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日本 |
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Kinoya Ishimaki Shuisan |
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宮城 |
木の屋石巻水産 |
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● オイルサバディーンのご好評に気を良くした単純な noisy は、新たな刺客を送り込むことに・・したんですね。
その名も「くじらのアヒージョ」と「鮪の尾肉の大和煮」です。
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N.V. |
Kinkasaba no Mizuni |
金華さばの水煮 |
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12642
266
食材
日本
宮城
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【これは相当旨いです!適度に乗った油、塩分は控えめ、香り良く繊細、グルメな味わいです!】 | カレイの縁側も旨いし鯨のアヒージョ、大和煮も滅茶美味しいですが、実はこの木の屋石巻水産さんの看板はこの「金華さばの水煮」なんですね〜。道理で完成度が高い訳だと・・妙に納得してしまう味わいでした。
高さ45mm、直径85mmほどの缶詰に、noisy が開けた個体は、三分割された金華サバが入り、円周の隙間に身を差し込んだような感じでビッシリ入っていました。2〜3人で食べるのにちょうど良い分量です。
普通のサバのようにパサパサしていないし、また、脂っこ過ぎないので、繊細なサバの味わいを閉じ込めたような感触を受けます。塩もキツク無く、本当に水だけで煮ているように思います。
汁にはサバから出たと思われる油が少々浮いている感じです。繊細な白ワインにはピッタリ!・・の味わいでした。ちょうど、モンテリー・ドゥエレ=ポルシュレのムルソー1級レ・サントノと合わせましたが、余りに美味しいので舞い上がってしまい、せっかく綺麗にお皿に盛りつけたのに写真を撮らなかったようで、探しても有りませんでした。すみません・・。
骨も有りますが、しっかり煮込まれているので、ホロホロと崩れる・・感じまでは行かないにせよ、適度な食感を感じながら砕けます。良い感じにカルシウム分の補給も出来そうです。
また、皮の周りや腹の部分の、身の他の部分よりも脂分の多いところもまた・・実に「乙な味」でして、
「トロッ」
としてて実に旨い!
醤油を垂らしても美味しいでしょうし、ツナ缶のようにマヨネーズも良いかな・・と思うんですが、青ネギを散らす程度に「元のまま」、とりあえず食べて欲しいなぁ・・と思います。この味付けは絶妙です。
金華沖で獲れた銘柄サバの金華サバを石巻の港まで運び、即調理したと思われる缶詰です。ちょっと・・はまりそうな味わいです。
「缶詰のサバ〜?・・いらんわ〜・・そんなん・・」
と思われるかもしれませんが、これはグルメな缶詰です!ぜひともご検討くださいませ。滅茶美味しいです!. |
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N.V. |
Karei no Engawa |
鰈の縁側 |
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12644
267
食材
日本
宮城
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【これは珍味!非常に美味しいです!缶詰の味付けに在りがちな塩辛さは無く、どちらかと言うと料亭風??】 | 一斉を風靡した「シノラー」のファッションですが、篠原ともえさんがデザインした、ちょっと可愛らしいラベルの「カレイのエンガワ」の醤油煮の缶詰です。
かなりトリッキーな「いで立ち」で、世のお父さんたちを悲しませた?彼女ですが、今ではお母さん・・、デザインなどもこなしているようです。時折テレビやラジオでも見かけることが有りますが、最近の若い方はご存知無いかもしれませんね。
そんな彼女の・・昔のイメージとはかなり異なり、むしろ最近の彼女に近い・・イメージの味わいかな・・と思いますが、
「本格的な味わい」
です。
ありがちな缶詰のように決してしょっぱく無く、味も濃くない・・しかし、カレイのエンガワですから、オイリーな美味しさがしっかり有ります。エンガワですから骨も若干有りますよね?・・その部分はかなり柔らかく煮込まれていますが、口の中で「ホロホロ」と崩れるようなほどには煮込まれておらず、適度な触感を与えてくれるのがまた良い感じです。
