつつ、そのように思います。大体にして神様アンリ・ジャイエを継いだのが父親エマニュエル・ルジェですから・・・アンリ・ジャイエは新樽使いで有名だった人ですから・・しかも除草剤とかはビシバシ使った人ですから・・・

 それが、ニコラのワインを飲むと、どうもそっちから離れたがっているように思います。自然派の方に行きたいんじゃないかと・・・感じるんですね。

 このオート=コートも、実に活き活きとしたワインです。葡萄の生気が伝わってくるようなディテールです。なので・・・そのように感じてしまうんですが・・どうでしょうか。

 現状、美味しく飲めますが、やや早いかなと思います。これからどんどんと押し出しが強くなり、重量感と複雑性が見えてくるはずです。飲めなくは無いが2〜3年は置いて欲しい・・です。是非ご検討ください。ブルゴーニュにも新しい世代がどんどん出て来ています!

■■oisyテイスティングコメント 2012 Bourgogne Hautes-Cotes de Nuits Blanc Nicolas Rouget

 職人の家系らしく、まずは低位アペラシオンで十分に経験を積むというスタンスで今はこのオート・コート・ド・ニュイを手掛けているものと聞いています。
どこまでエマニュエル・ルジェと、メオ・カミュゼの手が介入しているかはわかりませんが、もし二コラ・ルジェがイニシアチブを握って造り上げたのなら、是非このまま上位アペラシオンを手掛けた物も飲んでみたいという衝動にも駆られますし、どこまで伸びしろがあるんだかとっても気になります。

 キラキラとした崩れのないミネラリティとアミノ酸的な旨みを持ったクールな酸。。。
かなり良いと思っています。
ボーヌのシャルドネとは違うミネラリティを持つニュイの特徴も手伝って、非常にスタイリッシュながら内面にある豊富な石灰質的ミネラリティをのぞかせます。
秀逸な白ワインの若いうちに持つ要素を体現してくれています。

 また、ニュイのシャルドネとして、凝縮度がありながら重さを感じさせない素晴らしい出来です。
リッチになりがちなボーヌのシャルドネとの対比も面白いです。

 ニュイの造り手の本業はピノなのでしょうが、非常にセンスのあるシャルドネです。
土地のミネラルをそのまま吸い上げて形にしたようなブレの無い芯のあるスタイル。

期待を裏切らないサラブレッドのワインです。
造り手としての評価が固まる前に、是非一度は試しておきたい造り手です。
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新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine Hudelot-Baillet  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ ユドロ=バイエ
● ユドロ=バイエの2016年、下級クラスのワインが入ってきました。ACブルゴーニュとコトー・ブルギニヨン・ルージュをご紹介します。

 2016年は中々に厳しいヴィンテージだろうと予想しつつ、怖々としつつのテイスティングになりましたが、豈図らんや・・

「お〜・・良いじゃない!」

 心から素晴らしいと言えた2015年とはイメージはやや異なるものの、同レベルにまで仕上げて来ているのはさすがドミニク!・・と思ってしまいました。

 そもそもユドロ=バイエとの付き合いも結構に長いものでして、今のエージェントさん(ヌーヴェルセレクションさん)になる前から仕入れていました。

 何しろ安いしね・・ポテンシャル高いし、シャンボールの良い部分をしっかり持っている生産者と言う理解でした。リアルで余りに褒められたものでして、インターネットのネット販売創成期のワイン屋さんのオーダーが多かったんでしょう。noisy などは昔から扱っているのに、いきなりACブルを3本のみの割り当てだ!・・と言われて・・ブチ切れたことが有ります。

 そうは言っても切れたからと言って何も出来る訳でも無い、非常に弱い立場のワイン屋としては、自己保身のために、

「何も買わない、仕入れない」

と言う態度に出るしかないんですね。


 なので、手打ちになる何年かの間、残念ながら、苦渋の決断でユドロ=バイエを扱わなかった期間も有る・・そんな思いの有る生産者さんなんですね。ま、そこにはただ有名になりそうな、お客さんの引きの強そうな、でも知らない生産者のワインをただ揃えたいだけのショップさんの存在と、どんなショップにでも公平に分配したいと言うエージェントさんの気持ちが交錯しているんですね。

 しかしながらそんなスタンスでエージェントさんをやってますと、ただただ売れそうなワインが欲しいだけのショップさんは、その後さしたる展開が無いとそのワインを知ろうとはせずすぐに飽きてしまいますから、平気で原価で投げたり、品質管理に気を遣わなかったり、ついには買わなくなってしまいます。なので・・結局、noisy のところに戻って来たと言う、少し変わった歴史?と思い入れが・・有ります。ぜひご検討くださいませ。


 1981年の創業以降ずっとネゴシアンへの販売がほとんどだったこのドメ ーヌが、本格的に自社ビン詰めを開始したのは1998年。フランス空軍のメカニックだったドミニク・ル・グエンが娘婿としてドメ ーヌに参画してからです。醸造学校を修了した後、義父からワイン造りの実際を徹底的に仕込まれながら毎年試行錯誤を繰り返し、2004年に完全に独り立ちしました。

 私たちは2001年ヴィンテージから彼と付き合っているのですが、彼は毎年、ヴィンテージの特徴の差を明らかに上回るペースでワインの品質を向上させてきました。義父の代から10年以上リュット・レゾネ栽培を実践し続けている実質ビオの古樹だらけの畑、ル・グエン自身のセンスと強い意志、上達したワイン造りの腕がすべて一体となり、2004年ヴィンテージ以降、彼のワインはひとつ突き抜けたように思われます。

 いつもニコニコと笑顔を絶やさないドミニクですが、畑で彼と対峙する時、ゾッとするほど真剣な「ヴィニュロンの顔」が表れます。それは、畑仕事の重要性を示すものであることはもちろん、まだまだ改善することが山ほどあるという、己への厳しさの表れでもあります。


所在村Chambolle-Musigny
醸造家Dominique le Guen
所有畑面積8.53ha
ドメ ーヌ継承年1998年
栽培における特記事項厳格なリュット・レゾネ。除草剤、殺虫剤等は一切使用しない
醸造における特記事項除梗100%。天然酵母のみで発酵、澱引きはビン詰め前に1回のみ
販売先フランス国内80%(個人のワイン愛好家1500人以上、カーヴ・ド・ラ・トランザント、ル・グ・デ・ヴィーニュ、レピキュリアンといったフランスの名門ワインショップ、パリやブルゴーニュ、南仏のレストラン(ニースの松嶋啓介シェフの店「ケイズ・パッション」にもオンリスト))、輸出20%(イギリス、ドイツ、アメリカ、カナダ、スイス、オランダ、ベルギー、日本)
掲載実績のある海外メディア「Guide Hachette」、「Guide Fleurus」、「Bourgogne Aujourd'hui」
参照できる日本のメディア「リアルワインガイド ブルゴーニュ」(堀晶代著)P19、「リアルワインガイド」第16号P20

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2016 Coteaux Bourguignons Rouge
コトー・ブルギニョン・ルージュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13383 76 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ

■エージェント情報
 ピノノワール50%、ガメイ50%のブレンド。シャンボール村内のACブルゴーニュ区画(レ・バタイユ、レ・マラディエール・バッス)60%、ジイィ・レ・シトー村内のACブルゴーニュ区画(バス・グレーヴ、レ・ジュヌヴレ)30%、フラジェ・エシェゾー村内のACブルゴーニュ区画(アン・ボルリィ)10%で合計約1ha。平均樹齢約40年。50%をタンクで、50%を4回使用樽で12ヶ月間熟成。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥2,920 (外税)

【2015年もののコトー・ブルギニヨンより美味しいと思われるかもしれません!とても素晴らしいです!】
 このところはコトー・ブルギニヨンとか、パストゥグランと呼ばれるブルゴーニュワインの美味しさが、以前とは比べ物にならないほどに成って来ていることには、皆さんもお気付きでしょう。

 このユドロ=バイエのコトー・ブルギニヨンもそうですが、マルキ・ダンジェルヴィーユもトラペも、丁寧に造りこまれ、完成された美味しさを、それぞれのアペラシオンを見事に表現しつつ見せてくれています。価格もACブルゴーニュクラスの高騰も有り、比較的リーズナブルですから、それまでのACブルゴーニュの立ち位置にすっぽりとハマる感じになっているのも特徴かもしれません。

 そもそもピノ・ノワール単一品種で造られるACブルゴーニュは、

「高質に仕上げようとすると、リリース直後は硬くなる年が有ることも予想される」

訳で、そうなると比較的早い段階で飲まれることが多いですから、

「・・あれ?・・開いて来ないなぁ・・」

と、ネガティヴに捉えられてしまいがちです。


 しかしながら、ある程度ガメをセパージュできるとなると話しは別です。秀逸なピノ・ノワールのフィネス、エレガンス、複雑性は、縦構造はしっかり有っても横には伸びず、やや小さめなパレットになりがちですが、そこに濃度のしっかり有るガメがブレンド出来れば、縦構造の出にくいガメのマイナス面を補うだけでなく、ピノ・ノワールの若いうちの硬さを補い、ワイン全体のボリューム感が出ると思うんですね。

 この2016年のコトー・ブルギニヨンは、現状で非常に美味しいです。ほぼまん丸のパレットを美しく描いてくれます。余分なぜい肉も無く、ベリーとチェリーの果実もしつこく無く、美しいです。時に樽の要素が強めに感じることのあるユドロ=バイエのワインですが、こちらはとてもピュアで、ドライで、エキスがキッチリ出ています。

 何より鈍重で無く軽くないと言う、「ちょうど良い」んですよね。これをピノ・ノワール単一で表現するのは非常に難しいでしょう。質の良いガメとピノが有ってこその美味しさがこのコトー・ブルギニヨンなんですね。



 それにこのピノとガメのブレンドと言うのは結構に面白くて、飲むタイミングで結構に・・味わいが変わるんですよ。そりゃぁそうです・・今どっちが頑張っているか、ガメか、ピノか、どっちも怠慢か・・等々、ボルドー左岸を開けた時のような・・メルロー優位かカベルネ優位か・・でも味わいが異なるものの判断と同様のささやかな楽しみも有ります。飲んでみて欲しいと思います。超お勧め!ご検討くださいませ。



 以下は以前のヴィンテージもののレヴューです。
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【これ以上、何を望もう?・・もう充分でしょう!・・素晴らしい仕上がりです!!必飲ワインです!】

 20歳以上の良い社会人ならすべからくこの素晴らしいブルギニヨンを飲みましょう!・・そして立派なブルギニヨンになってください。


 そう言いたくなっちゃうほど、この旧パストゥグラン、コトー・ブルギニヨンは秀逸です。めちゃくちゃ旨い!保証付きです。

 昨年の2014年ものもですね・・ほぼ同様のノリでご紹介したんですが、こちらの思惑は大きく外れまして・・完全にズッコケました。2〜3ケースしか入れてなかったのに全くと言って良いほど動かず、

「・・あれ〜?・・何か悪いことでも書いたっけ?」

と文章を読み返してみても理由が分かりません。

 ただ一つ思い当たるのは、

「ガメが入っていること」

なんですね。


 そんなにガメを入れちゃダメですか?・・これほどの健康で優良なヴィンテージに、秀逸な出来のガメが入るということは、決してマイナスでは無いんですよ。

 むしろ硬めのピノ・ノワールを見事に補助し、早く飲んで非常に美味しい訳です。飲んでみれば判ります。「なるほど〜!」と思っていただけるでしょう。

 何せ、このユドロ=バイエ2015年の出来は素晴らしく、ACブルも素晴らしい仕上がりです。ですが、これを飲んでしまえば、

「ACブルは少し硬いかな?」

とか

「ちょっと濃いかも」

と認識されるでしょう。


 ただし、余りに売れなかった2014年のコトー・ブルギニヨンも、2015年ブルゴーニュ・ピノ・ノワールの凄い売れ行きに釣られて急に動き出し、この4月の終盤で見事に完売していました。ある意味・・ビックリですが、あのブルギニヨンを購入されて飲まれた方はどう感じられたでしょう。


「・・あれ?・・旨い・・完璧だ・・」

とさえ感じられた方もいらしたかもしれません。


 2015年コトー・ブルギニヨンは、2014年の完璧さを大きく塗り替えるほど・・さらに完璧です。完璧な美味しさ・・と言うべきか、充分なご満足がいただけると確信しています。パレットは縦横自在でまん丸!しかもその絵は非常にデカイです!


 ガメが入るから薄くてピノ・ノワールの美味しさを削ってしまう・・とは、この2015年コトー・ブルギニヨンには当てはまらないことをぜひご確認いただきたいと思います。超お勧めです!飲むべきワイン!


 以下は2014年のこのワインのレヴューです!
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【非常にリーズナブル!・・これで充分旨いです!】

 聞きなれない名前ですよね?・・・コトー・ブルギニヨンと言うのは昔のブルゴーニュ・パストゥグランです。ほとんど同じと言って良いです。

 ユドロ=バイエのACブルゴーニュ・ピノ・ノワールはチェリッシュで滑らかでピュアで非常に美味しいですが、どう頑張っても・・以下のようなプライスになってしまいました。昔は2千円そこそこだったんですが・・ご時勢ですから仕方が無い・・。

 しかし、さすがです。昔のユドロ=バイエのパストゥグランよりも確実に濃密で、複雑性も備わっています。

 ガメが入る分、終盤から余韻に掛けての縦に伸びるべきピノ・ノワールの姿が幾分だけ弱く、若干横に膨らむような感じです。しかし基本ドライながらもジューシーで、酸の構成が素晴らしく溌剌としたピュア果実を感じさせてくれます。パスグラに有りがちな安っぽい味わいでは有りません。


 2014年は素晴らしいヴィンテージなのかもな・・と思えるような仕上がりです。非常に健康的で2005年的なヘルシー感が漂います。しかし、リリース時から硬かったワインが多い2005年よりもボリューミーで、丸みがしっかり有り、キッチリ膨らんでくれます。非常に美味しいと思いました!

 ブルゴーニュは飲みたいけれどデイリーで予算的には3千円はもうキツイ・・そんな方には朗報ですし、何より・・ガメの存在に気付かないようなフィネスがしっかり有るかと思いますので、是非このコトー・ブルギニヨン2014年、トライしてみてください!旨いです!
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2016 Bourgogne Pinot Noir
ブルゴーニュ・ピノ・ノワール
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13384 77 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ


■エージェント情報

 シャンボール村内のACブルゴーニュ区画(レ・リュ、レ・マラディエール・バッス)70%、隣のジイィ・レ・シトー村内のACブルゴーニュ区画(レ・シャリップ、レ・クロ・プリウール)30%で合計1.21ha。平均樹齢約35年。新樽10%、3〜4回使用樽90%。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥3,500 (外税)

【化粧を落としたスッピン美人!・・noisy的には2016年のブルゴーニュ・ピノ・ノワールの方が好みです!】
 いや〜・・ワインって本当に面白いですよね。あれだけ心配していた2016年ものが続々と登場していますが、

「・・誰だ?・・2016年ものはワインにならなかったヴィンテージだなんて言ったのは!」

と言いたくなるほど、このブルゴーニュ・ピノ・ノワールはちゃんとしています。


 色合いをぜひ、2015年のものと比較してみてください。2015年ものはユドロ=バイエ最大のヴィンテージだったと思っていますが、

「・・どこが違う?」


 もう判らない位、そっくりですよね。でもよくよく見てください。そっくりに見えるんですが結構違うんですよ。


 2015年ものに有る「照り」・・もう素晴らしいですね。輝いています。キラキラしていますね・・まぁ、写真の撮り方にもよるんでしょうけれど、やはりちょっと違います。

 2015年ものの「透明感」・・これも素晴らしいですね〜・・ゾクゾク来ちゃいますね。これも良く良く見ると、2016年ものは少し削れてますでしょうか。


 少し見辛いですが「濃度」と「グラデュエーションの出方」・・ここは上記の「照り」「透明感」にも関わってますんで微妙では有りますが、2015年は連続的なグラデュエーションで濃度が判るでしょうか。中心の濃さが判りやすいです。2016年ものはやや一面的ですね。

 2015年ものの「官能感」・・これも上記のすべてに関りが有りますが、もう・・素晴らしいとしか言いようのない美しい官能さですね。「ここまで香ってきそう」です。


 そっくりに見えて実は結構違う・・ここがポイントになりますでしょうか。

 で、2016年もののピノ・ノワールは、さすがに凄い仕上がりだった2015年ものを超えることは出来ませんでした。

 しかしながら官能検査の結果となりますと・・これまた微妙でして、noisy的には2015年ものより2016年ものの方が、

「好き!」

なんですね。


 勿論ですが、評価のポイントとしては2016年ものを下にしますよ。でも好き嫌いはポイントは関係無いじゃないですか。

 2015年ものが持つ「濃度」・・濃さですね。ユドロ=バイエのワインは旨味成分がしっかり有る酸の構成の上、かなりの濃度が有ります。2015年ものはそれが見事に昇華されていますので、

「凄い仕上がり!」

に違いは無いんです・・が、ちょっとキツイんですよね。樽もしっかり掛かっているし、紫の小果実がてんこ盛り、しかも超健康優良児です。何も欠点が見当たらない・・何の苦労もしていない美味しさなんですね。


 でも、2016年ものは明らかに違いますよ。苦労して造られた、シミジミ伝わってくるイメージが有ります。決して強過ぎることのないアタックと滑らかながら非常に複雑な構成、2015年には感じることの無かったタンニンの構成が見えてきます。

 そのタンニンにはしっかりと・・石灰的ミネラリティが引っ付いているように感じられます。とても人間的な人懐っこさと優しさ、そして芯の強さを感じる・・人間味の有る味わいなんですね。

 それでいてユドロ=バイエ的な果実のしっかりさも無くしていないんです。なので、

「・・ん〜・・個人的には2016年推し!」

になっちゃうんですね。こんな紫の果実の綺麗なニュアンスを出せるシャンボールの造り手って、他にいらっしゃるでしょうかね?


 シミジミと美味しい側面と、それでも「俺はユドロ=バイエだ!」と声を大にして語りかけてくるややアグレッシヴな側面が見事に調和した2016年ブルゴーニュ・ピノ・ノワールだと感じました。美味しいですね。ぜひ飲んでいただきたいと思います。ご検討くださいませ!






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【今までで最高の仕上がりです!感激!必飲です!】

 感動的な味わいでした!・・これってただのACブルゴーニュなんですよね・・。本当に・・呆れました。素晴らしいです。

 色合いも・・実に美しいです。・・これ・・ですよ。iphone のカメラで適当に撮っただけです。でもいつも不思議なのは、

「滅茶美味しいワインの写真は、カメラの技術の無いnoisyでもいつも美しく撮れる」

ですね〜・・。


 2015年のACブルゴーニュは、全体的な印象は2014年以前とほぼ同様です。でも・・明らかに違う部分が有ります。それは、

「コアと一体感」

です。


 2014年以前も、同様なコメントが有るかもしれませんが、ヴィンテージによってはやはりどこか、

「ん〜・・難しい年だったんだな〜・・」

とか、

「実に上手く処理してる!」

のように、人為的な作業を思わせるような表情を見つけていました。


 また、2014年ものも非常に美味しかったんですが、

「ん・・やや濃いめの仕上がりだね」

と思わせるような部分も有った訳です。


 ところが2015年ものは、そんなマンパワー的な印象は全く感じず、ただそこには素晴らしい味わいの美しいワインが存在している・・ただそれだけの印象なんですよ。

 それは特に村名とか1級とかの区別をする訳でも無く、例えそのようにしたとしても、そのままに認めてしまうような・・「一人前になった子供」を見るかのような・・もしくは、「コアが有って一体感が有り、浮いた部分は全くない」と感じさせてくれるような、ある種の完璧さが存在しています。

 全く・・濃くないですが、全然薄くない・・パワフルかと言えばそうかもしれないが非常にエレガント・・のように、反対語とおもえるものが同居しているんですよ。コアが有って一体感が凄い・・と言うのは、コアだらけと言うようにも伝わってしまうでしょ?

「・・まさにその通りと思っていただいて結構!」

です。


 チェリッシュでラズベリッシュな果実がてんこ盛りでは有るんですが、それを「てんこ盛り」だと思わせないエレガンスと美しさが有ります。凄い出来です!是非とも飲んでみてください!高くはなったんですが、それを解消するような素晴らしさでした!お勧めします!




 以下は2014年以前のレヴューーです。
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 このワインを定点観測にしていらっしゃる方も多いかと思います。2014年もユドロ=バイエのACブルゴーニュ・ピノ・ノワールは万全でした。素晴らしい美味しさです!

 ドライですがエキスがキッチリ出ており、チェリーな果実をたっぷり感じさせてくれます。コトー・ブルギニヨンの項でも書いたんですが、非常に健康的、しかもより濃密さが有り、ミネラリティもたっぷりです。

 2013年ものは、非常に難しかったヴィンテージ背景を持つ中で、

「・・良くぞここまで仕上げた!」

と思えるような素晴らしい仕上がりでしたが、おそらく、ドミニク・ル・グエンは、毎年ほぼ同じに仕上がるような感覚を得ているのでしょう。感性ですね・・

 色合いも、このように見てしまえば2013年は淡く、エレガントでは有っても濃密さは無かったのかもしれません。

 より充実したワインに仕上がった2014年です。素晴らしいと思います。

 香りや味わいは毎年通り。シャンボールの造り手としますと、

「ルイ・ユエランのようなエレガンス、しっとり感では無く、果実感がよりクッキリ、濃密に存在する」

タイプで、赤というよりはより紫色を感じさせてくれます。立ち位置はよりルーミエさんに近いです。

 是非以前のコメントもお読みいただき、この素晴らしいACブルゴーニュを飲んでみてください。超お奨めします!さすがユドロ=バイエと言える味わいでした!

【難しかったはずの2013年・・・さすがユドロ=バイエ!センスが光ります!】

  ・・・もう、ずいぶん前から

「・・・この間までブルゴーニュに行ってましたが今年の作柄はどうにもならないようです・・・悲惨です・・」

 などと脅されていましたものですから、・・あ、今年と言うのは2013年のことですが、

「・・そうか・・・やっぱり2013年のブルゴーニュは慎重に仕入れをしないといかんな・・・。でもうちも大打撃だな・・・どうしよ・・」


 と頭を抱えていました。なので今回のユドロ=バイエでさえ、最小ロットの仕入れで、しかもテイスティングを万全に行って・・という流れです。もうほんと、おっかなびっくり・・でのテイスティングでした。

 しかし、グラスに注いでみて、香りをかいで、口に含んだ瞬間に思ったことは・・・

「やっぱりワイン造りはセンスだよな!」

と言うことでした。


 だって・・とても旨いんだもんね〜!マイナスと言えるポイントが見当たらないんですよ。

 素晴らしい仕上がりだったこの3年間のこのワインに引けを取らない仕上がりなんですよ。

 勿論ですが、ユドロ=バイエ的な非常に良いバランスの味わいはそのままとしても、わずかに色合いが淡かったり、強い凝縮感は無かったりするんですが、シャンボール的なカルシウム系のミネラリティと、赤・赤紫の果実が美しく表現され、適度な中域の膨らみと、自然な減衰カーブを持った長い余韻・・美しい酸はそのまんまなんですね。

 造り手的には非常に色々と仕事が多かったと思います。気も使って大変なヴィンテージだったとも思います。そこでここまで仕上げてくるとは・・さすがユドロ=バイエだと思いました。noisy的にも一安心です!是非沢山飲んでください!お奨めします!旨いです!

■■oisyテイスティングコメント
2013 Bourgogne Pinot Noir Domaine Hudelot-Baillet

 ソフトタッチでエレガントさも持ち十分な深さも持ち合わせた許容範囲の広い秀逸な造り手であるユドロ・バイエ。
ブルゴーニュ・ファンには価格も安めながら、クオリティある造り手としてお馴染みであるかと思います。

 今回の2013ヴィンテージも非常にバランス感覚に優れた造りでなおかつ2012年の物とも価格は変わっていません。
フィリップ・パカレの値上がりを見た時から、2013年は非常に値上がり激しくなると思っていたので、そういった部分でやはり顧客目線の良い造り手だなと思いを再認識したところであります。

 2013ヴィンテージをテイスティングした感想は、前置きとしてクラス越えの超掘り出し物!とまでは言えないと思います。
が、ブルゴーニュ・ルージュとしては密度、エレガンス等は納得の出来です。
前述したように滑らかでエレガントもあり、十分な深さがあります。
リリースしたてで、クローズ期に入る前のテイスティングだったこともあるかとは思いますが、若くから飲んでも固さの感じにくいエキス系モダンブルゴーニュの王道を行くような造りだと思います。

 ブルゴーニュのフィネスを手の届く価格で味わいたい、という方にはやっぱりマストな造り手だと思います。
応援したくなりますね。

納得の美味しさです!


以下は以前のコメントです!
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【「クラスを越えてべらぼうに凄い!」とまでは言えないが、目茶美味しいです・・・】

 やはり「センス」ですね。しっかりとピノノワールらしい果実味が有り、中域が膨らんで、余韻が確実にたなびく・・・そしてバランス・・それでACブルとしては充分な所に、ちゃんとシャンボールらしいテロワールをベリー、ラズベリーの細やかな風味と石灰のミネラリティが感じさせてくれるんですから・・。

 他のページでも書きましたが、ちゃんとやってる造り手のワインは、厳しい年でもしっかりと仕上げて来ます。
「今年は不良だから上手く造れませんでした・・ごめんなさい」
も良いと思うけれど、何も言わず・・でもしっかり仕上げてくるグエンさん、しかも価格はとてもリーズナブル・・涙が出ます。有難う!是非飲んでみてください。2012年も上々の仕上がりでした!収穫を厳しく、選果も厳しくしたのが見えるようです!


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【2009年ものを「べらぼうに旨い!」と書いたのですが2010年は「べらぼうに凄い!」です・・・】

 2009年、ドミニク・グエンは素晴らしいシャンボールワインを生み出しましたが・・・どうやら2010年、凄い事になりそうな予感です。半端無いです・・・試飲の時点、3月中旬には少々早い感じが有りましたが、だいぶ暖かくなってきましたので4月からはOKです!タイトに締まっているのにウェットに濡れ、ピュアな凝縮した構造を持っています。まさにシャンボールそのもの!超お奨めです!是非ご購入ください!

【もう・・これが有ったら何も他にいらない??べらぼうに旨い!】

 いや〜、ユドロ=バイエのACブル2009に「ぞっこん」です。今でも滅茶苦茶旨いです。ルーミエさんのACブルよりもドライなのに、みごとな赤い小果実を「くしゃっ」と詰め込み、しかも、どこにも「破綻」した部分を見せないです。

 まあ、これだけ凝縮感がしっかり有ると、どこかに「無理した形跡」が残るものなんですが、その凝縮感は、

「結果としてそうなっただけ」
なのでしょう。つまり、何も無理せず、普通に今までどおりに造っただけなんですね。だから、凝縮し、素晴らしい果実のニュアンスと、シャンボールらしいスタイルを見せながらも、全く破綻した部分が見当たらないという結果になるのでしょうね。

 ルーミエさんの、わずかに甘みを感じさせるような凝縮した果実を感じさせるACブルも美味しいですが、あんなに高く、しかも入手難と来れば、ユドロ=バイエのACブルを2〜3本購入した方がお徳だし、下手をすれば、より美味しい・・と思うかもしれません。(・・・noisyもこのところはルーミエさんのブルゴーニュなどお目にかかっていませんしね)

 このACブル2009だけは必ずご購入いただきたいアイテムです。是非ご検討ください。


 オート=コートの赤は、ACブルより、さらに深く、凝縮感強く、冷涼感もしっかり有ります。より素晴らしいワインだと言えます。

 しかしながら、今現在のことだけ言えば、やや硬さが見られるので、ACブルの方が美味しいと思われる方が多いのでは?と思っています。出来る事でしたら5月の連休くらいまで待っていただいて飲まれると、

「お〜!まさに噛める様なラズベリーのニュアンスにしなやかベルべッティーなテクスチュア!」
に出会えるでしょう。間違い無く、ACブルよりも格上です。飲み頃だけの問題ですよ。

 ですので、ACブルは直近用、オート=コートは1〜2ケ月休養させてから・・とお考え下さい。どちらもお奨め!ご検討くださいね。



以下は2007年もののコメントです。ご参考に・・
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【普通に旨い!シャンボル好きなら是非!】

 酒を飲むに当たって、甘いとか辛いとか・・・まあ、普通はその二つの表現が有れば何とかなっちゃいますよね。特に日本酒の世界は、基本的顧客対応はホントそれだけで済む・・・(T.Tと言っても実際は過言では無いでしょう。

 ワインでも、
「甘い感じが有ると駄目なんだよね。」
という人が多いです。また、それに加えるとすれば、「渋み」でしょうか。

「ん、別に渋くても大丈夫!結構好き!」

 みたいに軽〜く使われています。

 さらに加えるとすると、「酸っぱい」でしょうか・・・。まあ、これは余り良い意味合いで使われることは無く、
「うん、酸っぱいのが好き!」
はほぼ絶滅じょうたいで、
「うにゃ〜、酸っぱいのは駄目なんだよね・・」
みたいに使うのが普通・・・です。

 じゃあ、「苦い」はどうでしょうか。
「苦いって・・・それって美味しくないんじゃないの?」
と思われるかもしれませんね。勿論、言葉の使い方の話で有りますから、

「このワインって苦くって美味しいんだよね!」

 などと言うシュチュエーションは・・・おそらく、全く存在しないでしょう。あはははは・・・


 ですが、実を言うと・・・全てのワインに苦味は有ります。目立って無いだけ・・です。そして、実は若いワインにはかなりの量?の苦味が存在するんです。

 で、その苦味こそ・・・将来の甘みに繋がっていますし、若いワインのボディを造り出しているものでも有るんです。誤解を恐れずに言っちゃえば、苦味と渋みは甘みに近い・・でしょう。

 まあ、近いか遠いかは置いても、ワインに苦味がしっかり有って、必要とされているんですね。甘いだけのワインなんぞ、何の美味しさも有りません。しかし、その残糖感たっぷりのワインに苦味をプラスするとあら不思議・・・。しっかりした味幅を構成しつつあるはずです。・・・まあ、ここもあんまり膨らましたくない話しなので・・・さらっと飛ばします。


 で、このユドロ=バイエのブルゴーニュ・ラインです。色合いは濃く無く、とてもドライでカッチリながらもしっかりとした味幅を持っています。・・・そう・・・、僅かな苦味の成分が、たっぷりのシャンボール的ミネラルと一緒になって、そんな味わいの幅をもたらしていると感じさせてくれます。

 まだ幾分若いかと思いますが、今でも美味しく飲めます。時間を置けば、ややジャミーなニュアンスが出てくるでしょうし、シルキーなテクスチュアにもなるでしょう。現在はそのちょっと手前・・です。

 赤と黒の果実とシャンボル的ミネラル感。とても伸びやかな感覚。とてもドライで甘みはまだ出てこないが、厳しい感じは無い。硬質な旨さを持ったピノ・ノアールです。

 ACブルの方はやや薄めの色合いからフランボワーズと石灰系ミネラルが心地良いです。テクスチュアも滑らかでシャンボルっぽい。好きな方が多いタイプですね。

 オート=コートはACブルより逞しく、果実味が強く、色合いもしっかりしています。赤と黒以外にもやや紫がかった果実が混じるのも特徴でしょうか。カッチリしていて、より大きさを感じます。2007年と言うと、マイナスのイメージが膨らんでいると思いますが、決してそのようなことは無く、とても綺麗でピノらしい良さを生かしたワインが多いように思いますがいかがでしょうか。是非とも飲んでみてください。オート=コートは極少量です。お奨めします!



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2015 Chambolle-Musigny 1er Cru les Charmes
シャンボール=ミュジニー・プルミエ・クリュ・レ・シャルム
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12807 78 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ シャンボール=ミュジニー

750ML 在庫
ご注文数  本
¥10,680 (外税)

【とても豊かなまん丸いパレット!芳醇な小果実が凝縮しています!ビッグヴィンテージ!】
 非常に豊かな味わいになった2015年のユドロ=バイエです。ACブルゴーニュの出来も素晴らしく、しかし果実の強靭さから、まだ少し早いか・・と感じるので、むしろコトー・ブルギニヨンの、ガメが混じった感じが、今絶好調に旨いと思わせてくれます。

 2015年ものの上級キュヴェが届き、早速シャンボール=ミュジニーV.V.を飲んでみました。いや・・やっぱりユドロ=バイエらしいシャンボールでした。果実が満載でエキスもキッチリ、酸のバランスもまん丸で、健康的な・・と言うか、それこそ昔は「健康優良児」って言われたんですが・・知らないかな?・・良く小学校の時に健康優良児が表彰されてたんですけどね・・ちょっとだけ太目だけど運動神経も頭も良い感じの子がね・・。いや、noisy はダメでしたよ。太ってはいませんでしたしね・・おっ。。と。

 非常に良く出来ていると思います。「すでに完成しているのか?」と問われるとするなら、「完成にはもう少し掛かるかも・・」と答えますが、今の状態で非常に旨いです。ムンムン系・・ですね。良く香るしほんのりジャミーだしポテンシャルも伝わってくるし・・。シャンボールV.V.は1級レ・シャルムに良く似たニュアンスが有ると感じています。

 でも幾つかの畑をブレンドしているんですが、レ・シャルムにも近い「レ・ボルニック」と言う1級のヴィエイユ・ヴィーニュのリューディの葡萄も入ってまして、この畑は何と、ミュジニーとレザムルーズに接しているんですね。大盤振る舞い・・と言うか、たった0.1ヘクタールだったとしても、

「単独で出して欲しい・・」

とも思っちゃいます。まぁ、そうはできない理由が有るんでしょうけどね。


 リアルワインガイド的には、ユドロ=バイエの2015年は、ボンヌ=マールを除き酸がやや不足気味、果実はたっぷりだがミネラリティが後退している・・との分析ですが、noisy 的には決してそのようにネガティヴなイメージは無く、むしろ「豊かな2015年のシャンボールを見事に表現している」と感じました。

 そもそもシャンボールのワインは、石灰系のカチンと硬いミネラリティが豊富ですから、果実が少ないとかなり硬く感じます。

 まぁ、ルイ・ユエランなどのシミジミ系エキスのワインを皆さんは飲まれていらっしゃるでしょうから判ると思うんですが、基礎的にはやはり「硬質」なミネラリティなんですね。それがタップリ有るので、発酵のコントロールが非常に難しい・・。日本酒でも硬い水の蔵は、「ほっとくと早く湧いてしまう」、つまり発酵温度が高くなり過ぎて(酵母の活動が旺盛で)発酵期間が短くなってしまうので苦労する・・などと言われるように、湧き過ぎないようにしないと荒々しい味わいになってしまいます。

 そんなタップリ存在する硬質なミネラリティを覆うように果実が存在するのがシャンボール=ミュジニーのワインなんですね。ルーミエさんしかり、グロフィエさんも、ユドロ=バイエさんも・・同様です。要は、

「豊かなヴィンテージ故に瓶熟期間がまだ足りていない」

と言えます。なので、時が来れば一体となり、キッチリしたエキスへと変貌し、その辺りの違和感は無くなると判断しています。

 少なくとも1999年の時のような、やや酸の少ないヴィンテージとは同じでは無いと感じています。それにリキュールのようには成って無いのは、さすがと・・エレガンスも決して欠損していないと思います。


 非常にクリーミーで、滑らか、豊かな味わいでした。このようなヴィンテージですと、ほぼ・・いつ飲んでもガッカリすることは少ないと思いますよ。


 また、今回は上級キュヴェの到着と言うことで、1級レ・クラ、1級レ・シャルム、特級ボンヌ=マールも届いています。毎年出来るだけ1級も飲んでいるんですが、現状、このシャンボールV.V.を飲んでみて安心できたこと、また、余りにテイスティングしなくてはならないアイテムが後ろに沢山控えていることから、1級のテイスティングは留めています。

 ユドロ=バイエらしく、しかも健康で優良なヴィンテージを見事に反映している出来映えです。

 それに、実はほとんどがフランス国内で消費されてしまいますので、ユドロ=バイエのワインは海外には余り出回らないんですね。事実海外からのオファーなどを見ても、リストにユドロ=バイエが掲載されていることはまず・・有りません。

 評価の方も、海外の評価機関になされることは非常に珍しいです。因みに2012年のボンヌ=マールは、アドヴォケイトが95〜97Points と「おったまげ〜」な評価をしていました。ご検討いただけますと幸いです。


 以下は以前のコメントです。
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【激旨です!2014年は果皮の濃度がもの凄いです!】

 こう見ると、そんなに濃くは見えないんですけどね・・。実際に飲んでみると、

「果皮がめちゃ濃い!」

ことに気付かれるでしょう。


 さすがに1級のレ・シャルムとレ・クラは、2014年に関しては間違えて持って帰らなかったので・・飲んではいないんですが、コトー・ブルギニヨンからして果皮の濃度の凄さが有りました。勿論ですが、ACブルもオート=コートもその傾向にあり、今回、村名シャンボールV.V.をテイスティングして、2014年のユドロ=バイエの味わいの傾向が読めた・・と思っています。


 とにかく果皮の濃度が凄いので、これ、熟したらとんでも無いことになるんじゃないかと思うんですよ。2013年のユドロ=バイエは史上最高の仕上がりで、リアルワインガイドもぶっ飛んだ評価になっていました。

 で、先ほどリアルの2014年の評価を見てみると・・なるほどね・・ほとんど同じように感じてたんじゃないかな・・と推測出来ました。何故って・・

 リアルの評価は、2013年ものについては早くから美味しい、そして現在のポイントが高い、またポテンシャル点も高い・・というものです。2014年については、現在のポイントは0.5点〜1点ほど2013年より低く、ポテンシャル点は2013年とほぼ同様か、わずかに低い・・と言うものです。ただしこのシャンボールV.V.に関しては、2013年ものよりも2014年が0.5点、ポテンシャル点も凌駕しています。

 つまり、

「現在の点はわずかに低く、ポテンシャル点はほぼ同様・・もしくは0.5点ほど低い」

と表している訳で、これは、

「現在はやや硬めだけれど熟したら平年以上の味わい」

と判断しているのでしょう。


 もしそうだとするなら全く同感です。2013年はリリース時からとてもバランスに優れ、美味しかったです。2014年は下級クラスになればなるほど、その果皮の濃度の高さが見やすいので、下は今でも美味しいけれど、上のクラスは「まだ仕上がりきらない」と言うことなんですね。

 なので、ユドロ=バイエ的「プチ・ヴァン・ド・ガルド」な2014年・・と言えるかな・・と思います。

 基本的にはいつも美味しい果実感たっぷりのユドロ=バイエと同様です。果皮の濃度が凄いので、今飲むと勿体無い感が出てしまうんですね。素晴らしい仕上がりになっていると思われます。


 1級のレ・シャルム、レ・クラ、グラン・クリュのボンヌ=マールは飲めませんで、是非、リアルワインガイド第54号も仕入れていただいて・・お読みくださると有り難いです。

 また、今回はボンヌ=マールを6本も!・・いただけましたので、お祝いで・・できるだけやりたくないアソートメント・セットを組んでいません。組んではいないが、

「村名以上を1本以上ご購入ください」

と、緩やかなアソートになっています。


 まぁ、やはりボンヌ=マールだけの販売・・と言うのは厳しいんですね・・すみません。それでも、

「生産量は2樽、600本」

ですから、1パーセントもいただいて?いる訳で、他のワインも頑張って売らないと申し訳が立たない・・と妙な義理を感じています。

 素晴らしいヴィンテージになったユドロ=バイエです。是非ともご検討くださいませ。


以下は昨年のコラムより転載しています。
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 いや〜・・美しい色ですね〜!凛とした赤が強めの紫の色合いに、ググググッと心を引き寄せられてしまいました。

 何せ・・1級レ・クラですから・・。あれ?・・もしかして冒頭の文章を読まれてない?・・実はそうなんですよ。寄る年波には勝てず、村名V.V.を掴んで自宅に向かったはずが、コルクを抜くまで、それが貴重な「1級レ・クラ」だと言うことに全く気付きもせずに、開けてしまったんですね〜。

 ん〜、さすがドミニク・ル・グレン!・・村名にも良いコルク使ってるじゃん!・・と思いきや、「PremierCru les Cras」の文字を見た時は、

「・・・やっちまったな!」

と思ったのですが、まぁ・・

「男は黙って」

「全部飲む!」

と決め、カミさんと二人で「ペロッ」と飲んでしまいました。

「いや〜・・メッチャ美味しい!」


 そりゃぁそうです。1級レ・クラですから・・本当は村名V.V.の予定だったんすから・・。

 しかし、それにしても旨い。それにちゃんと飲めてしまうんですね〜!。リアル50号はこの2013年レ・クラにポテンシャル94点付けてますが、理解出来る評価です。

 香ばしい樽のニュアンスから、根底にシャンボールの滑らかな絹ごしテクスチュアと白く細やかな石灰がマンモス状に有り、むしろジュヴレ的な鉄っぽいミネラリティがその上に基礎を造っています。そこからワイルドベリーやらブラックベリー、チェリーなどのフルーツのニュアンスを、少し厚みのあるボディで表現してくれます。厚いと言ってもブルゴーニュに有って全く違和感の無いもので、エレガンス、質感が伴い、素晴らしく美味しく感じてしまいます。

「・・・素晴らしいな〜・・」

と思いつつも、余りにスルスル飲めてしまうので・・

「あ・・明日の分が無い・・」

と思ったのですが・・男は黙って・・を思い出し、結局全部飲んでしまいました!


 まぁ〜・・素晴らしいワインでした。この先30年はしっかり持つでしょう。そしてグラン・クリュ・ミュジニーのように、「香りは良いけど味わい・テクスチュアが硬くて・・20年経ってもまだでした!」と言うことは少ないと思います。

 レ・シャルムの方は飲んでいません・・(飲めないですよ〜・・少ないんで!)が、リアル50号ではレ・クラに一歩及ばないような評価になっています。レ・クラよりも石灰系ミネラリティや透明度の強いガラスのようなミネラリティがより多い・・つまり硬い質なレ・シャルムは、どうしてもそのような評価になりますが、ある意味・・よりミュジニー的であるとも言えます。香りが強く、硬いワインですね。なので、スタイリッシュな味わいがお好きでしたらレ・シャルム、ふくよかな、やや柔らかみのある味わいが好きならレ・クラと言う様な選択で良いと思います。

 まだまだリーズナブルです!このようなプライスで購入できるシャンボール1級は他にはそうそう見当たらないでしょう!素晴らしい2013年!是非ご検討くださいませ。


以下は2012年の時のコメントです。
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【高くなりましたが・・それでも1級でこのプライス!!ユドロ=バイエのポテンシャルを想像すると信じられない!】

 まぁ、この円安ドル高ユーロ高ですから、さらには、収穫量の少ない年にはほぼ値上がりするブルゴーニュに有って、「有り得ない価格」だと思うユドロ=バイエのシャンボール1級です。

 すでにユドロ=バイエは15年前のルーミエさんの立ち位置には到達し、さらに一歩ずつ前進しているように思いますから、近い将来、気付いた時には入手できないワインになっていることでしょう。長熟ながら、おそらく今すぐ飲むことは問題無いでしょう。夏の間に飲むのが最短で、それ以降は少なくとも2年以上置いてください。ルーミエさんの赤い果実も良いですが、ユドロ=バイエの紫掛かった果実も心を揺さぶります。超お奨めの生産者です!お早めにどうぞ。


以下は以前のコメントです。
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【レ・シャルム飲みました・・・!素晴らしいです!】

 今回は1級レ・シャルムを飲んでみました。村の中央部にある、比較的力強いと言われる1級です。紫・赤の果実が凝縮していて、しかもとても締まっています。余分な・・とか、太めな・・という表現は全く似つかわしくなく、とても筋肉質なのにたっぷりしているんです。エレガンスが有る・・と云うことなのでしょう。酸味も複雑性を持ち、余韻の減衰はとてもリニア!・・長く果実とミネラルのニュアンスを残してくれます。そして、それが実に心地良い!

 時間を経ると、まさに香しい香りを出してきます。艶っぽい、少しエロい感じにも取れます。淑女が熟女か・・その辺りの受け取り方は人それぞれでしょうか。いずれにしても構造もしっかり、コアがバッチリ、膨らみも節度を持ちつつしっかりで、言う事無いです。

 一方のレ・クラはまだ飲んでいません。レ・シャルムより、よりエレガンスに振った味わいになると思います。少し赤い感じが増えるかな?とも想像していますが、こちらもまず間違いの無い選択になるでしょう。リアルではレ・シャルム、レ・クラとも91〜92という評価でした。

 どちらも(一方はおそらく・・)嬉しい事ですが、今飲んでもとっても美味しい(はず)です。今はまだ、レ・シャルムを開けた残りを店に置いてありますので、時折香りをチェックしたりしていますが、実に素晴らしいです。2009年、グエンさんは最高のワインを造ったと・・思います。お奨めします!是非ご購入ください!一推しです!.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Vincent Gaudry  □■  ロワール
ヴァンサン ゴードリー
● ビオロジックの軽やかで中位の重量感のサンセール・ブランです。軽い軽い・・サンセールでは有りませんが、ダグノーのクリスタリーな重量級ミネラルや、コタのような強い凝縮感のあるものでも無い・・その中間に位置する、愛すべきサンセールです。

Vincent Gaudry
ヴァンサン・ゴードリー

地区 サンセール
造り手ヴァンサン・ゴードリー
 ドメーヌは、サンセールから3kmの小さい村、渓谷の微笑という名のSury envaux(シュリー・オン・ヴォー)、サンセールの丘の麓に位置している。ヴァンサンの母方の家系5世代前から家族経営されている。叔父の父親からこのカーヴを受継いだ時、カーヴは既に200年が経過。外気の温度差を自然に調整出来る古い石造り。1993年から徐々にビオロジックとビオディナミ法を導入。彼のワインは、徹底的に管理されている。「私のワインは大地の力強い要素と私の思いにより作り上げられている。」と、ヴァンサンは語る。


栽培 ビオロジック (認証取得 (エコセール、デメテール))
栽培品種 ソーヴィニョン・ブラン

土壌 シレックス、砂利、粘土・石灰質土壌 .



2015 Sancerre Blanc le Tournebride
サンセール・ブラン・ル・トゥルヌブリッド
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13251 79 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ロワール サンセール

◆◆◆ 値下げ、特売です!・・以前よりだいぶリーズナブルになりました!季節感もバッチリですので是非ご検討くださいませ!
750ML 在庫
ご注文数  本
¥2,690 (外税)

【ライトだが充実した中域と高域を持つ美味しいサンセール・ブラン!ヴィンテージ更新です!】
 いや〜・・充分普通に美味しいです。比較的ライトに飲める味わいですが、軽くて水っぽい、フランス現地の人たちが水代わりに飲んだり牡蠣とあわせたりするようなサンセールでも有りません。

 中くらいの、実に程好い・・ナチュラルなサンセール・・ソーヴィニヨン・ブランです。中々無いんですよ。こんなに使いやすいサンセール・ブラン・・・しかも価格も値ごろですしね。

 黄色、薄緑の果実、柑橘、薄いフィルムのような石灰系ミネラリティ、石、わずかに煙。香りも複雑でスーッと高く昇ってゆくようで心地良いです。

 ソーヴィニヨンですから、シャルドネのように全域でパフォーマンスを発揮するというより、高域の華やかな帯域ににアクセントを置いた感じです。中域のボリューム感はサンセールとしてはかなり太いですが、一般的な部分ではライトだと思います。

 とてもピュアで、飲むほどに適度な開きを感じさせてくれる状態ですので、とても美味しいと・・・感じてくださると思います。

 これから徐々に蒸し暑さが増してきます。発汗で失ったミネラル分の補給は、上質なミネラルを盛るビオ系のワインが欠かせません。

 そんな時、美味しいイタリアンにもピッタリなこのサンセールをお忘れなく。魚介にはピッタリ、肉系でも淡い色のものなら充分、対応してくれると思います。お奨めします!どんどん飲んでください!






■新米ソムリエ oisy の熱血テイスティングコメント(一応、調理師免許も持ってます・・)
 Sancerre 2011 vincent gaudry

「味わいがしっかりあり、キレイなソーヴィニヨンブランの香りが心地よい!」

 ソーヴィニヨンブランの香りが非常にキレイに出ています。味わいにも果実味と旨みがあり、余韻もソーヴィニヨンブランのハーブの香りが尾を引き、心地良いです。よくある薄く水っぽいのをキンキンに冷やしてごまかさなければならないサンセールとはレベルが違うな、と感じます。

 特に、後半に淡い苦みがあり、グっとした旨みを一層際立させているなぁと思います。個人的には、ほのかな苦みがあるのでワインだけよりもホタテ等の貝や甲殻類の甘さのある魚介類と飲むと、ランスが補われかなりおいしく飲めます。
夏バテが始まるこの時期にぴったりの、リフレッシュさせてくれる白ワインとしておススメいたします!.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine Marquis d'Angerville  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ マルキ ダンジェルヴィーユ
● このところ・・2008年位からだったでしょうか、マルキ・ダンジェルヴィーユさんのワインが滅茶苦茶美味しくなってきまして・・それにはテイスティングして気付いてはいたものの、仕入先が無い・・・困ったな〜と・・ブローカーものでも・・などと思っていたところ、運良く再び仕入れられるような状況になって目出度し目出度し・・・なんですが、

2012年は大幅収量減で価格が大幅アップ!