これも青ネギを散らすとさらに美味しさアップ!・・これ1缶だけで酒飲みは「チビチビ」と長い時間を掛けて一升瓶を空にしてしまうでしょう・・が、ワイン飲みはそんなことはしませんよね。身は取って置き、汁をスープに仕立て、出来上がったら身を戻して薬味を散らして・・などとしてみると面白いかもしれません。
価格もこのボリューム感たっぷりな量の写真をご覧になれば、決して高くないかな・・と思います。
ちょうどフェルジーナのビールが届いた時だったので、この繊細かつオイリーな味わいには、ゴールデン・エールと言う、ややライトなテイストのエールが合いました。
このゴールデン・エールと言うのは、ビールの色合いから名付けられたものかと思いますが、わずかにダークな色彩がグラスの横からご覧になれるかと思います。上から見るとまさに「ゴールデン」ですけど、サイドからは光の角度によっては、様々な色彩に見えます。
まぁ、繊細とは言ってもヒラメよりは大雑把な味わいかと思いますし、このままご飯に乗せても美味しいんじゃないかな?・・と思います。いや・・noisy はやってませんよ。これで毎日ご飯まで食べてたら・・体重計が壊れるんじゃないかと・・いや、そこまで太ってはいませんが・・。
勘違いされないように一言言っておきたいのは、
「・・だから・・着太りしてるんだって!」
そうなんですよ・・腹は出てないとは言いませんが、皆さんが思うほど贅肉が有るわけではありません。下半身はタイツ、上半身はTシャツの上に長袖のシャツ(時にトックリ)を重ね、その上が厚めのYシャツにトレーナーと言うのがnoisy の通常のいで立ちですので、どうしてもね〜・・。まぁ、見栄えを気にしてたらこの商売、なかなか務まりません。店頭販売主体なら考えないといかんかなと思いますが、売り上げの95%以上はネット販売ですので・・はい。
なので、時折寒さ対策に「上質な油」を補給しないといかんのですね。なので、「エンガワ」は好物のひとつです。ぜひご賞味ください!かなり旨いです!. |
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N.V. |
Kujira no Yamatoni |
鯨の大和煮 |
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12643
268
食材
日本
宮城
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【林家たい平師匠デザイン!鯨の旨みをしっかり閉じ込めた旨い缶詰です!】 | 笑点でもお馴染みの林家たい平師匠がデザインしたそうですが、大振りのナガスクジラ系の肉を使った大和煮です。こちらは非常に味わい深いですね。
鯨のアヒージョもとても美味しいんですが、ニンニクが鯨の旨みを半分持って行ってしまうようなニュアンスが有りますんで、ほかに逃げ出しようの無いこの大和煮は、より柔らかく旨みがたっぷりです。
ちょうど届いたばかりのフェルジーナのエール(ビール)が有ったので、合わせてみました。エールは「ポーター」・・黒ビール・・と言うか、スタウトです。こちらも旨みの有る複雑な味わいです。
なんと言いますか、鯨の赤肉?本来の美味しさを閉じ込めたような感じですね。このままでも美味しいです。でも、オイルを足して胡椒すると洋風にアレンジできるでしょうし、大振りの肉を生かした料理に挑戦するのも良いかな・・などと感じました。
もっとも・・缶詰の良さはそのまま・・もしくは温めるだけで美味しいですが、
「青ネギをトッピングするだけで大きく風味がアップ!」
することだけは・・お伝えしておきましょう!美味しいです!・・ぜひご賞味ください。お勧めします!. |
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N.V. |
Kujira no ajillo |
くじらのアヒージョ |
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12555
269
食材
日本
宮城
■エージェント情報 大阪・中之島の辻学園調理・製菓専門学校様との共同開発第二弾、塩味をしみこませた鯨肉に、マッシュルームとガーリックの効いたオリーブオイルを入れ、缶の中で煮込みました。赤白どちらのワインにも合う洋風缶詰、アヒージョですのでガーリック風味がくせになる一品です。
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【そのまま温めて!でもパスタに仕込んでも美味しいでしょう!】 | クジラ肉のアヒージョです。アヒージョと言うからには「にんにく風味」ですよね。
結構大き目の肉がゴロゴロと入っています。丸のマッシュルームと、良い感じに色付き、柔らかくなったニンニクも入っています。
クジラの肉は珍しくは無いかもしれませんが、noisy が子供の頃には生肉はほぼ無く、
「ほぼ油98%の白身に2%ほどの赤身のベーコン」
が流通されているのみで、それもまぁまぁの値段の高級品だったように思います。酢醤油か何かで食していたような気もしますし、さして美味しくも無い・・と思っていたかと。