 になってしまい、テイスティングするのも気が引けるほど・・・そう、つまり高いし数が無いし・・・再び参っちゃいました。

 でもこれからはやっぱり外せない・・素晴らしいヴォルネイだと確信していますので、それでも頑張って3本もテイスティングしちゃいました・・

 2012年のマルキ・ダンジェルヴィーユって・・ネットを探しても中々出て来ないのは・・何で?・・探し方が悪いかな?

 まぁ、とにかくエレガンスの塊、雅さの極致・・のような味わいです。少し高価ですが・・・それでもこの美しさ、エレガンスに何とか触れてみて欲しいと思います。



下記リンク先はマルキ・ダンジェルヴィーユさんの映像です。
http://youtu.be/EFcZs2x4LRE







DOMAINE MARQUIS D'ANGERVILLE

 このドメーヌは約200年に渡り、ヴォルネーでワインを造り続けています。1906年からINAO(フランス原産地呼称統制協会)の創立メンバーの1人であるマルキ ダンジェルヴィル氏がドメーヌの仕事を引き継ぎ、フィロキセラの被害にあった葡萄畑の再建に尽力しました。1952年には息子のジャックダンジェルヴィル氏(現当主ギョーム ダンジェルヴィル氏の父親)がドメーヌを継ぎ、父同様に品質を重視したワイン造りを続け、また様々なワイン関連機関の設立に貢献しました。ジャック氏の他界後、2003年から息子のギョーム氏がドメーヌを引き継ぎ、ジャック氏と15年間共に仕事をしてきた農業技師であるルノード ヴィレット氏の助力を借りながらワイン造りを行っています。

 ドメーヌの「偉大なワインは葡萄の収量を制限した収穫から生まれる」という理念に基づき、1株につき6房に抑えて凝縮した質の高い葡萄を作っています。現在は約15haの畑を所有し、丁寧に耕作されている排水の良い石灰泥灰土壌にたくさんの古木が地中深くにまで根を下ろして、様々な要素を葡萄に与えています。2006年ヴィンテージから毎年25%の割合でビオディナミに移行しており、2009年ヴィンテージからすべてビオディナミによる造りになりました。

 収穫は全て手摘みで除梗も100%行われます。醗酵前に低温で果皮浸漬を行い、温度管理がしやすく、外気との遮断が容易という理由から、アルコール醗酵は木製の開放桶で約14日間行います。熟成は228Lの樫樽で15〜18ヵ月間行われ、年にもよりますが新樽比率は約25%になります。また、白において2006年から醸造方法をかなり変えていて、昔はステンレスタンクでアルコール醗酵を行ってから樽に移していましたが、今はアルコール醗酵から樽を使用をしています。

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2015 Bourgogne Aligote
ブルゴーニュ・アリゴテ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13153 80 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ

■エージェント情報
 アリゴテ種100%。葡萄の樹齢は約20年でパストゥグラン同様「En Monpoulain(アン モンプレン)」という区画に位置する畑です。このキュヴェのみステンレスタンク醸造で樽を使用していません。鉱物的なミネラルが豊富でスッキリしており、果実味と酸味のバランスもよく、アリゴテ種独特の香味豊かなワインです。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥3,590 (外税)




2014 Bourgogne Aligote
ブルゴーニュ・アリゴテ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12204 81 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ

■エージェント情報
 アリゴテ種100%。葡萄の樹齢は約20年でパストゥグラン同様「En Monpoulain(アン モンプレン)」という区画に位置する畑です。このキュヴェのみステンレスタンク醸造で樽を使用していません。鉱物的なミネラルが豊富でスッキリしており、果実味と酸味のバランスもよく、アリゴテ種独特の香味豊かなワインです。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥3,480 (外税)

【ベルヴェッティなテクスチュア、優しくピュアにたなびくアロマ!ダンジェルヴィーユならではの質感をお楽しみください!】
 マルキ・ダンジェルヴィーユのベースの白ワイン、アリゴテです。ブルゴーニュにおいてはこの十年ほどで、

「ブルゴーニュ・アリゴテの質の向上」

が半端なく続けられた結果、

「もはやアリゴテの昔の面影は無く、飲み手たちもそれを認めるべき」

状況に来ているのは、皆さんも承知のことかと思います。もっとも価格も上がって来てしまいましたが・・しかし、あのD.R.C.の共同所有者でもあるヴィレーヌさんちの「ブーズロン」の価格も半端なく上昇してしまい、

「・・それにしちゃぁ・・ポテンシャルはどうよ?」

と言うような部分は残りますよね。あまりに安泰過ぎてちょっと胡坐をかいているような感じもします。


 しかしながら、10年前は・・と言うより2008年もの以前のダンジェルヴィーユさんのワインは、確かに悪くは無いものの、それこそ・・いや、失言かもしれませんが、かのブーズロンのような平板さと似たようなものを感じたものですから、この3年ほどの

「とんでもないレベル・スピードでの質感の向上」

は、ある意味、異常なのかもしれません。


 そうは言っても例えばかのコシュ=デュリにしても、

「コシュ=デュリはアリゴテで充分!」

などと言う言葉は、noisy がネット販売を始める以前から、ワインファンの間で呟かれた言葉です。noisy もその言葉を随分と使わせてもらいました。

 それほどまでに、他の造り手たちとコシュ=デュリのアリゴテとは、雲泥の差が有ったと言えます。

 上の写真は2015年のアリゴテです。

 そんな、コシュ=デュリのアリゴテを除けば、

「酸っぱいだけ。キール用(カシスを加えてリキュールにする)のワイン」

と言われたアリゴテ暗黒時代を、ようやく抜けたのが今です。そりゃぁそうですよ。


「ブルゴーニュに属するブルゴーニュ・アリゴテと言うアペラシオン」

なんですから。同じブルゴーニュワインで有りながら、アリゴテと付いたら格が下がる・・などと言うのは、本来はおかしい訳で、それなら最初から「並酒」(パストゥグラン等)で良い訳です。

 ようやく今になって、

「ブルゴーニュ・アリゴテと言うアペラシオンの存在意義が発揮されるようになった」

と言えます。


 ほんのりと、そしてふっくらとした青りんごのアロマに柑橘系果実が丸く柔らかに感じられます。中域は適度に膨らみ、早くも遅くも無い・・適度なスピードの豊かなアロマがそこへ乗っかって来ます。ノーズに抜けるときに白っぽい石灰感、柑橘のフレーヴァー、余韻にもほんのりと青味、余韻も良い感じに長いです。

 普通に飲んだら「アリゴテを感じる部分」は少ないでしょう。言われなければ「シャルドネだろう」と信じて飲んでしまうに違いありません。

 わずかに酸のエキセントリックさ、いや、非常にまろやかに仕上がっているので気付かないかもしれません。青りんごっぽさにその面影を見るかもしれません。その程度で有り、むしろそれは好意的にしか取れないでしょう。

 わずかにマッタリ、蜜っぽさも有り、とても完成度の高い味わいです。


 2014年は2015年に比較するとわずかに冷ややかさが多めかな・・と思います。2015年はよりグラマラスで、2014年の冷たさよりふくよかさが見えやすいと思います。

 これだけ高質なブルゴーニュ・アリゴテにするには、やはりかなり収穫制限をしているかと思いますし、選果も厳しくしているのでしょう。価格もそれにつれて上昇するのは仕方が無いかな・・と思っていただけると思います。

 とても美味しいです!・・その辺の仕上げはやはり「貴族ならでは・・の感覚」なのかなぁ・・とも思いますが、よほど美味しいものを食されていらっしゃるのかと!

 お勧めします!ぜひ飲んでみてください。

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2015 Bourgogne Chardonnay
ブルゴーニュ・シャルドネ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13152 82 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ

■エージェント情報
 シャルドネ種100%。畑はブルゴーニュ ピノノワールと同じ「Les Petits Près(レ プティ プレ)」の区画で広さは約0.3haになります。葡萄の樹齢は約30年、アルコール醗酵から樫樽で行っていて新樽は使用していません。果実味豊かで酸とミネラルもバランスよく、飲みやすく仕上げられています。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥4,980 (外税)




2014 Bourgogne Chardonnay
ブルゴーニュ・シャルドネ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12203 83 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ

■エージェント情報
 シャルドネ種100%。畑はブルゴーニュ ピノノワールと同じ「Les Petits Près(レ プティ プレ)」の区画で広さは約0.3haになります。葡萄の樹齢は約30年、アルコール醗酵から樫樽で行っていて新樽は使用していません。果実味豊かで酸とミネラルもバランスよく、飲みやすく仕上げられています。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥4,580 (外税)

【見事な色合い!超高質です!ほんのり軽量に振っただけの村の北側のムルソー的味わいです!】
 例えば、あれほどリーズナブルで(以前は・・)ポテンシャルも高い、

「イヴ・ボワイエ=マルトノのACブルゴーニュ」

は、すでに noisy たちの手を離れてしまいましたが、今でもポテンシャルは維持しているものの、価格は非常に上がってしまいましたし、何よりも、

「高質さ、エレガントさ、ゆとり」

と言う部分は持ち合わせない「素質の塊」みたいなワインでした。それも良し。年月が磨いてくれる美味しさも素晴らしいものです。


 それとはまったく印象を異にするのがこの、マルキ・ダンジェルヴィーユのシャルドネやアリゴテです。このワインたちを表現するのに、

「素晴らしいポテンシャル!」

とは・・言いたくはありません。・・いや、勘違いしないでくださいね。

「ちゃんと素晴らしいポテンシャルを持っている!」

のは間違い無いんですから。


 しかしながら、磨く前のダイアモンドの原石みたいなマルトノの、まったくムルソーみたいなACブルゴーニュに比べ、同じような表現をしたとするならば、それは表現者としては不合格と言うことになるかと感じています。


 敢えて言うなら「磨き抜いた原石」と言うことになるのでしょうが、それもまたどうかな・・と思うんですね。そんなに「キラキラと輝き続けてはいない」し、

「光を反射する素晴らしいカットは、時に周りの人をイラつかせることも有る」

かと思うんですね。


 まぁ、宝石のお好きな方にそんなことを言っては、さらに勘違いされそうですが、「良い石はそんなえげつない光り方などしない!」と言われそう・・いや、あくまで比喩的なものとご容赦ください。


 上の写真は2015年ものです。この、どこか緑色を想像させる柑橘類を柔らかく、少しマッタリと感じさせるシャルドネは、非常に完成度が高いです。

 イヴ・ボワイエ=マルトノのACブルのように、

「ギラギラしていない」

・・つまりポテンシャルをひけらかさないにも関わらず、ちゃんとポテンシャルを内包しつつ、磨き抜かれたダイヤモンドのように、

「キラキラもしていない」

・・・つまり、上記同様必要以上に他人に向けては輝かないが、

「着用している本人には充分な包容力として存在を知らしめてくれる」

味わいなんですね・・。


 まさにやや軽妙なムルソーと言った面持ちで、しかし、高級車に乗った時のような余裕や安心感と、いざと言う時のパニックブレーキ、急加速と言った操作に充分に答えてくれる・・と言うような包容力・・でしょうか。そんなものを感じます。


 下の写真は2014年ものです。滅茶美味しいんですよ。リアルワインガイド第61号(2018/03/15発刊)には、残念ながら下級クラスで有るシャルドネは掲載されてはいませんが、1級ムルソー=サントノに、今飲んで 93、ポテンシャル93+ 飲み頃 今〜2043 と評価されています。ナイスなジャッジだと感じています。


 飲み頃を見てください・・「今〜2043」ですよ・・今から美味しいと・・しかもポテンシャルは93+ ポイント。今飲んでポイントとの差は0.5ポイントです。これは何を意味するのでしょうか?


 やはりこれは「完成度」だと思います。とても満足できる・・しかも今から遠い将来まで・・と言うことですね。

 勿論、それが全て正しく、何も間違いなく、いつ飲んでも美味しいのだと・・思ってもらって結構では有りますが、現実は決してそうでは無いことは皆さんもご存じの通りです。

 しかし、テイスティングしてみると、

「今飲んで 93、ポテンシャル93+ 飲み頃 今〜2043 だ・・これで間違い無い」

と感じさせてくれるんですね。


 素晴らしいシャルドネだと思います。因みに2014年のムルソー=サントノは

「今飲んで92 ポテンシャル92+ 飲み頃 今〜2036」

と言うものでした。これも良い感じの評価だと感じています。


 勿論、このシャルドネをムルソー=サントノと同じだなどと言うつもりは有りませんが、同じ道筋に有る、とても近い出来です。決して高くないです。そしておそらくいつ開けても・・かなりな表情をみせてくれるものと感じます。ご検討くださいませ!お勧めします!





 以下は以前のレヴューです。
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【シャルドネも旨いです!】

 このシャルドネも旨かったです!・・さすがダンジェルヴィーユ・・と言う感じですが、ムルソ的ともピュリニー的とも・・はたまたはシャサーニュ的、コルシャル的とも言えず・・ある種独特の・・・

「薄い緑のミネラリティ」
を感じます。

 写真をご覧になっていただいても・・何となく見えるかな?・・少し珪藻土的な・・若い地層が隆起した部分を地下の層に持つ畑なのかな・・と理解しています。

 ムルソーで言えばヴォルネイに近いほうの下の畑?・・・完全に石灰岩に覆われたムルソーの標高の高い部分では無く、むしろヴォルネイ=サントノに近い・・・もしくはヴォルネイに有るのかも・・いや、ムルソー=サントノーもご紹介しますので、そのあたりの下の畑なのかもしれません。

 で、この薄い緑のニュアンスが実に良い感じで・・しかもダンジェルヴィーユ的な高貴さが有りますのでなおさらです。

 まぁ、ムルソー村名だと思っていただければ価格も納得かと思います。オイリーさも非常に高貴な優しい表現でとても美味しいです。


 一方のムルソー=サントノーは1級ですが、ヴォルネイ寄りにありますので、ピュリニーに引っ付く形にあるペリエール、シャルムとは少々ミネラリティの組成が違います。

 どう違うのか・・飲んでないので書けませんが、悔しいのでその内に書きます! 希少なダンジェルヴィーユの白、是非ご検討くださいませ。.



2015 Meursault 1er Cru Santenots
ムルソー・プルミエ・クリュ・サントノ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13151 84 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ ムルソー

■エージェント情報
 シャルドネ種100%。畑はムルソーとヴォルネーの境にあり、シャルドネ種ならばムルソー、ピノ ノワールならばヴォルネーに分類されるという区画です。泥灰土土壌で約1.05haの広さを所有しており、葡萄の樹齢は約40年です。アルコール醗酵から樫樽で行っていて、新樽率は約20%になります。酸味がしっかりしていてミネラルも豊富、オイリーで余韻が長く、早いうちにも楽しめますし熟成にも耐えられます。他のムルソーの畑よりも傾斜があるので、どちらかと言うとピュリニー モンラッシェに近い味わいになります。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥15,350 (外税)



2014 Meursault 1er Cru Santenots
ムルソー・プルミエ・クリュ・サントノ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12202 85 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ ムルソー

■エージェント情報
 シャルドネ種100%。畑はムルソーとヴォルネーの境にあり、シャルドネ種ならばムルソー、ピノ ノワールならばヴォルネーに分類されるという区画です。泥灰土土壌で約1.05haの広さを所有しており、葡萄の樹齢は約40年です。アルコール醗酵から樫樽で行っていて、新樽率は約20%になります。酸味がしっかりしていてミネラルも豊富、オイリーで余韻が長く、早いうちにも楽しめますし熟成にも耐えられます。他のムルソーの畑よりも傾斜があるので、どちらかと言うとピュリニー モンラッシェに近い味わいになります。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥14,490 (外税)

【ほんのりとマッタリ粘っこく精緻さを感じさせる大人のムルソー!質感・完成度高いです!リアルワインガイドでも2014年は92+、2015年は93+と格上の評価!】
 ヴォルネイの偉大な生産者の姿を完全に取り戻したと言えるマルキ・ダンジェルヴィーユです。シャルドネも気品高く、完成度が非常に高い!やはりどこか「ヴォルネイ」と書いた看板を背負っているかのような見事なムルソーで、ムルソー村の南から中央部に掛けて存在する、正に

「ムルソーらしいムルソー」

とは一線を画すニュアンスが有ります。


 やはりムルソーらしいムルソーは、白や灰や黄色や黄土色、もしくはそれぞれを非常に色濃く持っていて、それを強く感じさせてくれます。時にハードに、エグイ角度で侵入してきては、脳裏に強烈な印象を刻むものが多いです。

 しかしながらダンジェルヴィーユさんのムルソー=サントノ1級は、侯爵・貴族の血がそうさせるのか・・決してそんなエグイ角度では入射して来ないんですね。まぁ、畑の位置も勿論関係有るのでしょうが、このところのダンジェルヴィーユさんのワインは、例えベースラインの「パストゥグラン」でさえ、

「気品の漂う・・」

と言うような修飾が、もっとも似合うと言え、このムルソー=サントノも気品に満ちた味わいなんですね。


 ここの畑はもちろん、ムルソーの最も北側に有る、ピノ・ノワールだとヴォルネイのアペラシオンになる部分と重なっています。この辺でシャルドネが植わっていると「ムルソー(1級)」になりますし、ピノ・ノワールが植わっていると「ヴォルネイ(1級)」になる訳です。

 ピノ・ノワールとシャルドネの両方が植わっていると言うことは、粘土がしっかり有る土壌・・と想像されますし、また、かなりの石灰土壌で有るとも言えます。そんな土地ですんで、

「やや粘っこくて石灰質のしっかりある、ムルソー南部の1級の厳しい大理石感が余り無いムルソー1級」

と言うことになりますよね。


 今回ご紹介するのは2014年ものと2015年ものです。ダンジェルヴィーユさんのワインのご紹介は、ヘタレのnoisyは、余りのアイテムの多さに二年続けてへこたれてしまって・・さすがに三年溜め続ける訳にも行かないので・・頑張って書いているところです。この時期は毎年、リアルワインガイドのテイスティングと決算と年間で最も入荷が多い時期の毎週の新着更新が重なり、疲れは溜まるは、ワインも溜まる、おまけにそんな時には決まって、

「・・コンピュータの調子が悪い・・」

「・・プリンタが壊れた・・」

「サーバーの調子が・・」

「今まで動いていたWebアプリケーションが突然、今までと違う動きになってしまう・・」

などと言うような、とんでもない状況にnoisy を導いてくれます。たった今も画像転送用のアプリケーションが・・クリックするとワインの写真をサーバーにアップできるようにしているんですが、何と・・サーバーにアップすると「PATH付きの写真の名前になってしまう」と言う・・酷い状況になってしまってました。

「・・犯人は・・誰だ!」

と犯人捜しをしたいところをグッと抑え、当該のソフトのコードを再検証し、直して再度サーバーにアップ、事なきを得ています。「・・何やってんだかなぁ・・」です。


 2014年のムルソー=サントノはほぼ完璧、非常に美味しいです。オイリーでほんのり粘っこい・・そこにしっかり気品を得た素晴らしい味わいです。2014年らしくやや涼やかで明瞭な酸味が気持ち良いです。

 2015年のムルソー=サントノはとても大柄です。グラマラスな仕上がりで、2014年同様に甘く無く、ほんのりと「緑色」を覗かせる風味がまた素晴らしい・・noisyの場合、この「緑」を感じるとさらに評価が上がっちゃうんですが・・そこは人によるかとは思います。

 柑橘系の果実もたっぷり、グラマラスですがぜい肉無し!どちらを選んでいただいても文句の無い仕上がりかと思います。


 まぁ、ダンジェルヴィーユさんにとっては、シャルドネの

「トップワイン」

であるワインです。根を詰めてしっかり丁寧に造っているのが伝わってきます。ぜひ飲んでみてください。余分な作業でややイライラしていても・・しっかり和んでしまいます。お勧めです!





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【シャルドネも旨いです!】

 このシャルドネも旨かったです!・・さすがダンジェルヴィーユ・・と言う感じですが、ムルソ的ともピュリニー的とも・・はたまたはシャサーニュ的、コルシャル的とも言えず・・ある種独特の・・・

「薄い緑のミネラリティ」
を感じます。

 写真をご覧になっていただいても・・何となく見えるかな?・・少し珪藻土的な・・若い地層が隆起した部分を地下の層に持つ畑なのかな・・と理解しています。

 ムルソーで言えばヴォルネイに近いほうの下の畑?・・・完全に石灰岩に覆われたムルソーの標高の高い部分では無く、むしろヴォルネイ=サントノに近い・・・もしくはヴォルネイに有るのかも・・いや、ムルソー=サントノーもご紹介しますので、そのあたりの下の畑なのかもしれません。

 で、この薄い緑のニュアンスが実に良い感じで・・しかもダンジェルヴィーユ的な高貴さが有りますのでなおさらです。

 まぁ、ムルソー村名だと思っていただければ価格も納得かと思います。オイリーさも非常に高貴な優しい表現でとても美味しいです。


 一方のムルソー=サントノーは1級ですが、ヴォルネイ寄りにありますので、ピュリニーに引っ付く形にあるペリエール、シャルムとは少々ミネラリティの組成が違います。

 どう違うのか・・飲んでないので書けませんが、悔しいのでその内に書きます! 希少なダンジェルヴィーユの白、是非ご検討くださいませ。.



2014 Volnay 1er Cru Fremiet
ヴォルネイ・プルミエ・クリュ・フルミエ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12199 86 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ヴォルネイ

■エージェント情報
 ピノ ノワール種100%。ポマールとの境にあるこの区画に約1.57haの広さを所有し、粘土石灰質土壌に泥灰土からなる岩が所々に見られる畑です。当ドメーヌが所有する畑の中でも葡萄の成熟が早く、収穫も最初に行われることが多い区画です。繊細な甘みと1本線の通った綺麗な酸味があり、バランスが抜群で余韻も長く、エレガントながらもボリュームの感じられるワインです。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥12,680 (外税)

【ちょっとポマールっぽい丸い深みが特徴!!】
 ヴォルネイ的な、やや鋭角な酸を多くは持たない感じ、少しポマールっぽい豊かさを感じさせてくれるのがこのヴォルネイ1級フルミエです。2014年ですんで、非常にエレガントです。2015年のダンジェルヴィーユ的な豊かさやボリューム感、ある種の完璧さを感じさせるものでは無く、2014年までの「とてもエレガント」なダンジェルヴィーユを表現しています。

 ヴォルネイって、よく出来たものはキラキラと輝くようなニュアンスが感じられますよね。そんな部分も無い訳じゃぁ無いんですが、むしろポマールっぽい高質な美しい土のニュアンスを多く持ちつつ、赤い果実をほんのり持っている感じです。それを白っぽい石灰系ミネラリティが支える感じでしょうか。

 ダンジェルヴィーユのベース的1級では有りますが、クロ・デ・デュックはもう2万超えですから・・はい。取り敢えずこの辺を飲んでみるという選択も有るかと思います。ご検討くださいませ。.



2015 Bourgogne Passetoutgrain
ブルゴーニュ・パストゥグラン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13150 87 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ

◆ 凄い美しさです!・・パストゥグランでは有り得ないフィネス!
葡萄品種はピノ ノワール種が2/3、ガメ種が1/3になります。畑の広さは約0.32ha、葡萄の樹齢は約20年でヴォルネー村の東にある「En Monpoulain(アン モンプレン)」という区画に位置しています。ミネラルの塩気、フレッシュな酸味と果実味が美味しく、細くスレンダーにまとまった味わいです。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥3,590 (外税)

【ついに!・・2015年にダンジェルヴィーユ、大化けか!必飲ワイン!】
 来ましたね〜・・まぁ、遅かれ早かれ来るとは思っていました。いや、遅かったのかな?・・2014年で来るかとも思いましたが、2014年ものはそれまでの「総決算」みたいな感じなのかと思います。それほどまでに2015年のダンジェルヴィーユは今までと違い、それがこの、エレガントさとフィネスの極み・・みたいなパストゥグランにも現れていました。

 2013年、2014年のダンジェルヴィーユのパストゥグランは皆さまのご贔屓をいただき、考えられないほど販売させていただきました。

 2013年は超エレガント、2014年は2013年の延長上に有り、やや濃度を深めた感じでした。しかし2014年ものは飲むたびに印象が異なり、安易な言葉で説明するのが困難な感じがしました。

 ピノが頑張っている時とガメが出張っている時では印象がかなり違った訳です。


 2015年のパストゥグランは・・まぁ、この写真を見ていただければお判りのように、

「全然色が違う!」

ことにお気付きでしょう。


 しかし、2015年が濃いのでは無いんですね。この位で普通・・濃くも無く、薄くも無いと言った色合いです。2014年や2013年が・・薄いんですよ。

 色が薄くてもエキスはしっかり出ていますので・・その変化がまた、色っぽい訳ですね。だからブルゴーニュワインファンはこれに参っちゃう訳です。3千円ちょっとの、たかがパストゥグランにメロメロになってしまうんですね〜。2013年ものは非常に薄かったので、良い意味で開きが速く、変化が大きく、シミジミとした旨みからの大きな表現にクラクラっとさせられたと思います。

 ところが2015年は違いますよ。そんなエレガントさは・・実は、全く失っていないんです。非常にエレガントで高質です。

 それに加えて・・大きく違うのは、中域のボリューム感の拡大です。濃い訳じゃない・・しかし弱さが無い・・と言うのが正解かと思います。

 2014年までは縦構造の深さは有っても横への拡がりに欠ける部分が有ったと思うんですね。勿論、ただ横にだらしなく拡がって行ってしまうと、「ダレ」として感じられますからマイナスポイントです。横方向、斜め方向に拡がろうとするベクトルを味わう者が受容出来るからこそ、その素晴らしさが感じられると言ったら良いかな・・と思います。

 綺麗でしょう・・?・・これ、パストゥグランなんですよ。パストゥグランだから美味しいんですよ。濃密な縦構造を持つピノ・ノワールと、少し気まぐれで横に拡がり易いガメの為せる気品高き逸品です。是非とも飲んでみてください。かなりの出来!2015年ダンジェルヴィーユは必飲です!


 以下は2014年、2013年のこのワインのレヴューです。是非ご参考にされてください。
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【・・ダンジェルヴィーユが遂に来た!・・パストゥグランと侮るべからず!・・このエレガンスは上級ワインに匹敵!一推しです!】

 昨年ご案内させていただいた2013年のダンジェルヴィーユさんのパストゥグランの素晴らしさには、皆さんもビックリされたことと思います。最初はまぁまぁな動きでしたが、飲まれた方からの追加オーダーが凄かったんですよ。もう、「幾ら追加しても即完売」と言う感じでして、noisy もオーダーを沢山いただいてビックリしてしまうという・・。

 まぁ、そうは言ってもですね、再現無く入荷が見込めるアイテムでは無く、むしろ、ワイン屋の皆さんの、

「・・・2013年のブルゴーニュがそんなに良い訳が無い・・」

と言うような思い込みが、このワインを noisy のところに多く来れるようにしてくれたものと思います。それにやはりエージェントさんのご協力が無いと、

「幾ら美味しいから、欲しいから・・と言ってそんなに沢山はくれないもの」

ですので、感謝しているnoisy です。

 そして満を持しての2014年のパストゥグランのご紹介です。


 ・・そう、

「美味しく無い訳が無い!」

ですよね?・・めっちゃ美味しいです!この煌びやかさ!・・素晴らしいです。しかも昨年よりもリーズナブルなプライスなんですね〜。これ、沢山欲しい方がいらっしゃると思うんですが、順調に入荷するかどうかは未定です。

 まず、

「甘く無い!」

です。で、

「物凄い縦伸びするアロマ!」

です。・・で、

「適度な膨らみとスタイリッシュさ、余韻の美しさが素晴らしい!」

です。


 もう、ブルゴーニュならでは・・の美味しさが詰まったワインと言えるでしょう!


 確かに、2014年は2013年より・・良いと言えますが、その分、僅かに・・現状はタイトです。しかし、一口飲んで、

「ん?・・ちと、硬いか?」

とは思うでしょう。でも二口目からはもう納得の、

「あの美しさ!」

です。


 何で、ピノ+ガメでこんな素晴らしい味わいになっちゃうのかが判りません・・。因みに今回は書いてる時間が無くて間に合わないんですが、ダンジェルヴィーユさんのACブルゴーニュ2014年もテイスティング済みなんですよ。詳細はご紹介時に書かせていただきますが、ACブル、ピノ・ノワール・オンリーのキュヴェは、

「・・・ちょっと時間が掛かる」

状態なんですね・・。非常に美しいんですけどね・・。まだ、もう少し掛かりそうです。


 なので、この呆気に取られるような素晴らしいパストゥグランを飲んで、ダンジェルヴィーユ2014年の他のキュヴェのご案内をお待ちください。

 またもし、このパストゥグランを飲んだことが無いのでしたら、必ず飲んでみてください。非常にリーズナブルだと感じていただけるでしょう。一推しです!どうぞよろしくお願いします!


 以下は2013年もののご紹介文です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「・・たっ、高いな〜!・・売れんな〜・・こりゃ!」

 正直なところ、それが noisy がこのパストゥグランの価格を聞いた時の感想です。負けず劣らず・・皆さんも・・

「・・そんなパストゥグラン・・買うかいな!」

 と・・思われるに違い有りません。


 ところがですね・・少ない量の入荷だけど、飲まなきゃ新着記事を書きようが無い・・さらに売れんな・・と思ったので、取りあえず飲んでみました。

 そうしたらですね・・もう・・前言撤回!・・担当のK君が持っている分、全部貰っちゃいました!・・いや〜・・これは素晴らしいです。

 店頭でも数人の方にご購入いただきましたが、口を揃えて・・

「目茶美味しいです!」


 まぁ・・そりゃぁそうでしょう・・。ガメが35%ほど入っているはずのパストゥグランなんですが、

「・・その痕跡がほぼ見当たらない」

んですよ。
 そして、ACブルゴーニュ・ルージュと比較するとしても、余りのエレガンスに、比較対象がまず見当たらないです。エマニュエル・ルジェのパストゥグランが雑に感じられるほど、優雅さとエレガンス、フィネスを発揮してくれちゃうんですね〜!

 ヴォルネイの東側の畑で造っているようですが、特に格の高い畑では無いんです。そこからこのように飛びぬけて美しいワインが生まれた・・と言うことは・・

「ダンジェルヴィーユはさらに高みに来たか?」

と思わせるに充分でした。とにかく非常に・・旨いです。


 なので、3本ずつしかないヴォルネイ1級にも手を出す羽目になっちゃいました・・(^^;;

 ブルゴーニュ・ファンならこのパストゥグラン、飲まないと今後のご自身の購入の優先順位を変更出来なくなっちゃいますよ・・。飲んだら必ずや、マルキ・ダンジェルヴィーユを見直すことになるでしょう。これは全く高く無い!・・どころか、安いと思います。超お奨め!一推しです!
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2014 Volnay 1er Cru Caillerets
ヴォルネイ・プルミエ・クリュ・カイユレ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12197 88 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ヴォルネイ

■エージェント情報
ピノ ノワール種100%。広さは約0.65haで小砂利と赤い粘土質の痩せた土壌です。1998年と2002年に植え替えをしていて若木の多い区画です。小石の割合が多いので鉱物的なミネラルがワインからも良く感じられます。また、繊細さと力強さが共存していてバランスがとても良いワインです。2012年ヴィンテージから新たに購入した樹齢約60年の区画も混ぜているので少しリッチでまろやかになっています。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥15,390 (外税)

【軽やかだけれど深みのある赤果実中心の見事なヴォルネイ1級です!】
 いや・・すみません、散々探したんですがどこに行っちゃったのか。2014年のカイユレをテイスティングしたものの写真が見当たりません。諦めてこのコラムを書いていると言う状況です。

 2015年のヴォルネイ・カイユレは、テイスティングした2015年のヴォルネイ・シャンパンの物凄い仕上がりを考慮すると、その個性を大きく伸ばした仕上がりになっているのはまず間違い無く、2014年がリアルワインガイド第57号で「92+〜93」と評価されていることを合わせると、

「かなり期待できるはず!」

と思っています。


 2014年のカイユレは、赤果実が繊細に表現されエキスが綺麗に出たエレガント系です。noisy の大好物的な味わいに仕上がっています。赤果実には、わずかに粘性を感じさせるものが混じり、深い表現がされていました。

 2015年のカイユレは、飲んでいませんので想像でしかありませんが、その延長上で有るとしても中域の押し出しが強くなっていると思われ、かなり底上げされたものになるかと思うんですね。

 なので、限りなく95Pointsを目指せる味わいじゃないかと・・期待している訳です。勿論ですが、2014年の93ポイントには大賛成!ピッタリと言えるでしょう。

 このところのダンジェルヴィーユは凄い!・・年末のワイン会でクロ・デ・デュック2015年を開けましたが、参加メンバーの方々もかなり驚いてました。

「・・ノーマークだったのに・・」

 ・・ですよね〜!・・このままノーマークにしていたら、大きな魚を逃がしたことになるんじゃないかと思います。カイユレ2015年!・・これも是非飲みたいと思っています。誰か飲ませてくれないか・・と、これも期待しています。何せ・・2014〜2015年のダンジェルヴィーユ、入荷数は多く無いのにテイスティングした数が非常に多く、完全に赤ですんで・・世の中の厳しさを肌で感じています。是非ご検討くださいませ!.


2014 Volnay 1er Cru Champans
ヴォルネイ・プルミエ・クリュ・シャンパン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12198 89 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ヴォルネイ

◆◆◆リアルワインガイド第57号 今飲んで 92+ ポテンシャル 93+ 飲み頃予想 2018〜2043
■エージェント情報
 ピノ ノワール種100%。「シャンパン」とは「傾斜の畑」という意味で、文字通り地表がきれいな曲面を描いている畑です。樹齢は約35年で東西に伸びる2つの区画を所有しており、広さは約4haになります。ヴォルネーの1級の中では赤土が多く、痩せた区画で低地では砂利が多い粘土質で高地になるにつれて岩肌が露わになりゴツゴツした石灰質土壌になります。石灰質土壌からくる繊細さとミネラル風味、粘土質からくる力強さとボリュームの調和が取れていてヴォルネーのキャラクターを1番良く表現しているワインです。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥15,390 (外税)

【これを見れば2014年、2015年ダンジェルヴィーユの違いは瞭然?!!でもどちらも美味しいんですけどね・・。】
 どうです?・・この二つの写真を見比べれば、2014年と2015年のダンジェルヴィーユのワインがどう違うのか、ある程度想像できるんじゃないかと思いますが・・。

 2014年のヴォルネイ・シャンパンは、2008年頃から急激に良化してきたスタイルの集大成・・と言えるかと思うんですね。

 それまでの・・つまり2007年以前のダンジェルヴィーユのワインは、確かに「エレガントでは有るけれど少し干乾びている」ような、切り置いて乾き過ぎたフランスパンのようなワインだったと思います。・・いや、すみません。あくまでnoisy的な印象です。

 しかしながら、その「意に反して乾いてしまった」もしくは「切り置いてしまった」部分に気付き、その原因を突き止め、「しっとりとしたニュアンス」を残せるようになった2010年までのダンジェルヴィーユと、そのやり方を他の部分にまで拡げて完全復活した2014年・・と言うことが出来るかと思うんですね。

 なので、2014年は色合いも淡く、しかしながらエキスは濃く、それまでも持っていた「エレガンス」「フィネス」「品格」と言ったものとの相乗効果で、素晴らしいワインになったと言えます。

 ところが2015年はそれまでのエレガンス・フィネス一辺倒からの脱却を感じます。

「総合力」

ですね。


 つまり、ワインとしてトップレベルの品質を得ることが出来たのが2015年・・と言うことになるかと思います。

 2014年は非常にエレガントです。勿論品格も充分・・。noisy的にはこれ以上求めることの無いレベルでして、

「ん〜・・美味しい!」

と素直に言える味わいです。


 石灰系のミネラリティが充分に・・存分に有り、赤い果実をエレガントに表現・・「軽やかで華やかなヴォルネイ1級」を演じてくれます。

 どこかにルイ・ユエランを潜ませているようでも有りますが、シミジミした中にもきらびやかな味わいを見せる優れたワインです。


 2015年のヴォルネイ・シャンパンはもう・・開けた傍から・・

「うぉ〜っ!」

と声が出るような充実ぶりです!・・

「これがあのダンジェルヴィーユのヴォルネイ・シャンパンか〜?」

と・・良く知る人なら絶叫に近い声が出るでしょう。


 知らずに飲んだ人なら、


「・・ダンジェルヴィーユって、こんなに旨かったの!?」

とビックリされるでしょう。


 そう、アロマも味わいも中域にしっかりした膨らみと押し出してくる勢いが有り、しかもそれはダンジェルヴィーユならではの「品格」にしっかり守られているんです。


 2014年までのヴォルネイ・シャンパンなら「白っぽいヴェールに包まれた乙女」を連想させるかもしれませんが、2015年はその白っぽいヴェールは完全に外されて手に持っているような「絶世の美女」をそこに見るでしょう。


 まぁ・・判りますよね・・写真で!・・でも2015年、決して濃く無いですよ。濃いのは疲れちゃいますからね・・。もうベストな濃度です。ひっくり返るに違いありません。勿論、2014年は・・noisy の大好きなスタイルです。2013年、2014年のパストゥグランをお飲みの方はお判りでしょう!

 是非とも飲んでいただきたい、往年のスタイルと万全のスタイルの2014年、2015年ヴォルネイ・シャンパンです。お勧めします!
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新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine Sylvain Cathiard et Fils  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ シルヴァン カティアール エ フィス
● 昨年の2014年もので取り扱いが復活したドメーヌ・シルヴァン・カティアールの2015年をご紹介します。

 ヴォーヌ=ロマネに拠を置く非常に小さなドメーヌですが、その昔から・・ドメーヌ・カティアール=モリニエと名乗っていたころから、素晴らしいワインを造るので有名だった造り手です。


 筋としましてはクラシカルな造りで、今風の、

「リリース = 飲んでOK」

と言うようなスタイルでは有りません。


 まぁ、D.R.C.のワインをリリース直後に飲もう・・などと思う人は極めて少数派で有るのと同じ意味と理解してください。その辺は、リリース時期や新樽の使用率などにも関わってきます。


 久しぶりでしたので、去年2014年ものを「非常に無理して」開けてしまいました。ヴォーヌ=ロマネ村名を1本開けただけでは有りますが、元々の数量が非常に厳しい数でしたので、

「貰えたのは良いけれど利益率は忘れるしかない・・」

と言う状況でした。


 今回の2015年ものは2014年ものよりは多くいただけました。あの、知っている人なら誰もが欲しいと思うはずの「ロマネ=サン=ヴィヴァン」も1本だけですがいただけました。でも高いですよね〜。ヴォーヌ=ロマネ村のグラン・クリュは須らく6桁になるのもそんなに先の事では無いでしょう。1級のマルコンソールなどもそれに近い感じになって行くと思われます。


 で、誠に申し訳無いのですが、2015年は飲めそうも無いです。何せ1本しか入荷しないアイテムが多いもので、例えばACブルも・・1本だけです。

「それじゃぁ全く飲めないやんか〜!」

と言いたいところですが、無いものねだりをすると嫌われますので、決してそんなことは言いません。


 ですので、必死こいてネット上の情報を見て回りました。すると・・居るもんですねぇ・・すでに2015年のシルヴァン・カティアールをそっくりテイスティングされてる方が・・。

 ワインホグと言うサイトのスティーン・オーマンさんはカスクからのテイスティングと言うことで、評価を出していました。

 このサイトは noisy も以前から直々利用させてもらっていまして、かなりの「マニアック」なサイトでした。例えばグラン・クリュやプルミエ・クリュの畑のドメーヌの所有している部分を図面にしていたりしていました。これはずいぶん参考にさせてもらったものですが・・最近は全部では無いようですが面白そうなページはメンバー制ページに移行してしまったようで、見られないようです。

 しかし、そんなフェチと言おうかマニアックと言おうか・・まぁ、かなりのワインファンのスティーンさんによる2015年のシルヴァン・カティアールの印象は、かなり良いようです。

 過去最高だった2014年ロマネ=サン=ヴィヴァンの97 Points を、2015年のそれが超えてきていました。

 97〜98 Points 尋常では無い仕上がりで、2015年における伝説になるべきワイン・・ほとんどのワインはこれを超えられないだろう・・

 と最上級の言葉で評価していました。

 また、2015年は暑い年だったがワインはその性格が見えず、彼の偉大な2014年よりも大柄で洗練され、ベルベッティーで有ると・・言っているようです。

 当然ながら彼の代表作で有るマルコンソールやスショと言った1級もマンモス級の評価ですので、どうやら2015年シルヴァン・カティアールは最高の仕上がりになったと氏は言っているようです。


 他の言葉も訳してみましたが、硬めの表情だった2014年よりも滑らかになっているようで、noisy も2014年ものに感じた「クラシカルさ」は減じているようですね。さりとて造り自体に大きな変更は無いはずなので、やはり

「しっかり熟成させて楽しむべき大柄で本格派のヴォーヌ=ロマネ」

と言うことが出来ると思います。


 偉大な仕上がりになったと思われる、マニアックな評価者さえベタボメの2015年シルヴァン・カティアールです。ぜひご検討くださいませ。


 以下は以前のご紹介文です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 久しぶりのシルヴァン・カティアールです。ヴォーヌ=ロマネの非常に小さな、しかしトップクラスのドメーヌです。アンドレ・カティアールの1988年ロマネ=サン=ヴィヴァン以来のご紹介になるかと思います。

 密度が高くエレガントでヴォーヌ=ロマネらしい複雑性に富んだエキス系の味わいの凄腕ですが、一時期より、とんでもなく高価になってしまいまして・・一度仕入れを躊躇したところ、それ以後全く案内が来なくなっていました。エージェントさんも扱いを止めたのかな?・・と思っていたんですが、昨年になって「はた」と気付き、

「そう言えばシルヴァン・カティアールって、どうなった?」

と担当に聞いたところ、

「いや、普通にやってますよ・・。」

とのこと・・。


「・・何で案内しないのよ!」

と少し強く出ると・・

「・・いや、いらないのかと思って案内してなかったんです・・」


 まぁ、買わなかった noisy が一方的に悪いんですが、2014年ものは一応案内してくれるとのことで一件落着しました。


 しかし、それにしても昨今のカティアールは凄い評価です。それに、極小ドメーヌですから生産量が非常に少なく、価格は暴騰しています・・まぁ、これも評価や人気、生産量により、供給よりも需要が遥かに上回っている訳ですから仕方が無いのかもしれません。

 それに日本国内を見渡しても、シルヴァン・カティアールの在庫にはまずお目に掛かれません。トップ・キュヴェのロマネ=サン=ヴィヴァンは評価も凄いですが価格も目を疑わんばかりです。それでもどこにも残ってないし、まともに販売されてる形跡が少ないです。

 シルヴァン・カティアールの場合、ほとんどロマネ=サン=ヴィヴァンとソックリのヴォーヌ=ロマネ1級レ・マルコンソールが素晴らしく、カティアールのラインナップ中ではそれなりの数が期待できます。このマルコンソールはかの「ラ・ターシュ」(レ・ゴーディショ・オ・ラ・ターシュと元のラ・ターシュ)の真横にある1級で、グラン・クリュに成って無いのが不思議なほどの畑です。

 その他のキュヴェも並みの造り手とは出来が違い、大きな構造をしつつもエレガンスを失わない村名やシャンボール、そしてむしろ非常に希少なACブルゴーニュをリリースしています。

 今回は何とか村名ヴォーヌ=ロマネをテイスティングしてご案内致します。



《歴史》 1984年、父から独立する形で設立。元々のドメーヌの設立は1930年。公務員だった祖父は分益耕作でワインを造り、少しづつ畑を購入。50年代後半にドメーヌ元詰を始めました。シルヴァン氏は結婚後、若手ヴィニュロンの集まりに参加したり、様々なワインをテイスティングするにつれ、自分なりのワインを造りたくなり、父の畑を分益耕作することで独立。以来、収穫時以外は夫婦2人だけで栽培から醸造、販売までを手がけています。95年にアンドレ氏が退職すると姉妹3人と4人で一旦ドメーヌを会社組織にし、シルヴァン氏が会社を買い取る形で全ての畑を相続、現在5haを所有しています。 現在は息子セバスチャンが4代目として2011年より単独でワイン造りを行っています。

特徴》ボルドーのように色が黒くてタンニンのしっかり造りは、ピノ・ノワールの特徴である果実香やアロマを隠してしまうと考えているため、色調が濃く、凝縮感がありながらも、タンニンと果実感のバランスが取れたワインを目指しています。

《ワイン造り》 リュット・レゾネで栽培。有機肥料を使い、生えた雑草を枯らす薬品と鋤入れを併用。害虫対策には、ブルゴーニュの中でいち早く導入されたホルモンカプセルを使用しています。手摘みで収穫されたブドウは100%除梗され、2〜10日間低温浸漬されます。果汁濃縮は、本来ブドウが持つアロマとテロワールが損なわれるとの理由から使用されていません。醗酵は、30〜31度で12〜20日間かけてコンクリートタンクで行われ、空圧式プレス機で圧搾。1〜2時間ほど静置し大きな不純物を除き樽へ。村名には50%、1級には60〜70%、グラン・クリュには100%の新樽を使用します。マロラクティック醗酵終了後は澱の上で3ヶ月熟成され、清澄されずに、澱の多い年のみ軽くフィルターをかけ瓶詰めされています。


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2015 Nuits-Saint-Georges 1er Cru aux Murgers
ニュイ=サン=ジョルジュ・プルミエ・クリュ・オー・ミュルジェ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13363 90 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ニュイ=サン=ジョルジュ

◆◆◆スティーン・オーマン氏 92〜93 Points(From Cask)
お一人様1本限定

1945年植樹のヴィエイユ・ヴィーニュ 0.475ヘクタール
750ML 在庫
ご注文数  本
¥24,450 (外税)

【2015年のシルヴァン・カティアールはかなり良いようです!今までで最高の評価のロマネ=サン=ヴィヴァン等!早飲み厳禁の超本格派です!】
 2015年もののグラスに入った写真が無いのは残念では有りますが、これだけのアイテム数が有っても十数本の入荷量ですので申し訳ない・・。

 ただし上記の造り手紹介欄にも書きましたが、2014年のクラシカルさはやや薄まり、より外交的に、ピュアなノーズになっているようですし、さらに大柄に、評価ポイントも上がっています。

 まぁ、結局このような少量入荷の造り手さんのワインは入荷時には中々手は出せず、もし余るようなら折を見て飲んでみる・・と言うようなスタイルを取らざるを得ない状況に追い込まれます。そしてまたエージェントさんが変わってしまったりすると、もうどうにも入手できないようになってしまうんですね。

 また、今回ご紹介させていただくシルヴァン・カティアールは「正規代理店輸入品」です。高いように見えるかもしれませんが、決してそうではありません。

 もし今、シルヴァン・カティアールのワインを市場で調達(つまりブローカー経由)しようとすると、この販売価格ではとても仕入れは不可能です。特に上級キュヴェになればなるほどその傾向は顕著です。某ショッピングモールで2013年の正規品のロマネ=サン=ヴィヴァンが入った3本セットと言うのをようやく見つけましたが、ニュイの1級がそれぞれ付いて、50万とのことで・・ワイン屋として気持ちは判らないでも無いですが・・どうなんでしょうね。長い間、D.R.C.のロマネ=サン=ヴィヴァンは2万円だと思い込んでいた noisy にとっては非常に複雑な心境では有ります。

 因みにシルヴァン・カティアールのロマネ=サン=ヴィヴァンは、ロマネ=コンティから真っすぐずっと下がってきた最下部に有り、デュジャックの南、アルヌーの北、ポワゾの東(下)です。昔モワラールが持っていた部分をアルヌー(借りていた畑を1980年代に購入)、カティアール(1980年代に購入)、デュジャック(2004年頃に購入)で分けた形ですね。noisy もついこの間まで1986年のアンドレ・カティアール名義のロマネ=サン=ヴィヴァンを販売していました。ま〜・・感動するような物凄い色をしていました・・。

 さらに因むと、トマ・モワラールの1995年のロマネ=サン=ヴィヴァンは・・もう、勘弁してくれと言葉が出るほど散々・・飲みました。デュジャックが購入した部分、このカティアールの北の畑からのワインですね。これがもう、日本に山ほど残ってまして・・

「x千円で良いから買って欲しい」

と。


 でも・・それこそ何本も飲んで・・断りました。・・美味しく無いんですよ。細かなことは言いませんがロマネ=サン=ヴィヴァンとして・・どころの話しじゃ無いんですね。こんなレベルのものを販売して恨みを買うようなことは、noisy の主義ではございませんので決して手を出しませんでした。結局、そのワインは他の方が安く購入されたようです。あれだけの数のどうしようもない味のロマネ=サン=ヴィヴァン・・・どう処分したのか気になってしまいますけどね。