でも、この鯨のベーコンを細かく切って、ひじきと豆の煮ものを煮ると美味しい・・とご近所の知り合いの女性に教えていただき、時々、おすそ分けしていただいたりしていました。
ま〜・・このひじきと豆の煮ものが絶品でね・・。彼女はもう・・いませんので、彼女とあの味には二度と出会えないのかと寂しい気持ちになります。
何を言いたいかと言いますと、鯨の肉や油は旨みの宝庫でして、このアヒージョも同様です。非常に複雑な味わいを持っています。そして、その旨みがマッシュルームとニンニクにも移りこんでいますので、
「・・肉も旨いが、マッシュルームとニンニクが・・特にニンニクが滅茶旨い!」
ですね〜・・。
肉よりニンニクが旨いってどうよ?・・的なことはその辺に放り投げてしまうとして、この旨さにはビックリされると思います。
noisy 的にはやはりパスタに仕込むと良いだろうなぁ・・もしくはちょっと邪道でしょうが、肉は他で使って、この旨みの残った汁を他の料理に使いたいなと・・。
色々な使い道が見える美味しいアヒージョでした。ご検討くださいませ。. |
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N.V. |
Tuna Tail meet |
まぐろの尾肉 大和煮 |
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12556
5968
食材
日本
宮城
■エージェント情報 マグロの中でも一番運動をする「尾肉」のみを缶詰にしました。大きいマグロからわずか3缶分しか取れない希少な部位です。コラーゲンがたっぷり、醤油と砂糖で甘い大和煮に仕上げました。おいしくコラーゲンが摂れる便利品です。そのままお召し上がりいただいても美味しいですが、サラダにチャーハンに煮物にもぴったりで、様々な料理アレンジをお楽しみいただけます。他にはない貴重な味を是非お試しください。 (マグロは清水港・焼津港水揚げのキハダ・メバチを使用しております) 原材料 まぐろ、しょうゆ、砂糖、酒、寒天(原材料の一部に小麦を含む) 内容量 170g
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【この飽食の時代にマグロの大和煮?!しかも尾の肉なんて猫マタギ・・でも、確実に昔に連れて行ってくれるタイムマシーンかもしれません。】 | 懐かしい味、大和煮です。Wikipedia によりますと、「砂糖・醤油や生姜などの香辛料で濃く味付けをした煮物」で明治の初期に登場した比較的新しい食べ方だとのことです。
まぁ・・昭和の戦後生まれ・・しかも戦争が終わってから干支が一巡してちょっと経ってから生まれた・・回りくどいですが・・noisy たちのこども時代は、缶詰や大和煮などと言うもんは高級品で、滅多に口に出来ないものでした。
何しろ・・肉なんてさして食べさせてもらったことが無い。ようやく小学校に上がる頃に豚肉や鶏肉が生鮮で出回るようになったように記憶していますが、それまでは魚肉ソーセージや周りが異常に赤いハムが良いところ・・でした。
牛の大和煮なんて缶詰が有りましたが、やはり高級品で・・でもそのまま食べても子供ながらに・・
「何だかな〜・・」
な印象だったように覚えています。まだ野崎のコンビーフにマヨネーズを掛けて食べる方が美味しかったかと。・・いや、貧しい少年時代を思い出しちゃいました。
まぁ、こちらも「大和煮」ですから、良くも悪くも、
「ある程度の個性を無くす」
料理法では有ると思うんですね。
現在は「トド」とか「鹿」とかも出回っているようですが、その臭みを無くすための料理法でも有ります。
こちらはマグロの尾の肉でして、常に動かしている部分ですから比較的「硬い」部位で、でも味わいはしっかり有る部分です。牛で言えば「すね肉」みたいな感じでしょうか。
まぁ、ここは普通は最初に切り落とされ、放っておかれる残念な部位でも有りますが、何とか美味しく食べられないかと言うことで開発されたのでしょう。
noisy は温めていただきましたが、やはりなんとも懐かしい感じに包まれました。やや硬めながら、かみしめるほどに旨みが湧いてきます。
卵で閉じてごはんに掛けて食べるとさらに良いかな〜・・などと感じました。
温めると写真のセラチン質が溶けて旨みが拡がります。その溶けたゼラチンを卵で包む感じですね。肉は結構に味わいが有るので、ある程度ほぐし気味にした方が良いかもしれません。
また、味付けはけっこうしっかりしていますから、調理される場合は塩分は控えて、最後に調整する程度が良いかな・・と思います。
とても懐かしい味わいでした。
「昭和は遠くになりにけり」
感傷的な気持ちになるかもしれませんが・・この飽食の時代、まだとても安かった子供時代のマグロを思いつつ、一貫数千円の本マグロの大トロを想像しつつ、ガーリックと鷹の爪と胡椒と、お気に入りのオリーブオイルで炒めたこのマグロの尾肉をつまむのも一興かと思います。ご検討くださいませ。
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