 いずれにしましてもロマネ=サン=ヴィヴァンは1本だけです。貴重なワインです。


 ご存じマルコンソールはラ・ターシュに接する準特級畑・・ですね。まぁ、ラ・ターシュに成り損ねたような畑で、実力はグラン・クリュ並みに有ります。それって、1級として造るか、グラン・クリュとして造るかでは仕上がりが違うんですね。畑にはそれぞれ決められたイールド(反収)が有ります。グラン・クリュが一番低い訳ですが、グラン・クリュの格でもそれは異なります。ロマネ=コンティとかミュジニーとかは最も低いイールドです。なので、1級と特級では徴収される税金も異なり、収穫できる葡萄の量も異なる訳で、それがワインのポテンシャルにも響いてくる訳です。こことレ・スショは狙い目でも有ります。

 その他、どれもクラシカルで大柄なワインです。詳細は以下の2014年の転載文にも書いていますので参考にされてください。ご検討くださいませ。


 以下は2014年のヴォーヌ=ロマネのコラムより転載しています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【ブルゴーニュ・ピノ・ノワールの聖地だからこそのスタイル!半端無いポテンシャルです!決して早飲みは厳禁・・昨今の軟弱ブルと一緒にしないように!】

 本当に久しぶりのシルヴァン・カティアールです。上記のような事で、途絶えていたシルヴァン・カティアールの扱いが復活しました。残念ながらトップ・キュヴェのロマネ=サン=ヴィヴァンは入手できませんでした。

 まぁ、それでも随分前に一度だけ、頼んで無いのにカティアールのシャンボールが届いたことが有ったんですが、それは日本の正規代理店からでは無くBBRさんからでした。

「・・あ、そう言えばカティアール、どうなったんだっけ?」

と思いつつも、いつしか忘却の彼方へ記憶は飛んで行ってしまってたんですね。


 このところは少し個人的に贔屓の評論家・・と言っても、評価の内容はほとんど知らず、ただただ評点を見るに過ぎないんですが、ティム・アトキン氏の型にハマらない自由なポイント付けが良いですよね・・彼がかなり高く評価しているのと、他でも非常に高い評価を得ていて、しかも、

「もともと5ヘクタールのみで、日本には微々たる量しか入って来ないヴォーヌ=ロマネのトップ・ドメーヌ」

で有って、さらには、

「その余りの少なさから、ブルゴーニュ・ファンでも知らない人が多い」

と言うことで、久しぶりに扱おうと決めたんですね。


 ですが以前、余りの高値に嫌気がさして、仕入れを止めてしまった位ですから、価格は安くは無いです。

 それでもヴォーヌ=ロマネのトップドメーヌとするならば、現在では決して高い水準では無く、平均的なものだと言えます。むしろまだラマルシュとか、ジョルジュ=ミュヌレ=ジュブールは安いんです。

 ちょっと考えてみてくださいよ・・。あのラ・ロマネは今、一体幾ら出せば入手できますか?・・ロマネ=コンティは、ラ・ターシュは?グラン・クリュの歴史は浅いですがラ・グランド・リュなどは評価はむしろDRCを超えるほどなのに、価格は1/10ほどでしょう?ラ・ロマネの1/5ほどです。そう考えると非常にリーズナブルなんですね。


 カティアールのマルコンソールなどはもう、ラ・ターシュ然とした感じとかはグラン・クリュ並みだったです。それでも1万以下だったものがいきなり2万を超えるようなオファーになったもんですから、止めちゃったんですよ。


 今回は非常に少ないですが、いただけただけ有難いと思って、とりあえず村名ヴォーヌ=ロマネを開けちゃいました。雰囲気は変わらないですね〜・・。クラシックな超高級ブルゴーニュです。

 存在感、構造の大きさは半端無いです。非常に美しいスタイルです。「壮麗な・・」と言う言葉が似あうと思います。


「出来るだけよけいな手を掛けず、葡萄のなりたいようにまかせて軽〜く造りました〜!」

などとは、全く無縁です。


 なるべき姿が有り、それに向けて一生懸命に手を掛け、その上でなるべくして成った高質ピノ・ノワールの姿が有ります。おそらくそれはやはり、「ヴォーヌ=ロマネ」と言う至上のアペラシオンの命題でも有り、ロマネ=コンティ、ラ・ロマネ、ラ・ターシュ、リッシュブール、ロマネ=サン=ヴィヴァンといった極上クリマの姿を常に見ているからでも有ります。

 DRCを始めとする壮麗なドメーヌのワイン、その葡萄、その造りを見ているからこそのシルヴァン・カティアールのワインが有る・・そのように思えます。

 かのカティアール=モリニエもDRCで働きながら、メタヤージュで得た葡萄をネゴシアンに売っていたそうで、その後に少しずつ畑を購入して行き、今のシルヴァン・カティアールが有ります。ここはDRCのコラムでは無いので端折りますが、DRCとは、決してただの一つのドメーヌでは無く、ヴォーヌ=ロマネの村人たちの誇りで有り、自分たちの醸造所でも有り、自分たちの働く場所でも有るんです。


 味わいは、もしフーリエとかルーミエとか、リリース直後はむしろ美味しく飲める、酸化を極力させないものでは有りませんで、決して最初から美味しく飲めると思わない方が良いです。

 しかしながら剛健だけれどエレガントで、何も不足していないのに贅肉も無い・・壮麗でフィネスの塊と言えます。

 例えばタンニン、ブルゴーニュワインの場合、余り特筆しない部分では有りますが、もう・・あり得ないほどに涼やかで超上質、それなりの量が存在しています。タンニンを言う時に「上質で甘いタンニン」などと言いますが、こちらは全く甘く無く、ただその存在に気付くか気付かないか?・・気付くと、

「・・あっ・・そうなのか!」

と、その存在の美しさにハッとさせられます。

 中域も「密」で引き締まってタイトです。長い余韻の最後までそのニュアンスは果てしなく続きます。決して軽く無く、重厚ですが

「濃いワインでは無い」

んです。物凄い密度をした複雑性が存在しています。


 また、一応自然派に区分けしましたが、あくまでリュット・レゾネ(減農薬栽培)です。ビオ系のような、「パンッ」とスピードの有る、ノーズへ一目散に飛び込んでくるようなアロマでは無く、地の底からジンワリと、ゾクゾクっと湧いて来るマグマのようなニュアンスのアロマです。迫力満点です。

 ミネラリティも・・ま〜・・凄いです。現時点では中域に寄った感じの帯域ですが、やがて高域〜超高域へと拡がりを見せるでしょうし、そこからがこのワインの飲み頃になると思われます。

 酸の豊富さも見事です。一般的にヴォーヌ=ロマネのワインには、他の村のような冷ややかな酸が無く、また総酸量も少ないワインに仕上がることが多いですが、DRCを始め、ヴォーヌ=ロマネのトップワインは普通は決してそのようなことは無いんですね。また、残糖と思われるような甘味はゼロ。全くの甘さを感じません。エキス感ももの凄いですが、これまたエキスに甘味はまだ感じません。日和った造りでは無い・・と言えるでしょう。

 また今、果実感がどうこうとは言えません。黒果実、赤果実があり得ないほど凝縮しています。もしこの村名ヴォーヌ=ロマネを今どうしても飲みたい・・とおっしゃるなら、数日前に抜栓しデキャンタに落としておくべきでしょう。それでもタイミングを見て飲むようになるかと思います。決して若くして飲むべきワインでは無いんです。まともなワインファンなら誰しもロマネ=コンティをリリース直後に開けようとは思わないでしょう?それでもDRCなら、シルヴァン・カティアールを始めとするヴォーヌ=ロマネのドメーヌより、1年もエルヴァージュが長いので、より安定した状態で市場に出て来る訳です。ただ瓶詰めが遅いのでは無く、DRCなりに仕上がってからリリースしているんですね。シルヴァン・カティアールの場合はDRCほどの余裕は有りませんので、落ち着いてはいるが仕上がってリリースした訳ではないと理解すべきです。


 造り的にはヴォーヌ=ロマネ伝統の・・と言うか、DRC的と言うべきか、比較的高温で短期間の発酵をした味わいをしています。アンリ・ジャイエ系とは正反対です。(皆さんはアンリ・ジャイエは熟してナンボとおっしゃいますが、noisy的には言うほど長熟では無いと思っています。むしろ早いうちから美味しいのがジャイエの特徴です。ある程度熟しても美味しいですけどね。でも大局で見ると早熟なんです。)


 この村名ヴォーヌ=ロマネにティム・アトキンさんは93ポイント、付けました。ほぼドンピシャリでしょう。noisy的、リアルワインガイド的評点法で敢えて言うなら、今飲んで89 ポテンシャル93+ 飲み頃予想 2020 〜 2047 です。巷に有る普通のヴォーヌ=ロマネ村名とは、構成要素の密度が全く違いますので、おそらく寿命は半世紀以上にも渡るはずです。2030年には物凄いパフォーマンスを見せてくれるはずです。少なくとも3〜4年は我慢してください。凄いワインでした。



 ヴォーヌ=ロマネ・オー・マルコンソールはシルヴァン・カティアールの看板ワインです。当然ながらラ・ターシュの真横の1級畑ですが、カティアールのものはまるで「グラン・クリュのようなマルコンソール」と言われており、密度が高く、気高く、エレガントで、存在感の大きなワインです。

 ラ・ターシュやロマネ=サン=ヴィヴァンに多分に良く似ています。因みにアドヴォケイトは95〜97 Points、ティム・アトキン氏も 97Points と、完全に振り切れています。もっと因むと、ティム・アトキン氏はロマネ=サン=ヴィヴァン2014年もテイスティングしており、こちらは98Points と言う驚異的な高評価でした。最も、今回noisy は仕入れられませんでしたが、仮に買えたとして販売価格は10万超えです・・。でもマルコンソール・・飲みたいですね〜・・素晴らしいワインです。昔は・・1999年頃まではこのワイン、1万円もしなかったと記憶していますが、その後に暴騰しちゃいまして、それから疎遠になっちゃったんですね。


 ヴォーヌ=ロマネ・レ・スショはロマネ=サン=ヴィヴァンの北、リッシュブールの東(下部)に接する1級畑です。荘厳さでマルコンソールに及ばないイメージが有りますが、ティム・アトキン氏は 95Points と、こちらも振り切れた高評価です。非常に少ないワインです。


 ヴォーヌ=ロマネ・オ・レニョは、かの「ラ・ロマネ」の上部に接する1級畑です。ま〜・・仮にも下部がラ・ロマネですからね・・超エレガントで荘厳なワインになっているでしょう。ティム・アトキン氏はもう振り切れまくりですが、こちらも94Points です。


 ヴォーヌ=ロマネ・アン・オルヴォーは、シャンボール=ミュジニーとの境に有る1級畑で、アン・オルヴォーの一部はグラン・クリュ・エシェゾーになります。上部の一部が1級で、北向かいがシャンボール=ミュジニー・ラ・コンブ・ドルヴォーに成ります。

 この辺りはミュジニーに近いので、上部エシェゾーの重くならない赤いニュアンスとミュジニー風の香水系アロマが混ざり合う、フィネスたっぷりに仕上がる場合が多いと思います。重厚さよりも華やかさが出て来ているんじゃないかと思うんですが、何せ飲めてないので・・飲まれた方、是非教えてください。ティム・アトキン氏は何と、96Points !と完全に、グラン・クリュ・・・でも上位の評価と同様になっちゃってます・・うわお・・です。


 シャンボール=ミュジニー・レ・クロ・ド・ロルムは1級レ・シャルムの北、1級レ・プラントの下にある村名リューディです。こちらはバリックを強く使わないようにして、エレガントさを失わないキレイなシャンボールに仕上げているはずです。こちらもたった3本の入荷ですんで・・昔は5千円位でしたが、非常にエレガントなベリー系の味わいでした。ティム・アトキン氏はこの村名シャンボールに・・94Points も奢っています。ここまでくると笑っちゃいます。是非飲んでみたいものです。


 ブルゴーニュ・ルージュは有る意味、もっともレアなワインです。価格は高めですが、まず入手は不可能・・かと。ティム・アトキン氏は 91Points と、これも非常に高い評価です。まぁ、ティムさんはシルヴァン・カティアールの非常に希少な2014年ものをロマネ=サン=ヴィヴァンからACブルゴーニュまで、すべて飲んだようですから、すっかりカティアールのフィネスにやられちゃったんでしょう。




 そんな訳で、本当に久しぶりのシルヴァン・カティアールのご紹介です。知らない方は多いと思います。滅多に出回らないワインだと思ってください。購入されたら飲むのはしばらく遠慮すべきワインです。どうしても・・とおっしゃるなら、ACブルを、もしくはマルコンソールクラスを早めに飲むのは良いかと思いますが、それ以外は数年躊躇してください。腰の据わったピノ・ノワールに久しぶりに再び出会いました。ご検討くださいませ。
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新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine Franck Juillard  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ フランク ジュイヤール
● めっちゃ美味しいブルゴーニュワインをご紹介します。畑はボージョレ地区です。

 ・・・なんてことを言うとですね・・

「な〜んだ・・ボージョレかよ・・」

とスルーされる方が多いかと思うんですが、そんなことじゃリーズナブルで美味しい、季節的にも「ぴったんこ!」なシャルドネには出くわしません。

 とにかく頭を「まっさらにして」飲んでみて欲しい・・実は「隠れ一推し」アイテム!・・この美しい襞の有る味わいには、惚れちゃう方が多いはずと・・確信しています。
 
FRANCK JUILLARD

 フランク・ジュイヤール氏は1970年、ボージョレの優れた造り手であるミッシェル・ジュイヤール氏の長男として生まれ、醸造学や農業学を勉強しながら父親のワイン造りを手伝い、1992年に独立。最初は3.5haの畑から始め、現在は引退した父親の畑も譲り受けて約9haです。
 シャルドネ種はギュイヨ整枝で粘土石灰質土壌、ガメ種はゴブレ整枝で砂地、粘土質の腐植土、白土、砂利質、花崗岩質の畑で育てられ、葡萄に様々な要素を与えています。またパリサージュ(葡萄の枝を支柱、金網などに固定する作業)により畑の風通しを良くしたり、日差しが強すぎる時は敢えて除葉せずに葡萄が焼けるのを防ぐなど、質の良い葡萄を収穫するために努力しています。
 ガメ種の収穫は全て手摘みで行なわれ、選別作業により腐敗したもの、未成熟なものは取り除かれます。醗酵はこの地区特有のマセラシオン・カルボニック(炭酸ガス浸漬)ですが、それに加えて果帽の上に金網を乗せて、その重みで果帽を果汁中に完全に浸し、炭酸ガスの発生を制限して色素やタンニン、旨みを最大限に引き出す方法(グリヤージュ)により、フルーティでありながら味わいと色の濃い、骨格のあるワインが出来上がります。
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2014 Julienas Vieille Vignes
ジュリエナ・ヴィエイユ・ヴィーニュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12878 91 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ジュリエナ

◆◆◆申し訳ありませんが2017/12/09(土)よりの出荷になります。ご了承くださいませ。
■エージェント情報
 ガメ種100%。畑の標高230〜430mで花崗岩、砂利が多い粘土石灰質の畑です。最も古い木の樹齢は100年以上にもなります。葡萄の樹齢や土壌ごとに9つの区画に畑があり、広さは約4.3haになります。こちらはコンクリートタンクで密閉をしない「セミマセラシオンカルボニック」でアルコール醗酵を行い、ステンレスタンクで約6カ月熟成させます。カシスやブルーベリーを彷彿させるようなアロマ、フレッシュな果実味と酸味が美味しく、渋味も抑えめで飲みやすいワインです。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥2,290 (外税)

【エレガントでフラワリー!勿論フルーティでピュアです。お勧めします!】
 ジュリエナ(ジュリエナスと言いたい方もいらっしゃいます)ですから、クリュ・ボージョレ(クリュ・ボージョレと言いたい方もいらっしゃいます)ですね。ボージョレ地区の北部に有る、村の名前を名乗れるのがクリュです。

 まぁ、クリュ・ボージョレに有って有名なのはやはり・・力強さのモルゴン、エレガントだが特殊なミネラリティの組成からのブケが素晴らしいムーラン=ナヴァンですね。

 他にもサンタムールがその名前から有名でしょうか。このジュリエナもサンタムール同様、とてもエレガントでフレンドリーな、決して強く無い味わいが特徴です。

 綺麗な色合いですね〜。栓を抜くと、アロマの立ちが良く、とてもスピードが速いです。柔らかくてピュアなベリー系のアロマが、グラスに注ぐ前から香ります。

 2014年ものですから、ようやく硬い時期を過ぎ、柔らかさが出て来たタイミングでしょうか。いい感じに少しずつ解れてくる感じです。目は凄く詰まっていますが、表情が豊か・・とまでは、まだ行かないようでは有ります。とてもチャーミングな感じです。

 非常にドライで甘味はほぼ有りませんが、とてもエキシーで飲み易いです。軽過ぎず、全く重く無いですね。軽やかだと言うのが当たりかと思います。ヴィエイユ・ヴィーニュだけに凝縮感もあり、複雑性がこれから出て来る感じでしょう。ボージョレ・ヌーボーのように軽過ぎず、また完全に密閉したマセラシオン・カルボニックでは無いので、例のMC香と呼ばれる部分はほぼ感じませんで、通常の発酵に近いニュアンスです。

 これからどんどん表情を深めて行くに違いない、エレガントなクリュ・ボージョレでした!美味しいしリーズナブルなので・・いや、この位のフィネスさんのワインは余りないですよ。是非飲んでみてください!

樹齢100年を超える古木区画
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新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Françoise Jeanniard  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ フランソワーズ ジャニアール
● 初めての扱いになりますドメーヌ・フランソワーズ・ジャニアールをご紹介します。エージェントさんはフィネスさん。バイヤー的に言ってもフィネスさんらしさが満載のピュアなブルゴーニュワインです。しかも価格は良心的。今飲んでも良さが伝わって来ます。



■エージェント情報
コルトンの丘の麓、ペルナン ヴェルジュレス村にあるこのドメーヌは2002年からフランソワーズ アルペランジュ女史がドメーヌ運営を引き継いで現在で4代目になります。アロース コルトンとペルナン ヴェルジュレスに僅か2.5haの畑を所有するとても小さな家族経営の造り手で、植物学に基づいて畑の耕作や手入れをしっかり行い、除草剤も使わずにとてもナチュラルな葡萄を作っています。地元ペルナン ヴェルジュレスのミシュラン1つ星レストランの「ル シャルルマーニュ」、リヨンの東の町アヌシーにある2つ星レストランの「ル クロ デ サンス」でこのドメーヌのワインが使われています。

 葡萄の木の樹齢は35〜65年で古木が多く、摘房で収量を制限し、頻繁に耕作を行なって悪影響のある雑草を取り除いています。いかなる除草剤も使用しておらず、病害に対する薬剤の使用は必要最小限に抑えています。除葉は朝日の当たる東側だけ行い、西日が長時間照り続ける西側の葉は残して葡萄が焼けるのを防いでいます。また畑の中の空気循環を良い状態に保って腐敗が起こらないようにしています。葡萄の収穫はすべて手摘みで、除梗は約80%行います。白はステンレスタンクで醗酵前浸漬を行い、自然酵母でアルコール醗酵を20℃で7〜8日間行います。赤はコンクリートタンクで5〜6日間低温浸漬後、最大30℃でアルコール醗酵を8日間ほど行います。熟成は樫樽で白は9〜10ヵ月、赤は約12ヵ月間行い、新樽は白赤共に10〜15%の割合で使われます .



2015 Pernand-Vergelesses Vieille Vignes Rouge
ペルナン=ヴェルジュレス・ヴィエイユ・ヴィーニュ・ルージュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13217 92 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ペルナン=ヴェルジュレス

■エージェント情報
 ピノ ノワール種100%。所有畑は南東向きの急斜面で日当たりと風通しが良く繊細なテロワールを持つ「Les Pins(レ パン)」という区画と1級畑に囲まれたなだらかな斜面で複雑さを表現する「Les Boutières(レ ブティエール)」の2区画にあり、樹齢60年以上の古木になります。濃厚な果実味と繊細な酸味、タンニンがバランスよく混在していて深みのある味わいになっています。若いうちはとても固い印象があります。仔羊のグリル、赤身の肉、串焼きなどと良く合います。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥4,790 (外税)




2016 Pernand-Vergelesses Blanc
ペルナン=ヴェルジュレス・ブラン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13219 93 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ ペルナン=ヴェルジュレス

■エージェント情報
 シャルドネ種100%。所有畑は南東向きの急斜面で日当たりがとても良い「Les Pins(レ パン)」という区画と同じく南東向きの斜面ですが標高がやや低い「Es Lerret et Vignes Blanches(エ レレ エ ヴィーニュ ブランシュ)」の2区画にあります。葡萄の木は樹齢65年にもなる古木でとても凝縮した葡萄が出来ます。青りんごやミントのアロマ、繊細ながらしっかりとした甘旨味ときれいな酸味、ミネラルがあり、余韻も長く楽しめます。アペリティフとしても楽しむことができますし、ホタテのポワレ(フライパンでの蒸し焼き)、魚のグリル、白身の肉、鶏肉のクリームソースなどと良く合います。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥4,980 (外税)




2014 Aloxe-Corton
アロース=コルトン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13218 94 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ アロース=コルトン

■エージェント情報
 ピノ ノワール種100%。コルトンの丘の東側に位置する「Les Morais(レ モレ)」と南側の特級コルトン シャルルマーニュに隣接する「La Combe(ラ コンブ)」の2区画があり、葡萄の樹齢は70年で、鉄分を多く含む深い粘土質土壌です。15日間のコンクリートタンク醗酵、新樽率約20%で10〜12ヵ月間樽熟を行います。色調はペルナンヴェルジュレスよりも濃く、柑橘系フルーツやミントの香り、酸味柔らかくオイリーで素晴らしい凝縮感があり、若いうちは余韻がタニックです。フェミナリーズ(Féminalise)という審査員が女性限定のコンクールで銅メダルを獲得しています。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥5,990 (外税)

【初のご紹介ですがリーズナブルなプライスながら高質さ、ピュアさの光る味わい!かなり良いです!】
「フランソワーズ・ジャニアール?・・似たようなお名前のドメーヌは沢山有るけど・・知らないなぁ・・」

 と言うのがnoisy の最初の印象でした。かなりのドメーヌやメゾンのワインを飲んでいる noisy の記憶にも出て来ないですが、「ジャニアール」と付くお名前はアチコチに有ります(有りました)から、以前に飲んでいたとしてもドメーヌ継承などで名前が変わっていて「一致しない」だけなのかもしれません。

 余り時間が無いので・・何しろこれからリアルワインガイドのテイスティングに出かけなければならない時間が迫っています。2月は本当に・・憂鬱な月です。自分の行動に、まずは優先順位を付け、しかも状況に寄り順次変更を迫られるんですね。

 noisy としましては、自身のレベルにおいてでは有りますが生半可な判断でお客様にご紹介するのは苦手で、ある程度までだとはしても、ほぼ確実に「判断し説明できる」ところまで掴まないとご紹介出来ないんですね。

 なので初めての造り手さんの場合は、出来る限りアイテムをテイスティングするようにし、

「なるほどね」

と言えるようになるまで、何とか結論を出しておくようにしています。

 なので取り敢えずこのフランソワーズ・ジャニアールさんのワインは・・

「とってもフィネスさん的。バイヤーさんの感性が出ている選択」

ですし、

「非常にピュアで繊細。エキス系でしかも・・昨今ウケの良い、余分な酸化を余りさせないタイプ」

です。


 なので、抜栓して飲み始めからどんどん美しいアロマが出て来て変化が楽しめ、しかもその抜栓後の酸化により適度な締まりや解放が有るので若い内から楽しめるスタイルです。

 これが、エルヴァージュ中にかなりの酸素を供給してしまいますと(新樽などの使用率を高めたり色々・・)、若い時分にはアロマは良いんですが、テクスチュアが硬く、中々解放に向かわない・・味わいが締まったワインになってしまうんですね。昨今はこの系統は少なくなる傾向にあると思います。


 ペルナン=ヴェルジュレスは、コルトンが近いですが、味わい的にはむしろジュヴレ=シャンベルタンですね。非常にピュアで、密度も濃度もしっかり有ります。

 全く甘く無く、とてもドライですが集中しているので薄辛くなりません。どこか・・新樽要素を減らしたメオ=カミュゼっぽい感じがしますが・・関係有るんですかね。まぁ、フィネスさんの扱いですから、例えば葡萄やワインをフィス・エ・ペールに供給している・・なんてことも有るかもしれないと想像させるような、昨今のメオにも似た素晴らしいニュアンスでした。

 ほんのりと妖艶さがただよってくるようなタイミングで、今飲んでも美味しいです。



 左の写真はアロース=コルトンです。こちらもコルトンを算出しますんで、そっち系かな?・・と思いきや、むしろポマール的な大らかさ、ゆったりさを持つ、これまた非常にピュアで密度の高い味わいでした。プライス的にも村のクラス的にもペルナン=ヴェルジュレスより高いですが、ややソリッドで球体からアチコチに触手が出ているような感じのペルナンに比較し、丸さや柔らかさ、豊満さに果実のゆとりが感じられる美味しいピノ・ノワールでした。ペルナンが男性的だとするならこちらは女性的・・暖かな感じがします。かなり美味しいです。


 最後は白、ペルナン=ヴェルジュレスですね。こちらも非常にピュアです。

 イメージ的に誰が近いかと考えてみると、

「イヴ・ボワイエ=マルトノ」

でしょうかね。



 最もイヴ・ボワイエ=マルトノはムルソーの造り手ですから、非常にタイトに締まったマンモスな量の大理石的なミネラリティが豊富ですが、こちらはさに在らず。


 むしろイヴ・ボワイエ=マルトノがムルソーを離れて痩せた畑で造ったようなイメージで、適度に膨らみが有り、柑橘系の果実が繊細さを持って迎えてくれる・・そんな感じです。

 昨今流行りの余分な酸化を抑えた造りがピュアさと抜栓後の様々な変化を楽しませてくれます。今でも充分美味しいですが、最低15年は持つしっかりした造りです。5千円なら非常にリーズナブルだと言えます。



 今回初めてテイスティングしたと思われるフランソワーズ・ジャニアール女史のワインでした。今、ブルゴーニュワイン・・・高いですからね。かなりの好印象、これからも先を見て行きたい造り手です。是非飲んでみてください。お勧めします!
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新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Thomas Morey  □■  ブルゴーニュ
トーマ モレ
● 久しぶりのトーマ・モレです。ベルナール・モレの素晴らしいザンブラゼが5千円以下で販売出来た時代は随分とお勧めさせていただいてました。ですが価格も7千円、8千円と上昇して行って・・ちょっと手が出せないようになっていたところにドメーヌの世代交代・継承が有り、ヴァンサン・モレとトーマ・モレに別れました。

 2009年までは扱わせていただいてたんですがものの見事に売れなくてね・・。シャサーニュ・トリュッフィエールで8千円位だったでしょうか。noisy 的にはめげてしまった造り手さんです。

 しかしながらリアルワインガイドの第58号で2年ぶりに掲載され、大激賞されたところ・・いや、エージェントさんからのお話しですよ・・リアル発売直後から電話が鳴り続けたそうで、即日完売だったそうです。


「・・なんだかな〜・・」


 まぁ、仕方が無いですよね。個人的には良いとは思っていても、心のどこかに「・・少し高いかも・・」みたいな気持ちも有り、また、どかんと仕入れてテイスティングをバッチリやってお客様にキッチリプレゼンして・・みたいなコースは取れなかった事情も有りますからね。


 そんなこんなで2009年以降、余り手を出さなかった(・・全くでは無いですよ)トマ・モレのバックヴィンテージの・・しかも、リアルワインガイドもテイスティングしていない(評価を出していない)ピノ・ノワールの2014年をご紹介することになりました。


 これ・・かなり旨いんですよ。プライスもACブル並み・・ですよね。シャサーニュの村名でこの位、しかもドライで品格も有ると来れば気に入っていただけると思います。



■エージェント情報
 ベルナール・モレの息子であるヴァンサン(兄)とトーマス(弟)は偉大なる父と共にこれまでドメーヌの運営に携わってきました。

 弟のトーマスは以前、カリフォルニアのワイナリー"Sonoma-Cutrer"で修行を積み、その間ヴァンサンは父の下でシャサーニュに残り、互いに研鑽を積んでいました。そして2007年産からベルナール所有の畑を息子達に分割し、それぞれのラベルでリリースする事となりました。

 父のベルナール氏はこれまで通りワイン造りに携わり、息子たちの手本として、また良きライバルとしてその手腕を振るいます。同銘柄で異なるラベルは相続した区画が異なるからです。共にモダンでスタイリッシュなラベルもさることながら、互いの方向性に関しても今後の動向が注目されています。


地区名ブルゴーニュ
村名 CHASSAGNE MONTRACHET
オーナー名 トーマス・モレ氏
創業年 2006年
醸造責任者 トーマス・モレ氏
所有する畑 CHASSAGNE MONTRACHET
CHASSAGNE MONTRACHET 1ER CRU DENIS DE CHIEN
CHASSAGNE MONTRACHET 1ER CRU VIDE BOURSE
CHASSAGNE MONTRACHET 1ER CRU BAUDINES
CHASSAGNE MONTRACHET 1ER CRU LES EMBRAZEES
CHASSAGNE MONTRACHET 1ER CRU MORGEOT
PULIGNY MONTRACHET
農法 リュットレゾネ
WebサイトURL http://www.thomasmorey-vins.com/ .



2014 Chassagne-Montrachet Rouge Vieilles Vignes
シャサーニュ=モンラッシェ・ルージュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13280 95 スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ シャサーニュ=モンラッシェ

◆◆◆ポテンシャル高くとてもリーズナブルです!
750ML 在庫
ご注文数  本
¥4,290 (外税)

【ピノ・ノワール・ファンの心を掴むエキシーな味わい!・・今、とても良い感じのタイミングです!】
 シャサーニュ=モンラッシェの赤です。今話題の「ユベール・ラミー」のグージョンヌ赤も美味しいですよね〜・・。ジャイエ的な果実がとても深く厚みが有って豊かでほんのり粘ってくれて。でもさすがにプライスは「めちゃ安い!」とは言い切れません。飲んでくれたお客様は皆さん、

「シャサーニュの赤って・・捨てたもんじゃないのね」

と言っていただいてますけど。


 あのミシェル・ニーロンのシャサーニュの赤も、・・少なくとも1級赤も滅茶リーズナブルですっごい美味しいんですけどね。最近は買えないんですよ・・高くなって来てますしね。

 でも同じようにこのトマ・モレさんのシャサーニュ=モンラッシェ・ルージュV.V.2014年も美味しいですよ。ユベール・ラミーのグージョンヌやサントネのように、厚みのある果実味系では有りませんが。

 色合いを是非ご覧ください。エキス系ですね〜・・キッチリとエキス化されたピノ・ノワールです。リリース直後は・・noisy は飲んではいませんが、エージェントの担当さんによると・・少し硬めだったようです。

 この手のワインが硬めに締まってしまうとリリース直後に飲むのはちと厳しいですね。売り辛かったと思いますよ。でもそのお陰でこうやって noisy の出番がお膳立てされたんでしょうね。

 トマ・モレもその辺りは親父さん譲りで、ややクラシックな造りを踏襲しているんでしょう・・いや、「踏襲していた」と言っておいた方が良いかもしれませんね。2015年ものでの劇的な変化・・と言うのも有ったかもしれませんからね。

 まぁ、noisy もエージェントさんにとっては結構に厳しい買い手かもしれません。美味しく無きゃ買わないし高くても手を出さないし・・嫌な客なんでしょう。

 でもこうやって、ひとつの飲み頃のタイミングで、それまで少し硬かったワインが和んだ時の情報を渡し、本当に美味しければ買ってくれる・・と思っていただけているのは確かのようです。


 少し角を丸くし、野生をほんのりと穏やかにしたジュヴレ=シャンベルタンのようなニュアンスが有ります。植え替えが1935年と1969年の2つのパーセルからのヴィエイユ・ヴィーニュとのことですから、樹齢83年と49年・・と言う古木由来の葡萄が、この集中し複雑な構成のワインにしているのでしょう。

 厳しい部分はほぼ無く、滑らかで適度な膨らみを中盤で感じさせてくれます。今、ちょうど第一段階の「開く」・・に近い状況で、こんな拡大収縮を何度も繰り返してワインは成長して行きます。勿論ですが、大波小波が有ると言うか、そのバイオリズムは一定では有りません。

 また、シャサーニュの赤に出がちな「甘さ」は全く在りませんで、非常にドライです。ドライなんだけれども妙なトゲトゲしさが無く、むしろまだ表情に出て来ていない部分を多く持ち、それが複雑さと感じさせてくれています。

 艶めかしさ有り、ピュアなチェリー的果実有り、ほんのりワイルドで、完全には拡がり切らないその表情が、いじらしいピノ・ノワールのキャラクターとして沁みて来ます。美味しいと思います。それに安いですよ。ご検討くださいませ。お勧めします!.
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フランス  ■□  Audrey et Christian Binner  □■  アルザス
オードリー エ クリスチャン ビネール
● アルザスの生産者と言えば群雄割拠ですから、noisy も幾つかの生産者のワインを扱っています。ジェラール・シュレールはさすがの味わいですし、マルセル・ダイスも並外れて旨い!でも、ほとんどのアイテムがとてもリーズナブルなプライスゾーンながらも、ピュアさと美味しさを届けてくれるのは、ビネールと、この下のジャングランジュだけでしょう。・・・まあ、ジュリアン・メイエも以前は良かったんですが、この所のテイスティングでnoisyの内的な信用ランクは大幅に下がりつつ有ります。・・・いや、美味しくないのはご紹介していませんから・・ご安心ください・・・(^^;;購入したのに売れないのはかなり辛いです。

 ある種、ビオワイン、ヴァン・ナチュールのワインは「酸化」との戦いにさらされます。醸造においては一瞬の気の緩みが「酸廃ワイン」を造る事に置き換わってしまうのです。還元香がキツイなどというレベルは関係無いですが、果実の風味の無い、お酢的な酸が急激に抜栓直後から増殖してしまう場合も有ります。ワインの醸造は「菌」を上手く使うことに有り、下手に使うことになってしまうと美味しくないワインモドキを造ってしまうことになります。

 また、「熱」との戦いも有ります。これは、ドメ ーヌの中だけでは無く、お客様の口に入るまで続きます。noisyにしても、自分の店だけでは無く、エージェントさんのルートとか、時にはお客様の保存状態まで気を配る必要が有ります。

 しかし、こうして戦い、生き抜いてきた美味しいビオワインは良いですが、なんらかのダメージを受けたワインや最初から問題の有るワイン(要は醸造の欠陥)は、とても厄介です。何故なら・・・、
「正確な評価・判断が出来ない人が多い」
からです。

 ワインのエージェントだからその辺は充分判っているだろう・・・などと考えていたらとんでも無いことです。余り言いたくないが、全く何も判っていない方が大半です。そして、仮に判っていたとしても、商売を考えてしまって、「劣化や欠陥を認めない」という場合さえ有ります。

 まあ、ワインの勉強というのは経済的にもかなりの負担が掛かりますし、1〜2年やったからそれでOKだ、ということには成りません。能力的に個人差も有りますし、意気込みでも変わって来るわけです。

 何だか愚痴っぽく成ってしまいましたが言いたいことは、そんなビオワインを取り巻く状況の中で、クリスチャン・ビネールは、リーズナブルで健全で美味しいワインを提供してくれていますよ・・・ということなんですね。ビオワイン、ヴァン・ナチュールはとてもピュアで美味しいけれど、劣化した、もしくは最初から酸廃したものは衝撃的に不味いです。SO2は出来るだけ使わないし、清澄も濾過も避ける傾向に有りますから、普通のワインより外界からの圧力に弱い傾向が有るからです。是非、この美味しいアルザスワインを飲んで欲しいと思います。

 アルザス地方のコルマールよりすぐ北のAmmerschwihrという村に位置するDomianeBinnerは1770年からワイン造りを行っている、非常に名門の家族です。
 醸造に関しては農業本来の姿をモットーとして、無農薬を徹底し、SO2もほとんど使用しておりません。今でこそ無農薬のスタイルが見直されておりますが、お父様の時代には化学肥料がもてはやされた頃でした。その時代にもかたくなに一貫して無農薬の農業を続けました。まわりの人に変わっていると散々言われましたが、このスタイルを一貫して守り続けた造り主です。収穫も手で行っている為、家族だけで手入れが出来る11haの畑を大切に守っております。アルザスでは決して大きな造り主ではありませんが、先祖代々から大切に受け継がれた財産は、カーブの中1つとってもうかがえます。
 まず古いヴィンテージのワインが数多くストックとして残っており、アイテムが多い為に各ストック場所がCaveの地図で管理されているのです。歩いていると偶然1955年のリースリングを発見、珍しいヴィンテージなので、譲ってくれないかと申し出たら瓶を見せてくれて、
「目減りがすごいので譲りたいが残念ながら出来ない」
と、品質に関する徹底した姿勢が伺えました(実際は大丈夫な程度なものですが…)。
 Binner家のワインの味わいはウルトラ自然、一度飲んだら誰でも忘れることが出来ない程、印象的な香りと厚みとエレガンスを備えたスーパーワイン。看板商品です。アルザスリースリングと言えば、ビネールと言われる程、最近ではお陰様にも認知度もあがって参りました。こういうワインを扱わさせて頂く事に誇りを感じます。 (新井順子)


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2008 Eau de Vie de Mirabelle
オー・ド・ヴィー・ド・ミラベル
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

11836 96 [Vin Nature] ブランデー 辛口 フランス アルザス

◆◆◆自家製のミラベル(西洋スモモ)を漬け込んだブランデーです!40度700ML
700ML 在庫
ご注文数  本
¥7,090 (外税)

【ワインでは有りません。西洋スモモを漬け込んだオー・ド・ヴィー(ブランデー)です。】
 西洋スモモを漬け込んだアルコール分40度のブランデーです。さすがに飲んでいないのでコメントは出来ませんが、透明でほぼ色が無い感じですね。もしかしたら透明よりわずかに淡く、何かしらの色合いが有るかもしれませんが認識できませんでした。

 オー・ド・ヴィーは「命の水」と言う意味でして、

「これさえ有ればしばらく生き延びられる・・」

と考えるか、

「これが無くては生きられない・・」

と思うかはその人次第・・。

 フランスの方は時折、とても洒落た名前を付けますよね・・。・・時折は余計かもしれませんが、どうしてもワインの世界にいると、

「ど〜してそんなに名付けが単純?」

と思わざるを得ないことが多いもので・・。


 食後酒で飲まれることの多いブランデーですが、フルーツの香りを閉じ込めたアルコール・・と言う理解で良いかと思います。ビネールさんちはワインは多種多彩ですが、蒸留酒は非常にレアです。ご検討くださいませ。.
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フランス  ■□  la Cave de la Reine Jeanne  □■  ジュラ
ラ カーヴ ド ラ レーヌ ジャンヌ


ラ・カーヴ・ド・ラ・レーヌ・ジャンヌは、1997年に生産者からブドウを買い付けるスタイルのネゴシアンとして、ジュラのビオディナミ生産者として注目を浴びるステファン・ティソと妻のベネディクトにより設立されました。
 その後2009年にブノワ・ミュランが共同経営者として加入。
ステファン・ティソが醸造を担当、ブノワ・ミュランが営業を担当しています。(注:現在もティソ氏は株主として会社経営に関わっていますが、自らのドメーヌでも多忙なため、
カーヴ・ド・ラ・レーヌ・ジャンヌの醸造についてはドメーヌ・ティソで彼の右腕として10年以上従事していたジェローム・アルヌー氏に任せています。ただ、ティソ氏は今も頻繁にアルヌー氏と話し合いを行い、そのアドバイスに沿って醸造を行っています。)

 ワイン(特にシャルドネ「グラン・ド・ピエール」およびピノ・ノワール「レ・リュサード」)はアルボワでも屈指の歴史あるカーヴにて樽熟成が行われます。

 カーヴ内は2列のオジーヴ穹窿(きゅうりゅう)を支えるアーチ型の支柱が奥まで突き抜けるように整然と並んでいます。

 このゴシック様式の美しいカーヴを建築したのは誰なのでしょう。

 それはブルゴーニュ伯オトン4世の娘で、1316年から1322年までフランス王となるフィリップ5世・長躯王
(フィリップ4世・端麗王の息子)と結婚したジャンヌ。

 フランスの女王となったジャンヌは夫の死後、現在のアルボワ市ブルゴーニュ通り5番地にあたる場所に、自分の母であるアルトワ女伯マティルドと共に、屋敷の中にこの素晴らしいカーヴを建設しました。

 この歴史的建造物は当初、この地方の最高のワインを保存するために
作られましたが、その後建設時のままの形で現在まで残されました。

 メゾンでは御目に適ったブドウを買い付けることにより、伝統的な栽培方法のものと有機栽培のもの双方において提供できるアイテムが増え、
 また表現できるテロワールの幅を広げることが可能となっています。
常にコストパファーマンスの高いワインを提供し続けるカーヴ・ド・ラ・レーヌ・ジャンヌは、設立して間もないうちから多くの愛好家に評価され続けています。 .



2012 Arbois Vin de Paille
アルボワ・ヴァン・ド・パイユ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12881 97 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ジュラ アルボワ

■エージェント情報
品種:プールサール70%、サヴァニャン30%
土壌:南、南西向き トリアス紀の粘土質土壌2/3、ジュラ紀中期バジョシアン階の石灰質土壌1/3
植密度:7.000本/ha
醸造、熟成:ブドウは収穫開始直後に摘み取り、「藁のベッド」で覆われたスノコに並べます。4ヵ月半に渡り屋根裏で乾燥させている間、ブドウのもつ糖分、酸、そして香りが凝縮していきます。圧搾は翌年2月に行われます。収量は非常に低く、当初100kgあったブドウから得られる果汁の量は18〜20リットルとなります。この非常に甘みのある果汁は、自然に任せてゆっくりと発酵が行われます。(酵母は足さず、発酵具合の調整も行わない。)一年に渡る発酵を経て、14.5度のアルコール分と130gの残糖分のバランスが取れたワインになります。その後、2年間樽にて熟成を行い、2012年初頭に瓶詰め。
味わい:濃い琥珀色をしており、香りは力強く、ドライレーズンやアプリコットといった果実のアロマに、花梨や蜂蜜のノート、そしてスパイスのアクセントが感じられます。口に含むと、凝縮感がありながらも爽やかさとバランスのよさを感じる果実味が広がります。8〜10度、単独で、またはアペリティフや、酸味の効いたデザート(タルトタタンやアプリコットタルト)と共にお楽しみいただけます。
飲み頃:30年は熟成のポテンシャルがあります。
375ML 在庫
ご注文数  本
¥4,890 (外税)

【極上のデザートワイン!ヴァン・ド・パイユでは有りますが、麦わらのニュアンスはほぼ無い・・とてもピュアな甘口です!】
 非常に濃厚な甘口極上白ワインです。

 ヴァン・ド・パイユ(藁のワイン)と言う、少し変わった造り方をしますが、イタリアのアパッシメントのワイン、パッシートと似た感じです。

 通常、藁の上で陰干ししますので、その藁のニュアンスが大きかったり少なかったり・・します。でも、このワインの場合、

「藁的なニュアンスの無いピュアなアロマ」

が特徴かと思います。


 色合いもやや薄めのブランデー、もしくはアルマニャックを明るくしたような感じで、照りと粘性が有り、アロマも複雑です。甘いですが酸も充分に存在していますので、ただ甘いだけのダレダレな味わいでは有りませんし、甘味の影でしっかり支えている白いミネラリティが充分に有ります。

 100kg の葡萄から18リットルほどしか取れない・・と言うことで、非常に高価なワインになりますが、それほどまでに「濃密」だと言うことで、ご納得いただけるかと思います。

 個人的にはヴァン・ド・パイユが持つ、ある種の「臭さ」も嫌いじゃ無いので、

「・・少し位、藁っぽさが有っても良いのに・・」

とは思うんですが、一般の方にとっては、そのヴァン・ド・パイユっぽさはネガティヴな評価に向かってしまうのが普通なので、これはこれで良いんだろう・・と理解しています。

 また、酸膜が動いたニュアンスは感じられず、ピュアな味わいを損なうアロマは無いです。フルーツは甘いだけに熟したものを連想させてくれます。この粘性がネクターのように・・でも、これは全く糖分添加していませんので、フルーツ感もリアルになりますし、その砂糖漬けやマーマレードなどの二次製品のニュアンスも含まれます。アプリコットやオレンジピール、イチジク、そして花の精とも言えるハチミツなどですね。

 この見事な色合いと、口内に拡がる贅沢な味わいをやや低めの温度から楽しむ贅沢な時間を過ごしていただけたらと思います。お勧めします。.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Chateau Lassole  □■  シュド・ウェスト
シャトー ラッソル
● 凄い造り手です!・・惚れこみそうです!・・凄いテクスチュアです!・・お早めにどうぞ!必飲!
ボルドーから流れるガロンヌ河の上流域に連なるシュッド・ウエスト地方は、その品質と価格のパフォーマンスにおいて、注目を浴びています。

 しかし南西地方のワインという名で、この異なる伝統を持った産地に共通したスタイルを見出すことはできないでしょう。なぜなら共通した土着品種もなければ、歴史も、土壌もすべて異なるモザイク状のテロワールがそこには存在しているからです。まさに【フランスの新世界】と言える新しい流れが生まれてきているのです。

 地域の個性、この土地の人々が培ってきた意思、そして私達の感覚と情熱のマリアージュを反映させているのです。

 ガロンヌ河右岸に位置し、海洋性気候の影響で温暖で湿気が多いというブドウにとって最適な条件を持つコート・デュ・マルマンデは、エリアン・ダ・ロスを始め新世代の台頭が著しい注目のアペラシオンです。


 シャトー・ラッソルは2002年、ロームシュタイン(Romestaing)の地にステファニー・ルーセル(Stephanie Roussel)女史によって設立されました。ステファニーは経済学、法学を学んでいました。しかし、ワインの世界に惚れ込み、ボルドーのビストロで働いた後にヴィニュロンの道へ進みました。畑はボルドー、ソーテルヌ地区から続く砂礫土壌に石が混じります。

 1947年、1960年に植樹されたマルマンデ伝統の古木であるアブリュー(果肉まで赤いタンチュリエ品種)、コー、フェルセルヴァードゥ、シラー、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルローが除草剤、化学肥料、合成肥料なしで育てられています。そして、フィロキセラ禍によって接ぎ木を施していない樹齢100年を越える古木、フラン・ド・ピエのセミヨンとカベルネ・フランが彼女をこの畑の虜にしました。

 彼女を導いたのはブルゴーニュの母、ラルー・ビーズ・ルロワ女史です。ビオディナミによる栽培方法はルロワに師事しています。土地の特徴、そして畑と土中の生態系を尊重することでワインにテロワールを転写するのです。

 2013年ごろより、イタリア産の卵型アンフォラタンクを採用し増やしています。この卵型はφ黄金比率によって形成されており、角が無い形状のため、手を加えることなくアンフォラの中でジュースが自然と滞留し循環するのです。そのため、人為的なピジャージュを施すことはありません。

 また、適度な酸化を促すことにより、ワインに緊張感を与えます。当初4個から始めたアンフォラですが、毎年3〜4個増やしていく予定です。現時点(2015年)ではアンフォラ100%によるキュヴェはありませんが、将来的に目標としています。

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N.V.(2011) le Putit Canon Lassole Rouge V.d.F.
ル・プティ・カノン・ラッソル・ルージュ V.d.F.
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

10554 98 [Vin Nature] スティルワイン フランス シュド・ウェスト

■エージェント情報
葡萄:マルベック 25% 樹齢45年、メルロー 12.5% 樹齢70年、シラー 12.5% 樹齢40〜60年

アブリュー 25%
樹齢80年、フェル・セルヴァードゥ 25% 樹齢60年(マルベック以外はマッサル選抜)
畑・土壌:畑はセパージュごとに別れてるが、土壌は全てソーテルヌ地方から続いている赤いグラーヴ・砂礫の脈。標高は200mほど。

醸造:成熟の早いアブリューのみ先に収穫、マルベック、メルロー、フェル・セルヴァ―ドゥ、シラーの4品種を全て同じタイミングで収穫、同じコンクリートタンクで混醸します。メルロー以外の3品種は除梗、破砕しないグラン・アンティエール。メルローは全房のままタンクの最後に入れることで果帽の役割を担います。ピジャージュは一切施しません。マセラシオン・カルボニックはせず、ルモンタージュで酵母を活性化させる。
アルコール発酵後プレス、再びコンクリートタンクに入れマロラクティック発酵。アブリューは全房のまま別のコンクリートタンクでルモンタージュ。還元を防ぐため、アルコール発酵が完全に終わる前の残糖が20〜30g/Lの状態でプレスする。再びコンクリートタンクで最終的なアルコール発酵とマロラクティック発酵。両方のタンクのマロラクティック発酵終了後にアッサンブラージュ。ごく少量SO2を加えコンクリートタンクで4年間熟成させる。2015年10月に瓶詰め
750ML 在庫
ご注文数  本
¥2,190 (外税)

【素晴らしいです!・・テクスチュアやエレガンスのニュアンスはシャトー・ラフィットにそっくり!!】
 必買ワインのご案内です!・・素晴らしいフィネスを持つ、訳の判らないワインです。しかもデイリー価格・・・なんです。こんなの、滅多に出ないです・・ホント、意味不明・・・

 良く判らないのは品種もそうですが、シュド・ウェストとは良いながらも味わいはボルドーそのもの・・。

 しかもフィネスたっぷりで、テクスチュアは偉〜いしなやか・・非常にドライだが全くエッジを見せない「球体」のニュアンスがバリバリです。

 この先、どんどん良くなっていくと思われますが・・樽の無い、西洋杉っぽさの無い、そして良い仕上がり時の「シャトー・ラフィット」のニュアンスに酷似しているんですね・・。

 それが良く判るのが、実は上級キュヴェの「クー・フラン・ルージュ」です。これ・・飲んだらビックリしますよ。フラン・ド・ピエのカベルネ・フラン・・しかも、100年からの古木ですが・・

「フィロキセラの大罪!」

がどんなものだったのか・・肌身で感じるでしょう!・・ロワールのクロ・ルジャールも凄いが、もしかしたらそれ以上かもしれないと・・そして、この球体そのものを感じるテクスチュアは、

「滅多にお目に掛かれないシロモノ!」

と断言します。

 もっとも・・このデイリーのプティ・カノンが同様だとは言いませんが、確実に「クー・フラン・ルージュ」の素晴らしさの半分は持っています!おそらくですが、クー・フラン・ルージュと言う素晴らしいワインを造っていることが、このワインを似たものに育んでいるのでしょう。凄いぞ!シャトー・ラッソル! 価格的にも・・呆れ果てるほどのコストパフォーマンスです。今のところはこちらのプティ・カノンは有るようですので・・是非とも飲んでみてください。テクスチュアだけでも感心すること請け合いです!超お奨め!

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N.V. Lassole Rouge V.d.F.
ラッソル・ルージュ V.d.F.
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13034 99 [Vin Nature] スティルワイン フルボディ フランス シュド・ウェスト

■エージェント情報
葡萄:カベルネ・フラン80%、すべてのカベルネ・フランは自根の最上キュヴェCoup Francから。2014年が70%、残りが2015年と2016年をアッサンブラージュ。マルベック、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン20%
樹齢:(カベルネ・フラン)63年〜100年以上。接木されていない自根のフラン・ド・ピエ。
樹齢100年以上の樹はフィロキセラに耐えられた。今は根が深さ15メートルまで達している。畑は約1ヘクタール。半分は100年以上前に植えられた。もう半分は1948年に最初の半分の葡萄の木の枝をマルコタージュ(取り木法と呼ばれる、フィロキセラ禍前の栽培方法)で植えられたもの。
畑・土壌:ソーテルヌ地方から続いている赤いグラーヴ・砂礫の脈。
標高は200mほど。(馬による畑耕作)
醸造:2014 Coup Franc 除梗・破砕せず、20日間マセラシオン、ルモンタージュ、古樽熟成。 
2015 Coup Franc 除梗・破砕せず、20日間マセラシオン、ルモンタージュ、古樽熟成。
2016 Coup Franc 除梗・破砕せず、20日間マセラシオン、ルモンタージュ、アンフォラ熟成。
マルベックとメルローは混醸。除梗・破砕せず、セメントタンク。プレスジュースを使用。カベルネ・ソーヴィニヨンは破砕せず除梗する。アンフォラでマセラシオン、フリーランジュースのみ使用。2017年3月にすべてセメントタンクでアッサンブラージュ、5月に瓶詰め。醸造、熟成、瓶詰め時SO2添加せず。濾過・清澄せず。ポンプを用いず重力で瓶詰め。

 エッジわずかに赤紫、中心部は向こう側が見えない深みのあるガーネット。抜栓直後は木の根やナツメグのような漢方を思わせるスパイス、タンニンを想起させる香り。時間経過と共にダークチェリーやチェリーリキュールの凝縮した香りが覗く。口に含んだ瞬間は膨大なタンニンに口中が覆い尽くされるが、質感は細かい。
 タンニンのカーテンを抜けると、時間軸を越えて絡み付くようなチェリーリキュール、ビターチョコ、ナツメグやガラムマサラのスパイス、タイムやローズマリーのドライハーブが無数に現れる。タンニンの奥に潜むピュアなフルーツの塊が中核となって脈打つような躍動感。2011年のクー・フランと比べると余韻の太さと長さではわずかに及ばないもののアタックから見せつけられる形容しきれない程のダイナミックな果実のリズムがありこんなワインがあるんだと思わせてくれます。(2017年10月 村岡)

 ダークチェリーやブラックベリーの黒果実の落ち着きを持った甘い香り。ハーブや、カカオの香りがアクセントを感じます。カシスやダークチェリーのしっとりとした甘味。タンニンは至極細かく、味わいに滑らかさを与えてくれます。余韻に赤コショウや白コショウのスパイスも見え隠れし、複雑味を帯びた、変化を楽しめるワインです。(2017年10月 星野)
750ML 在庫
ご注文数  本
¥3,200 (外税)

【マルチヴィンテージの自根のフラン他!!ドライで濃度たっぷり。果皮だけか?・・と思えるほどの濃密さはサラサラと美しい余韻を見せます!素晴らしい!】
 これはもう・・飲んでもらうしかない・・ですね。割り当てですのでこの先は有りません。

 何せ、「自根」のマルチヴィンテージ、2014、2015、2016年のクー・フランを80%も使用し、そこにカベルネ・ソーヴィニヨンとマルベックを20%ブレンドしています。

 この美しく濃い色合いを見てください・・素晴らしい照りの有る濃厚な赤と黒、紫などの混ざった色合いで、グラスの深さに準じた美しいグラデュエーションを見せてくれます。

「でも濃くても・・甘くて・・渋いんでしょ?」

と言われるかもしれませんが、いやいや・・そうじゃ無いんですね。


「ドライです!」

 見事に残糖感が少ないです。


 それでいて、目の詰まったシルキーな極上のタンニンが有るんですが、全く渋みにならず、ただ「厚み」の演出と、むしろタンニン自体の甘味が有ります。

 なので、しっかり有るタンニンの存在に気付かない方もいらっしゃるかもしれません。果実の風味が積層していて、とても分厚いです。果汁無しの果皮だけじゃないか?・・と思えるくらいです。

 で、エキス系の味わいですから・・

「これだけ濃厚なのにドライでエキス系のワインって?」

と、きっと興味を持っていただけると思います。何しろ、あのシャトー・ラッソルですからね。マダム・ルロワ直伝の技がきっと有るんでしょう。マダムの意思は、ステファニーにも繋がっている・・そんなイメージもしっかり受け取れる味わいです。

 今飲んで非常に旨いですが、でもこのワインのポテンシャルは底知れぬものが有ると感じますから、

「現状で旨いけれど、ポテンシャルはまだ何パーセントかしか花開いていない」

とするのが正しいでしょう。


 ピュアで自然で・・でも濃密でエキスたっぷり、それでいてポテンシャルも計り知れないワインでした。先行きの見通しの難しい・・いや、想像よりもずっと良くなりそうで、テイスターとしましては非常に怖い存在のワインでした。超お勧めします!是非飲んでみてください。
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フランス  ■□  Domaine Monthelie-Douhairet-Porcheret  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ モンテリー=ドゥエレ=ポルシュレ
● 前から気になっていた造り手のワインがようやく入ってきました。その名も「モンテリー=ドゥエレ=ポルシュレ」。知っている人なら・・

「・・おっ!・・ポルシュレって・・あのポルシュレ?」

 と思い当たるんじゃないかと思います。


■エージェント情報
 「Domaine Monthelie-Douhairet-Porcheret」は300年以上前にモンテリー氏によって設立された歴史あるドメーヌで醸造所にはドメーヌ設立当初から1930年代まで使用していた古い圧搾機が展示してあります。

 モンテリー氏の子孫によって畑は開墾され、最盛期には12haの畑を所有するまでになりました。1970年代初頭にドメーヌが2つに分裂して所有する畑も半分の6haずつに分けられ、一方のドメーヌは畑を売却してしまったため、もう一方のドメーヌ運営を引き継いだモンテリー一族の流れを受け継ぐアマンド女史が残された6haの畑でワイン造りを続けました。

 1989年にはアマンド女史の養子でオスピス・ド・ボーヌの運営管理を12年続けた後、「Domaine Lalou Bize - Leroy」の運営管理を務めていたアンドレ・ポルシュレ氏がドメーヌに加わりました。2004年にアマンド女史は亡くなりましたが、ドメーヌに大きく貢献したアマンド女史の名前は今もキュヴェ名に残っています。

 現在はアンドレ・ポルシュレ氏の孫娘であるカタルディナ女史が定年で引退したアンドレ・ポルシュレ氏の教えを受け継いでワイン造りを行っています。

所有畑は現在でも6haのまま変わりありません。畑仕事は昔ながらの耕作や剪定、必要に応じた摘房などを行い、収穫は手摘みで葡萄が自重で潰れないように容量25kgのケースを使用しています。

 葡萄は選別台で厳しくチェックして100%除梗を行ってからブルゴーニュでは伝統的な木製の開放桶でアルコール醗酵を行います。酵母は葡萄の健康状態が良ければ自然酵母、そうでなければセレクション酵母を使用。

 毎日液循環と軽い櫂入れを行いながら18〜20日間醗酵させます。ワインはポンプを使わずに重力によって移動させ、300年以上前に建てられたアーチ型天井のカーヴ内に並べられた228Lのブルゴーニュ型樫樽(新樽約10%)で20〜22カ月間熟成させます。テロワールを表現できるように人の干渉は出来るだけ行わず、化粧をしていないワイン造りを心掛けています。
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2013 Meursault
ムルソー
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12361 100 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ ムルソー

■エージェント情報
区画は「Le Pré de Manche」。0.18ha。泥土質土壌。樹齢約45年のVV。樽でアルコール発酵後、新樽率10%で18ヶ月間熟成。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥6,750 (外税)




2013 Meursault 1er Cru les Santenots
ムルソー・プルミエ・クリュ・レ・サントノ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12362 101 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ ムルソー

■エージェント情報
0.3ha。泥土質土壌。樹齢55年以上のVV。樽でアルコール発酵後、新樽率10%で18ヶ月間熟成。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥7,990 (外税)

【すでに巷では評判になっているポルシュレのムルソー、バックヴィンテージを2品ご紹介!このワインの秘密が判った!?】
 ようやっと・・2013年のドゥエレ=ポルシュレ、人気の2アイテムをテイスティング出来ました。アメリカ向けに押さえられていた分がキャンセルになったとかで、ある程度の数量を確保できたんですね・・。2014年のムルソーは飲んでいたんですが、エレガントに仕上がったはずの2013年はずっと飲めずにいました。

 早速・・飲んでみました。やや閉じた状態からでしたが、リニアなカーブで徐々に柔らかくなってきました。基本的にこのドゥエレ=ポルシュレのムルソーは、村の北側のヴォルネイ近くの畑ですので、

「村の南や西の畑の、大理石的な厳しいミネラリティは少な目。ややソフトで丸くふくよかなニュアンスが強い仕上がりなムルソー」

で有ることは容易に想像できます。マイルド系のムルソーですね。


 柑橘系フルーツにほんのりと蜜のトッピング、非常にピュアですがナチュラリティはさほどでも無い感じです。ポルシュレさんですから・・危険性の出るような醸造はしないでしょう。

 非常に美味しいんですが、ちょっと物足りないかな・・と思いつつ、夕食と一緒に飲み始めました。まぁ、noisy の場合は夕食と言っても、完全に日が変わってからになりますので、夜食と言うべきかもしれませんが。

 で、食と一緒に飲み始めると、このプレ・ド・マンシュ、絶好調なんですよ。滅茶美味しいんです。そう・・塩分やある種の酸との出会いで、このムルソーは完成された味わいになり、非常にクリーミーになるんですね。

「ナトリウム系ミネラリティとの出会いによって」

と言い換えても良いかもしれません。もしくは、

「旨みを持つ酸との出会いによって」

かもしれません。


 そもそもグランメゾンの置きたいワインは、提供する食にマリアージュさせるべく選択されたワインです。一部のグレートなワインは、そのワインの味わいのみで完結してしまいますので、その無比なワインに食を合わせるような形になり、余り好ましくありません。

 美食のフレンチでは、やはりそうした選択が好ましいからこそ、「ソムリエ」と言う職業が生まれたとも考えられ、マリアージュ(結婚)と言う言葉が、そこに使われるようになったのでしょう。

 で、このムルソー・・・・実はプレ・ド・マンシュだけでは無くて、1級のサントノもそうなんですが、南側の優れた1級ムルソーに比較すると、欠落が有るのが判ります。それこそがナトリウム系ミネラリティや、まん丸なパレットを描く酸の構成です。例えばムルソー・ペリエールは熟すともう、それだけで100点満点です。若くてもミネラリティは膨大で、酸の構成も旨みたっぷりでまん丸です。

 その欠落部分が  で表現されるとすると、食が ですよね。それらが一緒になることで、パーフェクトなパレットが完成するんですね〜・・と思います。もっと突っ込んで言ってしまうならば、塩素を含んだナトリウムイオンが電子と出会って完成された塩になる・・かどうかは知りませんが、イメージ的にはそれを酸の構成まで膨らませたような印象を持ちました。

 で、セブンイレブンで仕入れてきた最新作?のチーズインスナックと言うものを出して来ました。まぁ、うま味調味料を含め様々な添加物が入ってるとは思うんですが、まぁ・・美味しいですよね。ポテトチップス片手にビールを飲んでるのとさして変わらない状況です。

 こんな雑多な味わいのスナックにも、非常に良く反応します。まん丸なパレットを描いてくれます。スナック類の雑多な味の部分だけは浮いてしまいますけど。チーズ系の強い味わいにも負けることなく、自己主張もさりげなくしつつ、完成されたマリアージュ感を造ってくれるんですね。

 さすがポルシュレ・・この構成は素晴らしい・・また、日本人に受けるのも判るような気がしました。


 そしてこちらは1級のレ・サントノ・ブランです。ご存知の通り、ヴォルネイ・サントノ=・デュ=ミリュー(区画そのものは別)などの素晴らしいピノ・ノワールを生み出すムルソー北部の1級畑です。村名のプレ・ド・マンシュはその南に有ります。

 さすがに品格はプレ・ド・マンシュの及ぶところでは無く、高貴さがしっとり漂います。ほんのりと蜜のトッピングから柑橘系の果実の放出までの流れはプレ・ド・マンシュと同様ですが、やはりそこは1級だけ有って、エレガントさを失わずに見事な押し出しをしてきます。

 中域の構成も見事で、太過ぎずダレず。少しトロッとしたテクスチュアです。余韻も非常に長い・・です。面白いのは少し塩っぽいミネラリティを感じることです。似ているのはムルソーと言うよりは、コルトン=シャルルマーニュ的な白さを強く感じるミネラリティです。

 やはり同じように感じるのは、ムルソー南側の1級たちのような鋼のように硬く万全なミネラリティの構成では無くて、のように感じる部分を持っています。それが食と出会うことで、

「おお!」

と成ってくるんですね。少し粘り、ほんのりオイリーで、出会い後の「甘味」が素晴らしいんですよ。


 むしろ、ムルソー村南側の優れた1級畑たちと完全なマリアージュをするのはとても難しいことじゃないかとさえ感じました。白ワインとして完全過ぎる・・嫌いが想像されました。ましてや若いうちは大理石的膨大なミネラリティが厳しさを伝えてきますから余計です。

 この、「出会い」によっても、レ・サントノのイメージも大きく変わることが判ると思います。素晴らしいワインでした!

 どちらも美味しいと思います。ぜひご堪能くださいませ。一推しです!






 以下は同じワインの、以前のレヴューです。
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【すでに巷では評判になっている(らしい)ポルシュレのムルソー、バックヴィンテージを2品ご紹介!】

 ドメーヌ・モンテリー=ドゥエレ=ポルシュレの、巷ではかなり人気になっているらしい白、特にムルソーらしいですが、正規からオファーをいただいたのでオーダーしました。

 やはり人気の性でしょうか、かなり数量は削られまして、バラのみの到着です。今回は現行の2014年では無く、2013年の入荷でした。

 実は・・ポルシュレらしいのはピノ・ノワールと言う自身の思い込みからか、ピノ・ノワールばかりをご紹介しておりまして、その割には営業成績も余り芳しくは無く、トップキュヴェまで残っている状況だったので、白のオファーをいただいた時は、そのまんまスルーしていたんですね。

 で、2017年の正月に、友人たちと新年会を催したんですが、その時出て来たのが2014年のムルソーでした。

 どうやら巷では、ドーヴネに似ている・・のような評判だそうでして、

「・・(ドーヴネ・・すか〜?)」

と、当初はちょっとばかり眉唾もんだなぁと・・思ってました。まぁ・・新樽の率は高いですから、そんな意味では似ているんでしょう。

 ムルソー村名は、ル・プレ・ド・マンシュと言うヴォルネイ側に有るリューディです。価格も決して高くは無く・・まぁ、安い訳でも無い、普通の価格帯になると思います。

 ヴォルネイ側に有りますので、ムルソーの南端や西の丘の方のムルソーとは、だいぶ印象が異なります。赤い土、粘土が石灰に混じる・・そう、あくまでピノ・ノワールにも良く合いそうな粘土土壌主体のシャルドネの味わいがします。

 その分、ハードでタイトなムルソーの印象とは異なり、やや柔らかく、深みや構造を感じやすく、滑らかさの有る豊かな味わいです。もっとも、noisy が飲んだのは2014年ですから、2013年とは若干印象は違うでしょう。

 また、ポルシュレにシャルドネ、白の印象は特には余り持っていないので、判断のしようが無い訳ですが、ポルシュレさんと言えばやはり新樽使いです。あのオスピス・ド・ボーヌを立て直したのも、また現在のオスピスのワインの良し悪しも、やはりポルシュレさんの新樽100%制限が効いている訳ですね。そしてドメーヌ・ルロワ系にしても、新樽の凄い使い手として今もその手腕は伝説になっていますから、ポルシュレさん=オスピス・ド・ボーヌ=ルロワ≒ドーヴネと言うような連想ゲームが成り立つのかもしれません。

 そうは言っても、やはり白ワインの味わいとしては、ポルシュレさんのイメージが無いもので・・売れるかどうかも判らないし数も余り無いので、そのまま出そうか・・とも思ったんですが、一応お一人様2本までと言うことにさせていただきました。


 また、1級のサントノですが、こちらも当然ながらヴォルネイ村に引っ付いた形で存在する畑ですので、やはり粘土石灰系のやや赤みを感じる柔らかく深い味わいになる場合が多いと思われます。1級ですからそこはル・プレ・ド・マンシュよりも繊細・複雑・凝縮感などの点において、確実に上回ってくるでしょう。今回は入荷が余りに少ないので・・テイスティングは出来ませんで・・すみません。

 ご興味のある方が多いと思います。是非ご検討くださいませ。

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2013 Pommard 1er Cru les Chanlins
ポマール・プルミエ・クリュ・レ・シャンラン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

11866 102 [Vin Nature] スティルワイン フルボディ フランス ブルゴーニュ ポマール

◆◆◆おそらくトップ・キュヴェでしょう!
750ML 在庫
ご注文数  本
¥8,380 (外税)

【ポマールらしい重量感!ドライで引き締まった躯体!香りの複雑性・凝縮感が半端無いです!】
 何と表現すれば良いのか・・こんな表現で良いのかとは、noisy もこの20年に渡って悩んで来たことではありますが、いまだにそんなことを考えつつ、キーボードに向かっている訳です。

 ポルシュレさんはオスピス・ド・ボーヌ、ドメーヌ・ルロワと渡り歩いてきた・・とされますが、やはりオスピスでの彼の仕事振りが素晴らしかったので、引退しようとする彼をマダム・ルロワが引き止め、ドメーヌに来てもらったと記憶しています。

 なので、やはりオスピス的なのでは?・・などとも一瞬頭を過りますが、大体にして、「オスピス的なピノ・ノワール」が余りに大雑把でしか判らないし、何しろワインに仕立てるのは各ドメーヌなんですから、余計に様々なタイプになり、「オスピス的な味わい」の根拠にはならんと・・言うことになります。

 ただしオスピスは基本、新樽100%で造らされますから・・そのためにはどうしたら良いか・・とか、逆算で造らざるを得ないのが寄進者たる各ドメーヌなんですね。なので、新樽に負けない、しっかりした葡萄を得ることが重要になり、そんな流れを造り、監督したのがアンドレ・ポルシュレと言えるでしょう。

 この美しい、しかも非常にしっかりした、そして透明感が凄い色合いを見てください・・。素晴らしいでしょ?・・・もう何となく味わいが想像できるんじゃないかと思うんですが・・?


 一口飲んで思ったのは・・何と、ドメーヌ・ルイ・ジャドのクロ・サン=ジャックです・・。何でなんだろう?・・と自分でも不思議です。ニュアンスは非常に似ているなと・・しかし、各部分はおそらく全然似ていないんです。むしろ、

「若くして飲んだ時のジャドのクロ・サン=ジャック」

と言うべきなのかもしれません。


 例えばド・シャソルネイのフレデリック・コサールも、あのパカレも、ポマールのレ・シャンランを造っていた時期がありましたよね。エレガンスが有り、非常にエキシーで、しかも軽やかさや官能感も有り、旨いワインでした。

 でも、ポルシュレ監修のこのポマール・レ・シャンラン・・・・全然違いますよ。同じ自然派だとしても、もう腰の位置が全然違います。非常に低い位置から出てくる感じの全域に渡り発散されるアロマです。

 そして非常に凝縮していて、細やかに仕上げたものが詰まっている感覚が有ります。言っちゃえば他の自然派たちのワインと比べてしまうと「薄い」と言えるかな・・と思うんですね。

 かと言って、

「濃いのか?」

と聞かれると・・・

「・・いや・・濃いと言うんじゃなくて・・やはり詰まっていると言うべきかな・・」

と答えるでしょう。


 まだ全貌を簡単には見せはしないんですが、非常に濃密・・要素が複雑で構造がしっかりしてるんですね。

 今飲んでも・・とても美味しいんですが、開花はずっと後ですから非常に勿体無い感じがします。酸素をほぼ遮断した昨今の造りでは無いと思います。樽を適切に使用し、適度な酸化を促進させつつ、香り高く美しく仕上げたレ・シャンランなんですね。

 この感触はやっぱり、あの時代を思わせるかな・・と思います。アンリ・ジャイエやら、ギイ・アッカやらね・・もう凄い人たちが沢山いました。その中の一人がポルシュレさん・・。昨今の造りから言えば少し難解なのかもしれませんが、2013年にこれほどまでの非常に質の高い葡萄を得ていることにビックリです。20年後、物凄いワインになっている可能性が有ります。是非・・ご検討くださいませ。
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新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Maison Philippe Pacalet  □■  ブルゴーニュ
メゾン フィリップ パカレ
● 2014年のフィリップ・パカレを・・今頃になってようやっとご案内致します。もっとも色々と事情がございまして、以前のようにフルラインナップでのテイスティングを行い、キュヴェ選択をしてのご案内ではございません。

 何よりもパカレのワインが高価になってしまったことがその主たる原因です。今までのようなテイスティングを行い、数十万円も経費を掛けたとしても、仕入れがちゃんと出来るかどうかが判らないし、何よりも出来不出来が判ったところで、前予約での仕入れになりますから、飲んだ後では間に合わない・・などの事情が有ります。

 それにエージェントさんが2つになってしまいましたし、4〜6月に販売する分を1月に予約を取るってどうよ?・・それも価格がどんどん上がっている・・

 そんなこんなでテイスティングも仕入れも諦めざるを得なくなってしまいました。

 まぁ、そんなことをやってると売れなくなるよ!・・と、担当には言ったのですが、糠に釘、柳に何とかです。人の話しを聞いているようで、全く聞いてないんですね。責任が無い・・と言うか、まるで関係者でも無いかのような振舞いです。

 パカレのワインの普及には、noisy も、また仲間たちも陰日向に影響していたと思います。すべてのアイテムのテイスティングをすることで、彼のワインの特徴や出来などを掴み、ワインラヴァーのみならず他のワイン屋
も・・情報を得ていたと思うんですね。

 しかしながら、このような状況になってしまうと・・

「まだ誰も飲んでない」

状況が生まれ、

「・・高いしなぁ・・」
「旨いかどうかも良く判らんし・・」

と言うような気持ちからの判断で・・見送られてしまうだろうと思っていました。noisy が2014年のパカレの仕入れを見送ったのと同様です。


 で・・・手を出し辛いワインになっちゃったようです。


 ですが、ここに来て野村ユニソンさんが特価を出してくれたので、少々ですが仕入れが可能になりました。以前のように、

「ルショットはいいぞ〜!」

とか、

「シャルムもラヴォーも素晴らしい・・でも他は1段階落ちる・・」

などとは言えなくなりました。


 今回のテイスティングはジュヴレ=シャンベルタン2014年のみです。申し訳ないのですがこちらから是非、想像で・・ご検討いただければと思います。

 また、2005年のあのレアな「アンディジェーヌ」を少々同時入手しました!・・おそらくだいぶこなれて来ているだろうと思います。価格も非常にリーズナブルです。ご検討くださいませ。



■エージェント情報
 お待たせいたしました!フィリップ パカレの新ヴィンテージである2014年のフルラインナップが入荷してまいりました。

 ここ10年でも非常に外向的で親しみやすい味わいの持つヴィンテージとなったという2014年。白ワインは現時点でバランスが良く、既に各キュヴェやテロワールごとの個性が感じ取れます。赤ワインも近年にないくらい風味にフォーカスがあっており鮮やかなでいきいきとした香りと明るいキャラクタがあります。

 赤ワインに関しては入荷して間もないため、少し休ませてあげる必要はありますが、先に入荷していた白ワインはもう準備ができている状態と言えそうです。

 通常フィリップ パカレのワインは、入荷直後はパカレフレーバーが支配的で、各キュヴェの個性が出てくるのに熟成が必要でした。しかし、この2014年はすでに方向感が明確に打ち出されており、ワインの精密さも増しているように感じられます。これは単にヴィンテージの特徴なのかというとそうでもなさそうです。

 フィリップ パカレと話をしていると、彼の持っている世界観やワイン造りのロジックは、他のどの造り手とも違うなと感じることがあります。

 というのも彼は栽培、醸造においてとにかくロジカルであり科学的思考をベースに全ての意思決定を行っています。その彼が近年行き着いた理想のワイン造りにおいての最重要ポイントが個人的には驚きでした。

 それは、彼はまずブルゴーニュという土地の圧倒的なまでのポテンシャルを高く評価しており、その上で、その土地の潜在能力を引き出すためには植物としてのブドウ樹そのものが重要だと考えています。さらに焦点をしぼっていくと、ブドウ樹にとって重要なのは台木であり、「根」であると。

 実のところ、ここに彼が畑を所有するのではなく賃借によってワインを造るというスタイルにこだわる理由があります。

「各々の畑の個性や潜在能力は歴史が教えてくれる。ブドウ樹の姿も観察することができる。しかし、その台木や根がどういう状態であるかは、栽培し、収穫したブドウで醸造し、ワインを造ってみないと本当のところはわからない。本当に素晴らしいブルゴーニュワインを造ろうと思ったら、この大地の中の部分が決定的に重要なんだ。残念ながら後になって台木の状態が良くなかったとわかる事もある。非常に高額なブルゴーニュの畑を台木の状態を確認せずに購入・所有するのは、途方も無いリスクなんだ。」

 非情なまでのリアリストと言えるフィリップ パカレ。と同時にこの彼の考え方は、人間の力では変えようのない部分に重要なポイントがあるということを受け入れており、ブドウ樹というひとつの生命が持つ植生こそが最も重要なのであるという、「自然」や「命」に対する最大限の敬意を抱いた姿であるとも感じられます。

 「リアリスト」であり「ナチュラリスト」、そんな彼の長年にわたるキャリアの真骨頂が表現されはじめたのがこの2014年なのかもしれません。

 「三日会わざれば刮目して見よ」という言葉もありますが、この2014年は色々と驚きに満ちたヴィンテージになっています。ぜひお試しくださいませ。 .



2014 Echezeaux Grand Cru
エシェゾー・グラン・クリュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12611 103 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ フラジェ=エシェゾー

750ML 在庫
ご注文数  本
¥29,200 (外税)

【リアルワインガイド第54号は 今飲んで 93+ ポテンシャル95+ 2022〜2052、ティム・アトキン氏は94Points!】
 この辺りはちょっと・・面白いですね。ティム・アトキン氏はシャルム=シャンベルタンに95Points、エシェゾーには94Pointsと、シャルムを上位にランクしています。

 一方、リアルワインガイドはこのエシェゾーにポテンシャル点 95+ とハイエスト、ティム・アトキン氏は94Points と、まるで逆にしたような感じです。

 しなやかで美しいシャルムと、ポテンシャルでゴリゴリ押して来るエシェゾーと言うことでしょうか。ご検討くださいませ。.



2014 Charmes-Chambertin Grand Cru
シャルム=シャンベルタン・グラン・クリュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12610 104 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ジュヴレ=シャンベルタン

750ML 在庫
ご注文数  本
¥29,200 (外税)

【リアルワインガイド第54号は 今飲んで92+ ポテンシャル94+ 2022〜2050、ティム・アトキン氏は95Points!・・何故かシャルムはとても安いです!】
 ん〜・・どうなんだろう・・。今までの経験から言うと、ルショットは年ごとの出来がややブレ気味で、良い年は凄く良くてシャルムを確実に超えるけれど、シャルムはほぼいつも素晴らしいんですね・・。

 2014年はどうやら・・ルショットに軍配が上がったかもしれません。でも、フィリップ・パカレのシャルム=シャンベルタンの非常に端正で美しい姿は好きですね。

 リアルはポテンシャル94+、ティム・アトキン氏は95ですから、ほぼ同様の評価です。

 しかも希望小売を見ると、このシャルムはかなりリーズナブルかと・・思います。3万は普通切れないですから・・。狙い目かもしれません。ご検討くださいませ。.



2014 Gevrey-Chambertin
ジュヴレ=シャンベルタン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12607 105 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ジュヴレ=シャンベルタン

750ML 在庫
ご注文数  本
¥7,380 (外税)

【グレートな年のエレガントさを持ちつつもタフなジュヴレ=シャンベルタン!良い出来です!・・で、気付いてしまった・・!】
 どうでしょう〜?・・やや泡い色で赤味がしっかり入った、フィリップ・パカレらしい色合いだと・・思いませんか?実にエレガントな味わいを良そうさせる色調ですよね。

 今回、飲めそうなほどの数を購入出来た、唯一のアイテムがこのジュヴレ=シャンベルタンです。何か・・2002年頃に逆戻りしたような気持ちです。あの頃はまだ、パカレのワインは非常に希少でして、かなりの伝手が無いと、まともには仕入れられなかったんですね。リアルワインガイドの徳さんに、吉祥寺の飲み屋さんでその頃、まだ貴重なパカレの・・何だったかな〜・・忘れてしまいましたが、ピノの何かを飲ませてもらったのを覚えています。それが初パカレだったか・・なぁ?・・最近は物忘れがひどくて・・。


 で、このジュヴレですが、非常に良く出来ています。リアルワインガイド第54号で徳さんは、今飲んで 90+、ポテンシャル 91+、今〜2036 と言う評価をされています。良い感じの評価かな・・と思います。ティム・アトキン氏は92Points ですからほぼ同様ですね。

 味わいですが、若かりし、過ぎし日のフィリップ・パカレの・・穏やか風味梅昆布茶味ハーブ風・・な味わいでは有りません。

 むしろ、非常にオーソドックスなジュヴレを想像していただいて、そこに淡い色合いのパカレ風の味わいを加え、ボリューム感をややしっかり目にしたような・・構成なんですね。

 アルコール分は12.5%と言う表記でしたが、noisy 的には13%は有るんじゃないかな?・・と思えるようなボリューム感を感じました。しっかりしています。

 で・・気付いたのは・・何と、


「ド・シャソルネイとフィリップ・パカレ・・2014年赤は激似!?」

と言うことなんですね〜・・。


 いや、パカレの方はむしろ・・自身の道を歩んでいたんだと思うんですよ。コサールの方が小細工を止めたところ何と・・結果的にパカレの方に歩み寄ったような・・感じなんですね。

 なので、印象的にはコサールの2014年の仕上がりに、とても良く似ているような感触です。幾分、パカレの方がエレガンス感が強めかな?・・と言う感じです。


 とても良い出来だと思いました。今飲んでも行けます。ボリューム感が有る分、品温はやや高めに持って行く感じにした方が美味しいでしょう。16〜17度が良いと思います。勿論ですが25年は持つと思いますよ。価格もおどらく非常に安いので、是非ご検討くださいませ。お勧めします!

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新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  la Lagune et Paul Jaboulet Aine  □■  ボルドー
ラ ラギューヌ エ ポール ジャブレ エネ
● フレンチワインにしては珍しいコンセプトのワインをご紹介します。何と、格付けボルドーのシャトー、ラギューヌと、ローヌの大御所自然派のポール・ジャブレ・エネの葡萄をブレンドすると言う、

「・・それってちょっと・・どうなのよ・・?」

と、色んな意味のクエスチョンが有りつつも、

「・・大御所同士でそんなことすると・ど〜なっちゃうのか確かめてみたい・・」

気持ちも有るんじゃないかと思うんですね。つまり、少し心が動かされる部分を持ったワインかな・・と。しかも、今回は一般的と思われる5千円ほどの価格を大きく下回ってご案内可能だったので、

「フレンチワインの新たな潮流?」

になるかもしれない、エヴィデンスを扱ってみることにしました!


■エージェント情報
 ポール・ジャブレと、ボルドーの格付け3級シャトー「ラ・ラギューヌ」の2大ワイナリーで醸造責任者を務める才媛「カロリーヌ・フレイ氏」が、ボルドーとローヌを行き来するうちにこの2つの銘醸地のワインをブレンドすることで素晴らしいワインが出来るに違いないという確信の下に生み出されたキュヴェ「エヴィデンス・パー・カロリーヌ」をご紹介いたしましょう。

 カロリーヌ氏は、シャンパーニュの名門・フレイ家に生まれ、ボルドー大学醸造学部を首席で卒業したという、まさに眩いばかりの経歴を持った大注目の人物。ボルドー大学では、ボルドー白ワインの醸造に革命的転回をもたらしたと言われるドゥニ・デュブルデュー教授に師事し、先端を行くワイン醸造の知識を積み上げていったそうです。

 ボルドー大学卒業後、2004年にラ・ラギューヌの醸造責任者に就任し、さらに2006年にはポール・ジャブレからも、醸造責任者に招かれたカロリーヌ氏。フランスが誇る素晴らしい二つの銘醸地、そしてその地を代表する品種である「カベルネ・ソーヴィニヨン」と「シラー」。この二つのブドウ品種を用いて、さらに上質なワインを造ることを決めたカロリーヌ氏は、これら二つのブドウ品種に捧げる忠誠心の証として、このキュヴェに「カロリーヌによるエヴィデンス(証拠)」という名を付けたそうです。

 2010年は、ボルドー、ローヌの両地域は同じような気象条件だったそうで、春は乾燥し、夏は気温が高く降水量の少ない日が続いたということでした。しかしながら、いずれの地域においても細やかで力強いタンニンが得られ、各地域のポテンシャルを十分に証明する「証拠」の名に相応しいワインが出来上がったのです!
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2010 Evidence par Caroline Rouge V.d.F.
エヴィデンス・パー・カロリーヌ・ルージュV.d.F.
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

4420 106 [Vin Nature] スティルワイン フルボディ フランス ボルドー

■エージェント情報
 カベルネ・ソーヴィニヨンとシラーの50%ずつで構成され、カベルネ・ソーヴィニヨンはボルドーで、シラーはローヌでそれぞれ醸造されたとのこと。熟成も同じくボルドーとローヌでそれぞれ別々に行われ、最終的にポール・ジャブレのセラーでブレンドが施され、オークバットで12ヶ月間熟成を経てリリースされます。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥3,150 (外税)

【中々に優れたバランス。濃密だが疲れないエキス系の芯を持った味わいです!】
 何と、ボルドーとローヌを混ぜちゃいました〜!・・と言う、ちょっと安易に軽いノリとも思えるようなワインのご紹介です。

 ただ、そうは言っても・・3級格付けのシャトーとポール・ジャブレのジョイントですから、「安易」と一気にやっつけて遠ざけるのもどうかな・・と。きっと同じお気持ちの方も多いでしょうし、日本人は「改革」と称して伝来のものと古来のものを良い感じに合わせて新しいものを作り上げてしまう気質も有りますから、

「ボルドー左岸とローヌのシラーか〜・・」

と、すでに頭の中で想像を始めちゃってるんじゃないかと思うんですね。

 ラーメンなどは、中国から伝来したもの・・とされていますが、今ではもう・・完全な日本食。しかも地方で色々なアレンジをされて、地方色も豊かですし、今もまだ進化中とも言えるかと思います。

 偉大なる農業国であるフランスはやはり伝統を重んじる部分が多く、ワインもまた、

「知ってて当然」

とばかりに、エチケット(ラベル)にさえ、詳細なことを記載しません。

 まぁ・・・日本でも業界でトップレベルのお店でも、看板さえ無いとか、例え有っても名前だけ・・のようなことは散見されますが、シャトー・ラフィットを知ってて当たり前で有り、シャンベルタンを知ってて当たり前なんですね。そういう建前なんです。だから、

「Chambertin」

と書いてあっても「Pinot Noirで造りました」とか「ブルゴーニュのワインです」などとは書いて無いんです。

 シャトー・ラフィットも、その名前しか書いてません・・格付けのトップです・・などとも絶対に書かないし、ただアペラシオンだけは規定されてますから、そこだけを書いてあるんですね。


 そんな封建的とさえ思えるような事態にあるフレンチワインの世界にあって、著名なメーカーが、こんなワインを造っちゃったわけです。

 さらには、

「昔はこっそりと・・ボルドーのシャトーワインにローヌのキュヴェを混ぜることがあった」

みたいなことが言われています。天候が悪くて良い葡萄が少ない時、シャトーのオーナーたちが挙ってローヌのワインを買い求めたと言うのは伝説になっています。

 なので、言ってしまえばまるっきり見当違いの出来事と言う訳でもないのかもしれません。


 このエヴィデンスですが、非常にしっかりした紫の強い色調です。ミネラリティもしっかり存在し、香りのスピードも速い、自然派的なニュアンスも在ります。濃い色調から想像されるとおり、比較濃密な味わいですが、ダレてしまわないのは自然派的なアプローチをした葡萄も使っているからでしょう。その辺りはポール・ジャブレが影響していると思います。

 で、印象がですね・・

「なんだよ〜・・そのまんまじゃん!」

と言われてしまいそうですが、


「ボルドー左岸のニュアンスをアロマティックに香らせ、やや細くタイトになりがちなボルドー左岸的ボディをローヌのシラーで美しく膨らませている感じ」

に仕上がってるんですね〜・・。当たり前っちゃ当たり前ですね・・。

 西洋杉のニュアンスがトップノーズに感じられます。土っぽく無く、スパイスも脳髄に「ズギュン!」と鋭角に来るようなものでは無く、穏やかながら、やや丸みを感じさせるものです。良い年の左岸のワインに右岸のメルロを足したような感じに近いです。

 中域はそれでもやや締まり気味で、ローヌのワインの「膨らめるだけ膨らんだ」感じのボディ感では有りませんで、とても良い感じです。

 フルーツは密集していて、紫、濃い赤、やや黒い果実がたっぷりです。余韻もそんな果実感を伴いつつ、太さを感じさせつつ、徐々にエキシーなものになり消えて行きます。タンニンもしっかり有り、大柄で外交的な味わいです。

 これからの季節、やや低めの温度で飲んでも行けますので、焼肉とかステーキとか、油の大目な赤い肉系にはピッタリでしょう。質感も高めですから、ダラっとすぐに拡散してしまう安いローヌワインを飲んでいるような結果にはならないです。

 価格も・・調べてもらえば判りますが、かなりリーズナブルです。季節的にも重宝な、アヴァンギャルドなブレンドをしたフレンチワイン・・是非ご検討くださいませ。


P.S.このような複合産地のワインを扱う予定が無かったので、コラムトップ・グラフィック内には「ボルドー」と記載していますが、「ボルドーとローヌのブレンド」になります。ご了承くださいませ。.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine Genoux / Chateau de Merande  □■  サヴォワ
ドメーヌ ジェノー / シャトー ド メランド
● 素晴らしいワインを見つけました!めちゃピュアでエキスの美しいワインです!・・センスの良さが抜群・・ぜひ飲んでみてください!



"真に偉大なワインとは、すなわち自然なワインである”

 私たちはこの信念に従って、ビオディナミによるブドウ栽培を選択したのです。
自然なワインとは、土地、気候、そして造り手の個性を反映させた、生きた産物なのです。
私たちは子供たちに受け継いでいく畑を持っています。そしてその畑を素直に尊重しています。その畑の個性を表現するために私たちは手助けをするのです。

 ワイン造りとは探究です。発見であり、連綿と受け継がれて成長してきた魂の鼓動なのです。私たちの祖先は代々、大地を敬い、自然と対峙してきました。

 しかし、この50年で出現した化学薬品は、ブドウ樹の生命力と免疫力を弱めてしまいました。私たちは長期的な視野で考え、今も、そしてこれからも続く畑、ブドウ樹に対して除草剤や化学薬品なくとも環境が維持できるように努めています。

 私たちが求めるのは自然な方法であり、“ビオ”という冠ではありません。
2009年、私たちはビオディナミから先、地球は宇宙とリンクした生態系であるという考え方に進むために意図的にECOCERTの認証を取得しました。

 アルバンは、かつてローマ帝国時代、フランスの都市ヴィエンヌからローマを結ぶ街道に位置していました。1870年、私たちの畑から発見されたガロ=ロマン期の別荘の痕跡が見つかったことにより、2世紀には、すでにブドウ畑が存在していたことが証明されています。

 アルバンのブドウ畑はクリュニー派の修道士たちにより開墾され、その後シャルトリューズの修道院に受け継がれました。フィロキセラ禍以前には200ヘクタールにまで拡大しましたが、現在では標高250から350メートルの斜面にのみブドウ畑を見つけることが出来ます。

 モンドゥーズは7ヘクタールに植えられています。樹齢年を越える古木も存在し、生産量は少ないものの、非常に充実してアルバンの個性を表現したワインが造られています。

 ルーサンヌは2ヘクタール、Le Grand Blanc と呼ばれる巨岩の麓、偉大な産地ベルジュロンにあります。

 氷河のモレーン土壌が広がるメランドのヘクタールにはルーセット・ド・サヴォワを造るアルテスが植えられています。小区画にはガメイとジャケールが植わっています。私たちの家族は、代々、ブドウ栽培と醸造に深く携わってきました。

 1248年のグラニエ山の大崩落の後に生まれた畑は代々耕作されてきました。今日では、アンドレとダニエル・ジェノー、そして同じ価値観を共有するヤン・ペルニュイをパートナーとして畑と向き合っているのです。 .



2013 la Comtesse Blanche Rousette de Savoie
ラ・コンテッス・ブランシュ・ルーセット・ド・サヴォワ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

11903 107 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス サヴォワ

■エージェント情報
葡萄:アルテッス
畑・土壌:粘土石灰。氷河の浸食によって形成され堆積したモレーン
醸造:手摘み収穫。2度の厳しい選果。全房のまま優しく長い時間をかけてプレス。
SO2添加せず天然酵母で6〜8週間かけて発酵させます。マロラクティック発酵。
熟成:大樽(フードル)
味わい:深みのある黄金色。
白い花、柑橘系果実、マルメロのジャム、蜜蝋、複雑で集中した香りです。
豊満でいて柔らかく、ミネラル感とバランスの良さがあります。
良作年のみ生産する偉大なサヴォワのワインです。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥4,150 (外税)

【大樽で仕上げたルーセット!・・高ポテンシャルなボーヌ・シャルドネと遜色無い素晴らしいワインです!】
 たった1%程度しか輸出されていない・・とされていたサヴォワのワインです。昨今は軽快な泡のビュジェ・セルドンが人気ですので、だいぶ増えているかもしれませんが、元々はビュジェは「ブルゴーニュ」の管轄でしたので、若干違和感もあるかもしれませんが、それでも、

「サヴォワのワインはなんちゃらかんちゃら・・」

と能書きを垂れられるのは、試験のお勉強で習ったことを思い出すことが出来る一部のソムリエさんくらいでしょう。

 因みにこの「ルーセット・ド・サヴォワ」と言うアペラシオンは「白ワインオンリー」ですので、敢えて「Blanc」とは記載していませんのでよろしくお願いします。さらに因むと、このルーセット・ド・サヴォワで使用できる品種は、近年の変更がなければ、

「シャルドネ」
「アルテッス(ルーセット)」
「モンドゥーズ・ブラン」

です。ただ、このアルテッスを使用したもののみがルーセット・ド・サヴォワになっている可能性が有ります。何せ、ルーセット = アルテッス(アルテス)ですんで。

 位置的にはスイスに非常に近く、ジュネーヴやレマン湖まで至近の距離です。


 で、色合いを見ていただきたいんですが・・どうでしょう・・官能的で複雑性高そうな色合いをしていると思いませんか?・・このアルテッスによるワイン、非常に素晴らしいんですよ。


 先だってジュラのサヴァニャンが大好評をいただきまして、

「えっ?・・そんなに?」

と思ってしまうくらい・・販売させていただきました。


 しかしながら、かなり軽いとは言え、「産膜酵母由来の香り」が有った上での、めちゃくちゃ高ポテンシャルなワインでしたので、

「凄い!素晴らしいワインを紹介していただき、有難うございました!」

というような賛美のお声と、

「ん〜・・確かに凄いポテンシャルは感じるけど・・どうなの?」

というような今一つ・・と言う中間層のご支持のお声、そして、

「このワイン、壊れてます!」

「ブショネじゃないでしょうか?」

「コンディション悪い??」

というような不支持派のお声もいただきました。最も大半は支持、中間層だったんですが、やはり、

「産膜酵母由来の香りに慣れていない」

ことが、そのような不支持になったと思います。実際、コメントを求められ、もう一度改めてそのサヴァンに正対された方は、

「非常に美味しかった・・美味しいと思えた。最初はワインが壊れていると思ったが・・」

とおっしゃる方もいらっしゃいました。


 実際、あのサヴァニャンに関しては、実は産膜酵母由来の香り(いわゆるノワゼット香など)は、非常に弱い方でして・・、その上でのポテンシャルが物凄いワインなんですね。なので、出会った経験が少ないとどうしても、

「・・これ・・大丈夫か〜?」

みたいに思ってしまう方もいらしたのでしょう。あのサヴァニャンに関しては、

「通常の酸化の香りで有れば問題あり」

で、

「通常の酸化の香りで無ければ問題無し」

が正解だったんですね。


 勿論ですが、ブショネだった可能性はゼロは有りませんが、あの産膜酵母由来の香りにブッションの香りが混ざり、それを嗅ぎ分けるのは結構難しいんじゃないかとも思ったりします。

 違うワインの話が長くてすみません。結構関係無いとは言えないほど、サヴォワとジュラは「近い」ものですんで・・。でも、

「このコンテッスには産膜酵母由来の香りは無し!」

「その上で、張り詰めていて、グラッシーなミネラリティが高く、複雑性が高い高質な白ワイン」 

と言う、これまた非常に嬉しい、しかも早々は出会えないと思えるようなピュアさと美しさ、そして「ビオ」なのに、その内に有る危険な方向性はワインの中に含有せず、ただナチュラルさだけをほんのりと感じさせてくれるという・・ブルゴーニュワインファンにとっても非常に好ましい味わいと香りに仕上がっているんです。濃密そうな色合いをしているでしょう!?・・そう、非常に濃密です。しかもドライなんですよ。残糖的甘さには全く頼っていません。

 また、完全エキスの非常に滑らかな味わいですので、甘味はゼロに近くてもエキスの旨みがしっかり有ります。

 それは、バリックは使用せず、大樽によることが寄与しているのでしょう。そもそも、

「アルテッス?・・ルーセット?・・何じゃらほい?」

と言うことになるのでしょうが、むしろ、

「高質なシャルドネと区別が付かない。」

と言って良く、地の個性には染まるが品種の表面上の個性が乏しいシャルドネとほぼ同様の個性と言って良いと思います。品種の個性かどうかは分かりませんが、わずかに赤っぽい、もしくは橙色に近い、薄い果実のニュアンスも有ります。

 ボーヌの高級シャルドネと比較しても遜色は無く、むしろ若い時の滑らかさはこのルーセット・ド・サヴォワの方が感じられると思います。ミネラリティは非常に高く、ただ組成はムルソー的な不透明感の有る大理石風では有りませんで、ガラスとかクリスタルとかの透明感が有るものです。そこにみずみずしい、潤った感が加わります。甘くなく、非常にドライです。

 現時点で飲んで非常に旨いです。10年以上に渡り上昇するほどの可能性も有ります。ぜひ飲んでほしい・・一推しの白です。あまり数が無いので・・お早目にご検討くださいませ!.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
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